お仕えするフォルタ伯爵こと、ケントさまのお御足が馬脚になってしまいました。そのせいで婚約破棄されたケントさま……。馬脚でもお美しいお御足なのに、なぜ!? しかも侍従のレオさまの命令でわたくしがケントさまの婚約者となってしまいました。王宮の夜
会で元婚約者さまや、ケントさまを呪ったかたと対峙いたします。
※伯爵さまが大好きな天然メイドと、そんなメイドが大好きな伯爵さまのラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 21:00:00
10313文字
会話率:49%
伯爵令嬢リューディアは侯爵家次男アルヴィと婚約が決まり友人に祝福されていた。親同士が決めたとはいえ、美しく人気のあるアルヴィとの婚約はリューディアにとっても嬉しいことだった。
しかし腹違いの妹カイヤはそれを妬み、母親と共謀してリューディ
アの顔に傷をつけた。赤く醜い跡が残り、口元も歪んでしまったリューディア。婚約は解消され、新たにカイヤと結び直された。
もう私の人生は終わったと、部屋に閉じこもっていたリューディア。その時、化け物のように醜い容姿の辺境伯から縁談が持ちかけられる。このままカイヤたちと一緒に暮らすぐらいならと、リューディアはその縁談を受けることにした。
見合い当日、辺境伯は大きな傷があるリューディアに驚くが、お互いの利害が一致したことで二人は結婚を決意する。
顔と心に大きな傷を負ったヒロインが、優しいヒーローに溺愛されて癒されていくお話です。
※傷やあざの描写があります。苦手な方はご遠慮ください。
※溺愛タグは初めてなので、上手く表現できていないかもしれません。ゆるっと見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 16:05:34
40573文字
会話率:50%
『愛され聖女は闇堕ち悪役を救いたい』に改題し、オーバーラップノベルスF様より第一巻4月25日発売です!!
「私、乙女ゲームのヒロインだ! エヴァルトと結婚できる!」
スフィアは十五歳の時、自分が転生していることに気づく。乙女ゲームのヒロイ
ンである彼女は継母や義妹に虐げられ、悪役令嬢に追い詰められるという茨の道が待っていた。
しかし彼女は度を越したポジティブで……
「こんなハンカチいらないわよ!」
「あっ、なら何色がいいですか?」
「お前を聖女なんて認めない」
「ええ! 聖女なのに!? じゃあ聖女パワー見せます!」
「貴女は殿下にふさわしくないわ」
「はい! 殿下に相応しいのは貴女です! 私はエヴァルトと結婚します!」
苛烈な義妹を追い、エヴァルトも追い、悪役令嬢すら追い続け、彼女は力技とその心で、ゲームでは悪役で幸せになれなかったキャラたちと心を通わせ、スフィアは世界を破滅から救おうとする。
一方あまりにぐいぐい来るスフィアに「女誑しのエヴァルト」は、はじめこそ引いていたものの、彼女の純粋さを知り、さらには捨て身戦法しか無い彼女に焦れ、初恋をこじらせてしまう。その結果、女性の扱いなんてお手の物だったエヴァルトはどんどんヤンデレ化していき──
別サイト掲載ありです
愛され聖女ヒロインに転生したのに絶対結婚したい攻略対象にめちゃくちゃ嫌われてるんですけど!?
愛され聖女ヒロインに転生したら絶対結婚したい攻略対象にめちゃくちゃ推されてます!?
の改稿版です。
※Reproduction is prohibited.
※禁止私自转载、加工
※무단 전재・ 무단 번역 전재・ 무단 정리・ 무단 동영상 화는 모두 금지입니다折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 06:00:00
143347文字
会話率:65%
――この僕は、全て君のもの。心も体も、血の一滴だって。君だけのものだ。
結婚式の当日、前世の記憶を思い出したシャーロット。前世の記憶によると、ここはロマンス小説の世界で、シャーロットはこの結婚式で夫となる黒幕系ヴァンパイアのエドワードに
殺される役だった。物語の流れには逆らえないと、死を覚悟したシャーロットだが……、無意識のうちに前世の記憶に影響されて体を鍛えすぎていた。そのせいで、シャーロットの暗殺は失敗してしまう。そうとも気づかずに、なぜ、死なないんだろうと首をかしげながら、元気に生活を続けるシャーロットに、だんだんエドワードは惹かれていき――。
「僕の全ては、君のものだ」
貧乏で元気な伯爵令嬢×黒幕系ヴァンパイアな公爵様
※アルファポリス様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 21:27:00
4507文字
会話率:32%
悪魔と名高いバーナード家の娘マリエラと、光の一族と呼ばれるワールド家の長男ミカルドは婚約をすることになる。
婚約者としての顔合わせの席でも、夜会でもマリエラはちっとも笑わない。
そんなマリエラを非難する声にミカルドは、笑ってこたえた。
「僕の婚約者は、とても可愛らしい人なんだ」
と。
──見た目が悪魔な侯爵令嬢×見た目は天使な公爵子息(心が読める)の政略結婚のはなし。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 21:57:05
3114文字
会話率:20%
男なら誰かれ構わずたぶらかす“氷の悪女“、ことエマは、その実男性恐怖症のすっとぼけなんちゃって悪女。
雪の女王の一人娘であることを隠して奔走していたはずが、正体がバレた挙句身に覚えのない罪で断罪されそうに。
それなら魔法で問題解決……と
思ったら、エマの魔法が思わぬ注目を集めてしまう。
「えっ? 他の方はこの魔法、使えないのですか?」
困り果てたところに現れたのは、正妃に疎まれている妾腹の第二王子アルヴィン。
彼は「断罪阻止に協力する代わりに、俺と結婚して欲しい」と言い出し、その上腹黒く外堀も埋めてしまっていた。
しぶしぶアルヴィンやお供のシマエナガたちとともに黒幕探しを始めたエマだったが、気が付けば令嬢たちの物語にどんどん首をつっこんでしまい……?
「――わたくし、悪女でございますので」
これは雪の女王(予定)が、世界と恋を知るまでの、ドタバタ断罪回避ラブコメディ。
*口の悪い王子が主人公のことを途中から「お前」呼びしますので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 20:07:11
124187文字
会話率:42%
シェーファー侯爵令嬢にしてフォン・エーデルシュタイン男爵であるメルツェーデスは長年の婚約者と親友に裏切られ、婚約を破棄した。
その一年後、メルツェーデスはウェイバー伯爵オットマーと結婚する。
しかし新婚初夜、オットマーは言った。「君を愛する
つもりはない。お飾りの妻でいてもらう」と……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 15:32:56
4663文字
会話率:37%
【電撃の新文芸(KADOKAWA)様より書籍上下巻発売中&コミックス1巻発売中 】
不慮の事故で2年間の眠りについていた公爵令嬢のレイラ・アシュベリー。目覚めると、自分の婚約者であったはずの王太子がレイラの妹であるローゼと婚約を結び直して
いた。両親は「どうしても王家と婚姻を結ぶ必要があったのだ」と弁明する姿勢を見せるが、妹のローゼはどこか勝ち誇ったような様子。
政略結婚とはいえ、王太子のことを慕っていたレイラはこのまま他の家に嫁がされるのも、妹たちの幸せそうな姿を見ているのも限界だった。
リハビリを終え、どうにか屋敷の中を歩き回れるくらいに回復したレイラは、「来るもの拒まず」で有名な王都のはずれの修道院へ入ることを決意する。
両親にも使用人にも行先を告げず、こっそりと屋敷を抜け出したレイラは、道中雨に降られ道端にへたり込んでしまう。そんな弱り切ったレイラに手を差し伸べたのは、伝説上の存在である魔術師の青年だった――――。
傷心した公爵令嬢の逃避行から始まる、幻の王都を巡る小さな恋の物語。
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 13:30:35
471680文字
会話率:40%
公爵家の娘、テレジアは怠惰をこよなく愛する〝ものぐさ令嬢〟であった。
将来の夢はこのまま裕福な実家に寄生して、一生ぐうたらと生活すること。
しかし、そんな夢を抱いた矢先に、テレジアは自分の婚約者がまさかの自国の『皇太子殿下』であることを知る
。
皇太子殿下と結婚してしまえば、ぐうたら生活など夢のまた夢。ひたすら怠惰に過ごすことなど許されるはずもない。
どうするべきか。悩んだ末にテレジアは決意する。
皇太子殿下との婚約を破棄してしまえばいい。しかも、こちらの責任が問われないよう、向こうから言い出す形に仕向けて。
こうしてテレジアは暗躍を開始する。あらゆる策を講じて、その目的を果たすために。何より自分の夢のために。
そして、そんな暗躍の全てが報われる時が、今まさに訪れようとしていた――。
※軽めの短編コメディーです。気楽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 23:05:28
21715文字
会話率:17%
「今日、この時をもって、お前との婚約は破棄する!」
伯爵令嬢 シルフィネリア・アギレラは、学園のカフェテリアで婚約破棄の宣言を受けていた。
理由はシルフィが、婚約者である公爵令息ジョナス・カザエールの財産目当てに結婚しようとしているから。
馬鹿馬鹿しいと相手にせず、シルフィが家で両親に相談すると、ジョナスの言ったことは真実だった。
残酷な運命を覆すために、シルフィは留学中のシスコン兄・セシリオを訪ねるために、屋敷から逃亡する。
一方、シルフィ逃亡によって、アギレラ家は。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 22:48:35
11035文字
会話率:38%
外れスキル《全力疾走》を授かってしまったことにより、アルボレオ侯爵家から追放されたルシオ。
無一文で追い出されたルシオは、深夜、聞き覚えのある「女性の悲鳴」を耳にする。
その声の主こそが、第一王女にしてルシオの幼馴染――メルティー
ナ・リア・スウォード。
いちかばちかでスキル《全力疾走》を使用したルシオは、一秒もたたずにメルティーナのいる位置まで到達する。メルティーナは謎の「黒ずくめの男」に拘束されていたが、再び《全力疾走》を用いて圧勝する。
そう。
この全力疾走は、用いるだけで「任意の場所」まで光速以上のスピードで辿り着くぶっ壊れスキルだった。
だが、父に手痛く勘当されてしまった手前、もう実家に帰ることはできない。
途方に暮れるルシオだったが、ふいに、メルティーナから「私の専属護衛」になってほしいと提案される。ルシオは面食らいながらもその提案を受け入れ……そして、驚きの事実を知ることとなる。
自分はどうして、外れスキルというだけで追放されたのか。
世間はどうして、外れスキル所持者にこんなにも冷たいのか。
それを知った時、ルシオは彼女がなぜ「黒ずくめの男」に狙われていたかを悟り。
「専属護衛」として、なにがなんでも彼女を守り抜こうと決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 22:07:04
49545文字
会話率:41%
あれ?
俺の両親、乙女ゲームの攻略対象者と悪役令嬢では……?
結婚するはずがない二人の夫婦の間に生まれた俺は、この世界が死に芸シナリオライターで有名な乙女ゲームの世界である事に気がついた。それも転生悪役令嬢である母が死亡フラグを全てへし折
った、エンディング後の世界だ。
おっしゃ俺にはフラグが関係ねぇ!そう思ってたのに、国の風習で三歳の時に自分の名前を教えてもらった瞬間、続編という名の俺の死亡フラグが確立!?
ふざけんな母上、あんた転生悪役令嬢なのになんで息子の死亡フラグを立てるんだぁぁぁ!
焦る幼少期を過ごす中、俺は一人の女の子を見つけた。そんな彼女は続編の攻略対象である皇子の婚約者(予定)の高飛車系ツンデレ悪役令嬢。
あ、可愛いなこの女の子。よし決めた。光源氏計画しよう。
これで俺と皇子の攻略ルートは破壊され、悪役令嬢も死亡フラグが無くなるはず。
一石二鳥どころか三鳥目指して、俺は死に芸シナリオライターに立ち向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 07:00:00
190106文字
会話率:34%
前世の記憶をもつ公爵令嬢のフィリーアローゼはギルベルと王弟殿下と結婚を誓い合った。誓い合ったのは確かだが……婚約するの早すぎじゃないですか?フィリー可愛さに暴走したギル兄様と、ギル兄様に踊らされて若干悔しいリシュルト公爵と、もう王太子妃に
はなりたくないフィリーが織りなす、ある夜の一幕。
※「君の席は私の隣」 https://ncode.syosetu.com/n2811hm/の後日(?)談です。
前作、読んでもらった方が楽しんでいただけると思います。
※ギル兄様とフィリーが初々しくイチャイチャするだけのお話かもしれない……(焦)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 13:38:17
9693文字
会話率:61%
アンジェラの父侯爵に決められた結婚相手は、選りに選って、いつもアンジェラを睨みつけるセルジュだった。
どうにか婚約を解消する方向へ話を向けたいアンジェラ。
しかし、セルジュの思惑は違っていた…。
*サラッと読めます。
*ただただ
主役がイチャコラしているだけの話です(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 19:00:00
15396文字
会話率:46%
「すまない、ディー。僕との婚約を解消してもらえないだろうか」そう言って王太子殿下は私に別れを切り出された。殿下が気に入ってくれたからこそ病弱な私は彼の婚約者でいられていた。国王夫妻はできればもっと元気な方と結婚して欲しいと思っていたので、私
たちの婚約は簡単に解消されてしまった。慰謝料がたんまり入ったので、これから先の人生はなんとか生きていけるだろうと思っていたら、なんと王宮から使者がやってきて…?※ざまぁ展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 10:47:04
18612文字
会話率:39%
なんの取り柄もない、ごくごく平凡な子爵令嬢レティーシア。彼女には、幼い頃から親同士が口約束で決めていた婚約者がいた。幼馴染として仲は良かったものの、恋仲ではない…そんな婚約者ランスロットがある日、所属していた騎士団でドラゴンを討伐し、英雄と
して凱旋することが決まった。
英雄として多くの令嬢から憧れの目を向けられる中、正式に婚約の手続きも済まされていないレティーシアはランスロットとの婚約破棄を決意して…
自分の気持ちに鈍感な意地っ張り令嬢に、本気を出した意地悪騎士が結婚を迫るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 20:28:13
11990文字
会話率:43%
婚約破棄をされたミリアーナが、新たに嫁ぐことになった相手はなんと……スライム!?
ニンゲル国では嫌われている魔族との強制的な結婚だったが、ミリアーナの傷付いた心をスライム族の王子のルーク達が優しく癒やしてくれて……。
ほのぼの?腹黒?溺
愛?ラブコメディ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 17:14:32
26618文字
会話率:26%
婚約者との結婚が間近になっていたエヴァンジェリンは、婚約者の浮気の現場に遭遇し、その場で吐血し倒れてしまう。婚約は破棄となり、エヴァンジェリンに新しい婚約の話が持ち上がる。
変わろうとするエヴァンジェリンが、人々との交流で成長していきます。
元婚約者の執着、新しい婚約者の溺愛。
そしてそこには、エヴァンジェリンが思いもよらない陰謀があったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 00:00:00
112438文字
会話率:24%
公爵令嬢マーガレットは意に沿わぬ結婚話で、相手に直談判に行く。深窓の令嬢のマーガレットは隠しているが、武術に秀でている。レイクリフ・ワーグナーは公爵であり、将軍だが、マーガレットが大嫌いな女たらしであった。だが、反対にレイクリフはマーガレッ
トが気に入り婚約を推し進める。
マーガレットの気をひきたいレイクリフと、結婚したくないマーガレットの二人に事件が起き、距離が縮まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 01:00:00
63619文字
会話率:34%
魔族の女王セシルの年下の婚約者マクシミリアンはセシルと早く結婚したいが、セシルが成長せず幼女のままなのでままならない。
誰もがセシルが恋をすれば身体は成長すると思っていたが、そうではないらしい。
セシルにかけられた呪いを解くべく、お気楽女王
セシルと真面目宰相マクシミリアンの旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 00:00:00
53484文字
会話率:38%
伯爵令嬢のエルヴィアンカは、両親を亡くして裕福ではなくなった家のために王立学園を休学し、屋敷にこもって愛するお祖母様の看病をして過ごしていた。
しかしそのお祖母様も息を引き取ってしまい、最期のお別れをしていた時。婚約者だった侯爵子息から、「
お前のような女は幸せになる資格などない」と婚約破棄される。
彼の新しい婚約者は、なんと双子の妹のフランチェスカ。お祖母様の看病に少しも現れず、金銭を湯水のように使って着飾り、男性貴族たちの賞賛を集めることに執念を燃やす彼女は、「引きこもりで陰気で意地悪な姉は、美しい私を妬んで虐げている」と学園中に噂を流していたのだ。
社交界では「葬儀の場で婚約破棄された令嬢は不吉を呼ぶ」と囁かれ、エルヴィアンカの新しい婚約者はなかなか決まらず、屋敷には居場所がない。
そんなある日、「不吉を呼ぶ令嬢を娶りたい」と求婚者が現れる。
彼は精霊族の血を引く人外公爵と有名な絶世の美青年、ジュリアスだった。
長い年月を生きたジュリアスは色々とこじらせているあまり、エルヴィアンカへ「政略結婚に愛はいらない」と冷たく言い放つが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 07:00:00
21090文字
会話率:26%
悪役令嬢エミリアは投獄された瞬間に全てを思い出した。
だがすでに時遅し。もう王太子からの婚約破棄、断罪イベント、冤罪で投獄と次々に災難がやってきた後なのだ!
今さら前世を思い出すなんて、これはいよいよ諦めるしかないのかも!?
しかし、シナ
リオ通り死罪になるはずだったところ、お嬢様命な従者・ヤンデレ第二王子・娘溺愛なお父様が助けてくれて……なぜか『聖女』として、隣国の皇帝陛下と政略結婚することに!?
ちょっと待って! ただの悪役令嬢から『聖女』に特進なんて、完全に災難の気配しかしないんですが……っ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 20:32:08
32646文字
会話率:20%
【煮ようが、焼こうが、妻にしようが、妾にしようが、使用人として使おうが、どうぞお好きに】
リンヒニア国の侯爵家令嬢ユリシアは、ダンス一つ満足に踊れない出来損ない令嬢。そんな彼女は雑な書簡と共に、隣国の大公グレーゲルの貢物ものにされること
になった。
マルグルス国の国王陛下の甥であるグレーゲルの二つ名は”血濡れの大公”───気分次第で首をすっぱり切り落とす残忍非道なヤバイ奴。付け加えると、どうも一途に愛する女性がいるようで。
というなんか色々問題がありそうなグレーゲル大公閣下の支配下で生き抜く為には、存在を消して大人しく過ごすのみ。
しかし、ある日グレーゲルに呼ばれこう告げられる。
「君を正妻として迎えることに決めた」
「……はぁ?」
政略結婚でも恋をして、愛し愛されることを望む大公様と、なぜか自分がお飾り妻だと思い込む侯爵令嬢の、北の最果てで繰り広げられるすったもんだの恋物語。
※アルファポリス様にて以前書いたものを改タイトル、加筆修正して数話まとめて投稿しています。なろう様でも途中まで投稿してました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 22:09:55
142756文字
会話率:35%
生まれた時から雪花の紋章を持つノアは、王族と結婚しなければいけない運命だった。
だがしかし、攫われるようにお城の一室で向き合った王太子は、ノアに向けてこう言った。
「はっ、誰がこんな醜女を妻にするか」
こっちだって、初対面でいきなり自
分を醜女呼ばわりする男なんて願い下げだ!!
───ということで、この茶番は終わりにな……らなかった。
「ならば、私がこのお嬢さんと結婚したいです」
そう言ってノアを求めたのは、盲目の為に王位継承権を剥奪されたもう一人の王子様だった。
ただ、この王子の見た目の美しさと薄幸さと善人キャラに騙されてはいけない。
彼は相当な策士で、ノアに無自覚ながらぞっこん惚れていた。
一目惚れした少女を絶対に逃さないと決めた盲目王子と、キノコをこよなく愛する魔力ゼロ少女の恋の攻防戦。
※但し、他人から見たら無自覚にイチャイチャしているだけ。
☆アルファポリス様に投稿していたものを加筆修正して、数話まとめて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 21:02:08
135464文字
会話率:28%
盗賊に襲われ両親を失ったモニカはこの半年ずっと憂鬱な日々を過ごしている。
婚約者であるセリオが毎日のように結婚を急いてくるから。
セリオは村長が勝手に決めた婚約者。
そして、閉鎖的な村の考え方を押し付けてくる支配的な一面を持つ。
そのせ
いでモニカは、セリオとの結婚にどうしても同意することができない。
そんな中、突然、領主であるクラウディオが現れた。そして、出会ってすぐに暴言を吐いた
「ここは随分と粗末な家だな」
「なんですって?!」
思い出がたくさん詰まった我が家を馬鹿にしたクラウディオの好感度は、ゼロではなくマイナスだった。
最悪な出会いは、当然の如く二人の間に深い深い溝を作ってしまう。けれども……
地位と財と見た目の容姿のおかげで女性に不自由してなかった領主が、初めての恋にアタフタしながら精一杯、みなしご少女を溺愛しようとする、じれったくてもどかしい恋のおはなし。
※他のサイトにも重複投稿します。
※★は主人公以外の目線でのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 10:14:53
75653文字
会話率:30%
幼い頃からの婚約者に婚約破棄されてから次々と破談になっていく伯爵令嬢シャルロット。
11人目の求婚者は隣国で冷徹相と噂される公爵のレオンだった。
元婚約者を見返すため、勢いで求婚を受けてしまったシャルロットは、噂とは違って優しすぎるレ
オンを怪しみ、罠ではないかと疑う。
国に戻ったら虐げられる? それとも愛人がいる?
警戒しつつも覚悟を決めたシャルロットの結婚生活は・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:00:00
115211文字
会話率:28%