15歳の少女『アリス』は、ある一冊の古びた本に出会う。
題名のないその本には、かつてこの世界には人間の他にバーダ、ナーガ、ラビッツ、ウォルフといった人で在りながら獣の特徴を持つ『亜人』たちが暮らしていたと綴られていた。
現実味のないお伽
話に惹かれると同時に、なぜかアリスは怖かった。知りたい。けれど、知ることが怖い。
そんなアリスの前に「自分たちこそがウォルフの生き残りだ」と告げる者が現れた。
「さぁ、アリス。 ウォルフの血を絶やさぬ為、より強き者、お前の夫となる者を選びなさい」
それは、たった15歳の少女には過酷すぎる運命の始まりでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 19:45:18
3166文字
会話率:21%
時は世紀末(かもしんない)。賞金稼ぎとして活動する少年、カイト。
兵器キチ。研究キチ。多重人格者となんでもありの異色クランに新しくやってきたのは記憶喪失の少女!?
「そろそろいい加減にしてくれ……」などというリーダーの声もよそに、
クランはいつもの大騒動に巻き込まれていく……!(かもしんない)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-04 17:06:07
4730文字
会話率:58%
目が覚めるとそこは自分の部屋じゃなかった……ってここ何処なのよ?
気が付くと知らない花畑にいた少女・ミリアと彼女を助けた少年・シオンの異世界冒険記(予定)ここに開幕。
至らない所も多々あると思いますが暖かい目で見守って頂けると幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-08 04:52:03
4367文字
会話率:50%
人と魔物の境界が曖昧な世界。人外の力持つものは亜人と呼ばれ、弱い者は虐げられ強い者は恐れられていた。人の亜人に対する反応はこの二極であり、少女もまた虐げられる立場にあった。そんな世界で、彼女は喪失と共に歩み出す。己の道を。
最終更新:2012-12-31 17:18:14
50268文字
会話率:9%
三柱の神が創りし世界『ラルグアーク』。そこにはかつて、人間の他に竜や精霊、亜人、そしてそれらの種族の混血と言った種族が国や町を作り、十二の精霊の長と四の竜の皇によって保たれた秩序の元で暮らしていた。
しかしその秩序は、一柱の精霊が1人の青年
と結ばれ、消滅した事で均衡を崩した。
これは滅びに向かう世界と、その世界を仲間たちと共に駆け抜けた風の少年と翼の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-30 00:00:00
53585文字
会話率:27%
稲荷狐白は火事から脱出するため4階から飛び降りた。しかし、足元にいきなり出現した黒い穴に落下する。そして気が付いたらそこは異世界で、それに科学も魔法もあれば、亜人と知恵ある獣が人と和気あいあい……。しかも狐白は銀狐の獣人少女になっていた。
しかも……なんじゃこりゃっ!? 異世界に落ちた少年(今は少女?)はこの異世界で何をするのか。どのように生きていくのか。稲荷狐白の異世界ライフ、始まります。
※処女作初投稿です。チート(?)は幸運なことだけ。じわじわ幸運だけで最強になります。
※PV:70,000超、ユニーク:20,000超になりました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-16 00:00:00
49886文字
会話率:37%
とある女子高生は、とある事故に巻き込まれて、とある異世界の住人へと転生した。しかも赤ん坊に戻されたのだ。
とある女子高生は、その赤ん坊に転生したのだが、普通の赤ん坊ではなかった。
赤ん坊の頭部には、リスみたいな耳が生えていて、しかも背中に
はリスのような大きな尻尾が生えていたのだ!!
とある女子高生が転生した世界は、亜人種という生き物が存在していて、世界中には亜人種を知らない人は居ないという世界観。
そんなリス系亜人種の女の子が奮闘して日常を淡々と過ごす、ぼのぼのファンタジー!さてはて、その物語はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 18:52:33
43171文字
会話率:43%
ドワーフ国の若い王子様が人間族のとてもとても美しいお姫様に恋をした……「ドワーフの恋」他、「不死王からの誘い」「エルフの疑惑」「人馬の問いかけ」「人狼の牙」「海人の驕り」「大妖精の一度」「竜の咆哮」「有翼人の夢」「小鬼の王冠」の十篇。大人に
なった少年少女向け童話。冬の童話祭2012参加作品。 (※)スピンオフ作品追加あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 00:05:46
34461文字
会話率:32%
帝の嫡子なのに絶望を振りまく災厄の黒龍と呼ばれその存在を疎まれ日陰者の生活を送る青年、一族を滅ぼしたと蔑まれ忌み嫌われる少女。その二人が出会った時、歴史の歯車が動き出す。この二匹が出会い次第に惹かれあう・・・数多の思惑を巻き込みながら
最終更新:2012-03-12 18:52:00
15555文字
会話率:58%
ふと気がつくと、幸田命司は見知らぬ廃墟に居た。それまでは、ごく普通に貧乏生活を送っていた苦学生だったハズなのだが。
天をあおぎ見ればうららかな日差し。
目の前には狐顔の人物と、ロリ巨乳でとがり耳の少女。
そして、デカい氷に包まれている自分。
凍えそうな寒さの中、それまでの経緯を思い出した命司は、どうやらここが異世界である事を理解する。
秘法と呼ばれる超常の力が当たり前にある面白そうな世界で、命司はしかし莫大な借金を背負わされ、なし崩し的に目の前の二人の元で働く事となるのだが……。
※短編と連載間違えてたので再掲しました。ご迷惑おかけして申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-02 23:00:00
98477文字
会話率:38%
差別と偏見に満たされた世界。異郷の地で生き抜いて来た男は亜人の少女と同郷の少年を拾う。差別の対象で弱者の少女。余所者の非力な少年。いつまでも馴染めず精神のねじ曲がった男。アウトサイダーな彼らはこの厳しい世界で生き延びることができるのか。 ー
ー主人公はおっさんです。注意!差別表現や宗教に関する描写が多数出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-30 11:58:53
16677文字
会話率:33%
「きゃああああああああ!」
暗い通路。明かりとなるのは、外から持ち込まれた松明やランタンだけの世界に悲鳴が響き渡った。
悲鳴を上げたのは、年の若い少女だった。おっかなびっくり迷宮を彷徨う少女は、松明に照らされ多少明るくなった闇の中で、此方の
姿を見たら悲鳴を上げて倒れてしまった。
年のほどは15,6歳といった所だろうか。腰に安物の片手剣を吊るし、皮鎧を着ている。襤褸のように擦り切れた外套を纏い、秋の稲穂のような色合いの髪を馬の尾のように後頭部で纏めている。胸や尻は薄く、肉付きは良くない。痩せ細っているというのが正しいだろう。顔は非常に整っていて、後数年もすれば引く手数多な事は明白だった。顔の横に純人(じゅんじん)の耳はなく、頭部に狐のような耳があった。おそらく狐人(きつねびと)なのだろう。
「さて、どうするか…」
鎧は出会い頭に気を失い、危険な迷宮で悠長に眠りこける亜人の少女を見下ろして呟いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-30 00:26:52
6116文字
会話率:40%
野人衛悟は、仕事から帰る途中、一本の電話を受けた。内容は、少女を助けるという仕事の要請。渋るも、衛悟は少女を助けに向かう。
最終更新:2011-10-21 23:25:08
8231文字
会話率:34%
竜族の生き残りが、亜人の少女に託す切なる願い。
最終更新:2011-10-05 22:37:53
1537文字
会話率:0%
人と亜人が争い、人と人が争い、亜人と亜人が争う時代。
とある男が旅立ち、そして、故郷へと戻ってきた。
その隣に人間の少年と亜人の少女を引き連れて・・・。
この物語は大陸全てを巻き込む戦乱を駆け抜ける者達の戦記。
キーワードは神具と宝玉。
そ
して、失われし血統である。
一度投稿したのですが、誤って消してしまいましたので再投稿します。
以前お気に入り登録してくださった皆様、
勝手に消すような事をしてしまい、申し訳ございませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-28 20:00:00
531292文字
会話率:44%
人を喰う精霊が棲む――そういわれ続けてきたモンデンヴァルトの森に、一人の少女が迷い込む。倒れていた少女を見つけたのは、当の人喰いといわれる精霊・エルフェの青年だった。精霊の歌を操る彼は、少女を殺さず自分達の集落へ連れて戻るが……
ヒトとエ
ルフェ、魔法と歌、そして復讐と罪の記憶。
エルフェの歌うたいと人間の少女が紡ぐ、とある冬の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-10 13:07:28
70263文字
会話率:53%
今年、大学を卒業した暁彦。彼は叔父の提案で、田舎の山奥にある叔父の屋敷で働く事になった。駅で迎えを待っていると、ひとりの少女が現れた。少女は叔父の屋敷で働く侍女で、彼に言われて暁彦を迎えに来たと言う。しかし少女には人間にあるはずのない獣耳
が生えていた。少女の正体は、生体兵器の失敗作「亜人種」であった。
亜人種の少女達とのふれあいを描くハートフル耳っ娘メイドファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-08 17:37:52
63972文字
会話率:62%
人間、亜人さまざまな種族に囲まれた姫の騒がしい日常。楽しく騒がしく幸せな日常。その一部分を語っていこうと思う。
最終更新:2008-10-30 23:01:24
11578文字
会話率:46%
聖宝、光の杖を持つアコライトのソフィアは聖宝を持つために家族の記憶を消され、杖を疎ましく感じていた。ソフィアと仲間の四力の精霊の移し身である人形達は竜退治の依頼を受けて山間の村へと向かう。村へ辿り着き、確認すると依頼の内容は竜退治ではなく瘴
気祓いだという。ソフィアは瘴気の原因を捜していくうちに村近くの沼に住む亜人類や樹の精霊からも依頼を受ける。さらには傷ついた竜を治したりして敵を捜すが、村人や亜人類の姫達も捕らわれてしまう。敵と戦い、竜を倒し、姫達を救い出して、最後の敵へと向かうが、敵は神獣を強引な手段で召還する。総ての敵を退けたソフィアは懐かしさと共に村を後にした。杖と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-30 05:00:20
105450文字
会話率:63%