学園のパーティーの最中に、侯爵令息が叫ぶ。婚約破棄だと。
突き付けれたのは、大きな眼鏡で顔がよく見えない侯爵令嬢・オリン。
侯爵令息と親しくしている子爵令嬢に陰湿な嫌がらせをしたと断罪すると声高々に告げた。
「失礼ながら、私の婚約者はちゃん
と別にいて、あなたではないです」
オリンは、冷静にそう否定からした。
辛辣な反論に、カッとなった侯爵令息が手を上げたことで、眼鏡が落ちた。そこで現れたのは、騎士科の美貌の公爵令息・リュート。侯爵令息を突き飛ばして、眼鏡を拾い渡すと、「痛いところはない?」ととびっきり甘く優しく尋ねた。彼こそ、婚約者。
パーティー会場は騒然とした。何故なら、彼には謎の美女である恋人がいると噂だったのだから。
婚約破棄だけど、婚約関係ではない。地味眼鏡だけど、実は美女。穏やかな美貌の公爵令息だと評判だけど……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:25:08
10682文字
会話率:36%
プチプチと文句を言っては、なかなか働こうとしない、おしゃべりな王太子殿下。
「煩いですよ」
つい。
強い言葉で怒ってしまいます。
でも、殿下は口を尖らせて更におしゃべり。
このおしゃべり殿下を黙らせる方法はあるのかしら?
******
閲覧ありがとうございます!
こちらのタイトルは、なろうで活動されている『ちむちー(https://mypage.syosetu.com/mypage/novellist/userid/1198921/)』さんにいただきました!
素敵なタイトル&機会をありがとうございました(*´艸`*)
ブクマや評価などしていただけますと、笛路が小躍りしますヽ(=´▽`=)ノ♪わはーい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 07:09:16
4711文字
会話率:46%
実家の事業が失敗し、少しでも生活の助けになればと王城で針子として働くセレナ。
昼休みに誰も来ない穴場で休憩していると、壮絶な告白現場に出くわす。
「もううんざりなんだ」「容姿や地位、家に外に私のどこを慕うという?」「笑わせないでくれ」
令嬢
の精いっぱいの告白であっただろうに、男性は辛辣すぎるほどの言葉で告白を断っていた。
興味本位で男性の顔を見てみると、貴族令嬢の嫁入り先一番人気と言われているフェリクス様だった。
同僚のパメラもフェリクスに憧れているけれど、貧乏子爵家のセレナは高位貴族で立場のある彼とは住む世界の違う人で憧れるのも烏滸がましいという認識であまり興味がない。
壮絶な告白を目撃してから少しして、家に帰ると豪華な馬車が門から出て行くところだった。
父がまたなにかやらかしたのかと思ったけど、父に呼ばれて書斎に行くと「縁談が来ている」と言われる。借金を肩代わりしてくれる代わりに、セレナを侯爵の後妻に迎えたいという申し出だった。
家や家を継ぐ兄の事を思い、セレナは30歳年上の侯爵の後妻になる事を決意する。
すると早速1週間で侯爵家から迎えが来て、向かった先は思ったよりこじんまりとした屋敷だった。
こじんまりとした屋敷でセレナを待ち受けていたのは、戸惑ってしまう程の溺愛だった。
R15設定は念のためです。
微ヤンデレ風な溺愛もので、一応完結まで書き終わってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 09:12:23
187444文字
会話率:40%
大手企業の研究開発部署の派遣社員として働く菱田千夏(28)は自己肯定感が低く常に自分に自信がない。性格や体型のコンプレックスからも恋愛経験が乏しくさらに女としても自信を持てずにいる。勤務して五年、仕事は好きだが派遣という立場や柵に思い悩む毎
日。このままでいいのか、仕事に恋愛、それこそ結婚だって、憧れや理想はあるがどれも叶いそうにないと人生の岐路に迷いこんでいた。そんなある日、本社から新しく上司として久世誠(31)が配属され生活が変わり始める。冷たくて厳しくて周りからも辛辣だと言われる新しい上司は千夏に時間を見つけては仕事を振ってくるようになった。派遣の私にどうして?派遣だから?思案しつつも与えられた仕事に内心意地になって仕事を捌く千夏、それでも久世の無茶ぶりに必死に応えるうちに自分でも気づきたくない気持ちに気づかされていく。冷たい人と思っていたのにフイに見せる優しさや、誰も気づいてくれない自分の仕事への姿勢、そして派遣として差別されない真摯な瞳に千夏はいつしか上司としてだけではなく一人の男性として意識し始める。けれど、相手は直属の上司。見た目も評価もすこぶるいい久世とただの契約されている派遣社員…自分と久世には到底越えられない壁がある。せめて傍で仕事がしたい、久世の下で、大好きな仕事を続けたいだけだった。手の届かない相手だと気持ちを押し殺そうとするのに日増しに膨らんでいく胸の気持ちに千夏は…。
仕事に恋に、自分の気持ちに素直になるのが大人になるにつれ難しい。手放したくないのはプライドか、理想か。自分の欲しいものはなんだった?本当に欲しいと思うものがあるならいつだって手を伸ばせばいい、それを教えてくれたのは――あなただった。
ハイスペック上司に振り回される、恋愛下手派遣社員の部下×上司のオフィスラブ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
36716文字
会話率:44%
私は小説家で、ヨーロッパの古城に彼女と二人で住んでいます。今日も彼女は、私へと辛辣(しんらつ)な言葉をかけてきますが、それは私への愛情なのでしょう。私は彼女の悪口に、応(こた)えてあげるのでした……
カクヨムに先行して投稿しています→h
ttps://kakuyomu.jp/works/16817330668098571756
またアルファポリスにも投稿を開始しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/856830953折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 09:33:30
7109文字
会話率:42%
みそっかす王女としてのんびり過ごしていたミースン。
夜会が開かれている城の庭園をこっそり通り抜けようとしていたところ、なにやら訳ありっぽい男女の修羅場に遭遇し……
特に伏線等ございません。お気軽にお楽しみください。
最終更新:2023-11-23 19:05:06
2840文字
会話率:27%
【短いあらすじ】
読心スキルを持った主人公が、辛辣だけど心の中でデレてくるヒロインに悶絶しまくるも、スキルの存在がバレないように気づいていないふりをし続ける異世界ラブコメ
【あらすじ】
俺ことジェラルド・ピュイのパーティには凄腕の美人女剣
士がいる。国でも珍しいAAランクの冒険者で、国王から「聖騎士」の称号を与えられている女剣士、カタリナだ。
彼女は剣の腕も立つが見た目も美しく、その噂は遠く離れた大陸まで届いているという。
そんな有名なカタリナがなぜ俺のパーティにいるのか甚だ疑問なのだが、目下の悩みは、カタリナが俺に超辛辣な対応をすることだ。
ちょっとしたことで罵倒するし、毒を吐くし、さらにはゴミを見るような目で見下してくる。
しかし──俺にはカタリナの本心がわかっている。
子供の頃に取得した「読心スキル」で心の声が聞こえている俺には、カタリナが俺にだけ心の中でデレまくっているのがまるわかりなのだ!!
クールな見た目とは裏腹に、「可愛い」だの「好き」だのデレまくるカタリナに悶絶してしまう俺。
だが、それを表に出してはならない。
もし顔に出してしまえば、俺が読心スキルを持っていると仲間たちにバレてしまい──大切なパーティが解散に追い込まれてしまう!!
これは、俺にデレている心の声が聞こえていることも知らずに辛辣対応してくるカタリナと、パーティ崩壊を避けるためにバレていないふりをしつづけている、俺の苦労の物語。
※たまに冒険しますが、基本はヒロインの胸中デレを楽しんだり、主人公の悶絶を楽しんだり、仲間とのバカなやりとりを楽しむ作品です。
※追放ざまぁ等はありませんが、主人公は隠れツンデレヒロインに好かれまくります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 20:55:18
182070文字
会話率:36%
15歳の白美雨(メイユイ)は四大名家・銀狼家の流れを組む、白家の一人娘。
けれど両親を幼い頃に亡くし、この国で重要とされる「守護術」の試しの儀式すら参加できず、無能とさげすまれていた…。
さらに今や、白家本邸は傍流の叔父と叔母に家をのっとら
れ、下働きのように粗雑に扱われている。その息子・泰然も、子どもの頃は美雨を思いやってくれたのに「他にこの家にお前の味方なんかいない。お前が頼れるのは俺しかいない!」そう言って年齢を重ねるごとに美雨だけに辛辣に当たるようになっていき、彼女を孤立させていた。
彼女の唯一の心のよりどころは、最も傷ついていた雪の夜に、一度だけ出会った少年との思い出。いつも役立たずと罵られていた彼女は、彼との記憶と、残されていた壊れた首飾りを心の支えにして過ごしていた。
実は、あの雪の夜にだけ発揮されたのは、美雨に秘められた類まれな才能でーー。
「ずっと君を探していた。君をあるべき場所へーー叶うなら、わたしの花嫁として迎えるために」
ついに銀髪の美しい青年と再会したことで、彼女の運命は花開いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 10:00:00
61729文字
会話率:36%
高校3年の夏休みが終わり始業式に登校していた赤羽 蓮司
だが通学路にて突如、謎の声に裏路地へと誘われる
そこは通学路で使っていた、商店街の潰れた店同士の間そこには、光り輝く穴のようなものが、、、
これは、地球に出現したゲートにうっかり足を
踏み入れ好きだったMMORPGの未来の世界へゲーム時代の力をそのまま受け継ぎ、転移した男の物語。
ゲーム時代、覇王とまで呼ばれた男が齎すのは
世界の破滅か、はたまた世界の安寧か
神のみぞ…いや神にすら想定できないであろう
これは、そんな男が歩む伝説への道のり。
さぁ、君たちはこれから始まる伝説の証明者になるのだ!!
っていう言い回ししてみたかったんでやってみましたwwww
はい、すみません汗汗
初投稿です!
これまでは見たばかりだったんですけど描いてみたくて描きました!!
誤字脱字は基本、下手こいてストーリー性が噛み合わない、記憶の齟齬、いろいろあるかもしれませんが生暖かく聖母のような微笑みで観てください!
ご指摘、ご感想お待ちしております。
ただ、あまりに辛辣だと泣いちゃう可能性大ですので優しく、仕事場にいるミスしても怒らないような先輩の優しさでお願いします汗汗
パワハラは泣き確定なので……
若干、厨二病的描写があるかも知れません……
でも、皆さんも好きでしょ?好きですよね!良かったです!!www
このままここで長く話していてもしょうがないので本編にいきましょうか!ww
では、天鳳 永遠が描く斬新かつギャグありのスカッとするようななんとも言葉にできない摩訶不思議ワールドをご堪能ください♪♪
よろしくお願い致します。
エ●は基本なしです!N●Kで行きます!
恋愛はあります!てか、無くても描きます!大好きなんで!ハーレムかな?w
そこら辺は本編でお確かめください!
カクヨム様でも投稿しております。
では、どうぞごゆるりと…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:00:00
7275文字
会話率:24%
■あらすじ
不思議な転校生、野伊間詩芙音。
その正体は、魔女機関「モーダル」所属「ロジックの魔女」!
私こと鈴偶智優は詩芙音ちゃんと一体化して演算魔法少女☆ロジカル・シフォンに変身し、影の化け物を退治していく!
■登場人物
鈴偶智
優(りんぐうちゆ)
主人公。翔北市立舞金小学校6年生。
男の子みたいな容姿の女の子
自称は「女男」男女問わずモテまくる
下級生を庇い交通事故に合う
瀕死の重症を負うが詩芙音と融合して
ロジカル・シフォンとして復活
謎の影と戦うハメに……
野伊間詩芙音(のいましふぉん)
ヒロイン。謎の転校生
ブルベ肌に明るいアッシュグレイの髪
いつも虚ろな瞳に長いまつ毛の美少女
大人しそうな容姿と裏腹に辛辣な口調
ふとしたキッカケで智優と友だちになる
正体は魔女機関「モーダル」所属
アイオニアン7階位「ロジックの魔女」
ロム(ろむ)
黒猫。詩芙音の使い魔
口が悪いが世話焼き
下級生を庇った智優を気に入る
神埼栞(かんざきしおり)
智優の幼馴染みかつ同級生
智優への感情が淡く変化して悩んでる
©いくま 2022 All rights reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 09:00:00
260505文字
会話率:49%
過去の栄光にしがみつく売れない小説家の小鳥遊ゆづきは、ある日「熱烈なファン」を名乗る若い女性、「くみ」に出会う。
「先生の作品を読んで生まれて初めて魂が震えた」
「あの作家が売れて、先生の作品が評価されない世の中は間違っているとしか言いよ
うがない」
ゆづきへの狂信的とも言える称賛と、ライバル視している作家への辛辣な批評と世間への批判。
ゆづきが欲する賛美の言葉を次々に口にする「くみ」は徐々にその信頼を得て、ついにはゆづきの『最大の理解者』となっていく。
ゆづきを崇拝する様な「くみ」。
しかしその行動にはある理由があるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:36:03
6685文字
会話率:42%
以前短編で書いたやつの後日談です。
おっぱい星人の主人公と少し辛辣ながらも結局はお願いを聞くヒロインの話。
前作も読んでくれると嬉しいです。
一応、前作読んでなくてもある程度分かるようには書いてます。
最終更新:2023-08-31 16:20:37
3669文字
会話率:48%
ギルド長の娘――ミアの朝の着替えを手伝おうとしたロルフに返ってきた言葉は、罵倒だった。
「いい加減大人になった私を見なさい、知りなさい、理解しなさい、その体の頭からつま先まで。二度と忘れないで。……忘れたら、ぶっ殺すわよ」
執事とし
て彼女の世話をするのは大変だ。なにをしても辛辣な言葉が返ってくる。
おまけに、最近巷で噂になっている「炎狼」とかいう化け物になった美女を説得のために抱き締めたら、美女の炎で身を焼かれて死にそうになる始末。他にも「竜」になった美少女に竜の爪で体を差し貫かれたり。命がいくつあっても足りない。
蛇に噛まれて死亡し、せっかく異世界に転生できたというのに、待っていたのはミアの執事としての人生で何度も死んだり死にかけたり。
――これは、異世界の美少女たちに殺されながらも、一人の少年が愛されるはずの物語。あなたも、何度も殺されるほどに美少女に愛されたくないですか?
……ちゃんと愛されますよ? ちょーっと重くて、過激なだけで。
※【評価、ブックマーク】、感想、いいね、お願いいたします!m(__)m
※2023年8月5日より、毎日更新中!
※この作品は、カクヨム・ノベルアップ+にも投稿しています。
※表紙の著作権は作家が持っています。
【Twitter】(更新報告など)
@tuzita_en(https://twitter.com/tuzita_en)
【主要作品リスト・最新情報】
lit.link(https://lit.link/tuzitaen)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 17:12:19
102231文字
会話率:45%
田舎の屋敷でひっそり自由に育てられたポーシャは、平民の特待生として貴族の学園に入学。容貌もパッとしなければ魔力もなさそうと蔑視の対象に。それなのに、入学早々、第二王子のルーカス殿下はポーシャのことを婚約者と呼んで付きまとう。デロ甘・辛辣・溺
愛・鈍感コメディ(?)。殿下の一方通行がかわいそう。ポジティブで金儲けに熱心なポーシャは、殿下を無視して自分の道を突き進む。がんばれ、殿下! がんばれ、ポーシャ?
ザマァは後半のみ少しだけ、勘違いモノ系、最終的には公爵夫人の育て方になる予定。だらだら長いですが基本コメディなので、最後まで読まないとわからないオチがあるわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 17:42:51
314300文字
会話率:41%
可憐と言うより威圧的な顔の美人フロレンスは伯爵令嬢。学園に入学し婚活に邁進するべきところを本に埋もれて、面倒くさいからと着飾りもせずひたすら地味にモブに徹していたのに、超美形貴公子に見染められ、常軌を逸する手腕と、嘘とホントが交雑する謎の罠
にハメられる。溺愛なのか独占欲なのか、彼の城に監禁されて愛を迫られるけど、このままでいいの? 王座をめぐる争いも同時展開中。R15は保険どまり。約17万字(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 10:14:10
192101文字
会話率:44%
誰にでも優しい学園一の美少女、甘井さんがなぜか僕にだけ辛辣だ。
友人たちに相談し彼女を追求するも、その結果は痛い目にあってしまった。
そんな甘井さんが、文化祭で僕を公開処刑をすることを企んでいると、友人たちから知らされた。
なぜ僕がこんな目
に合わなければならないのか。
思い当たるふしがなく絶望したが、このままやられっぱなしになるわけにはいかない。
「今度の文化祭、甘井さんを迎え撃つぞ!」
こうして僕は友人たちと立ち上がり、甘井さんを返り討ちにすると決意したのだ。
これは友人たちに勘違いを持ち込まれたせいで、甘井さんと結ばれる機会が潰された僕の青春闘争劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:06:18
73052文字
会話率:50%
「いいから早く教えてよ。焼き芋屋と選挙カー、私はどっちが強いか知りたいの」
会社の先輩に教えてもらった、自分好みのビジュアル設定ができるAIとの会話アプリ。私のノートパソコンに映し出されるのは、色白小顔でノーフレームのメガネに、髪はバッチ
リ七三分け。スタイルは細身で高身長、英国風の執事服を着たイケメン。
でも、彼は私がギャップ萌えを求めて付与した『関西弁』と『毒舌』の設定のせいで、私にずばすば辛辣なことを言う。
そんな彼に、私は今日もめげることなく意味不明な質問を投げる。全ては彼を病ませるために……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 22:34:24
4793文字
会話率:49%
チープな夢を売ることで細々と日々の生計を立てる冴えない青年は、その日も数少ない自らの客に夢を売って、辛辣な批判をうけていた。夢遊病者――夢と現実の区別がつかなくなった人々があたりを徘徊する中、AIが支配するその都市で、青年はいつか報われる日
が訪れることを信じ、いつものように夢を見る。
この小説にはパロディ、オマージュがあるので、参照元を検索エンジンに入力したURLを脚注としてつけておくことにしました。
例)タイトル https://www.ecosia.org/search?q=The+Catcher+in+the+Rye
たぶん検索すると草が生えます。
検索エンジンについて https://www.ecosia.org/search?q=Ecosia+wiki
全13話構成だったと思います。
拙い文章ですがよろしくお願いします。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。加えて、このなかで語られた言葉はいかなる真実をもふくみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 10:35:10
220505文字
会話率:60%
「君を救いたかった」
ある日、オーロット子爵家の娘フェリスは王城で目を覚ました。婚約者が義妹イザペンドラと浮気していたこと、家族から辛辣に扱われることに絶望し、自死しようとして川に身を投げたことを思い出す。
冷たい川からフェリスを助け
てくれたのは、なんと王国一の女嫌いと呼び声があるヴェルトアーバイン王子殿下だった。王子に自分の過去を打ち明ける最中、フェリスはこんなに我慢しなくても良かったのだと思いなおす。
「契約結婚しよう」
「はい?」
彼が持ち掛けてきたのは、見掛け倒しの契約結婚。フェリスは実家に戻りたくない一心と、命を救ってもらった彼に恩返しする目的で契約結婚を受け入れるのだけれど……?
「あの、契約ですよね?」
「そうだな」
「頭を撫でるのをやめてくれませんか? 食事が摂りづらいです」
なぜか彼は溺愛してきて……?
身長185センチのハイスペック王子×身長150センチ子ども体型の元弱気主人公による、高低差35センチの甘々な契約結婚ストーリー……(予定)
※ざまあありです。
※そんなに長くする予定はなく、1万~2万文字で終わる予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 12:53:36
40078文字
会話率:43%
明治時代。
遊郭の花魁夕霧(18歳)は、元武家の姫だ。不運にも遊女に売られた。遊郭の街吉原一の美貌と名高く、店では常にトップの存在だ。気位も高い。
彼女は、吉兆のシンボル麒麟を持つと噂される大富豪の老華族専属の花魁だった。男女の仲ではなく、
娘のように彼女を可愛がってくれていた。
しかし、頼みの老華族の足が途絶えてしまう。ほどなく、死亡の知らせが届く。
失意の彼女に、その息子(柊理)の意思が告げられた。父を継いで彼女との契約を続ける、と。
これまでとは違う。
夕霧は新たな覚悟で受け入れるが、柊理の彼女への行動は、辛辣でプライドを折るようなものが続く。とうとう息子へ本音を出してしまった。
「下がれ、下郎!」
太客に決して見せてはいけない夕霧の本音が露わになたっとき、柊理は怒りとは違う反応を見せた。
「あんた、処女か?」
「何がいけない!?」
「処女なら話が違う」
「どうしてだ?」
二人の関係がそこから絡み始めて————。
かなしい過去を持つ元姫と麒麟の息子と呼ばれる華族の男の恋愛ストーリーです。
パラレル明治時代のお話です。設定等ちぐはぐな場面もあるかと思います。ご容赦いただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:23:35
96694文字
会話率:46%
まずは読んでみてちょーだいな。
へい!みなさんこにゃにゃちは。
無駄にテンションが高い私は紬と申します。以後お見知り置きを。
この小説はエッセイです。まあ、私が日常で感じたことや体験したことをぐたっと、時に辛辣にストレス発散を込めて発信
していくというものです。
どうかみなさん何かしら感じ取ってちょーだいな。
感想ください!レビューもください!評価もください!
読者の皆さん(今は皆無だけど)愛してるよ!らぶゆ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 16:48:07
19818文字
会話率:3%