――最高のイヤミスができてしまったかもしれない。健康状態が悪いときには読むべからず。最悪の、胸糞悪い結末にあなたは耐えられるか?――
白い壁、ステンドグラス、悲しげなオルガンの音。祭壇の奥には白い棺。幼馴染のマリアの母親はもういない。でも、
彼女は教えを守り、清らかで安らかな最期を迎えたはずだ。葬儀でのマリアは、悲しみながらも強く生きていく覚悟が見えた。小学五年生の僕はマリアのそばにいて、守ってあげようと思った。
だけど、太陽がジリジリとアスファルトを焼く、真夏の暑い日に、僕は変わり果てたマリアの姿を見つけてしまった。警察は自殺で調べているみたいだけど、信仰心の篤いマリアが自殺なんてするわけがない。僕は、マリアの兄のヨウスケさんと、知り合いの警察の立花さんと一緒に、必ず犯人を見つけると誓ったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:15:26
25682文字
会話率:39%
『建国以来きっての優秀な王太子』
そう呼ばれ将来を期待された王子が恋をしたのは婚約者ではなく身分の低い娘。愛されなかった皇妃はアレより先にと子を望みましたが産まれたのは女の子。
愛されたいともがく第一皇女は、母親が亡くなれば許嫁と定められた
家に行くよう命じられた。愛される第二皇女と比べられ「ハズレ姫」とあだ名がついている皇女は頷くしかなかった。
これは誰にも望まれなかった第一皇女ソフィアの物語。
*胸糞かなりあります。
ヒロイン自傷、差別表現など前半!結構辛いの続きますので注意お願いします。ちゃんと後半!巻き返します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 07:20:21
75180文字
会話率:31%
2年付き合い、家族ぐるみの仲だった彼女にフラれて、人生最大級のメンタルクラッシュを味わうヤニカス大学生|雪代望月《ゆきしろみつき》。人生最大の落ち込み具合の中、立ち寄ったコンビニで久しぶりに再会したのは、かつての“カス仲間”にして、見た目は
完璧でハイスペックなのに中身は終わっているスロカス美人|犀川咲《さいかわさき》。
「このハイスペック美人に対して、中身が残念とか思ってないよね?」
「あー、思ってないっすよ…?」
そんな悪態をつき合いながらも、その夜は2人で酒を酌み交わすことに。元カノを思い出して泣上戸になる望月と、酔ってお姉さんぶりを発揮してくる咲。そのまま気づけば、翌朝ベッドの中で…!?
「これ、やらかしました?」
「…どうせならもっとやらかしちゃう?」
カス同士、知り尽くしているくせに、なぜか惹かれ合ってしまう2人。ちょっと不器用なリスタートラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 04:52:26
7659文字
会話率:54%
ずっと円満な関係を保っている、俺と麻琴。
出会ったときから運命を感じていた。自然な流れで付き合うことになり数年経つ。
しかし、唯一円満でいられなかったのは、俺がいつも待ち合わせに遅れてくること。
今日こそ余裕をもって行こう、と
早めに家を出た。そして、順調に到着できる……はずだった。
俺はあることをきっかけに道をふさがれ、結局時間に遅れてしまう。
踏切で死のうとする女の子を助けたのだ。
すぐに集合場所へ向かい、謝って必死に弁解。仕方ないと認めてもらおうとした。だが、麻琴は遅刻癖のある俺にうんざりしており、信じてくれなかった。
そんな麻琴に限界を感じ、思わず俺は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 07:10:00
4380文字
会話率:32%
貧困層で浮いているクールな女子高生、柚木森叶。彼女はある日、裏世界という楽園になるはずだった世界へ迷い混んでしまう。そこには『異形』と立ち向かい浄化する『戦士』もといクラスメイト三人組がいた。そのうち一人は疎遠になった男子生徒、口枷業火も。
天使との出会いをキッカケに柚木森自身も戦士として三人と共に戦う事になり、口枷の深層心理に近づきたく、接触を試みる。各々内に秘める思いを共有しながら戦士達は戦う。そんな『異形狩り』をする戦士達の儚い物語。そして戦士は四人だけではないらしく、戦士同士の派閥争いやら電波サイトの炎上やらデスゲームやらに巻き込まれていく柚木森とその仲間達の成長物語。現代バトル×人間考察がメインの現代ファンタジーです。
中編を予定しております
⚠いじめ描写、その他胸糞表現あり
カクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:56:05
163217文字
会話率:59%
15歳で命を授かった少女・薫は、誰にも祝福されない出産を経て、ひとりで娘を育てる決意をする。
時が流れ、愛する娘はある日、大きな運命の転機に直面する。
出会い、別れ、選択、そして容赦ない現実。
交錯する親子の思いと、純粋な少年少女の絆。
これは、「愛する」とは何か、「生きる」とは何かについて問い続ける感動胸糞物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 13:35:03
361文字
会話率:20%
公開済み短編「こんなに人を好きになったのは、初めてだった」を、連作短編に改稿しました!
本作は、電子書籍として販売している「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」のクロスオーバー要素があり、現在公開している本編試し読みより
先の部分の少しネタバレ? 入るかもですが、本編を読まなくても大丈夫な内容になっていると思いますので、暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです。
本編核心部分は公開済み同名短編とほぼ同じです。
※※内容も結末もスカッと系ではないので、胸糞注意かもです…!
当作は、連作短編【追憶の砂時計】シリーズの導入第一話です。
【追憶の砂時計】シリーズは連作短編とする予定ですが、設定等を知りたい方はまずこの作品からお読みくださいませ。
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《あらすじ》
その不思議なバー【追憶の砂時計】には、話したい〈何か〉を抱えた客がエレベーターに乗って訪れる。
彼らを迎えるのは、朝奈(あさな)、昼恵(ひるえ)、夜香(よるか)の三姉妹。
三姉妹に促され、今夜も誰かが胸の内を話し始める――……。
今夜の来客【窪田(くぼた)あかね】が語ったのは、大学で出会ったある男の話だった。
最初は優しかったその男はどんどん非道になり、でも、あかねはどうしてもその手を離すことができなくて……。
誰しもが陥るかもしれない地獄への入り口。
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この短編の主人公がどのサブキャラかは本編を読んでいただけたらわかると思いますので、ご興味がある方は「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」本編の購入も検討いただけたら嬉しいです。
【追憶の砂時計】シリーズとして、電子書籍として販売するR18系小説とは別に、いろんなシチュエーションの恋愛あるあるを不定期でこれからも掲載していこうと思ってます。
電子書籍作品とは違ってかなり勢いで書いている感じもあるので、暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:10:00
19856文字
会話率:17%
転生したのは油ぎった贅肉だらけのゲス貴族⁉︎ 人身売買、薬物や武器の流し商売──。とにかくやってることが胸糞悪い。これから俺はこの体で生きていかないといけない。こいつの悪行は全部俺が洗い出して償い、第二の人生を謳歌してやる!
※この作品は
カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 20:31:28
64962文字
会話率:42%
庵野慶太は妻と共に四月一日の街へと引っ越して来た。新しい街に期待を膨らませる慶太だが、実はこの街に住む人はみんな嘘を吐くのが大好きな人たちばかり。会社も病院も皆が皆「エイプリルフール!」と言って嘘を吐くことに、ウンザリする慶太だったが……。
最終更新:2025-04-08 11:10:21
6178文字
会話率:53%
注意:全体の流れを書き出しただけであり、物語や作品と呼べないものです。それでいて内容が胸糞系ですので、苦手な方は回避をお願いします。
肉付けして清書しようとしたけど気力が湧かずに、放置が決定したメモ。
それを供養する為の投稿です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 01:00:00
1372文字
会話率:0%
清書してない未完品です。 ネットのネタ。 投稿した頃にSNSでかなり話題となった、とある層蛾大暴れしたネタ。
胸糞要素なので、注意を。
最終更新:2025-01-26 01:00:00
1409文字
会話率:4%
1週間見続けると命を落とす絵画。
そんなありふれたオカルト話。
ありふれているからこそ、現実に本当にあるのかも知れない。
最終更新:2024-03-02 01:00:00
5211文字
会話率:0%
ちょっと怖い感じのショートショート。近未来要素あり。推理はありません。久々に、胸糞ではないので、よかったね。
最終更新:2025-03-29 21:32:11
3045文字
会話率:31%
SF色濃厚かつ、胸糞です。パート3。最近胸糞ばっかりですみません。推理はありません。
最終更新:2025-03-20 14:48:45
2952文字
会話率:18%
胸糞パート2です。推理なし。胸糞の嫌な方は、読まないことをお勧めします。
最終更新:2025-03-06 20:56:28
3338文字
会話率:24%
双子の兄弟、一馬と涼真――。
優秀な兄と、不良の弟。顔以外は何一つ共通点のない2人だったが、もう1つだけ同じものがあった。
それが、悲惨な事件を引き起こす……。
本作には未成年の喫煙や無免許運転など、違法行為が含まれていますが『
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:28:18
4475文字
会話率:46%
王女ライハはルトヴァルトの王族が受け継ぐ目と耳を持っていなかった。強く、民衆に愛された母の急死後、ライハの運命は残酷な方向へ進んでしまう。いや、もっと前からある人物の企みに翻弄されていた。残酷な行為に翻弄されたライハには、ただ一つの願いを叶
えることだけが希望だった。
*ほぼ同じ登場人物で異なる展開の短編三部作です。お互いがお互いのif Ver. です。
「風の精霊に愛された姫と王都で無双する」
「風の精霊に愛されるはずだった姫は王都で慟哭する」
「風の精霊が愛した姫と王都を一掃する」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 10:37:16
9262文字
会話率:43%
一途に愛する者、一途に執着する者、そして一途な愛を求める者。
社交界の白百合と称され、誰もが憧れる公爵令嬢、ルシア・ウェストウッド。
彼女の婚約者は、陽気で快活、誰からも愛される貴公子、エリオット・アシュフォード。
「定例のティータイム
以外は、互いに自由に過ごそう」
そう提案されたその日から、形式だけの婚約関係が続き、穏やかに放置される日々が当たり前になっていた。
そんな中、ルシアに長年想いを寄せていたヴィンセント・アルスターが現れる。
誠実で穏やか、学問に秀でた彼は一途な想いをまっすぐに告白し、ルシアの心を揺らしていく。
素直に好意を伝えてくれるヴィンセントとの時間が増える中、
放置していたはずのエリオットの完璧な仮面が、少しずつ剥がれ始める。
穏やかで寛容な婚約者の裏に隠された、抑えきれない独占欲と執着心。
一途な想いが交錯する三角関係の行方は——
※最終話のみ胸糞注意かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 06:00:00
284026文字
会話率:26%
とある都会のビルとビルの間にあるこぢんまりした木造の喫茶店。
そこにはある掟があります。
一、代金はちゃんと払う
二、文句は言わない
三、その日の『店主オススメ物語』を最後まで聞く
これを破ったらどうなるんでしょうね?
最終更新:2025-03-18 16:30:00
1497文字
会話率:11%
裏切られ、貶められ、全てを奪われて悪女に堕ちた、お嬢様の歪んだ願望を叶える為なら何でもする少年執事。復讐の枠から外れて悪魔の所業を繰り返した彼らに天罰が下るまで。
胸糞要素ありのサスペンスラブストーリーです。
最終更新:2025-03-15 05:11:49
618文字
会話率:46%
「30000円ならもらってあげるけど」。 そう口にした少年の目は、この上なく鋭く、そして寂しかった。
最終更新:2025-03-08 19:00:00
2022文字
会話率:55%
突然、「100垓円」が手に入ってしまった会社社長。
その運命は……。
最終更新:2025-02-10 19:00:00
4591文字
会話率:31%
浮気者の夫はもういらない。私も浮気をすると決めた。
ヤンデレしかいません。
胸糞かもしれません。彼らにとってはハピエン?かもしれないです
ご注意ください
人死あります
性描写ほんのりあります
最終更新:2025-03-08 12:00:00
6049文字
会話率:49%
今付き合っている彼女と別れ、別の女と付き合う事にした俺、剣魚蔵人(つるぎうお くろうど)。
少しこじれつつ、晴れて彼女と別れる事に成功した。何やら元カノが俺に対して嫌がらせをしていたらしいが、すぐに止んだ。なんでも今の彼女が解決してくれた
らしい。新しい彼女はなんて良い女だろう、なんて、呑気な事を思っていたら…………。
登場人物全員割と性格が悪い三角関係(?)と因縁のお話。
※登場人物全員まあまあクズいです。許せる方だけどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 06:47:32
9340文字
会話率:36%
学園の夜会で子爵子息ハルトラルドは婚約破棄が宣言した。
宣言を受けた伯爵令嬢エストレティアは、殺戮を開始した。
彼女は魔王の転生体だった。
愛の女神によってその力を封印されていた魔王の力が、婚約破棄の宣言によって解放されたのだ。
そして、夜
会に参加した人間は、誰一人生き残ることができなかった。
なぜ魔王の封印が解けたのか?
愛の女神の真の狙いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 06:40:00
18812文字
会話率:15%
「私には他に愛する者がいる。君を抱くことはできない。悪いが、この結婚は白い結婚をさせてもらう」
初夜のベッドで、子爵令嬢リーシェンスは、新婦である伯爵子息ソルイードから無情な言葉を告げられた。
しかしリーシェンスは驚きも悲しみも見せなかっ
た。
既に全ての準備を終えていたのだ。
周到に、執拗に、徹底的に。
白い結婚を台無しとする、準備を。
はたしてこの白い結婚はどうなってしまうのか?
リーシェンスの胸に秘めた真の目的とは?
※女性が乱暴される場面があります。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 06:40:00
12256文字
会話率:16%
伯爵令嬢レタリヴィアは婚約者イーディアルトのことを愛していた。
しかし第三王子セイクラルドからの婚約の申し出があり、その婚約は解消となってしまった。
家のため、国のため、貴族令嬢の義務のため。レタリヴィアは恋心を胸の底に沈めて妃となる覚悟を
固めた。
しかしその婚約は、実は王子の恋心によるものたと知る。
横恋慕で愛する二人を無理やり引き離すなど、許されることではない。
レタリヴィアは心に復讐を誓う。しかし王子は優秀であり、通常の手段では破談にできそうもない。
そこでレタリヴィアは、セイクラルド王子を堕落させ、婚約破棄を宣言させるという計画を立てた。
その先に何が待っているかも知らずに、計画を始めた。
始めて、しまった。
レタリヴィアの目論見通り婚約破棄の宣言はなされるのか?
彼女が最後に受ける罰とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 06:40:00
24119文字
会話率:17%