生きていこうと思わなくていい。明日よりも増しな時間を過ごせるようにすればいい。
僕は死ぬなと言ってしまう。結局は綺麗事でまとめてしまう。でも、君を襲う者から無理矢理でも君を連れ出すから。
だから僕と行こう。苦手だったら、すぐ手を離すから。君
の好きなものを言って。そこに連れていくから。
と、まるでストーカーみたいなあらすじで誰も読まないじゃないかと焦る私は、
焦っていることを嘘をついてまで演じようとする自分の愚かさに、半分、元々どうでも良くなっていた。
どうぞ。ぜひ、読んでください。な。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 21:21:06
1416文字
会話率:0%
最近の夢からインスパイアされたもの
珍しく前向き
最終更新:2022-09-30 23:43:04
650文字
会話率:0%
美しい世界。
平等な社会。
いつの時代もそんな綺麗事が謳われてきた。誰もがそれに溶け込んだ。
それでも世界は平和だと信じられている。裏に隠された悪意さえも覆い隠してしまうほどに。
日常に混じる非日常達は嘆いた。「生きづらい世の中だ」と。
浴
びせらた罵声。世間に広まった悪声。
辟易した顔。憔悴した声。
慈しみを失くした人間が行う所業に、いつしか世界を諦めた。
それでも折れない者はいた。
一人の異端は奮起した。「悲しい世界が無いように」と。
非日常達は期待した。誰もが異端を気に入った。
変わり者が集まった。それのどれもが不安定で、異分子で、個性的で、面白くて。
声を合わせて笑ってみせた。外の世界に聞かせるように。
そうして悪魔達は誓い合った。「何にも溶け込めないのなら、何よりも輝いて見せる」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 04:09:27
30042文字
会話率:31%
困っている人を放っておけない。
“優しい”両親の元に生まれた私たちは小さい頃からまるっきり正反対だった。
誰に対しても優しさを忘れなかった妹は、たくさんの人に愛されて。
一方、私は愛されたいと考える暇もなく毎日の生活のことばかり考えていた
。
生きる為には綺麗事など必要ない。
そう信じて生きてきたけど悪役はどうやら私だったらしい。
けど、どうして……。
悪役はこのまま幸せになれないんじゃなかったの?
読み聞かせられていた物語は優しいお姫様と王子様が結ばれて終わりなのに、その結末は少し違ったようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 00:42:35
27390文字
会話率:24%
自分でも、そう思うのだけど
キーワード:
最終更新:2022-08-19 19:26:46
423文字
会話率:0%
理想論や綺麗事だって分かっていても、願うのは、悪いことじゃないはず。
キーワード:
最終更新:2021-07-16 19:50:55
379文字
会話率:0%
綺麗事を盾に、免罪符にして、やっぱり自分が満たされたいって情けない話です。
キーワード:
最終更新:2021-01-09 20:16:00
662文字
会話率:0%
朝起きて、会社に行って、家ではラノベやアニメを見て。
そんな日常に退屈していた相川美咲の元に神を名乗る人物が現れ、異世界に転生して、将来的に犯罪者に支配されるその世界を救って欲しい、と頼まれる。
それを承諾した美咲は、霊の出る世界に転
生し、軍に所属して除霊活動を行いつつ、犯罪者の影を探っていく。
最初は霊や異能を楽しんでいた美咲だが、自身の危機や仲間の死をきっかけに意識が変わり、この世界で本気で生きていく事を決意する。
この作品と同じ世界観の作品をカクヨム・アルファポリスに投稿していますが、その内容には異なる部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 19:50:46
244469文字
会話率:47%
夫の隠し子の母親になりたかったけれどなりきれなかった女性と、綺麗事ばかりで妻を壊した夫と、過ちをおかして失ってしまった次女と、ただそれを見ている長女の話。
不倫や主人公が病む描写がありますのでご注意ください。
最終更新:2022-05-08 13:27:13
8816文字
会話率:15%
みんなは七夕と言ったら何を思い浮かべる?
多くの人は短冊に願いを込めたり、織姫と彦星が会える事を思い浮かべると思う。
…でもね、この町ではそんな綺麗事や幸せ物語なんて一つもないんだ。
えっ?それじゃあ、君は何を思い浮かべるだって
?
フフッ…「呪い」だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 15:00:00
50904文字
会話率:40%
世界を変えるには、言葉ではないでしょうか。
最終更新:2022-03-11 19:28:21
233文字
会話率:0%
一つの連絡は、信じがたいことであった。
その事実は、人の気持ち、人生すらも変えてしまうことなのかもしれない。
不運な交通事故。
世間からすれば、静かに語られることかもしれない。
けれど、被害者家族の気持ちはどうなのか。
突然
の訃報は本来、楽しみにしていたはずの日常を簡単に奪っていく。
それは誰かに話すことなんてできない。
それなのに、この寂しさ、辛さを胸の奥に押し殺すのも辛いだけになってしまう。
伝えることのできない辛さはどうすればいいのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 14:47:35
29514文字
会話率:2%
初めては小さな種だった…
最終更新:2022-02-17 16:34:59
1086文字
会話率:3%
求められたいうちは、求められない。
求めたいうちは、求められない。
求められるときは、都合のいいときだけ。
最終更新:2022-01-08 19:49:54
235文字
会話率:0%
綺麗事ばかり口にする彼女と、卑屈なことばかり考える彼の短いお話です。
最終更新:2021-12-13 22:49:52
1192文字
会話率:49%
ある事件により、忌み嫌われて隠れて暮らすようになった、龍の涙が体を流れる魔法使いたち。
魔法を使わない人々は彼らがとっくに滅んだものとして扱い、事件自体を自分勝手なストーリーで綺麗事にしてしまった。
そんな中、転生者であることを忘れて
いたカイは長旅の末に自宅へ届いた手紙を頼りに魔法使いたちが住む国を見つける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 00:13:56
20637文字
会話率:42%
綺麗事が大嫌いな悪役の話。
こう言うヒロインとヒーローいるよな〜って考えてたら、悪役は絶対二人のことが嫌いなんだろうな、と思っていたら描いてしまった作品です。
ただ悪役が日頃のストレスを解消してるだけ。
最終更新:2021-10-21 23:00:00
1269文字
会話率:50%
まずはじめに、ことわって置かなければならない事がいくつかある。
今から綴られる「それら」を見た上で、この話を聞いて(読んで)欲しい。
まず1つ目にボクは全くの初心者であり、あなた方の見たい作品等とはだいぶかけ離れたものができていくと思う。で
も、別にボクはあなた方に合わせて話を進めていくのではなく、あくまでも自分の思いや考えに共感してほしいので、もしかしたら不快に思う方もいるかも知れないということ。
2つ目に、この話の終わりを、今のところ考えていないということ。というのも、そもそもこの話に、「始まり」、「終わり」という概念が存在しない。よってあなた方の気が、途中でそれるかもしれない。でもボクはそれでも構わないので書く。
そして最後に、この話を読むかどうか、できるだけ慎重に考えてほしいということ。作者が読者に「読まないで」というのもおかしな話ではあるが、ボクはこの話がきっかけで、不幸になってしまう人が出てくるのを恐れている。有効な時間の使い方、その人独自の考え方。きっとあなた方それぞれに、様々な生き方があると思う。それはあなただけのものであり、一度しかないものでもある。その一部をこの話に費やすのは果たして本当に賢明なのか、今一度よく考えてほしい。
別に綺麗事を言うつもりもないし、むしろ綺麗事は嫌いな部類だ。
それでも、不幸はもう個人的にうんざりなので、前もって言わせていただいた。
それでは、ボクと一緒に考えてほしい。様々な事柄について。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 00:57:00
2123文字
会話率:0%
彼らは皆、神から与えられたと思われる『職』を持って転生し、空っぽの世界『リリアン』で、前世での知恵や知識を活かし暮らしはじめた。
まずは生活の拠点を作り、そして食料や素材調達を兼ねて一歩、街の外へと踏み出す。しかし街の外には見たことも
ないようなモンスターや魔獣で溢れ、彼らは戦いの術を実践で身につけていくしかなかった。
だがそれは綺麗事に過ぎない。まず悲鳴を上げたのは盾職だった。目の前の敵に恐怖したら最後、もう二度と敵の前に立つことはできない。次に聖職者。仲間に失敗を咎められ素質がないと自己判断し辞めていく者、そして戦闘で仲間を失いトラウマを抱え心を病んでしまった者。
盾職と聖職者が不足すれば外へ出ることは難しくなり、収穫も減り、収穫が減れば生産量も急激に落ちていく。すると物価は上がり、次第に犯罪に手を染める者も現れはじめた。犯罪者も路頭に迷う者も日に日に増えるリリアンで、ギルド『サクリファイス』は立ち上がる。
「タンクもヒールもやってやる!」
『この世界には、勇気の数だけ物語がある』
これはヒーラーに夢と幻想を抱く少女アミが転生し、空っぽの世界リリアンで様々な人に出会い、経験し、蓋を開けたら超絶ブラックなギルド、『サクリファイス』に加入するまでの物語。
「ヒーラーが白いのはローブだけ、ね」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 12:00:39
16316文字
会話率:61%
恋を探す女と愛を諦めた女のお話です。
▶︎小松れん(33) 職場の先輩。
彼女には忘れられない男がいます。
「俺たちって、とっても仲良しだよね」同じベッドの中にいてもそんな言葉しか聞けない関係。
「よりを戻したい」と口に出すとこの関係が終
わってしまうのではないか、と思い自分の本当の気持ちを伝えられない。25の頃から8年、別れてからもずっと好きな人を忘れられず、呼ばれるたびにずるずると曖昧な関係を続けながらも理想の恋人を探しています。
▶︎嶋田ちひろ(30)
小松れんの後輩です。
過去の経験が原因で「いわゆる結婚生活」に馴染めない冷めた女です。
田舎でのびのびとたくさん殴られて育ちました。母は頭がおかしくなり家を出ました。その次にやってきたのは母の彼氏でした。毎週日曜日にその男は私に会いにきて日が暮れるまで車の中で母の悪口を言いました。
気付いたらスカートの中に手がありました。
私は中2の夏一生分の涙を流しました。
約20年経った今でもその彼氏は母と一緒にいるみたいです。仲が良くて羨ましいです。
私は父も母も愛しています。同情とかもなく、ただ誰かに読んで欲しかっただけです。
いや、やはり綺麗事ではなくて一つの復讐のカタチなのかもしれません。
※コロナで暇なので初めて小説に挑戦してみました。
今まで親にも言えなかった子供の頃の思い出が溢れ耐えきれなくなったので面白おかしく小説にしてしまえ。と思い、職場の先輩を巻き込んで小説を書き始めました。
先輩の話と私自身(嶋田ちひろ)のほぼノンフィクションのお話です。
もしかしたら所々フェイクを入れているのでミスがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 11:10:10
30336文字
会話率:31%
綺麗事だと思わないで、秤ではかって。
最終更新:2021-07-01 17:43:27
484文字
会話率:0%
昨今、ポリコレ棒など、正義を振りかざすような事例は多いと感じる。
また逆に、『自由』を尊重するあまり、人へ干渉するのを怖れるようになってしまっている。
身の回りの例としては、『勉強も何も頑張ろうとしない子供に勉強をしろと強要するのは正し
いのだろうか?』という疑問である。
法的には子供というのは社会責任を持てる能力がないが、人権は存在する。保護者はどこまでならば強要することが許されるのか。
根気よく自己成長を促すなどの綺麗事はよく聞くが、実際のところ教育にそこまでリソースを割けるのだろうか?
また、状況は刻一刻と変わるのだ。悩んでいる間に保護できる、取り返しの効く期間は過ぎ去っていく。
この作品は、そのような問題が多くあると感じた著者が、最低限、人としてこれは正しいのではないか、そう信じられるような倫理をまとめる倫理学研究である。
願わくば、善良でありたいと思う方達のガイドラインに。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-24 09:00:50
389文字
会話率:0%