一つの災厄が新たな災厄を呼び、時には総てを引き起こす。そうして或る一つの大陸中に災厄が広まって数年が経った或る日、数十ある小国の内の一つ『扇晶国』の国王。神の加護を受けた扇で以てして、数か月で災厄を薙ぎ払う。それでも痛ましい現実が各々を蝕
む中、奮起した八ヶ国の小国、加護と幸福を受けんと国王に跪く。どうか、私たちの国をあなたの国と統合させて下さい、と。こうして小国九ヶ国が集まって、今の『扇晶国』となった。
のは、むかしむかしのおはなし。とするには時期尚早なのか適切なのか。
昔語りとするにはまだそう時間は経っていないとか。仔細を知る者が少なくなっただけだとか。傷はまだ癒えていないとか。そう口にする者も少なからずいる時代に入った弦歌(げんか)六六七年がこの物語の始まりの年。
そうそう。『扇晶国』の国民たちは生まれた時に白い扇を我が子に贈るそうだよ。
災厄除去と幸福招来の願いを込めて。
『comic room』『文芸webサーチ』『幻想検索』に登録しているHP「tori」でも掲載。第16回角川ビーンズ小説大賞一次予選落選した作品を改定したものです。
2020/5/28. 第2部 ちに繕う野花編「ちに繕う野花 三」を公開。
ぐるるるる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 22:29:11
143046文字
会話率:35%
20歳、大学生で主人公の神谷優衣は天涯孤独である。12歳の時、両親と姉兄を事故で亡くし、その後は同じ境遇の幼馴染8人と生活をしていた。
ある日、幼馴染達とのお墓参りの帰り、自身も事故に遭い亡くなってしまった。だが、目を覚ますと目の前に神と名
乗る変な人達が居た。戸惑う、優衣に神達は素晴らしい力、能力を授け、他の幼馴染達にも能力と地位を授けた。その時、神が持つ魔法と、神の加護を授けられた。神達に「いずれ、君達に神の地位を授けたい」授けられる様に、異世界で神の様になりなさい。そう言われた。そして、新たな命を授かり、4歳の子供に転生をした。
その日、前世の母と同じ顔をした母と会い、そして父と姉兄達の顔もあり、偶然か必然かはたまた運命か分からないが両親と姉兄達は優衣達と同じく、同じ異世界に転生をしたいた。
その時、優衣はある決断をした。「今世は絶対、家族と幼馴染を守ってみせる!!そして、この異世界で神になってやる!!」
そこから始まる優衣いや、アリスティア・スローンの無双人生が始まる瞬間だったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 05:32:04
2091文字
会話率:71%
「あんたはもう必要ないわ、さよなら」
女神官アマリエ・ヴィヴィオルドは、聖女イレーネの策略によって崖から突き落とされる。
2人は実の姉妹であり、アマリエは聖女を演じている姉を献身的に支えていた。
そんな姉の裏切りに絶望するアマリエ。
そん
な彼女の窮地を救ったのは神界から遣わされた神獣だった。
神獣はアマリエに堕神の復活を告げる。
それは神界、地上界、冥界の均衡を崩壊させる世界の危機を意味していた。
アマリエは世界を守るために、神獣の言う【堕神の協力者】を探すことになるが…
「え、神力が使えないってどういう事ですか!?」
聖女なのに神の加護を失ったアマリエの波乱な日々が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:22:52
110298文字
会話率:35%
約250年に一度、神の加護を受けた太陽の王と月の乙女が誕生するアストロイド王国。
奇しくも月の乙女に選ばれてしまった占星術師を志す18歳のステラは、自分の夢を実現させるために月の乙女を探す王家から逃れようと奔走する。
一方で太陽の王とし
て生まれたアルバートは義務感から月の乙女を探していたが、なかなか尻尾を掴ませない月の乙女に次第に興味が湧いていくーー。
「月の乙女になんてなりたくない!」
「私を救えるのは君しかいない」
出会うはずのなかった恋を知らない2人が出会い、多くのすれ違いを乗り越えて互いを想い合うようになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 20:08:13
187805文字
会話率:44%
セツカは幼い頃、騎士アーノルドに拾われた。
拾われる前の記憶はなく、どこで何をしていたのか、家族の名前はおろか自分の名前も知らなかった。
記憶が戻らないまま15年経った秋の日、
アーノルドはセツカに、過去の手がかりだという銀時計を託す。
セ
ツカは幼なじみのアイリーンとともに記憶を探す旅に出た。
過去を探す中行き着いたのは神の加護を受けた森。森の近くに住む人は口々に、「ここは時間を奪う悪魔の森だ。近づくな」と言う。
章ごとに主人公が異なりますが、続きの時間軸なので前章の主人公もそのまま登場します
現在大幅改稿中です。一人称から三人称に直しています。
2025/01/04 1話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 07:45:27
78424文字
会話率:38%
突如、昆虫の化物に襲撃されたとある地方都市。
たまたま居合わせた6人の士官候補生は駆けた、小さな命を助け出すため。混乱の街を疾走し、市中に破壊を振りまきながら。
そんな彼らは紆余曲折を経ながら次第に友誼を結び、時に周囲を戦慄させつつ
、共に一人前の軍人を目指してゆく。その中には、竜神の加護を受け、後にクーリル諸島の英雄として名を馳せる南部隼人がいた。
大切な「約束」を果たす為、そして憧れ続けた大空を目指す為。
隼人は5人の同期たちと共に数々の苦悩や試練を乗り越え、隼人は修行の日々を送る。
しかし、このライズ世界は二つの陣営に分かれ、世界大戦の足音は一歩一歩と近づいて来る。未だ血を知らぬ候補生たちもまた、陰謀の毒牙に晒されようとしていた。
これは、後の方舟戦争に身を投じ目覚ましい活躍を歴史に残す、未来の英雄たち。その恋と友情の日々を描いた記録である――。
※本作は戦記小説『王立空軍物語』の第二部に当たります。第一部『鋼翼の7人』をご覧になりたい方はタイトル↑の「シリーズ」から飛んでください。
※今回はそれなりの長編となるため、章単位での投稿となります。
※「カクヨム」にも掲載しています
※ホームページに解説記事や企画などを公開しています。
https://jyushitai.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 18:10:00
226333文字
会話率:34%
生まれは歓楽街、誘拐されて育ちは教会。 筆頭聖女シャーレーンは次席聖女ルルミヤによって出自が暴露され、地位を失い王太子に婚約破棄され、しまいには襲撃に遭い瀕死になってしまう。地位も婚約も要らないが、命は惜しい。
「助けて、神様……あた
しはあんたの妻なんだろ!?」
呼び声に答えるように、黒髪の男がシャーレーンの危機を救い、彼女の傷を癒した。
彼は聖女とつがい国を守る大いなる土地神で、教会を出るシャーレーンについていくと言い出した。
「神様なのに、聖堂から出て大丈夫なのか?」
「あなたを利用し捨てるような国を、守る必要はない。俺にとって大切なのはあなたの傍にいることだから」
「いいのか……?」
シャーレーンは治療の影響で8歳の姿になっていた。聖女としての姿と身分を捨て、幼女の姿で初めての自由を謳歌するシャーレーンは、神に溺愛されながらようやく自身の生きる道を見つけていく。
その一方で、神の加護を失った教会も国は窮地に立たされていくことに……
溺愛重めの神様と、ガラは悪いけどまっすぐな聖女が幸せになる物語です。
※冒頭でヒロインが死にかけます。幼女化は2話より。
※ざまぁはしっかりやります。
※ヒロインの口調がとても悪いですが、理由は2話にあります。TPOは守る子なので許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:00:00
263765文字
会話率:44%
──これから、よろしくね。ソフィア嬢。
そう言う貴方の瞳には、間違いなく絶望が、映っていた。
女神の使いに選ばれた男女は夫婦となる。
誰よりも恋し合う二人に、また、その二人がいる国に女神は加護を与えるのだ。
ソフィアには、好きな人
がいる。公爵子息のリッカルドだ。
けれど、リッカルドには、好きな人がいた。侯爵令嬢のメリアだ。二人はどこからどうみてもお似合いで、その二人が女神の使いに選ばれると皆信じていた。
けれど、女神は告げた。
女神の使いを、リッカルドとソフィアにする、と。
ソフィアはその瞬間、一組の恋人を引き裂くお邪魔虫になってしまう。
リッカルドとソフィアは女神の加護をもらうべく、夫婦になり──けれど、その生活に耐えられなくなったリッカルドはメリアと心中する。
そのことにショックを受けたソフィアは悪魔と契約する。そして、その翌日。ソフィアがリッカルドに恋をした、学園の入学式に戻っていた。
※一話あたりがとても短め
※アルファポリス様にも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:17:37
33857文字
会話率:39%
その森は、女神の加護を持たない者が踏み入れば、二度と出ることは出来ないとされる禁足地だった。硝子樹と呼ばれる異質な木々が立ち並ぶ森に追放された一人の男。|善意に拠って行われた行為が、然し、誰にとっても善い行いとは限らない。貧民、娼婦、孤
児、乞食。病に冒されようと、治療を受けることさえ赦されない、哀れな者達。そんな人々を救う為に、かつて男は手を差し伸べた。
だが、それは間違いだった。何故ならば、人は常に過去を裏切る生き物であるから。人は必然性を軽んじる生き物だから。
男は森の中を彷徨い見付けた館の中で、硝子の棺に封印された、美しき乙女を見付ける。煌めく金の髪に、硝子のように透き通る白い肌。男は棺に鎖された少女の封印を解き、その肌に手を触れ――死に絶えた。背後から、身体を刺し貫かれ、血に塗れながら、硝子の棺に佇む美しき少女の対比として。
そして――蘇る。男はる。少女として。星を連ねる不可視の線として。星々に捧げられるその願いの使者として。即ち、星夜の伴侶として、蘇る。
/昔投稿してたやつの再掲です。再掲する気はさらさらなかったのですが、ちょくちょくダイレクトメールを送ってきたり、色々言ってくる人が居たので、仕方なく再掲しました。
それと、最近複数の高校生と会話をする機会がありました。なるほどな、と思うことがあったので、最初の方は少し過剰なまでに漢字にルビが降ってあります。多分、小学生でも、国語の授業を全部さぼってた高校生でも読めるので安心して読んでください。
ルビには難しい比喩を簡単にするために意図的に間違った(意訳的な)ルビを振ることがあるので、居ないとは思いますが、この文章で漢字の勉強をするのは止めてください。
更新は不定期です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:42:55
29429文字
会話率:29%
ある日、看護師として働く河瀬百菜(29)は、帰り道で見かけた流れ星に願いをかけた。
『いつの日か、私の力を必要とする所へ異動できますように……』
その願いはすぐに叶えられたのだが、異動先は希望すらしていない異世界だった……。女神の加護を
与えし者として召喚されるも、魔力すら持ち合わせていない彼女は戸惑っていた。そんな中、救いの手を差し伸べられ一安心したのも束の間、今度はある者の差し金でドラゴンのいる地へ飛ばされてしまった。
見知らぬ世界にほっぽり出された彼女を待ち受ける運命やいかに――。
現代から異世界へ召喚された挙げ句、敵対するドラゴンの住処へと飛ばされたぼっち女子が魔力無限の治癒師として覚醒したものの、自分らしくほのぼの異世界生活を満喫するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 00:10:00
101497文字
会話率:57%
アーザル国、第一騎士部隊隊長の娘と生まれた少女ーーシーナは剣の家系に生まれながら異常な魔力を持って生まれた。神の加護を受けた者や三百年前、魔女を殺し世界を救った英雄すら及ばないほどの魔力量。
なぜそのような魔力量を持って生まれたのか分か
らないまま、シーナには数々の困難が降りかかる。
これは多くの人から助けられながら、自分の運命に少しずつ立ち向かう少女の物語。
ーー「持つ者」として生まれた者の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 23:09:52
155462文字
会話率:61%
※HJ文庫様より書籍第3巻まで発売中! またコミカライズ版1巻も発売中!
※コミカライズ版1巻重版との事、本当にありがとうございます!
英雄王イングリス。
彼は女神の加護を受け『神騎士』となり、巨大な王国を打ち立てた。
やがて年老いて天に召
される直前、女神が現れ最後の願いを問うた。
彼は未来への転生を願う。
国と民に尽くした一生では、自分自身の武は極められなかった。
今度は自分のために生き、限界まで鍛え抜いてみたいのだ。
その願いは聞き入れられた。
彼は遥かな未来で、騎士の名家の『娘』として転生する事になる。
そして何故か、騎士失格の烙印を押されてしまうのだが――
「むしろ好都合。出世をせずに最前線に居続けられる。実戦に勝る修行はない!」
麗しき世界最強の見習い騎士♀の伝説が始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 22:05:54
1253205文字
会話率:43%
ある日、ブラック企業に勤める社畜だったこの俺、犬飼 武流(いぬかいたける)は、道端でわんこのような美少女と出会う。
裸で座り込む彼女に、俺はヤバい事情があるのかと困り果てる。『このご時世、下手に人に優しくなんかしたら馬鹿を見る時代だ』
見て見ぬふりをするべきなのかと。
しかし、捨て犬のように震え目を潤ませる姿を見た俺は、彼女を拾い家に連れ帰ってしまう。
珠美(たまみ)と名付けた(タマと言っても、猫じゃなく犬っぽいのに)彼女は、何にでも興味を示し、純粋に喜び、見返りの無い優しさを見せるのだった。
その珠美の姿に、すり減っていた俺の心は癒されてゆく。
そして、そこから俺の人生はどんどん好転していった。まるで、わんこ女神の加護を受けたかのように。
同時に、俺を追放したブラック企業は傾き、パワハラ上司は断罪され、犬を虐待したクズは地獄に落ちるのだった。
※プロローグにショッキングな描写があります。動物が虐待されるシーンが苦手な方は飛ばしてください。
※本作品はフィクションであり、現実の人物や団体や事件とは一切関係ありません。
※カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:17:47
79152文字
会話率:53%
リリアーナは女神の加護を受けている伯爵家の娘だ。そのせいで第五王子アルバートの婚約者にされてしまった。婚約を嫌がっていたアルバートに卒業パーティーで婚約破棄を言い渡されてしまう。
領地に戻ったリリアーナは新しい道を歩んでいくが、アルバー
ト達は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 07:20:00
6848文字
会話率:34%
ここは剣とか魔法とか魔王とかの世界。
神は選ぶ勇者を。
ただ、選ぶ神は裸体の女神。
裸体の女神の加護を受けた金髪美少女。
裸の勇者としての旅が始まる。
謎の光……周囲の羞恥心によって強くなる拳、裸はやりすぎ?仕方がない救済措置を……これは
まさか……チィクビィム……!!!
スパーンッ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 10:41:18
9054文字
会話率:39%
彼奴は元々周りの環境に染まりやすい。
今は神の加護を受けているせいか、遊女としての一面は也を潜め、無垢な姿を保っていた。
でもそれが心の全てを侵食したら、きっと、人では無くなるのでは無かろうか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
神様がいるか居ないかに着いては、五分五分、半信半疑です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 09:34:02
853文字
会話率:43%
北方にある亜人の国、マイクレーンの王が魔王を名乗り、フェニックス王国に対して宣戦布告してから既に十年。
降着状況を打破すべく、人類は異世界より女神の加護を受けた勇者アスカを召喚した。
勇者アスカは聖女と千年の時を生きる大賢者達と共に魔王軍と
戦い、ついには魔王城に到達した。
これで人類は救われる。皆がそう安堵していたが、その希望は打ち砕かれた。
「勇者が死んだ。聖女も死んだ。賢者も死んだ。魔王も死んだ」
勇者と魔王は亜人の国マイクレーンごと突如現れた巨大なニワトリ……いや最強怪獣、通称ブロイラーによって一晩のうちに消滅した。
何十、何百億という無念を残して散った鶏の怨念から産まれた最強怪獣ブロイラーの次の狙いはフェニックス王国の王都だ。
※ジャンルは異世界転移ですが、異世界勇者は冒頭でナレ死した後は二度と登場しません。
※一発ネタなので何も続きません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 19:31:20
4866文字
会話率:26%
三女神が統治する世界「ディヘイビア」。
かつて彼の地は魔物が跋扈し、人族は絶滅の危機に瀕していた。圧倒的な力を前にして、為す術もなく、ただ終わりの日を待つばかりだった。
絶望の淵の最中、人族は神に祈った。我々に力を与えて給え──と。
その一
縷の望みは神に届き、大いなる慈悲が降りそそいだ。神の加護を受けた人族は奮い立ち、悪しき魔物を退けた。
それから100年──。
安寧が綻び始める中、一人の転生者が現れた。
登場人物
〇ザック 6歳 奴隷の子 転生者 現世ではアラフォーのバイト戦士
〇オリアナ 22歳 ザックの母 銀髪の美しい女性
〇エレン 35歳 精肉店の店主 浅黒の筋肉質の男
〇ベイカー 28歳 集落の長 逆立った赤髪と岩のような体躯
〇リブ 6歳 ベイカーの一人娘 お団子頭の可愛らしい女の子
〇セディス・ノガール 6歳 腐敗の竜の娘 ツンデレで我儘
〇ステラ・ノガール 300歳 セディスの母 腐敗した龍 鱗は爛れ黝ずんでいる
〇ヘカテ 年齢不詳 堕落の神 封印された神の一角
〇サドゥ 40歳 辺境伯 アベドンを治める領主 ちょび髭の恰幅のいい男 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 14:21:09
33138文字
会話率:49%
全能神を名乗る少年から異世界転移のために謎の神殿に召喚された40人の修学旅行生と担任教師に間違われて巻き込まれた中年男性”参賀蓮十郎”。
生徒たちが強力な女神の加護を選び旅立って行く中、誰からも見向きもされない”災厄の女神”と契約した蓮十郎
。与えられた呪毒無効と使い魔契約(毒)のスキルを駆使して集めた仲間は皆一癖も二癖もあるキワモノ達だった・・・。果たして蓮十郎はわずかばかりのステータス強化とこれらのスキルで魔族や巨大な龍族の跋扈する異世界を生き残れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 09:25:30
26746文字
会話率:48%
少年の母親は、他の友達の母親に比べて若すぎた--父親もいないそんな環境に、何時しか少年は、疑念を抱くようになる。
ある日、少年は神の加護を得た「神の子」と認定された。そんな折、隣国の皇太子が、「その少年は自分が追放した女が誘拐したものだ」
と抗議しに訪れる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 04:00:00
5662文字
会話率:47%