渋滞の中訪れた、招かれざる客。
どこかで誰かが体験したかもしれない、そんな怪奇譚。
『怪談』とは怪しい話。怖い話だけが怪談だとは限らないのです。
最終更新:2018-03-31 19:04:07
830文字
会話率:16%
引っ込み思案で口下手な女の子、大槻雪乃。
彼女の学校生活最大の楽しみは、放課後に一人、校内にある秘密基地へ行くこと。
秘密基地で自分だけの特別な時間を過ごす彼女の元に、その日、一人の招かれざる客がやって来る……。
最終更新:2018-03-21 20:43:47
9215文字
会話率:30%
かつて隆盛を誇った竜族は、神罰によって戦う力を失い、
人や荷を運ぶための劣等種族と成り果てていた――。
想い人との別れをきっかけに、飛竜艇の船頭を引退したアレン。
彼の住むエンデ村に、珍客が訪れる。
エルマ・ハルメトヤ。寡黙な瞳に復讐の炎
を燃やす竜族の少女は、アレンに問う。
「竜の羽をなくしたの?」
時を同じくして、招かれざる客が現れる。
バシリウス・ローマン軍曹。
戦時中の王国から派遣されてきた彼はエンデ村の秘密を知り、戦争に加わるよう迫る。
窮地に陥った村を救うべく、エルマはアレンへと手を差し伸べ、
竜装――神に奪われた力を再現する。
二人は手を取り合う。
アレンの想い人、エルマが復讐を誓う仇敵――それらが同一人物であることを、
互いに知らぬままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 19:42:37
2160文字
会話率:33%
異世界迷い込みか、異世界召喚か。
ここ、フーデリアでは両者の間に天と地ほどの違いがある。
あたしは迷い込みのほう、『落ち人』。呼んでもいないのに勝手にやってきた――不法入国者だった。
そんなあたしに男が示したのは、召喚された者、国をあげて丁
重に扱われる『花人』を騙る道。
男が笑いながら問う。
「――さあ、どうする? 落ち人」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 06:00:00
10419文字
会話率:25%
五大陸の一大陸であるオッキデンス大陸。
その大陸は然る帝国が覇者として君臨していたが、統治がイマイチなのか、それとも国柄と言うべきか?
何かと血生臭い争いが絶えない。
しかし、それは辺境の地だけではなく宮廷内でも同じ事が言えた。
次
期帝位を継ぐのは子息・子女の誰なのか?
それによって出世などにも大きく響くので宮廷人達は常に相手を陥れようと躍起になっているが、そんな宮廷から離れた辺境の地に住む然る騎士団長は違う。
もっとも仕えている主人が宮廷を今まで勝ち続けてきた宰相の一人娘という事もあり宮廷の政争に係りたくなくても・・・・向こうから係ろうとする。
その証拠に一人稽古をしている際も・・・・招かれざる客は訪れ・・・・そして厄介事を持って来たのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 23:10:58
33964文字
会話率:36%
日本橋通二丁目で小間物問屋を営む長門屋の番頭・為三は、ある男の帰省に遭遇する。
それは長門屋にとって、招かれざる客。勘当された先代当主の一人息子、又助だった。
ならず者となった又助を恐れた為三は、谷中天王寺裏の萩尾道場を訪れるのだが――。
用心棒斡旋仕り候 シリーズ第三弾!
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 18:47:39
6531文字
会話率:49%
大南奇譚第二作目にして中編小説(の予定)。
最終更新:2017-08-11 19:55:24
2831文字
会話率:0%
剣と魔法の世界から現代にはじき出され、肉体を失ったグランは、日本の高校生の体に意識体として入り覚醒した。異世界の勇者が入り込んだ村雨圭祐は、なおも執拗に来る異世界からの魔法攻撃に対しマンションの中で、引き籠りを続けて防御するしかなかった。圭
祐を溺愛する母は彼が自宅に居続けることを愛をもって容認する。
圭祐の体に転生したグランは部屋から外出すると異世界からの魔法攻撃により生死の危険が迫る程の立て続けのアクシデントに見舞われてしまう。彼は自室から外出を控えることで圭祐の身を守ろうとする。それはイコール引き籠り状態の継続だった。
彼らの部屋の空間に突如アルトリア・エフ・ジッポーという少女が出現する。はじめ佳祐は鏡にしか映らなかった彼女を見て、遂に彼女が自分の引き籠もりが深刻化して、作りだした幻覚(エア彼女)が出現したと絶望する。しかし先輩の鞍馬莉奈にも、神通力でジッポーを見る事が出来ることから、彼女が存在している事を信じることができるようになる。そんな日々を送る圭祐を消滅させようと更に強力な魔法力がこちらの世界に送り込まれる。グラン、佳祐はもはや引き籠るだけでは助からない。邪悪な魔法に対抗できるのはジッポーとの愛の力だけだ。しかし彼女は魔法使いの送り込んだ監視役だった。
一方、彼らの引き籠りマンションに再三訪れる招かれざる客、若槻揚羽(アゲハ)は、彼女が原因で圭祐は学校生活から引き籠ったと思える程強度の女王様気質のS。だが実は彼女は圭祐の事が好きだったようだ。彼女は病的なツンデレだったのだ。アゲハの熱心に彼に学校に戻ってくるように説得を続ける。その健気な行為で徐々に秘めた愛情がグランと圭祐に伝わる様になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 23:43:05
137712文字
会話率:42%
とある雨の日の、
モノノ怪の類が見える少女のお話し。
最終更新:2016-06-14 00:00:00
334文字
会話率:24%
魔の領域の奥深く、清澄な泉の畔に一人の賢者が住んでいた。
彼は永くを生きつつも、されどその姿は青年のものであった。
そんな彼は、相棒の精霊と送る静かな日々を慈しんでいた。
しかし、時折に招かれざる客は彼のもとに現れる。
彼ら彼女らが持ち込む
厄介のたびに、彼の平穏が揺らぐ。
平穏を守るために彼は動く。
そして、彼は停滞を求める。
これは止まっては進む、進んでは止まる賢者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 22:41:20
190920文字
会話率:22%
霜宮秀は文武両道、何一つ不自由のない順風満帆な人生を送っていた。男女問わず誰からも好まれる性格(嘘)で、誰もが憧れる完璧なリア充人生を送っていた彼は、ある日、不慮の交通事故に遭い死んでしまった。そんな彼が次に目覚めた場所は辺り一面、真っ白な
景色の広がる神域、そこに居たのは自称:創生の権限を持つ女神・イリスと名乗る女神であった。これは霜宮秀が渋々、女神イリスにより創られた異世界に招かれ、霜宮秀の後悔と懺悔を晴らす異世界ラブコメディーになるはずでしたが、生憎、招かれ先は俺が前世に住んでいた世界『地球』を真似て、彼女がちょうどハマっていた『RPG』要素が取り入れられ、シミュレーションゲームのように遊び半分で創られた...所謂、パクって創られた偽造異世界でした。まぁ可愛い女の子もたくさん居て、ファンタジー要素のある退屈のしない世界なんだが、前世で俺が得てきたリア充知識は異世界では全く通用せず、俺の属性は異世界には存在しないはずの無属性に選ばれたり、女神イリスは全魔力を使い果たし神々の神域に帰れないとか言い出し俺に媚びてくるし、魔王と言われる絶世の黒髪年上美少女が異世界を蹂躙し始めているそうで、女神イリスは魔王から神々の神域に帰れるために必要な膨大な魔力を貰うため、俺は魔王と初夜を過ごすため、俺とイリスは二人、魔王の住む彼の地へと旅立つことになった。これから先、俺の異世界生活はどうなっていくのだろう....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 01:00:17
11157文字
会話率:33%
「死ぬってすごく幸せなことなのに、何で誰も気づけないのかしら?」
ごく普通の大学生・加羽千晃(かばね ちあき)は、祖父の葬式で招かれざる客に出会う。
不謹慎にも赤いドレスを纏ったその少女・赤刎編(あかはね あむ)は、死ぬことが幸せである
――死逢わせという持論を掲げる異常者だった――。
これは、縁がないようで身近にある『死』を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-12 14:20:14
10056文字
会話率:36%
大桐建設50周年記念パーティーに招かれざる客――テロリスト20名が侵入!! 大桐建設本社ビルを占拠した。偶然その場に居合わせた私立探偵・尾田三郎は、たった1人でテロリストに立ち向かっていく――!! 悠介史上最高のアクション小説!!
最終更新:2014-07-10 19:05:52
20935文字
会話率:38%
レミリア・スカーレット主催“特別企画”への参加を表明し、幻想郷隋一の堅城「紅魔館」に訪れた八つのヒトとアヤカシ。愛を渇望する者、絆を結びたい者、善からぬ意を腹に隠すもの、己が気持ちの真意を計りかねる者――。様々な思惑が同じ館の内部で渦巻く
、永い、どこか異常な常夜が始まる。しかしその空気が脆くも崩れ去ったのは、それらしき予兆もなく出現した“招かれざる客”の大群が館の門扉を超えた瞬間であった……。これは頼みの弾幕が効果薄の中、外部と隔絶された紅い異世界で巻き起こる荒唐無稽な事変を辿った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-21 08:39:45
29620文字
会話率:40%
ある冬の国に、恐ろしい魔女がいました。呪いによってその国を雪で埋め尽くしてしまったと言われる魔女です。傲慢で、人嫌いな魔女でした。あるときその冬の国で王子様が生まれ、魔女はその祝賀パーティーに現れました。招かれざる客である魔女のたった一つの
目的は、その場で再び呪いをかける事でした。―――――――以前投稿した『冬の王と春の妃』の番外編。魔女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 22:51:03
6627文字
会話率:23%
魔術師を育てる学園、エルディス学園に転校してきた少女セリスは魔術がまったく使えない魔術師見習いだった。
セリスの俺様な使い魔、ショーマ。ある有名貴族(らしい)、オルハ。オルハに仕えるアルク。そしてオルハに恋する少女、フレイア。
セリスと彼ら
の新しい学園生活が始まる。――が、そこに現れたのは招かれざる客。
彼らは廃れてしまった魔術師の生き残りだという。
それによって、オルハの正体とセリスの秘密が明かされることに……。
これは、魔術学園に通う魔術師見習いの物語。
※後半、少々主人公最強系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 07:00:00
48976文字
会話率:41%
菁 燐麗(セイ リンレイ)は城の書庫を管理している。ありとあらゆる書物の世話をし、医学・薬学書を読み漁る毎日。しかししばしばそこに招かれざる客がやってきて、燐麗にきつい言葉をかけていく。はたしてその客の真意とは・・・
最終更新:2012-11-19 20:16:23
5286文字
会話率:16%
魔王の居城は、眼前で厳しく聳えていた。
勇者たち一行は世界の救済を果たさんとする覚悟を強め、その城の招かれざる客となるべく、侵入するのだった。
※一部誇張があります。
最終更新:2012-02-13 13:08:29
2376文字
会話率:25%
シクルさんの「七式探偵七重家綱」 ( http://ncode.syosetu.com/n7698o/ )を基にした二次創作(許可済み)です。小ネタ。謎解き要素とかはありません。時間軸はFile17以前のどこか。
亜人街での依頼の帰り道、腹
を空かせた葛葉は由乃の制止もどこ吹く風で夜鳴き蕎麦屋を探し当てる。そこにさらに招かれざる客が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-21 00:33:51
12758文字
会話率:53%
概念術――それは『概念』そのものを操る技術体系。世界は固有の法則によって動き、その法則を概念術によって利用することで独自の文明を築き上げていた。唯一、『この世界』を除いては……。
日本概念省・入国管理局に所属する少年、各務勲弥(かがみいざや
)は、ある不運な少女・吉川天満(よしかわてんま)の命を救う。しかしそれがきっかけで、勲弥は天満を巡る争いに巻き込まれていくことになるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-26 23:54:57
54182文字
会話率:26%