あの日から500年後に始まる希望の物語
かつて日本を襲った大震災は遠い過去のものとなっていた。多くの街、そしてたくさんの命を奪った「海」は、今や、何もかも忘れてしまったかのように、広大な防災緑地の向こうに静かにたゆたっている。あれから50
0年。世界は何度となく様々な災厄を乗り越え、山々もその形を変え、国々もそのたなびく旗の色を変えたが、それでも子供たちは笑い、恋人は戯れ、母は我が子を抱きしめ、父親は汗まみれになって夕闇迫る帰途を急ぐ。しかし、不穏な足音は飽くこと無く一歩一歩近づいて来ていた。近年各地で起こっている、地殻の陥没を伴う特殊地震「巨人の足跡」。その特殊な地震は、ある法則性・連鎖性に基づき「終末点」をめざして地殻に多大なストレスを集約していることと判明した。「巨人の足跡―Titan’s Footprint―」の発見である。
佐藤 茂(さとう しげる) 宮城県出身
1997年に『競漕海域』で、第9回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。
作品:
競漕海域 1997年12月発売、新潮社、ISBN 978-4104204014
∀ガンダムシリーズ (1999年 - 2000年、挿絵:萩尾望都、鶴田謙二)
1 初動
2 騒乱
3 百年の恋
4 火と月
5 月光蝶
Episodes
DEKU 親愛なる来訪者(挿絵:小菅久実) 2001年7月発売、角川スニーカー文庫、ISBN 978-4044229078
本作品は東日本大震災復興支援および地域振興に資する非営利活動の目的を以って執筆され、作者のご厚意により版権はせんだいみやぎコンテンツプロジェクト実行委員会(smcp)にあります。
2012年から2016年コミックマーケットにおいて、文庫本を同人頒布いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 00:20:07
405380文字
会話率:33%
個人で記憶している限りの記述です。
なんとなくテレビ見ていて覚えていました。
全てのテレビを見て書いたのでは有りません!
南海トラフ地震は危険と思っています。
耐震基準は知る限り阪神大震災より以前の宮城県沖地震後と阪神大震災後の二回
引き上げられています。
最近は手抜き工事だけでなく、偽装も出て来ています。
僕は学者では有りません。地震の研究もした事は有りません。単なる素人です。
マスコミ否定では有りません。テレビを見たからこそ書けたので、テレビ及びマスコミは必要です!
もしこれを読むので有れば、粗筋をしっかり理解してからにしてください!
誤字や文脈のおかしいのは僕の個性です。直す意思は有りませんm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 03:00:30
1231文字
会話率:0%
秋篠翔也。
高校2年生。
楽をするために入部したはずの「文芸部」の課題で提出する小説のネタを探しに、小さい頃遊んでいた神社へやって来た翔也。
しかし翔也は本を書くどころか、ほとんど読んだこともなかった。
そんな主人公の彼が、小さい頃は気に
も止めなかった神社へ伝わる伝説の短刀や、古い祠に好奇心を抱き、自らの失態で招いてしまった「世界の文字の消滅」の危機を救うべく、「文芸戦士リテラクリーガー」として、世界を救っていくストーリー。
あのNHKで放送されていた「ティーンズプロジェクト フレ☆フレ」のチャレンジャー
坂下雄斗が、放送ではダイジェストだった物語を新たな構成で書き直します!
現在ご当地ヒーローとしても活躍中のリテラクリーガーの物語をお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 10:10:35
18442文字
会話率:46%
宮城県仙台市には「化獣(ばけもの)」と呼ばれる妖怪たちが人知れずに暮らしている。
中でも特に恐れられていたのが「こりてんみょう」と呼ばれる化獣たちだった。
その内の一匹、八木山萩太郎は術の才能に恵まれたお陰で周囲から天才と持て囃され、すっか
りのぼせ上がっていた。
ひょんなことから家を出て、掟にも家訓にも縛られない自由気ままで面白おかしい毎日を過ごしていた。
そんな中、萩太郎は仙台の大学に通う一人の大学生と知り合う。
屋根付きの部屋に上げてくれるばかりか、タダ飯とタダ酒を出してくれる彼をすっかり気に入り、萩太郎はその部屋に入り浸るようになっていたのだが。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 23:02:11
100418文字
会話率:51%
「毎日が退屈で、空虚で、なんの意味もなさず___」
宮城県のある田舎に住む小野瀬将貴は、毎日が退屈で仕方なく、空虚な日々を過ごしていた。学校が終われば寺の手伝いもせねばならず、この日々に嫌気がさしていた。そんな時、冬の、転校するには時期
外れのある日に1人の女子が転校してきた。
「羽水零奈です。よろしくお願いします!」
そして、この1人の女の子との出会いが、将貴の全てを変えていった。
これは、1組の男女によって生み出された不思議なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 13:51:15
3069文字
会話率:37%
宮城県私立尾張高等学校二年、旭智之は、帰宅部の部長である。
放課後の終わりまでに全ての帰宅部を帰宅させるべく今日も駆ける。
最終更新:2016-10-03 20:03:28
37899文字
会話率:62%
──2014年9月。
震災被災地ボランティアとして宮城県気仙沼市に降り立った少女・花は、いまだ破壊の後の生々しく残る被災地の状況に大きな衝撃を受ける。
「私にできることって、何だろう」「私は本当に、ここへ来てもよかったのか」
ボラン
ティアとして様々な職務に取り組みながら自問する日々も、気付けばいつしか最終日の前日に。翌日を気にして眠れずにいた花のもとに、その晩、現れたのは──。
東日本大震災から五年半が経った今、「非被災者」は被災地域とどのように関わっていくべきか。
作者の体験をもとにした、半フィクションの震災小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 22:00:00
54809文字
会話率:32%
中学の入学式のときに幼馴染から告白されるが、その彼女(幼馴染)が魔法使いだった!!。
2人で魔界の魔物と戦いながらいちゃこらする青春ラブコメディ
最終更新:2016-09-20 20:00:00
923文字
会話率:34%
宮城県仙台市から、東京都の高校への進学を決めた白鷺 那都。
友人というものにやたらと縁がなかった那都だったが、入学式で1人の男子生徒と仲良くなる。
この調子でクラスにも馴染むと意気込む那都だが...
最終更新:2016-08-15 15:53:56
1373文字
会話率:12%
時は明治1年(1868年)10月12日。
場所は奥羽の大藩である仙台藩の居城である仙台城。
そこは青葉山に築かれた平山城でもある事から「青葉山城」なる雅称を持ち、今まで長い間・・・・様々な出来事を見続けてきた。
今もそうだ。
戊辰の
役という戦火が近付くのを知りつつ、そして仙台がどうなるかも見届けようとしているのだからな。
しかし、それを知る者は誰も居ない。
ただ、それは仙台折浜(現・宮城県石巻市折浜)に浮かぶ船に乗る男も同じだ。
男も一人のため・・・・自分の思いを口にしているのだからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 21:56:56
3739文字
会話率:19%
舞台は宮城県塩釜市から。
主人公の 射目友(いるめゆう)は、3.11…
東日本大震災で全てを失ってしまう。
彼の彼女もまた、震災で命を落とした。
3ヶ月後、友は高校の入学式を迎える。
心に深い傷を負い、ひきこもりだった彼の前に大きな出会
いが…
それが…
彼女と高校に入ってやろうと約束していた弓道だった。
友は弓道を経て変わることができるのか…
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-08-31 20:29:54
952文字
会話率:36%
雄一郎は警視庁警察官。29歳になったばかりで、一つ下の百合子とは交際6年になるが、中々結婚に踏み切れないでいる。
2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、雄一郎は宮城県仙台市に災害派遣される。そこで目の当たりにした災害の傷跡
、出会った人々に影響され、雄一郎は新たな決意を抱く――
第46回北日本文学賞三次選考通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-28 21:09:29
10084文字
会話率:33%
2011年の、東北の大震災。私は薬剤師として、宮城県石巻市に救援活動へ行きました。あの高台の上からの光景、そして震災の後も、そこで強く生きる人々、それらひとつひとつが、私の目の前に、今でも広がっています。私が捉えた石巻、その、光の姿の、スケ
ッチです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-31 21:46:02
3484文字
会話率:3%
二○十一年四月二九日、東北地方太平洋沖地震の震災ボランティアとして、宮城県岩沼市に行ってきた。その時のことを記しておこうと思います。(小説に非ず。作者の経験の記録です)
最終更新:2011-05-02 01:21:39
3507文字
会話率:2%
2011年3月11日、三陸沖を震源にマグニチュード9.0とされる『東北地方太平洋沖地震』が起きました。
2011年3月13日、宮城県や県警などが、犠牲者の数は「万人単位になることは間違いない」との見方を示しました。
地震が起きて30分ほ
ど経ってから、空前の規模を持つ大津波が東北地方沿岸部の町を襲うテレビ映像を、僕はリアルタイムで見ていました。
その時は、きっとほとんどの人は避難を済ませた後で、津波が蹂躙しているのは無人の町なのだと、愚かにも信じていたのです。
でも、そうではありませんでした。
「万人単位の犠牲者が出る見込み‥」
この発表を聞いた時の悔しさと怒りを、文章による叫びとしてここへ記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-13 23:01:45
541文字
会話率:0%