時は、奈良時代。
古代の名門物部氏の血を引く石上堅魚は、朝廷の重鎮である石上麻呂を父に持ち、父祖の地である石上神宮の神域で生まれ育った。
だが、父は何故か堅魚を忌み嫌い、唯一の理解者であった腹違いの兄の豊庭も突然姿を消してしまう。
孤
独に育った堅魚は、父の死後一応は家を継ぐものの、何一つ自由になるものもなく、無為な日々を送っていた。
そんな堅魚に、突然宮中から密命が下る。
失われた石上神宮の秘宝、天璽十種瑞宝を探し出し、ある高貴な魂を黄泉国から呼び戻せ!
堅魚は、黄泉国へ通じているという伝説の地、出雲へと旅立つ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 18:29:56
129356文字
会話率:29%
軍師に憧れているおれが逆行転生した先は戦国時代ではなかった。奈良時代って何があるの?戦になるの?そもそも戻れるの?戦国時代や三国志好きの主人公が奈良時代から平安時代の激動の戦いの時代を生き残れるのか。特に能力も何も持っていない主人公がなんと
なくの知識で四苦八苦しながら朝廷軍と戦っていくお話です。がんばって調べていますが時代考証については多少大目に見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 17:03:13
26579文字
会話率:30%
ひょんなことから古代日本の博多の百姓の子供に転生した主人公。魔法が使いたかった主人公は日本に転生したことを知り、魔法を諦めたが成り上がることを決意した。現代知識を持った百姓の子供が古代日本でどこまで成り上がることが出来るのか!!
出来るだ
け史実に沿うように最初のうちは進めていくつもりですが、題材となる時代が古いため推測による設定などが多分に含まれます。もし、間違いとうがあれば指摘のほどお願いします。それと主人公の生まれた時代は正確には飛鳥時代ですが、大人の時はほとんどが奈良時代を舞台とするため奈良時代を前提として話を書いていたりするので気をつけて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 21:40:38
8778文字
会話率:21%
この作品は『えっ、ここは戦国時代じゃないの?ここまで古いと知識で無双とか無理だろ』の主人公、佐久良の弟である佐久佐の話になっています。未来からの転生者である佐久良の影響を受けた佐久佐はこの奈良時代でどうなっていくかを書いた作品です。他の短編
と同じくいずれ書く長編のためのプロットのようなものです。もし、気にいって貰えたら長編のほうもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 21:32:21
1740文字
会話率:0%
『えっ、ここは戦国時代じゃないの?ここまで古いと知識で無双とか無理だろ』の主人公の佐久良の弟の話になってます。時代は奈良時代で未来からの転生者を兄に持った男の成り上がりの話です。これもいずれかく長編のための設定集のようなものです。もし、読
んでもらい興味をもってもらえたら幸いです。
感想や設定の矛盾とうあれば指摘のほどをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 00:45:52
2232文字
会話率:21%
古代日本では、鎮護国家の思想つまり仏教によって特に国内の社会秩序を安定させていくという考えが主流となり、当時の奈良大和の朝廷は法会という仏教行事を定期的に行っていた。
しかし古代日本の政治では、後に藤原道長が代表格といえる摂関政治を主導
してきた藤原氏が当時の政界で次第に力をつけていくことになる。当時の法会は、朝廷が主宰をする法会以外は各有力貴族が独自に行っていた。そのような中で藤原氏主宰の法会であり、『維摩経』を中心とした「維摩会」は藤原氏の権勢が拡大していくに比例して平安時代には藤原氏だけではなく朝廷つまり国家に対する法会に事実上なっていくことになる。
その「維摩会」が事実上の朝廷つまり国家に対する法会になっていく原点として、奈良時代以前後の藤原鎌足そして不比等、仲麻呂の三者と仏教との関わりを見ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 13:17:25
16843文字
会話率:6%
奈良時代初期、希望も誇りもない底辺の若者たちの運命が、一人の国守との出会いによって大きく変わる。恋と青春と陰謀の万葉ストーリー。
下総国葛飾郡(千葉県市川市)。若き志高い国守・高向(たかむくの)大足(おおたり)が赴任してきた。下総国は前
国守と葛飾郡司の圧政で貧困と労役に苦しんでおり、賤民である木葉と龍麻呂ら兄弟姉妹、そして仲間の綾苅(馬の扱いが得意で女たらし)、真熊(すぐに力に訴える)、光藍(私度僧)たちが圧政を訴えようと国守交代の時を狙って飛び出した。大足は彼らを許し、新国守の志に触発された木葉は文字すら読めないにもかかわらず無謀にも女医になりたいと言い出す。大足が木葉の教育係に指定したのは、郡司の甥で地位と名誉を求める高慢な医学生の勝(すぐる)だった。
牧や軍団や鍛冶工房でそれぞれの道を歩み出した下総国の若者たち。しかし、奇妙な出来事が続けて起こり、その裏には前国守の影が見え隠れすることがわかる。他方、木葉に厳しく接する勝と、木葉を口説こうとする綾苅は対立するが、勝は従兄である郡司の息子・徳麻呂から前国守と共に天皇家への謀反をたくらんでおり、毒薬を作るよう頼まれてしまう。医学への情熱を燃やす木葉に次第に惹かれた勝は、一族を裏切りその野望を国守に明かす。そのうちに、下総国では偽の疫病や倉庫の火災や軍団の不服従など不穏な動きが出始める。郡司を追い詰めつつある中、木葉が彼女を妾にしようとする徳麻呂によって呪いをかけられ意識を失ってしまう。綾苅を木葉の側に残し、勝は徳麻呂と剣を交え、倒れる。目覚めた木葉は勝の元へ急ぎ、愛を告白する。葛飾郡の伝説の乙女の助けで、瀕死の勝は一命を取り留め、仲間たちの活躍で謀反の証拠も押さえられた。
数年後、大足の推薦で平城京で研修することになった木葉と勝は、それぞれ女医と女医博士に任じられ、故郷の下総国へ帰還するのだった。
※pixivに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 11:35:39
322677文字
会話率:46%
時は奈良時代。平城京の一角に住まう“ときは”は、世界に開いた穴を通ってやってくる、人にあらざる“夢生(いめおい)”を元の世界へ還す事を生業とする家の娘。彼女はそんな家業ににいささかの不満を持っていたけれど、豊かに暮らす日々には問題はなかった
。一人の少年が、彼女の前に現れるまでは。いくつもの思いと世界とが交錯する、和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 23:00:00
240313文字
会話率:31%
その才に嫉妬され、とある楼閣に閉じ込められてしまった、遣唐使・真備。何でも、その楼には鬼が住んでいるらしく・・・・・・。(※この作品は、旧合同サイト『花信風』に掲載したものを、一部改訂したものです)
最終更新:2013-05-06 16:42:14
3762文字
会話率:23%
山背大兄王自害の報を受けた秦河勝は池坊専務の元を訪れ、亡き厩戸皇子の無念を思い、涙した。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-04 21:26:43
2074文字
会話率:38%
平城宮跡に立って春日山にのぼる満月を眺めていたぼく。突然、なにかの穴に吸い込まれてしまった。
三回に分けてお届けします。
他サイトにも重複投稿しています。
最終更新:2012-09-21 22:00:00
9174文字
会話率:48%
まだ、民主主義の意識が低かった時代に、一人の少女がタイムスリップした。彼女のことを奇形と罵る人々。彼女はどのように生きるのか…?
最終更新:2012-07-20 22:17:08
1490文字
会話率:51%
白髪赤目の異形の少年、白夜。
突然連れてこられた平城の都で、ある少女と出会う。
そして知られざる、己の出生を知ることになる――。
奈良時代を舞台としたファンタジーです。
サイトより転載です。
最終更新:2012-06-21 23:29:00
50855文字
会話率:44%
奈良時代に現れた淡海三船という巨星の出現が、時代を越えて現代に影響を与えているという事実には驚きを禁じ得ない。
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最終更新:2012-04-01 19:14:18
2201文字
会話率:0%
2020年、人類は、様々な分野において、成長をとげており、新たな資源の発見など将来が切り開けているときであった。
このまま何も起きずに平和に時を刻むと誰しもが思っていた。だが、世界各地で封印されていた悪魔や妖怪の類いの封印が崩れていった。
その理由が人々が土地を開拓していったために、昔の我々のご先祖様方が施していった封印が弱まってしまったので崩れやすくなってしまっていったのである。
また、日本でも現在の都である東京や、平安時代に平安京が栄えていた京都、奈良時代に平城京が栄えていた奈良、その他にも昔都があった場所や城がある場所にて魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)し始めてしまう。
そして、その現象が大きすぎたのか、昔は霊感のある人にしか見えなかった妖(あやかし)でさえも一般の人に見えるようになってしまったのである。世界中がパニックになってしまった。
それに危機感を感じた日本政府は陰陽師(おんみょうじ)を復活させるために、陰陽寮を再設させたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-14 02:04:20
415文字
会話率:0%
平城京を満月が照らす夜、前の右大臣の姫・中将内侍は刺客の襲撃を受ける。だがその刺客は姫に「逃げよ」と誘いかけた――逃れゆく二人をさえぎる、継母の怨念、神仏たちをめぐる思惑。奈良時代末の伝説を下敷きにした、身分違いの恋愛伝奇。
最終更新:2012-03-12 23:38:58
103209文字
会話率:40%
田舎の高校に通うごく普通の高校生・下道水那人は、一つ悩みを抱えていた。
それは、原因不明の病により、死期を意識して自暴自棄になっている幼馴染の少女、秋田早矢の事。
彼女にどう接していいか悩む水那人は、或る嵐の晩に、本家筋の親戚の家で、この街
に伝わる伝承――そこに出てきた「鬼」が引き起こした怪異現象と遭遇してしまう。それから、水那人の運命の歯車は回りだすのだった。
※以前に他のサイトに投稿していたもののR-15版となります。残酷描写及び性的描写もありますので、苦手な方はご遠慮ください。なお、この作品は伝奇ベースでコメディ要素が少なめですので、ご了承の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-11 20:00:00
101594文字
会話率:30%
奈良時代から続く占い等を伝統的に受け継ぐ一族「占家(|うらないけ)」
そこの三男である17歳の少年
占・信汰(|うらない・しんた)は家族の中でも飛びぬけた才能を発揮し
次々と占を当てて人々を幸せにしている
占家では18歳を成人として認め古く
から成人した占家の者は
1人につき1人占の神様をその身に宿す事が出来る
これによりその者が真に持つ占の才を見極め発揮させる事が出来る
18歳の誕生日信汰は習わしに従い1人占家総本山の社へと入り神卸しをはじめる
「絶対に凄い神様を卸してみせる!!!」
そう心に誓い神卸しを続ける信汰の前に現れた神は何と!!!
阿弥陀くじの神様『阿弥陀様』であった
この出会いが2人の人生を大きく動かすのであった!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-20 11:41:31
3383文字
会話率:67%
ここは架空の奈良時代の日本。
[日ノ国]。
701年に隣国の
[唐ノ国]の法律にならった
“大宝律令”がつくられてから
約10年が経ち、奈良に
平城京が作られた頃の話。
都往来をさ迷っていた孤児がいた。
名は、翡翠。
その人々のひとりに
過ぎない子供が
後にこの国の行く末を
左右させる人物だった―。
この頃、この律令国家の
政治の仕方に
国民も豪族も不満に思っていた。
その国の覇権を握ろうと
裏で暗躍をしている者がいた――。
後に少年・翡翠と
運命の出会いになり、
翡翠の人生を
大きく変えることとなる―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-18 19:02:28
3364文字
会話率:28%
史上最大の悪女、藤原薬子。薬子に魅了された後の平城天皇こと安殿親王。運命に引き裂かれながら愛さぬ者と結婚し、運命に逆らって愛する者と結ばれた二人に時代の波が押し寄せる。帝位に就いた安殿親王は薬子とともにする暮らしを手に入れるがその代わりに宮
中で孤立するようになり、失意のうちに帝位を去る。だが、平城京に逃れた平城上皇と薬子はここで市民の支持を集め、京都に反旗を翻した。それは奈良時代の終わりを告げる惨劇の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-31 16:55:02
42335文字
会話率:7%
日本神話系ですな。じつは弥生時代から奈良時代あたりのを、高校時代に書き溜めていましたんで・・載せてみようかと。でもこれじゃ、ちょっと古臭いヒーローものね。
キーワード:
最終更新:2004-08-23 00:00:34
5180文字
会話率:38%