男爵家の一人娘であるジュリアは、家庭教師のランドルフに淡い恋心を抱いていた。実るはずのない恋を何年も温め続けていたジュリアは、あることがきっかけで、ランドルフの身に危険が迫っていることを知ってしまう。
最終更新:2019-06-06 20:00:00
79523文字
会話率:35%
揺り籠から墓石まで、身の回りのあらゆる道具が付与術により精霊を宿し、魔道具となっている、イオタ帝国。
その術師のエリート家系に生まれ、魔道具をこよなく愛する少年の、10歳で明らかになったスキルは…… 高位な付与術どころか、誰も聞いたことのな
い「剥奪術」というものだった。
「不吉の兆し」「一族の恥」
少年コーダは、亡き者とされて火精家から絶縁されてしまうが、その背景には秘密が。
そして、剥奪術の力は、魔道具から精霊を引きはがすというだけでなく、いくつもの可能性を持つものだった……
行き当たりばったりな少年と、振り回される周囲の人々のドタバタ劇です。
2018.12.1 完結しました!
同じ世界の「理屈っぽいゲーマーが、精霊の国を作るに至った物語」(第五章以降)とクロスしています。
https://ncode.syosetu.com/n5532ep/
よろしければ、こちらもどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 16:27:37
318110文字
会話率:38%
詩の第3作目です。
今回は悲しい詩です。
最終更新:2018-11-27 19:06:45
229文字
会話率:0%
「君はまるで、春風に揺れる桜の様な人だった……」
墓石の横に座った老人はゆっくりと昔話をする。
昔の記憶を思い返す。思い上がっていた自分を変えてくれた大切な人。
七十億の人がいる中で、一組の男女の小さな恋の物語。
最終更新:2018-11-04 23:00:20
9313文字
会話率:14%
裸の女が墓石と夜な夜なまぐわっている――奇妙な怪談噺が初秋の市中で流行っていた。町商人であった森村武臣は、かつての学友で、食医の九摺李笈助の元に相談に訪れる。武臣の悩みと、墓石とまぐわう“けらけら女”の正体とは? 和風、ホラー、人情、ちょっ
ぴり謎解き。*エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 17:11:58
9568文字
会話率:57%
勇者召喚により異世界転移した高校生、山吹ヒロトは人間・亜人の存亡を脅かす魔人の国、魔皇国の軍を蹴散らし、その主力である【魔王】を幾多の困難を超えてついに追い詰めた。
だが、その手を血に染めるに連れてこの戦いの意義に疑問を抱き、それが決定的
なものとなっていたヒロトは魔王を無力化すると、俗世から離れ、隠遁生活をする道を選ぶ。
しかし、【勇者】だからか、かつてともに戦った仲間との再会をきっかけに、彼は再び起こる争乱に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 00:00:00
34587文字
会話率:43%
普通をこよなく愛する高校生、火脆木(ひもろぎ)一翔(かずと)は、ひょんなことから死んで神様に蘇らされてわけがわからないままに欲しい能力を問われていた。
それに後の展開も知らずに答え、その能力を付与された一翔は転生させられると聞かされ、普通の
人生を捨てきれず無意識に能力を発動してもとの世界に逃げ戻ってしまう。
ちなみに、彼が要求した能力は────『主人公補正』。
そんな彼に待ち受ける生活が普通なはずがなく…………………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 13:26:10
76531文字
会話率:48%
「異世界転生でまだやってないネタってなにがあるんだろうな」
「墓石とかどうよ」
「転生なのに墓とか草不可避」
最終更新:2017-10-09 16:16:50
4994文字
会話率:21%
魅力的な歳の重ね方をした君。僕は《あの日》の姿のままで、墓石越しに君を覗く。
最終更新:2017-10-03 18:08:52
1966文字
会話率:23%
ある日、いつものように仕事をこなしていると、後輩の狐ヶ崎からあの有名ゲーム会社からすごいゲームがスマホアプリとしてされたらしい。常に時代の先にいる有名ゲーム会社「ブルーキャット」が作り出した世界初のスマホ版感覚投入型VRゲーム「one da
y」
このゲームはいつどこでもVRができると評判であり、後輩の熱に押されるまま私犬川もゲームをやり始めることに。
”ある日、目が覚めたら”
勇君は勇者になれる。魔王になれる。政治家になれる。社長になれる。馬鹿になれる。墓石になれる。人間になれる。竜人になれる。人魚になれる。幽霊になれる。
君はあなたになる。
ある日、目を覚ましたら猫だった。
そんな世界で私犬山こと三毛猫の「ミケ三郎」が、この世界を気ままに散歩する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 23:13:56
8317文字
会話率:30%
この話は私が体験した実話です。
奇妙な話を一話完結でしていこうと考えていますが、やはり実話。
怖い怪談話を連想する方もいらっしゃるでしょうが、全然怖くない話もありますので御了承願います。
最終更新:2016-10-11 03:38:30
1097文字
会話率:0%
いくつかの想いを含む影の話
最終更新:2016-06-19 03:07:34
1278文字
会話率:5%
マフィアに孫娘として拾われた美少女が墓石にされて飾られる話です。
pixiv http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4333766
blog http://kohak3.blog.fc2.com/bl
og-entry-108.html
自作転載投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 12:07:01
2797文字
会話率:46%
剣闘士を買った少年の物語の続編という形で、前回の続きです。
――――――彼女は、帝国を恨んだ――――――――
なぜなら、彼女の未来を、生きがいを、主を失ったからだ。彼女は何年経とうとも帝国を滅ぼし主人であるヨハンネを悼むための墓石を
建てると決意している。
しかし、それをあざ笑うかのように侵略者であるドラゴマ国がシェール国に宣戦布告。それにともない海上を全て封鎖する。そのため、プルクテス国に帰れなくなった苛立ちが彼女の精神を狂わせ、理性を忘れさせる。己の中に棲んでいる憤怒が露になる。
――――――果たして、彼女はどこに向かい、なにを得るのか?
彼女は帝国へ剣を向け、言放つ。
「――――――全ては、ご主人様の為にッ!!!」
※この作品は、出来る限り、2000文字に押さえています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 07:00:00
370910文字
会話率:27%
『きみ、なんで火がお口から出てるの?』『……へーぇ。オレの火がみえるんだ』幼い日、墓石の陰から現れた妖しい子に、山内くんは命を救われた。小学校六年生になった山内くんは緑豊かな兵庫県山奥の町で、その子、十妙院家の紺(こん)に再会する。しかし今
度は“仲間”にひきこまれ、この世ならぬものが見えるようにされてしまう。そのために事件につぎつぎ巻き込まれ、さらに、自分が以前から誰かに呪われていたことを知る。『心配するな、オレが守ってやる』紺は胸を張るが、その胸はふくらんでおり、ずっと彼女を男の子だと思っていた山内くんは困惑せざるをえず……?
狐と禁呪、恋とおまじないの青春オカルティックファンタジー。
書籍化決定しました。角川ホラー文庫様から出版します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 17:14:36
191723文字
会話率:34%
高2の春、主人公の高倉青葉の両親が多額の借金を作ったうえ失業。それを助けてくれたのは青葉の通う学校の理事長だったが、代わりに学生寮、「徒然荘」で暮らすことになった。そこは一筋縄ではいかない曲者ぞろいの魔窟。青葉は学園長に告げられる
――で
は、青葉君。見事この一年間で彼らを導いてくれたまえ。なに、墓石代くらいは用意してやろう。
元気っ子チャイニーズガール、ランファ。
ミリオタ美人のジャーマンガール、リリア。
完璧メイドロボのナナミ。
ロリッコ発明家のココナ。
有能系オタク、ツクモ。
そして、空回り系主人公のアオバ。
六人が織りなす徒然なる日々が静かに幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 12:21:40
12847文字
会話率:44%
きみが安心して眠れるように
最終更新:2014-10-17 00:02:10
1869文字
会話率:19%
[あらすじ] 幽霊×料理もの。ホラー要素は薄いですが作品の性質上人の死に関する描写が御座います。 幼い頃から祖母と二人で暮らしていた花塚響宇は祖母の影響もあって料理に興味を持つようになり、小学中学と料理の研究を重ねていき、高校時代は料理部に
所属し充実した青春を送っていた。そして高校時代バイトをしていた割烹に就職し、おぼろげながらも料理人の道を歩み始めた響宇。だがそんなある日、響宇の元に祖母が危篤になったとの連絡が入る。早く元気になってほしいという響宇の願いも虚しくお婆ちゃんは響宇の目の届かないところで静かに息を引き取ってしまう。悲しみに暮れる響宇、そして更に重くのしかかる、面の皮の厚い親族の介入と「お婆ちゃんも自分も助けてくれなかった両親」への恨み辛みから心を病んでしまった響宇は仕事を辞めてお婆ちゃんのお墓に毎日通うという虚しい暮らしをするようになった。そんな生活がしばらく続いたある日のこと。響宇はお婆ちゃんの家でお婆ちゃんの形見である折りたたみ式の手鏡を見つける。そして墓参り道具一式の中に手鏡を加え、いつものようにお墓参りに向かう響宇。そこで響宇は何気なく、祖母が眠る墓石に手鏡をかざしてみた。本来ならば、何の意味もない行動。ただそれだけの筈だったのだが… ▲「おい、眩しいだろうが。まあ俺の言葉はお前には聞こえないんだがな…。しょうがない、俺が場所を移すとしようか。」▼ 「……え?」 響宇の目の前に現れたのは、シルクハットにスーツ姿の、手袋を着けた。そして、革靴を履いた足のある。 …祖母の墓石をすり抜ける、「鏡の顔の男」であった。 合わせ鏡に、目に映る筈のない「幽霊」を写し取ってしまった響宇。そこから響宇の日常はこれまでとは違う。異なるものに変わってゆくこととなるのだが。 ▲「俺はな、響宇。嬉しいんだ。しかし、その一方で悲しくもある。俺がこうなってからの長い間に、食事をするということも。料理の味なんてものも忘れていたがなぁ。…温かい飯ってもんがなぁ。こんなに美味いものだって。どうして俺は忘れていたんだ、どうして忘れた?俺が生きていた間にもきっと、忘れられないほど染み付いた。料理の味もあった筈なのにな。…その温かみも。今の俺には思い出せない」▼ ※電撃小説大賞応募作(落選)、Pixiv様に投稿済みの作品です。あらすじの完全版はpixivでドーゾ。実際字数削減な折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 21:14:29
155070文字
会話率:31%
無許可の被写体、墓石、人の不幸、事故現場、戦地、そこに横たわる惨めな屍体……俺には、それらを撮ってはいけない理由が分からない。だって現に君は、死ぬことによって息を吹き返している。――とある写真家が禁忌に触れるとき、彼は二人の高校生と出会う。
最終更新:2014-08-14 17:42:44
63943文字
会話率:30%
盆が来て 夏過ぎたるは 墓石の
毎日かわる事無い日々を過ごす墓石をちょっと思って書いた作品です。
ちょっと考える寂しそうですね。毎年数回しか来てくれないんですから。
最終更新:2013-08-19 22:44:59
1469文字
会話率:0%
「私には会いたい人がいます」
ある初夏の夕暮れ、一人墓石に話しかける少女がいた。
少女が胸に抱える想いとは。
貴方には今、会いたい人がいますか?
最終更新:2013-08-05 22:00:43
1355文字
会話率:28%