あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて
良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
「なんで俺が奴隷に!?」
「私、無事に侍女になることができましたわ」
「私……魔王の配下になっちゃったの!?」
異世界に転生した三人は、二度目の転生で同じ世界に迷い込む。
それぞれ違う道ではあるけれど、正体不明のアイツの協力を受けながら、
いつしか同じ道を歩み出す。
果たして彼らは魔王を倒す事ができるのか?
そして3人は無事に出会うことが出来るのであろうか??
*のんびり更新していきます。ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 08:40:56
139182文字
会話率:31%
ん? ああ、お前出張行くのか?
車で山道通ってのとこ?
そっか。なら、気を付けろよ。
なにに、って? そうだなぁ・・・
前に出張中したときさ、俺道に迷ったんだよ。
会社の車で出張して、山の中を通って、仕事が終わって、車
を運転して帰ろうとした。
行きと同様、山の中を通ったんだけどさ――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 20:31:18
1743文字
会話率:5%
玉ねぎ1個163円! ちょっと前まで3個100円だったはず。うおーっ、菓子パンが小さくなってるぞ! 俺の昼メシ、どうしてくれる!
ついにおとなしかった国民が立ち上がった。一揆は組織化され、革命へとなだれ込んでいく。
アオイ内親王は、国王ヤ
マト16世の娘。聖女である彼女は、海辺の神殿で、清らかな祈りの日々を送っていた。しかし革命は神を否定、国王夫妻は処刑され、ついに聖女アオイにも処刑の危機が迫る。
革命政府から首都に召喚されたアオイは、突如、軍の将校ノギにさらわれてしまう。強引なノギからアオイは、腹部に被弾したヨシツネ准将の命を救うよう命じられる。聖女の義務は、いやしと治癒。アオイは、白魔法を使ってヨシツネを生き返らせることに成功する。
いやみで意固地なノギ准将が、アオイは苦手だった。一方で、白魔法を用いて彼女が命を救ったヨシツネはアオイになつき、後をついてくるようになる。
1789年からの革命を、架空の国ジパングで起こしてみました。途中まではおおむね、本家フランスと同じ道筋を通って進展していきます。
※アルファポリスさんで短編が完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 09:38:59
66867文字
会話率:45%
大学三年生の礼央は人生の岐路に立っていた。企業戦士として第一線で働くことが成功の証であり、人生の最重要事項だと両親から幼少の頃から頭に叩き込まれていた。そしてその一流企業で順調に出世街道を登る父。しかし成功者であるはずの彼は口数も少なく、
人生に疲れ果てていた。その姿を目にした礼央は同じ道に進むことへの疑問を感じつつも、両親が敷いたそのレールの上を反抗することなく進んでいた。
ギターが大好きな礼央、だけどそれも良い企業に就職する為に母親から押さえつけらる。そんな彼とは反対に自分の夢が明確な友人拓。そして彼の友人のバンド「トッグネス」。彼らは夏休みにアフリカの孤児院のコンサートに招待され、拓もそこに同行することになっていた。そんな彼らから礼央は稀にみる音楽の才能の持ち主だと告げられる。
拓達との会話は礼央を混乱させた。両親の言う通りに一流企業に就職しないといけない義務感と新しく芽生えた希望の光。彼は昔父親が大学卒業後に訪れたという国、そして彼がそのことについて多くを語りたがらない国フィリピンに行くことを決意する。
十日間の予定だった旅行はそれ以上のものになった。偶然辿り着いたボラカイ島で彼の隠れた情熱が実を開く。
音楽の先生として、自分の殻に閉じこもっていた生徒ルカとの出会い、そして彼のシングルマザーであるマリアとのロマンス。
突然の母(幸恵)の登場、そして彼女によって礼央とマリアの仲は引き裂かれるかと思われたが、マリアの母と幸恵の出会いがまた物語を急変させる。グロリアの母が残した日本語の聖書、その中に挟んであった一通の手紙と一枚の写真。知らされざる幸恵の家族の過去。昔に置き忘れてきた情熱。二人の友情の始まり、そしてグロリアの死。
幸恵はグロリアの生前から聞いていた彼女の成し遂げられなかった夢に向かって歩き出す。礼央がヒロがそして現地の仲間たちが彼女と一緒に希望という道を歩き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 17:13:55
109159文字
会話率:39%
アイスダンスが何かなんて知らなかった。
ただ負けたくなかった――
幼なじみの果歩(かほ)に誘われスケート場で放課後を過ごす日々を送っていた中学生、天宮制覇(あまみや せいは)。
彼にとって果歩への感情はまだ特別なものではなく、スケートも
ただの遊びでしかないはずだった。
そんな二人の居場所にアメリカ帰りの転校生・蒼井流斗(あおい りゅうと)が現れる。
アイスダンスをするという彼のスケートの力に強い焦りを感じる制覇。
制覇は何かに駆り立てられるように、彼と同じ道へと飛び込んでいく。
しかしそこは制覇の日常からは遠くかけ離れた別世界で……。
その上、制覇が手を取ることになったのは、目指すものも実力も本物の高校生・音川陽向(おとがわ ひなた)だった。
――これは、誰もが通るちょっと苦しくてちょっと幸せな成長の道のりを、少年少女たちが共に歩んでいく物語です――
◇
以前公開した「僕とあいつと氷ときせき」を大幅に改稿し、タイトルも変更しました。第一部はストーリーに変更ありませんが、第二部以降少しずつ変わっていき結末はまったく違うものになっています。
アルファポリス、カクヨム(旧タイトルですが改稿版)でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 10:10:54
315096文字
会話率:36%
過去に起きた出来事のせいで、人を信用できなくなった主人公 如月恭矢。
これからも暗く安定した学園生活を送るはずが、突如転向してきたカタコト美少女によってその理想は弾け飛んでしまった。
果たして恭矢は変わることができるのか、
それともま
た同じ道を辿るのか。
主人公がてんやわんやありながら、過去と向き合うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 00:35:53
28257文字
会話率:41%
十六歳の庶民の女の子ミーナ。年頃にもかかわらず家事スキルが壊滅的で浮いた話が全くなかったが、突然大魔導士だった前世の記憶が突然よみがえった。
現世でも資質があったから、同じ道を目指すことにした。前世での弟子——マルクも探したかったから。
師匠として最低だったから、彼に会って謝りたかった。死んでから三十年経っていたけど、同じ魔導士ならばきっと探しやすいだろうと考えていた。
魔導士になるために魔導学校の入学試験を受け、無事に合格できた。ところが、校長室に呼び出されて試験結果について問い質され、そこで弟子と再会したけど、彼は私が師匠だと信じてくれなかった。
「私のところに彼女の生まれ変わりが来たのは、君で二十五人目です」
なんですってー!?
魔導士最強だけどズボラで不器用なミーナと、彼女に対して恋愛的な期待感ゼロだけど絶対逃す気がないから外堀をひたすら埋めていく弟子マルクのラブコメです。
※短編版とは設定が少し異なっています。
※12万字弱くらいの予定で、ほぼ書き終わっています。
※感想欄は完結後に開放予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 08:00:00
118294文字
会話率:38%
どうやら生まれ変わりをしたらしい。十二歳のミーナがそう気づいたのは、弟の怪我の治療で魔導を見たときだ。
大魔導士だった前世の記憶がよみがえり、現世でも資質があったので、同じ道を目指すことにした。
実はミーナには目的があった。前世での弟子——
マルクを探すことだ。
師匠として最低だったと現世で反省したミーナは彼に謝りたかったのだ。
死んでから三十年経っていたが、同じ魔導士ならば探しやすいと考えていた。
魔導士になるために魔導学校の入学試験を受けなければならない。試験には無事に合格したが、校長室にミーナは呼び出されて試験結果について問い質されることになる。
そこで弟子と再会するが、彼はミーナが師匠だと信じてくれなかった。
「私のところに彼女の生まれ変わりが来たのは、君で二十五人目です」
なんですとー!?
全三話。
鳴田るな様主催【純愛短編企画】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 00:00:00
19223文字
会話率:30%
相馬肇は、刑事であり剣士であった亡き父親の影響で同じ道を歩んでいた。しかし、悪辣な上層部の罠に落ち、刑事から京都府警鑑識課の課員(警察犬の訓練士)になる。
その相馬肇の相棒が、警察犬の兼定号である。兼定号は、相馬肇が尊敬する新撰組の「鬼の
副長」土方歳三と同じく沢庵が好きなジャーマン・シェパードである。
ある雨の夜、相馬肇と兼定号はジョギングにでかけた。その途中、一人の男が極道(やくざ)に襲われているのに遭遇する。
相馬肇と兼定号は、その男を助けようと男と襲撃者の前に飛びだしてゆく。
それが、この不可思議な物語のはじまりである。
その後、新撰組の一員となった相馬肇は、自分の歴オタとしての知識を利用し、死ぬはずの人物を助けようと奔走することになる。
これは、歴オタ男子と警察犬が、幕末で多くの命を救う物語です。
※旧題「幕末無双伝警察犬「兼定」号~警察犬「兼定」号とハンドラーが新撰組とともに幕末を斬る!
あらすじをお読みいただき、誠にありがとうございます。
けっして難しい歴史ものではございません。1話でも2話でもお読みいただけましたら幸いでございます。
なお、一部衆道(ボーイズラブ)やおねぇの描写がございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 23:17:49
2459312文字
会話率:29%
「いいえ。私はこの男に、愛を誓いません」
神聖な結婚式場の真っ只中で誓う事を拒絶した新婦。呆然とする教皇・夫となるであろう新郎は顔を真っ赤に染め・招待された客たちはポカンとしながら新婦に視線を向け。
わたくし、この夫となるモノを、ぜっ
たい、赦さない。
何故ならシンシア・レーベンは一度、死んでいる。
これから夫になる人物には愛する人が居るらしく『お前を愛することはない』と顔合わせの際にそんな言葉を投げかけられ。同じ道を歩まない様にしようとしたのだが・・・
あら?何やら相手の様子がおかしいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 21:00:00
8375文字
会話率:36%
仕事で帰りが遅くなった日、彼女は暗い夜道を歩いていた。
何時もと違う時間帯。だけど何時もと同じ道。
しかし彼女はそこで、何時もと違う、おぞましい存在と出会う事になる。
※『カクヨム』『ハーメルン』にも投稿しています。
最終更新:2022-02-28 04:00:00
9594文字
会話率:14%
健康と一人の時間を得るため、考え事をするために歩くナイトウォーカーが、同じ時間同じ道のりですれ違う人を観察し、今日も空想をする。
最終更新:2022-02-16 22:50:34
278文字
会話率:14%
ナギとアオイの女子と男子は、幼馴染み。同じ高校に通う3年生。普通に一緒に登校し、そして下校する。同じ場所、同じ道、二人は同じ日常を共にするだけの存在。ナギはそのありふれた日常が好きだった。そして、それはこれからも続くものと思っていた。季節は
夏の訪れを告げる頃、アオイは1ヶ月後に18歳になる。この国では18歳の誕生日を迎える者は、後天的な性別の選択を行う。俗にいう『性選』ナギはアオイが男のままで、性別を変えることはないと信じていた。当然、ナギも女のままでいるつもりであった。 『SVB大賞』応募作品。テーマ『君と私の日常の物語』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 23:50:00
10000文字
会話率:19%
いつもと同じ道を進んでいるはずなのに。
キーワード:
最終更新:2022-01-21 19:40:35
373文字
会話率:0%
一方は裕福な家庭で愛情を受けて育ち、学校では人気者の青年。
一方は貧しい家庭で虐待を受けて育ち、学校では遠目に見られている少女。
そんな2人がたった一点で交わる。
その時、2人の運命は同じ道を歩き始めた。
縁とは何か。
青年の手を握り返した
時、少女はその本当の意味を知る。
この作品はカクヨムににも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 19:00:00
8216文字
会話率:32%
願い事、どんなところでも、同じ道
最終更新:2021-12-27 12:22:25
344文字
会話率:0%
父の影響で自らも医師となった男は、自分の息子「療太」にも同じ道を歩ませて良いか、悩んでいた。
そんな中、妻への見舞いの道中、療太の背後に憑いた死神の力によって、家族の運命は大きく変わっていく。
同作品を「カクヨム」「エブリスタ」「アルファ
ポリス」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 19:10:33
12364文字
会話率:53%
死にたがりの不老不死である坂本リク彼は生きることに嫌気がさした。
何度も死のうとした。
でも、彼は死ねない。
彼は、不老不死
ある一定の段階まで成長すれば、そこで年齢による老化、成長も止まる。
彼は語りの初めでは、17歳程度だ。
まだ彼には
自分が不老不死なのか、それはわからない。
皆様なら、不老不死になりたいでしょうか?
[なりたい][なりたくない]どの意見もそのとうりでございます。
私でしたら、なりたくないはございません。
理由と言われましても、とても大切なものを何度も、何度も、何度も失うのは、私には恐ろしいことです。
私も彼のように不老不死になったとするならば、同じ道を歩くでしょう。
語りの初めでは、彼は不老不死だと、確信はしていません。
それを本人が不老不死であると自覚したとき、彼はどう生きて行くのでしょうか。
それはいつかのお楽しみ。
では物語をどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 10:51:51
59353文字
会話率:23%
幼い頃から婚約していたアリストアとエドウィン。アリストアは最愛の婚約者と深い絆で結ばれ同じ道を歩くと信じていた。アリストアの描く未来が崩れ……。
小さな歯車の狂いが徐々に大きくなっていく。
たった一言が多くのものの運命を変えた。
歯車の乱
れが止まらなくなり新たな運命が生まれる物語。
残酷な描写はお守り代わりの中編予定です。
短編「初恋の結末」の連載。
「初恋の結末」2021 4/27、日間異世界〔恋愛〕ランキング1位、日間ランキング2位ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 21:46:00
181488文字
会話率:31%
幼い頃から婚約していたアリストアとエドウィン。アリストアは最愛の婚約者と深い絆で結ばれ同じ道を歩くと信じていた。アリストアの描く未来が崩れ……。それぞれの初恋の結末を描く物語。
最終更新:2021-04-24 19:04:15
11841文字
会話率:44%
『異世界転生したのにモブキャラだった件について』→『ゲームのかませ貴族に転生した俺はプレイヤー時代の知識を使って成り上がってみせる!!』に変更致しました。
ある日気がつくと俺は最近プレイしていたシミュレーションRPGのキャラに転生して
いた。
一瞬喜んだ俺だったが転生先はメインキャラではなく、13歳の地方貴族の長男ヴァイスというチョイ役だった。
しかもこのキャラの大して強くない上に主人公のかませ犬として登場してことあるごとに突っかかったのが原因で学校を退学にされられ破滅の道へと進んでしまうのだ。
このままゲームと同じ道を進むのか……? いや俺にはゲームのプレイヤー時代の知識がある。この知識を活かせば疫病神の主人公を避けつつ退学ルートを華麗に回避し、可愛いヒロインだって口説けるはず!!
これは元かませ貴族が知識を使い成り上がる物語。
感想欄にて誤字脱字報告や指摘、批判など、何でもいいので書いてくださると大変励みになりますので気軽に書いていただけると嬉しいです。
要望もあれば書いて頂けると嬉しいです。いいなと思ったものは取り入れさせていただくかもしれません。
[教養・礼儀作法は強く表現していません]
晒し中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 17:44:32
261863文字
会話率:59%