「この日、ここにおりますレオンハルト・アルヴィスとエリシア・ヴァンデールは夫婦となり──……」気付けば、そこに立っていた。……えっ、どういうこと!? 気が付いたら結婚式の真っ最中だった。しかし、すぐにズキリと頭が痛み、覚えのない記憶が流れて
いった。わたしは社交界で毒婦と呼ばれるエリシア・ヴァンデール伯爵令嬢で、現代人でもあった。……ここは女性向け小説の世界? 「この結婚は政略に過ぎない。他の男と子を生さない限り、好きにすればいい」結婚相手の公爵は冷たいが、とにかく義理の息子に殺されたくない! ……って、え!? 「だぁれ?」「……何故、こんなことになっている?」まさかの幼女になってしまった毒婦と呼ばれる令嬢が幸せを掴むお話。(25P完結、毎日更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:03:07
85111文字
会話率:34%
大国・テレジア王国のお姫様は我儘で傲慢。
悪い噂ばかりが先行する“悪名高き姫”として知られていた私に、ついに結婚の話がやってきた。
結婚相手は隣国の皇子だった。
結婚式までには戦地から戻ると聞いていたものの、夫は姿を見せぬまま、私は異国の
城でひとりきりの日々を過ごしていた。
気晴らしにこっそり城を抜け出したある晩、一人の青年と出会った。
やがて戦地から無事に帰還した夫のそばには、親しげな様子の令嬢の姿があった。
「テルジアの姫は悪女よ!あなたのために言ってるの!」
そう、言っている様子を見てしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 22:31:13
16652文字
会話率:43%
自分のことを悪女じゃない系悪女だと認識している主人公。高校入学と同時に様々な人と出会い恋をし戦い憎まれ最後に立っている少女のお話。様々な人間模様が交差する中ヒロインは主人公とどうなるのか。
最終更新:2025-04-09 22:15:11
9735文字
会話率:47%
見た目がキツイ派手な美人が脳筋溢れる領地を
まともにする為に有能な婿を取る。
その婿と少しずつ心を通わせていく話。
最終更新:2025-01-18 18:42:16
50448文字
会話率:55%
わたくしには、一つ年下の病弱な妹が居ります。
ちなみに、わたくしは後継ぎとして厳しく教育が施されていますが。まあ、俗に言う『病弱な妹ばかりを可愛がる家族』というやつですわね。娯楽本でこういう、虐げられる姉という本を読みましたの。
一応、
最低限の世話はされていますので。少々困った妹と、そんな妹を甘やかす家族や使用人達に囲まれて暮らしていたのですけど――――
「すまないが、君とは結婚できない。俺は、彼女を愛してしまったんだ」
「ごめんなさい、お姉様。わたくしがいけないの……」
差し詰め、彼らの中ではわたくしは愛する二人を引き裂く悪役令嬢……いえ、悪女と言ったところでしょうか?
「彼女のお腹には、俺の子がいる。予定通り、彼女と結婚して俺がこの家に婿入りする」
あらあら、なんだかとんでもないことを暴露されましたわぁ!
様々な事情を鑑みて――――
わたくしは、愛する二人を引き裂く悪女を……及ばずながら務めさせて頂きますわ!
大きく息を吸って――――
「この、獣っ! 獣、獣! 獣が! わたくしの愛する妹に無体をっ!? 病弱で臥せっていた妹を、無理矢理手籠めにしたとっ!? 誰か、誰か、その男を、獣を妹から引き剥がしてっ!? 妹を守ってちょうだいっ!!」
さて、わたくしは立派に『愛する二人を引き裂く悪女』役を務められたでしょうか?
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 07:23:07
4806文字
会話率:39%
わたくしの婚約者が……とある女子生徒に侍っている、と噂になっていました。
それは、小柄で庇護欲を誘う、けれど豊かでたわわなお胸を持つ、後輩の女子生徒。
しかも、その子は『病気の母のため』と言って、学園に通う貴族子息達から金品を巻き上げて
いる悪女なのだそうです。
お友達、が親切そうな顔をして教えてくれました。まぁ、面白がられているのが、透けて見える態度でしたけど。
なので、婚約者と、彼が侍っている彼女のことを調査することにしたのですが・・・
ガチだったっ!?
いろんな意味で、ガチだったっ!?
「マジやべぇじゃんっ!?!?」
と、様々な衝撃におののいているところです。
「お嬢様、口が悪いですよ」
「あら、言葉が乱れましたわ。失礼」
という感じの、庇護欲そそる可愛らしい外見をした悪女の調査報告&観察日記っぽいもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:23:29
4696文字
会話率:21%
ゼノ領の国境警備騎士団長ハロルドは、悪女と名高い第一皇女カリーナ・レ・アルビオンとの結婚を命じられる。
断ることも出来ずに妻として迎えるが。
カリーナは噂の悪女ではなくて……?
いや、やっぱり悪女?
「俺は貴女の夫で貴女は俺の妻だが。お互
いに望まない結婚だ。だからまず夫婦じゃなくて仲間にならないか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 20:17:28
11170文字
会話率:42%
婚約は解消、家族は投獄、屋敷は差し押さえと大ピンチの令嬢マルグリット。おまけに事故に遭い、意識を失ってしまう。
しかし、目が覚めると状況は一転。何故かマルグリットは絶世の美女になっており、元婚約者は投獄されていた。どうやら、それはマルグリ
ットの仕業らしい。
「わたしが悪女? しかも、事故からは五年が経っていて、結婚相手は妹と婚約するはずだった令息ですって!? 一体何が起きてるの?」
これは、見た目は悪女、中身は乙女の女性が、夫との溺愛生活を楽しみつつ、失われた記憶を取り戻して幸福になるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:33:10
72328文字
会話率:41%
七歳の冬。生意気な弟にいたずらで湖に落とされ死にかけた。
そして、死の淵で私は未来を見た。
婚約者と思しき男と、それにしなだれかかる女。大勢の人間に囲まれ、私はこう宣言されるのだ。
「──ユーティディア・フィン・オデルバイド。これより君と
の婚約を破棄し、彼女を虐げた罪でこの国から追放してやる」
どうやら私は将来、それはもう悪名名高い悪女となり婚約者にも家族にも愛想尽かされ、この国から追放されるらしい。
追放って事はあれでしょう、この身一つで生きていかなくてはならないのよね? 当然身の回りの世話をしてくれる侍女がいるはずもないし、日銭を稼ぐ必要がある。
……絶対に嫌!そんなの無理!
だったらもう──私が追放される前に、私の婚約者を奪うらしいあの女を逆に追放してやれば、私は追放されないんじゃないの?!
そうと決まれば先手必勝! バカ婚約者とアホ女め、絶対に追放してやるわ!!
すべては────自由気ままな引きこもり実家ライフのために!!!!
※ずる賢いようでアホなぐーたら令嬢が我が道を往くご都合主義なゆるい話です。
※不定期更新予定です。
※カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:00:00
46089文字
会話率:34%
私は義母が嫌いだ。
どうして彼女がうちに嫁いで来たのか、私は不思議だった。
そんな義母との関係も良くないままに、私の嫁ぐ日がやって来た。
これは、結婚の日に知った、私の家族の物語だ──。
※R15は保険です
※他のサイトに投稿するかもし
れません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:33:59
3148文字
会話率:25%
キャサリン・へリントン公爵令嬢は『悪女』として名を広めていた。そしてある日の仮面パーティーで一人の男の頭にシャンパンをぶっかける。当然男は怒るがキャサリンは動じない。
「……全く。か弱い婦女子に手を上げるなんて、マルセール王国の紳士とは思え
ませんわ。ああ、申し訳ございません。とっくに紳士でもない、ただのクソジジイでしたわね」
キャサリンはパーティーなどでこうやって注目を集めてしまい『悪女』となってしまったのだ。だがキャサリンはこうすることに理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 21:19:22
10912文字
会話率:42%
物心ついた時から霊感が強いアンジェラは、霊が見えるし話もできる。この能力の所為で家を追い出される事になった為、幽霊を見ることなど出来なくさせる古代遺物を探し求めて、聖地巡礼の旅に出る事にしたのだった。
オストラヴァ王国の王都から今は滅びて廃
墟ばかりが広がる聖都ロンバルディアまで向かうのが聖地巡礼の旅であり、300年前に存在した聖女オリヴィエラが歩いた場所を辿り、聖都にある大聖堂で祝福を授かり、自分の願いを叶えるために多くの人が旅に出るのだった。その旅の途中で出会ったのが深紅の髪の、けしからんほど胸が大きな美しい女戦士で、オカルトが大好きすぎるが故に、霊感強めのアンジェラの旅の同行を願い出たのだった。古の聖女が本当は悪女?悪女だと思っていた魔女が実は良い人だったの?世界の破滅に絡んだ陰謀を暴くために、約千年かけて作り上げられた罠を掻い潜る。この世界は結局滅びてしまうのか?滅びずに済むのか?世界をかけた戦いが今始まる。 ああ、私、本当に幽霊なんか見たくないんだけど〜。痛快オカルトサスペンス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:00:00
154190文字
会話率:40%
悪女のふりをして評判を落とし、実家からの脱出を狙っているルウ。
首尾よくクソ真面目と名高い聖騎士の家に居候することになったものの、婚約者(予定)は悪女を押しつけられて怒り心頭で、「あなたが愛されると思うな」と宣言されてしまう。
石頭な婚約者
をからかって遊んでいたら、誤解で屋敷を追放されることに。
――追放上等。私が何より好きなもの、それは自由と悪ふざけです!
元々隙を見て逃げる予定だったルウは渡りに船と、本当に出て行ってしまう。
婚約者がルウのすごさに気づいたのは、すでに家を出たあとだった。
必死に追いすがる婚約者(予定だった)には見向きもせず、第三王子や聖騎士団長をも適当にあしらい、虐待生活で培った超絶スキルを活かして気ままに暮らすルウだったが、街で行き会った人たちを助けた縁でトラブルに巻き込まれてしまい――
//
何でも出来る元・侯爵令嬢が、お忍びで街をぶらぶらしては悪ふざけをするTUEE寄りスローライフものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:00:00
210198文字
会話率:48%
学園の卒業式の後の王家主催パーティで突然婚約者から婚約破棄を言い渡される公爵令嬢ヘルミーナ。しかし、彼女は婚約者の後ろにいるクスクスと笑っているだけの女性の方が気になって仕方がなかった。
最終更新:2022-09-10 18:02:34
3193文字
会話率:58%
魔女に魅力され、婚約者に破棄を宣言した王太子は、国庫金に手を出して北の党に幽閉された。
そんな彼に接する人間といえば、下男と食事を運んでくる若い娘だけだった。
しかもその娘は口がきけず、耳も聞こえない様子だった。
ところがある日突然
娘は王太子を罵った。
「貴方って本当に悪女好きなんですね」と。
しかしそもそも、その彼女だって王家を乗っ取ろうとしている悪女だった! と思ったのだが……
ほぼ北の塔の中で進行する話です!
普段は微ざまぁばかり書いていますが、今回は最初に少々厳し目。そして最後は意外な微ざまぁが有ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 07:00:00
29860文字
会話率:21%
リシャルド・フォン・アステルは敗戦した帝国が我が国に支払う賠償金と共に妻にどうぞと送ってきた悪女と名高い公爵令嬢を前にして苛立ちから、君を妻にするつもりはないという言葉を吐き捨てる。彼にはそう、忘れられない初恋があるのだ。
最終更新:2022-04-26 11:36:30
5573文字
会話率:35%
「わたし」は、気づいたら自分が書いた物語『セイクリッディアの花輪』の悪役女帝、アーリエルーヤの幼い頃に転生していた。
このままいけば、自分は確実に、主人公の聖女に討たれてしまう。
そんなの嫌に決まってるじゃろ!
知り尽くしている物語だからこ
そ、「わたし」はアーリエルーヤが辿った破滅フラグをことごとく潰してゆこうとする。
「わたし」は無事、生き残れるの!?
(エブリスタでも同作品を連載しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 08:00:00
72198文字
会話率:27%
幼い頃から婚約していたアリストアとエドウィン。アリストアは最愛の婚約者と深い絆で結ばれ同じ道を歩くと信じていた。アリストアの描く未来が崩れ……。
小さな歯車の狂いが徐々に大きくなっていく。
たった一言が多くのものの運命を変えた。
歯車の乱
れが止まらなくなり新たな運命が生まれる物語。
残酷な描写はお守り代わりの中編予定です。
短編「初恋の結末」の連載。
「初恋の結末」2021 4/27、日間異世界〔恋愛〕ランキング1位、日間ランキング2位ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 21:46:00
181488文字
会話率:31%
フェリシアは学園の卒業パーティーで婚約者から婚約破棄とおまけに悪女だと皆んなの前で糾弾された。婚約破棄劇場の始まりです
最終更新:2021-05-15 16:25:02
3932文字
会話率:50%
え?婚約破棄?私は構いませんが。どうぞご自由に。
私はエリーティア・フィールリード。私は目の前にいる婚約者にパーティーの中、婚約破棄を宣言された。
悪女?そんな証拠もなく言われても....
というかフィールリード家に援助して貰うために婚約
を申し込んできたのでしょう?
私は仕方なく婚約しただけですので。
ですから遠慮なく婚約破棄して頂いても良いですよ?
これは婚約破棄を巡るエリーティアとその婚約者の物語...
でもどうして王太子であるアルベルト様が?
って、私と婚約したい?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 23:12:04
4321文字
会話率:32%
今は無き『寝台特急日本海3号』が舞台の細やかな事件。
テッちゃん相手だと、この表題と前半部分だけでオチバレしてしまうだろうか。
最終更新:2020-08-18 21:17:01
2822文字
会話率:20%