昭和初期の知られない赤いクマの人形キャトルくま。
いつの代からか、キャトルくまは居間のサイドボードのこけしらと並び、主人公洋一の冴えない人生を眺めていた。
両親を亡くし、家に一人となった40過ぎ独身の洋一は、職場の介護施設でのレクレー
ションで、職場の女子からに頼まれて漫才をすることとなる。漫才はかつて、洋一の冴えない人生に細やかな光を差した希望であった。
一方、洋一は全てをリセットといって、家中の断捨離を始め、捨てるもの残すもので分別を始めた。洋一は初めて赤いキャトルくまを手に取った。キャトルくまは捨てる側にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 23:30:52
14065文字
会話率:50%
基本小ネタ集。同リ:ゾートとは別な世界から始まります。
ひとつめ: 舞台は異世界。ヒトと魔族のハーフとして幼い頃両親と生き別れた。
孤児院で育てられ成人する3年前に冒険者(フリーター)となって今日を生き抜く。
◯ 「同リ:ゾート」
が少しばかりのニヤリを得るためだけに現実社会の差別的な内容を扱ってしまいまして、気づいて部分削除など行いましたが、ソレあっての話の運びもあり、再考の時間確保と冷却期間としてしばらく検索除外として放置する事といたしました。
そこで、今回の「当リ:フィル」は空想特有な内容で進めたいと思います。しかし環境設定は「同リ:ゾート」を参照してください。
サブタイは内容に沿っていない飾りです。
"BONI 2"のif続編。メインはやらかしたおっちゃんでなくて別な人物に替わりマス。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事象とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 14:00:00
15771文字
会話率:24%
掃除が趣味の青部 潔子25歳会社員、洗剤を買った帰り道に異世界へ召喚されてしまった。
聖女としてこの国の障気を浄化して欲しいと言われたが、潔子の聖女としての能力は《清掃》《整理整頓》《分別》《リサイクル》という生活力だった。
ゴミや不用品
で溢れ、掃除道具も最低限、糞尿処理問題まであるこの国を、潔子は持ってきた洗剤で浄化しきれるのか!?
召喚の過程でなぜか15歳の見た目になってしまった潔子だが、地道に王太子や王妃や国王の物にあふれる部屋を掃除して、聖女としての信頼を勝ち得ていく。だが国王達が居ぬ間に第二王子達に追放されてしまった。
潔子は次々に仲間達と合流を果たし、光の聖女も加わって、魔王城の大掃除をするのであった。
※洗剤はラベルに書かれた用量用法を守って正しく使いましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 18:25:59
53932文字
会話率:36%
私たちは常に、人間離れしている達成不可能なラインを求められる。
遅刻しないのが当たり前。(イヤイヤ機械じゃないんだから……)
ミスしないのが当たり前。(電卓じゃなくて人間なんですが……)
残業するのが当たり前。(もう帰りたいよ……)
熱意
を持って仕事をするのが当たり前。(やりたくない仕事を我慢しているんだけど……)
この社会では、順番や勝敗をつけないと気が済まないのでしょうか?
顔面偏差値。就職偏差値。結婚偏差値。
数値化できない事象までも無理矢理数字にして、優劣を決めたがります。
すると、必ずどこかに負ける人が出てきて、苦しい目に遭います。
私たちはただの人間なのに、
畜殺される牛の肉のようにランクをつけられ、
くずかごのゴミのように分別され、
完全無欠の全知全能を求められます。
そして少しでも間違ったら、コンピューターのプログラムのように修理されます。
どこへ行っても、何をしても、数字の勝負が始まります。
常に、生まれも育ちも違う誰かと比べられます。
必ずマウント合戦が始まって、どちらか一方が傷つきます。
どうか今日一日だけ(それが無理なら十分だけでいいです)そんな競争社会のことを考えないでください。
あなたの行っている会社の大きさや、着ている服のブランド、恋人の有無、年収はあなたの価値を変えたりしません。
あなたに赤ちゃんが生まれたとして、その子がどんな服を着ていても可愛いと感じますよね?
生まれてきてくれてありがとうと思うはずです。
それと全く同じです。
あなたには生まれた瞬間から価値があります。
あなたが生まれた瞬間、周囲の大人はみんな喜んでいたはずです。
みんな笑顔であなたを迎えてくれたはずです。
あなたは今も、これからも必要とされているんですよ。
あなたは百点満点です。
これを読んでいる現時点のあなたでいいんです。
何も悪いことなんてしていないんですから。
あなたはもうすでに完璧で、これ以上ないくらい素晴らしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 21:08:56
2551文字
会話率:6%
突然、異世界に飛ばされた5人の紹介主は
それぞれの知恵、勇気、力を合わせて旅に出る
見たことのないモンスター、街並みを謳歌し
目指すはただ一つ...元の世界に戻ること!!!
え、あっちに美味しそうなものがあるから当分別行動で?居心地がいいか
ら街に居住する⁉︎
足並み揃わぬ5人のスローライフ異世界ライフ
ゆっくりできるとは言っていない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 05:28:58
72499文字
会話率:3%
分別する時の葛藤と思い。
キーワード:
最終更新:2019-12-18 07:43:17
215文字
会話率:0%
ガソリンスタンドでアルバイトをしていた主人公(井上丞)はある日、スタンド近くの交差点で起きた交通事故が引き金に起きた爆発事故に巻き込まれてしまう。
目を覚ますと火事で燃えている中世風の家々が広がっていた。
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現代科学とメカニック、映画やアニメ、ゲームなどのフィクションの知識も最大限に生かして魔法に応用!
魔法と魔法薬学、ワイヤーアクションさながらの身のこなしで大活躍。
日々の努力を怠らず、研究と努力の日々。自分の実力を把握して深慮分別ある行動を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 00:18:32
19467文字
会話率:20%
モデルで売れて、女優でもうまくいって、そうやって安定していた芸能生活が、大好きだった人に騙された事で一瞬で真っ黒に染まった。私のすべてだった人。あの人にとっては、私なんて利用する対象でしかなかったのだ。もう何もかもが嫌になって、誰も私を知ら
ない逃げ場所を探して。そうして、昔よく通っていたお祖母ちゃんの居た島を思い出した。――――分別と恋情。もしかしたら、それは私も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 00:24:54
42048文字
会話率:38%
物語の一番初め、伝説の始まり、世界への扉。
呼び方はなんだっていいけれど、小説の一番最初の部分、所謂プロローグと呼ばれるもの。
私はこのプロローグが小説にとって一番重要だと考える。
物語の世界に入り込みやすくするための下地をつくったり、あっ
と驚くような伏線を仕込んでいたり、プロローグを読んだ時点で好き嫌いの分別するという人もいるだろう。
そんなプロローグだけを書き集めた。
もちろん読み物好きな方々からはあまりよくは思われないだろうが、一人の変人の一つの趣味だと思い見過ごしてくれるとありがたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 23:28:34
1818文字
会話率:48%
鑑定魔法を使うと他人の能力が数字で見えるのはなぜだろう。
死んだ者が生前の行いで死後に分別されるのは、その者を誰かがずっと見ていたに違いない。
その見ていたモノに「評価神」と名付けてみた。
最終更新:2019-09-15 19:38:09
800文字
会話率:0%
日常の文学シリーズ16
最終更新:2019-08-06 02:10:37
3023文字
会話率:44%
※以前書いていた話の改稿・推敲版です。題名も変更しました。
※同時推敲中の『虚空の灯明 - 星- 』とリンクしています。シリーズものですが、どちらか一方だけでも、読んでいただける内容になっています。
※2019年5月、四章追加公開していき
ます。
※ ※ ※
世界の中心から離れた小国ミストーリ。
ある日、ひとりで旅立つ風の魔法使いは、自らを魔族と呼ぶ者に命を助けられる。
同じ刻、この国の第二王子と音楽家が友人である風の魔法使いを探すために、旅立つ。
人々の住む国や町は、星族と呼ばれる種族が管理する"結界"に守られている。結界の中で人々は生活の術として誰もが当たり前に魔法を使う。結界の外には危険な魔物が徘徊し、命の保証は無い。
けれど、それは結界の中に住む人々だけの常識に過ぎない。
結界の外へと旅立った彼等は、結界の中には存在しなかった魔族や精霊と出会い、結界の存在意義を知り、迷いながらも自らの生きる目的のため、それぞれの道を歩んでいく。
※ ※ ※
魔法、精霊、魔物、といった存在は"不可視"であるため、私たち人間の眼では認識することはできません。それらを誰もが当たり前に"視る"ことが出来るなら、私たちの生活は今とは全く違っていると思います。
この話に出てくる魔法は大きく5種類に分別されます。
赤い火、青い水、緑の風、黄色い土、白い光。
それらの持つエネルギーは、この話の人々のように私たちの生活にも必要不可欠なものであることは変わりありません。それらのエネルギーとは何なのか。
そんなことを思いながら、読んでいただければ幸いです。そして、読んでくれた人の心に少しでも残る、虚空の灯明になれば幸いと思います。
ま、そんなことは置いといても、おもしろいと思っていただけるように頑張って推敲を重ねます!
えいえいおー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:51:17
132186文字
会話率:55%
番組取材で『初めての買い物』に行く四歳児タクヤ。しかし、買い物途中で取材班(カメラマン、プロデューサー)もろとも異世界に紛れ込んでしまう。
三人の中であろうことか勇者に選ばれたのはタクヤ。
しかも、タクヤが魔王を倒さなければ異世界から帰れな
い。
超絶パワーを得たが、物事の分別がつかないタクヤ。
物事の分別がつくが、非力なカメラマンと番組プロデューサー。
泣いたりぐずったりのタクヤのご機嫌を伺いながら、取材班のドタバタ珍道中が始まる。
※一話書いてみて、出落ち感が凄かったので短編にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 18:50:09
7650文字
会話率:22%
明治から戦争に負けるころまで、西日本の土木業界に名を馳せたヨシユキST郎という男がいました。明るさと侠気(おとこぎ)、思慮分別と気働きを重ねて、岡山の土建業界の「御大」と呼ばれるようになったST郎の「とんでもない次男」の話です。黒めがね(サ
ングラス)がトレードマークだった男・ヨシユキKN造のものがたり。好き放題に生きて死んだ、複雑極まりない人間の枝葉末節から、書きはじめたいと思っています。拙著ブログ『軽はずみ備忘録』、ブログまとめサイト『WEB版・軽はずみ備忘録』掲載原稿を一部改訂しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 16:59:30
98697文字
会話率:32%
西日本の土木業界に名を馳せたヨシユキST郎という男がいました。明るさと侠気(おとこぎ)、思慮分別と気働きを重ねて、岡山の土建業界の「御大」と呼ばれるようになったST郎ST郎の「とんでもない息子たち」の話です。それぞれに個性的というか、一筋縄
では行かない「不良」がいた時代がありました。お気楽に読んでいただいて、笑い飛ばしていただければ幸いです。 拙著ブログ『軽はずみ備忘録』、ブログまとめサイト『WEB版・軽はずみ備忘録』掲載原稿を一部改訂しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 20:17:55
59583文字
会話率:22%
明治から戦争に負けるころまで、西日本の土木業界に名を馳せたヨシユキST郎という男がいました。明るさと侠気(おとこぎ)、思慮分別と気働きを重ねて、岡山の土建業界の「御大」と呼ばれるようになったST郎に、さまざまな出来事が襲いかかります。いやは
や「御大」って、けっこう大変なんです。
拙著ブログ『軽はずみ備忘録』、ブログまとめサイト『WEB版・軽はずみ備忘録』掲載原稿を一部改訂しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-02 17:35:38
29763文字
会話率:17%
むかしむかし。海と山に囲われた村では、それぞれの幸に恵まれ、穏やかな生活を送っていた。
そこでは春と秋に、成人前の子供達による狩りの祭典が行われる。その年は例年にない大漁で、子供達は褒められるものと、期待でいっぱい。
しかし、大人達の顔は
むしろ、深刻で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:06:02
3778文字
会話率:13%
中学三年の冬の事だ。
放課後、僕は近所に住む同い年のウエシマと住宅街の路地を歩いていた。
路地の角を曲がると、我が家の斜め向かいにあるゴミ集積所の前に、少女が立っていた。
少女は灰色のツナギ服を着て、両手に白い軍手をはめ、コンバット
ブーツを履いていた。
少女の指先が、ゴミ集積所の曜日分別指示の看板を指していた。
「むむむ」といった感じで分別の看板をにらむ横顔を見て、僕は一瞬で恋に落ちた。
それが銀河を股に掛けた大冒険の始まりだった。
少年と少女が宇宙を旅する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 00:04:21
7624文字
会話率:39%
ごみの分別が不要になった、少し未来の世界。そこで廃棄物を収集・処理する仕事に就き生計を立てるアマネ・クラマ。余命一年を告げられながらも仕事を辞めず、今日よりなお素晴らしい未来よりも、今日より堅実な明日であることを望む。同居人のナオと共に暮
らしていくために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 00:00:54
30611文字
会話率:25%
なろうの作品評価はアクセス解析の部分別の離脱率を見ればわかる!
キーワード:
最終更新:2018-10-23 21:29:06
958文字
会話率:5%
在庫放出!
ファンタジー世界に色々とバグった主人公を放り込む実験です。
最終更新:2018-10-06 00:00:00
8037文字
会話率:24%
二万年の眠りから目覚めた、決して老いず、絶対に死ねない「不老不死」の男「バン」。
自らを殺す方法を探すために七十五億年以上も世界を彷徨い続けていても、彼の肉体までを完全に殺せる方法は一つもなかった。
そして長年生きているため知識と技術が
積み重なり、バンは正真正銘、魔法も体術も他の人間とは次元の違う最強だった。
奴隷から解放し、パートナーとして行動を共にするハルと仲間達を連れ、グレーバー区という、64の区域に分別された剣と魔法の世界の秘密が眠る場所へと、自分を殺すために向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 01:27:47
40627文字
会話率:44%