「俺から絶対に離れてはダメだよ、でないと誰にも見つからない場所に君を閉じ込めておかないといけなくなるからね」
悪役令嬢に転生した私が、まさかもう一人の悪役である公爵令息様に重い愛を受けるなんて絶対におかしいっ!
小説キャラの悪役令嬢
ミラリス・カルバンに転生してしまった。
小説のストーリー通りに行けば、ミラリスは17歳の秋に処刑されてしまう。
幸運な事に、前世を思い出したミラリスはまだ10歳。
処刑回避のために、目立たぬよう優しく穏やかにをモットーに生活するが、ある日間接的に悪役令息であるジルベール・エルヴァンの両親を救ってしまう……?!
この小説の中では魔法が使えると思い出し、暇な子供時代は魔法の練習をして遊んでいたが、この世界で使えるのは"魔法"ではなく"魔術"だった。
小説のストーリーが始まる前から目立ってしまい主人公の王太子にも目をつけられてしまう!
小説の舞台の魔術学園に入学すると処刑ルートを避ける為に、主人公やヒロイン等の主要キャラとなるべく関わらないように努めるミラリスとそんなことは知らずにミラリスに惹かれていくジルベール。
階級が絶対のこの国で無視することは出来ず……
「俺が嫌い?」
「嫌いじゃない?なら好き?」
小説のキャラ通りの重い愛でミラリスを逃がさない!?
目指すは断罪回避でひっそり幸せライフ!
はたして、断罪回避できるのか?
ジルベールのアプローチはどう躱すのか?
とにかく普通に楽しく生きたいヒロインのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 19:16:27
172149文字
会話率:34%
「王族や貴族階級は特例を除いて、性別や能力いかんに関わらず、必ず第一子がその家督を継ぐこと」
過去の因縁から、法でこのように定められた国に属する伯爵令嬢のコーデリア。
彼女は伯爵家長子であることを笠に着てやりたい放題のワガママな娘であり
、義理の妹を虐げ、『裏』の社交界で男遊びを繰り返す悪女だと言うもっぱらの噂である。
その悪女ぶりに業を煮やした伯爵夫妻は一計を案じた。「特例」のひとつである、格上の公爵家嫡男とコーデリアの縁談を結び、彼女を伯爵家から追い出したのだ――――
――――なお、噂の部分は全くのデタラメで、実は家族に虐げられていたのはコーデリアの方だったと知っている者はごくわずかである。
薬師令嬢が病弱な公爵令息を救う事で溺愛されて幸せになる、逆転劇&ハッピーエンドストーリー。
※全六話で完結(全て執筆済み)。毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 07:00:00
19124文字
会話率:49%
伯爵令嬢のクロエ・エシャロットは18歳の時に婚約者である公爵令息から婚約破棄を告げられる。大々的なパーティーでも公衆の面前でもなく、公爵邸でただ静かに告げられた。噂は巡り巡って結婚相手など見つかるはずもなくクロエは『婚約破棄された売れ残り令
嬢』のレッテルを貼られ27歳を迎えてしまった。家族からも冷遇され敷地の隅の納屋で暮らし、自ら働いて生活費を稼ぐ。婚約破棄されてしまった女性が素敵な男性と恋に落ちる、そんな物語のように現実は甘くない。
だが彼女の職場である魔道所の所長や同僚に恵まれて、クロエはどうにか前向きに生きてきた。
そんなある日、魔道所に5歳年下の魔導師のルークがやってくる。それは、彼女がまだ婚約破棄を告げられるより前に親交のあった少年であった。弟のようだと思っていたルークの大人になった姿に困惑しながらも久しぶりに会うことが出来て喜ぶクロエ。相変わらず子犬のようで可愛いと思っていたら急に距離感が近くなったり、いつでも甘やかしてくるルークにクロエは翻弄され、次第に心が溶かされていく。
「あぁ、どうしよう、沼にはまってしまいそうだわ」
心に傷を負った女性が年下に溺愛される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 09:15:28
141794文字
会話率:32%
エルーシア・ローゼにはとある悩みがあった。それはルーカス・アーレンベルクとの婚約関係である。公爵令息であり国一番の魔術師でもあるルーカスと平凡な自分では何もかも釣り合わない…そう思い記憶喪失のフリをして婚約破棄を目指す計画を立てた。
元々冷
めきった関係であるため、上手くいくと思っていたが、何故かルーカスから婚約破棄を拒絶されてしまう。そして、彼女の軽率な行動によって、ルーカスとの関係が思いもよらぬ方向に向かってしまい…。
※少し不穏折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 23:11:56
27601文字
会話率:40%
とある地方の公爵令嬢が元敵国へ嫁ぐ前に過去を思い出し色々悩んだり、周りの人に振り回されたりする。
最終更新:2025-05-19 19:11:05
31527文字
会話率:40%
母を突然の事故で亡くしたアリシアは時々母と暮らす家に顔を出していた男性…実父であるロンヴァート侯爵に引き取られる。
学生時代恋人同士だった2人は母の身分が低かったことで泣く泣く別れ、その後再会。やがてアリシアが生まれたと言う。つまり婚外
子。
そんな娘を父の正妻である義母が受け入れるはずもなく、疎まれ冷遇される。
仕方ないかと自分の境遇を受け入れて数年、相変わらずな義母に見下す使用人、引き取った癖に無関心な父親。このまま飼い殺しにされるのはウンザリだと、逃げることを決意。
無計画に逃げ出したせいで早速詰み、絶望するアリシアに1人の高貴な少年が声をかける。
それがきっかけでアリシアの運命は変わり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:38:13
53944文字
会話率:47%
男爵令嬢リーディアは公爵令息レオンに告白されるも、恋愛対象として見ていないと断る。しかし諦められないと言うレオンに提案され、お試しで付き合ってみることに。
当然男爵令嬢と公爵令息の交際が快く思われるわけがなく、リーディアはレオンを慕う令嬢に
「身を引け」と迫られる。
面倒事を嫌う男爵令嬢×恋をしたことでおかしくなった元堅物公爵令息
カクヨムにも掲載してますが、こちらの方はエピソードを加筆してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 22:22:17
20857文字
会話率:56%
家族に疎まれてるエリザベスは、誕生日に婚約者が異母妹に心変わりしたから婚約破棄されたと告げられる。
自分を嫌う父親が碌な縁談を持ってこないと理解していたエリザベスは卒業後、出奔して1人で生きていこうと決意。
ところがその日の放課後、邸で
友人を招いて誕生日パーティーを開いていると同級生のアランが訪ねて来て、突然婚約を申し込まれ…
不遇な伯爵令嬢×クールに見えて色々重い公爵令息
カクヨムにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 20:13:45
44273文字
会話率:52%
「お断りします」
「なぜ?私はこんなにあなたを愛しているのに」
「俺には愛する妻がいる。いい加減諦めてください」
王女が愛した男は、王女から逃げるため身分を捨てて木こりとなっていた。しかも森で一目ぼれした娘と結婚していた。
「仕
方ありません。諦めましょう。けれども誓約は結んでください」
「誓約?」
ストーカーな王女に無理やり呪いのような誓約を結ばされた木こり。
それは娘を王女の息子と結婚させるというものだった。
十五歳になった娘に元王女から書状が届く。
それは学園への入学案内。
呪いを解く方法ー結婚を回避する方法、それは元王女の息子に嫌われるというもの。
娘アシーナは、幼馴染の男の娘ベルと一緒に学園へ乗り込む。
これは木こりの娘が婚約解消され、誓約を無効にするまでの物語である。
第24回書き出し祭りにて、総合31位(100作品中)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:10:00
16156文字
会話率:48%
クール系美形公爵令息とオタク系伯爵令嬢のカップルに振り回される従者をはじめとした周囲の人たちの小話や裏話。
*活動報告に載せたものを順次アップしていきます。
最終更新:2025-05-17 10:09:03
97394文字
会話率:48%
公爵令息であるレオは婚約者がいながら、男爵令嬢ラフレシアとの恋に落ちた。真面目な彼は今後の自分を鑑みて、そして決断した。
「ラフレシア、私は婚約を解消する。その暁には、君と結婚したい」
はじめはその言葉に喜んでいたラフレシアだったが、続
けられた彼の話は思っても見なかったことで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 13:37:18
6030文字
会話率:41%
爪弾きにあっている元平民の男爵令嬢に入れあげた公爵令息と、その婚約者である侯爵令嬢と、貴族マナーのお話。
キーワード:
最終更新:2025-05-14 12:30:00
5903文字
会話率:46%
学院の模擬パーティーで、いきなり公爵令息から婚約破棄を宣言された侯爵令嬢のシャロン。
しかし、お粗末な相手はお粗末な計画しか立てられなかった!
軽々論破いたしましょう!
よくある軽めのざまぁなお話です。
最終更新:2022-09-01 17:30:56
4404文字
会話率:31%
生前読んでいた「貴族に恋して生きてゆく」という女性向け作品に出てくるアルバート・エイレーンという名前の令息に転生したが、当初希望していた俺様系で最終的にラスボスになる方ではなく、彼と同姓同名の恋に恋し、最終的に魔王と間違われて殺させる変人
アルバートに転生していた。公爵令息という肩書きは荷が重いので取り敢えず気長に追放されるのを待とうと遊んでいたらいつの間にか当主に相応しい天才と周りから勘違いされていた?!気づいた時には時すでに遅し。どうやって巻き返していこうかな…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:00:00
2129文字
会話率:45%
子爵令嬢のルチアは今年で16歳。王都の貴族学院に通っている。ちなみに風魔法をちょっぴり使えるが、スカート捲りができる程度である。
ある日、婚約者の伯爵令息に『好きな人が出来た』と婚約解消されてしまう。そのショックで頭をぶつけて前世
の記憶が蘇った。
日本という科学が進んだ国で『私』はアホでアフロで漫画好きで昭和の死語をちょいちょい挟んでくる女子高生、花園(はなぞの)千尋(ちひろ)だった。
その影響で、ルチアも少しアホな性格になってしまった。
「あじゃぱー。婚約解消されちゃった。とりあえず、また結婚相手を探せばオッケーだよね?」
そう言って婚約破棄された翌日から毎朝食パンを咥えて『遅刻遅刻ぅ〜!』と言いながら、曲がり角まで走っていくようになってしまった。
ところがイケメンにぶつかるどころか、人には避けられて、犬にも逃げられ、鳥もバサバサ羽ばたいていく始末。
けれど、ルチアは諦めない!
「イケメンにぶつかるまで、100枚食パン食べてやる!!!!」
そんなルチアに全く微笑まない氷の美貌を持つ公爵令息、ハリス・パディントンが何故かいつも話しかけてくるようになった。
「…貴女は何故いつもパンを咥えて走っている?」
「パンを咥えて走っていたら良い出会いがあるかなぁと思って!私、婚約解消されたので婚活中なんです!」
それから何故か毎日ルチアがおバカなことをする度に彼が現れるようになって…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:19:00
43982文字
会話率:29%
【鉄壁紳士の公爵令息 × 嫌われたくて空回る悪女令嬢】
リュシアン・フェーヴル侯爵令嬢は、家の都合で決まった縁談を破談にするため、「わざと感じの悪い令嬢」を演じて初デートに臨んだ。
遅刻、上から目線の注文、辛辣な物言い――完璧な“悪女”を
演じきった……はずだったのに、相手のレオニス公爵令息は一向に怒らず、優雅にすべてを受け流してくる。
むしろ彼の紳士的な振る舞いと優しさに、リュシアンの方が心を乱されてしまい──?
悪女芝居、初戦にしてまさかの敗北!?
恋になるはずがなかった縁談が、まさかの方向へ走り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 03:16:45
13397文字
会話率:20%
田舎から出てきた私は、結婚相手を探すために王都の夜会に参加していました。
そんな中、とつじょと行われた王女殿下による婚約破棄。
婚約破棄をつきつけられた公爵令息テオドール様を助ける人はだれもいません。
ちょっと、だれか彼を助けてあげてくださ
いよ!
仕方がないので勇気をふりしぼって私が助けることに。テオドール様から話を聞けば、公爵家でも冷遇されているそうで。
あのえっと、もしよければ、一緒に私の田舎に来ますか? 何もないところですが……。
※シンシアの兄のストーリーはこちらから→https://ncode.syosetu.com/n5182ih/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:19:19
167951文字
会話率:36%
田舎から出てきた私は、結婚相手を探すために王都の夜会に参加していました。
そんな中、とつじょと行われた王女殿下による婚約破棄。
婚約破棄をつきつけられた公爵令息テオドール様を助ける人はだれもいません。
ちょっと、だれか彼を助けてあげてくださ
いよ!
仕方がないので勇気をふりしぼって私が助けることに。テオドール様から話を聞けば、公爵家でも冷遇されているそうで。
あのえっと、もしよければ、一緒に私の田舎に来ますか? 何もないところですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 11:43:16
11658文字
会話率:36%
公爵家主催の夜会で、突然婚約破棄を言い渡されるアンネ。婚約者だった公爵令息はあろうことか自分の代わりに美しい姉と婚約すると言う。魔族と戦う辺境へ送る保存食の研究をするため、資金援助してくれた先代公爵の為にずっと我慢して婚約を続けて献身的にサ
ポートして来たのに、このままでは全て無駄に終わってしまう。『婚約破棄など認められないし、この歳では新しい婚約者など見つからない』と文句を言えば、『ならば新しい婚約者を見つけてやる』とたまたま会場にきていた貧乏子爵を指名して『今日からお前の婚約者はコイツだ!』と勝手な事を言い出した。
そんな身勝手が通るはずもないと思っていたのだが、後日本当に婚約相手が変わったことを告げられて…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:47:36
15444文字
会話率:25%
第2王子殿下とのお茶会で倒れ、前世を思い出した公爵令嬢システィーナ。
自分が悪役令嬢であると知った彼女は前世の知識を生かし、頼もしく優しい両親と、最強の美貌を持つ兄、最凶の強さを誇る義姉と、オマケに兄上大好き同担拒否の最狂のブラコンである弟
の協力を得て、無事に危機を乗り越える。
これはそんな彼女が婚姻し双子の男女を産んでから発覚した、前世の余計な知識による受難を記した物語である。
サブタイトルは『本能には抗えない』
お母さんって凄いよね、ってネタです。
恋愛とギャグどちらに置くか悩みましたが、最初のネタの兄とその婚約者である辺境伯令嬢のネタ以外は基本ギャグなので、コメディジャンルにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:58:46
5148文字
会話率:23%
キャサリン・ホワイトの人生は、ある日突然ハードモードを迎えた。
パーティ会場にて婚約者であるピーター・ジュルナル公爵令息から婚約破棄を突き付けられ、さらにその出来事に激怒したホワイト家当主の父親から「メンツに泥を塗った」として勘当までさ
れてしまう。
彼女はショックのあまり、自分の前世が過労死してしまったバリバリのキャリアウーマン(アラサー)であったことを思い出す。
キャサリンは遠縁の祖母グラニーに引き取られるが、グラニーが住む古城は〝幽霊城〟と揶揄されるほどボロボロで小汚く、さらには本当に幽霊たちが住み着いているという有様。
幽霊たちと会話する能力を持っていたキャサリンは、彼らがかつて古城に住んでいた貴族たちであり「もう一度この城が活気を取り戻す光景が見たい」と願っていることを知る。
しかしグラニーは既に老齢で古城を建て直すほどの体力もお金もなく、過去に没落した幽霊たちにも資金など皆無(というか幽霊なので無理)。
「だったら私が、この古城を立て直してみせますわー!」
キャサリンの目には、古城のビジネスチャンスが見えていた。
彼女は決意する。
自分の前世の経験を活かし――この古城で〝お化け屋敷テーマパーク〟を経営してやろうと。
これは一人の少女が、様々な幽霊たちと共に起死回生を図る物語。
※こちらは短編版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 01:00:00
48256文字
会話率:32%
「婚約者がモテすぎる」の天使の様な容姿で生まれた公爵令息ルシルの残念さと後悔を書きたくなりました。一人語りです。
後半にリリーが出てきます。さらっと読んで頂けます。宜しくお願いします。
最終更新:2025-05-05 16:23:41
5296文字
会話率:20%
リリーには生まれた時から婚約者がいた。相手は格上の公爵令息で三歳上の天使の様な美貌を持つ天性の女たらしであるルシルだった。五歳にしてそれを見極めたリリーはお茶会の時に解消を持ち出したが、面白い子だと思ったルシルは応じようとはしなかった。そ
れからもルシルの女性に対しての態度は変わらなかった。リリーは虎視眈々と婚約破棄を狙うことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 21:36:08
7083文字
会話率:44%
七歳のアメリアは小さな花が大好きな少女だった。ある日川辺りで珍しい紫の可愛い花を見つけ取り終えた瞬間に強い風が吹きバランスを崩し川に落ちてしまった。たまたま散歩をしていた公爵令息のロバートが冷静に川の水の深さをみて助けてくれた。それが縁で
知り合った二人はロバートが詳しい薬草の知識を一緒に学びながら大きくなっていった。ロバートの母は疾患を抱えていて田舎のいい空気の中で療養していた。三年ほど経ち更に医学の進んだ隣国へ治療の為に行く事になった親子をアメリアは寂しい気持ちで見送った。
ロバートは人生で初めての気の合う友達だったから。
離れていても手紙のやり取りで気持ちは通じたままだと思っていた二人だったが、ロバートが医者を目指した事で忙しさに拍車がかかりいつしか手紙は途絶えた。アメリアは寂しさを薬草の勉強をすることで忘れることにした。
やがて奇跡の薬と言われるエリクサーを作れる薬師になったアメリアは各国が色々な方法で狙う人物になった。助けてくれたのは大きな商会の双子のサラとギルだった。
アメリアとロバートが離れ離れになってから十年が経ちようやくロバートは母国に帰れる事になった。帰って一番に会いに行った田舎でロバートが聞いたのはアメリアの両親の伯爵夫妻が亡くなった事とアメリアの行方がわからないということだった。真っ青になったロバートは実家の公爵家に急いで帰りアメリアの捜索を始めた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 10:10:46
40938文字
会話率:50%
新しい女王の誕生を祝う夜会で、王配候補の一人が真実の愛を宣言する。
若き女王セリーヌは、思わぬ試練に怯える公爵令息ジャンと、聖女ユイーネの暴走を軽やかに捌いていく。
最終更新:2025-05-02 07:36:53
6055文字
会話率:25%
「アンリエット王女殿下。
間の無く我々も結婚式を挙げるということから、婚姻にあたっての契約を交わしておきたいと考えております」
ナーロッパな世界ではどの国でも婚約破棄(解消含む)と溺愛が入り乱れ、世はまさに世紀末。
そんな中で政略結婚とな
る、婚約者達の物語です。
ざまぁはなく、イチャイチャもない、ギャグ寄りのお話です。
愛はないようだけどあるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:52:16
10376文字
会話率:24%
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とその婚約者のシアン・フロスティ公爵令息の前に、昨年までシアンが留学していた隣国での友人が現れた。
その友人はロベリーと名乗り、シアン不在の時を狙い、キャナリィに何かと声をかけてくる。
キャナリィの幼馴
染み兼親友のクラレット・メイズ伯爵令嬢の「必要以上にキャナリィに近付くな」と言う忠告も無視するロベリーと何故かロベリーを受け入れるキャナリィ。
キャナリィの不貞の噂が学園に流れる中開かれた新入生歓迎のガーデンパーティーで、ロベリーに心惹かれた令嬢によってそれは取り返しのつかない事態にまで発展してしまう。
「で、まずはあなたが私に嫌がらせをする理由をお聞かせいだいても宜しいかしら?──」
キャナリィに近付くロベリーの目的は?
不貞を疑われたキャナリィは無事にその場を収めることが出来るのだろうか?
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覗いて頂いてありがとうございます。
全17話予約投稿済みで、7時19時更新です。
★「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の次年度のお話になっていますので、よろしければそちらもよろしくお願いします(๑•̀ㅂ•́)و✧折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:00:00
35043文字
会話率:23%
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とクラレット・メイズ伯爵令嬢は困惑していた。
最近何故か良く目にする平民の生徒──エボニーがいる。
とても可愛らしい女子生徒であるが視界の隅をウロウロしていたりジッと見られたりするため嫌でも目に入る。立場的に
視線を集めることも多いため、わざわざ声をかけることでも無いと放置していた。
クラレットから自分に任せて欲しいと言われたことも理由のひとつだ。
しかし一度だけ声をかけたことを皮切りに身に覚えの無い噂が学園内を駆け巡る。
次期フロスティ公爵夫人として日頃から所作にも気を付けているキャナリィはそのような噂を信じられてしまうなんてと反省するが、それはキャナリィが婚約者であるフロスティ公爵令息のジェードと仲の良いエボニーに嫉妬しての所業だと言われ──
「私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
そう問うたキャナリィは
「それはこちらの台詞だ。どうしてエボニーを執拗に苛めるのだ」
逆にジェードに問い返されたのだった。
★★★
覗いて頂きありがとうございます
全11話、11時、完結まで投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 09:00:00
37160文字
会話率:25%