改稿版
主人公『椎名翔一』の世界で社会現象を巻き起こしたラブコメ漫画「中学ハーレム」略して「中ハ―」。シンプルかつド直球なタイトルが話題を呼び男女問わず幅広い世代で流行した漫画だ。しかし、その漫画は最悪の終わり方で完結。さらに、火に油を注ぐ
かのような作者のSNSでの発言により、漫画は大炎上。作者への脅迫状や爆破予告などが届いて警察沙汰に…。「中ハー」は最高のラブコメから最悪のラブコメにまで転落した。
そんな世間が批判しても翔一はその漫画のファンだ。なぜならその作品に登場する負けヒロイン『天羽 玲羅』が大好きだからだ。でも、作品内で酷い扱いを受けてしまう天羽玲羅を見た時、さすがの翔一も「ウゾダドンドコドーン!」と思いながら単行本を床に叩きつけた。結構余裕だ。
そんな翔一は完結後も玲羅への思いが引きずりながら生きていると突然死んでしまう。目覚めるとそこは「中ハー」のその後の世界。こんなありきたりな展開に一切の躊躇なく玲羅に接触する翔一。
翔一は、「中ハー」の作者が一切望まなかった結末へ歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 12:00:00
622141文字
会話率:56%
主人公『椎名翔一』の世界で社会現象を巻き起こしたラブコメ漫画「中学ハーレム」略して「中ハ―」。シンプルかつド直球なタイトルが話題を呼び男女問わず幅広い世代で流行した漫画だ。しかし、その漫画は最悪の終わり方で完結。さらに、火に油を注ぐかのよう
な作者のSNSでの発言により、漫画は大炎上。作者への脅迫状や爆破予告などが届いて警察沙汰に…。「中ハー」は最高のラブコメから最悪のラブコメにまで転落した。
そんな世間が批判しても翔一はその漫画のファンだ。なぜならその作品に登場する負けヒロイン『天羽 玲羅』が大好きだからだ。でも、作品内で酷い扱いを受けてしまう天羽玲羅を見た時、さすがの翔一も「ウゾダドンドコドーン!」と思いながら単行本を床に叩きつけた。結構余裕だ。
そんな翔一は完結後も玲羅への思いが引きずりながら生きていると突然死んでしまう。目覚めるとそこは「中ハー」のその後の世界。こんなありきたりな展開に一切の躊躇なく玲羅に接触する翔一。
翔一は、「中ハー」の作者が一切望まなかった結末へ歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 12:18:34
146255文字
会話率:60%
「宮廷彫金師は魔石コレクター」の登場人物セレスティン・ピアースの物語です。
ディヤマンド王国統一戦争が終結し、一人の兵士が故郷へと向かっていた。
男はその旅の途中で思わぬ出会いをする。
出会った二人はやがて結婚、3人の子供に恵まれた。
その
長女セレスティンは、やがて冒険者を目指して旅に出る。旅先でヘリオスと出会い、恋に落ちるセレスティン。だが、運命は残酷に二人を引き裂いていく。
「愛する男のために、自分や他人を犠牲にすることもしてしまう」そんな彼女の、一途な想いをわかっていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 19:10:26
119045文字
会話率:43%
「貴様には帝国に嫁いでもらう!」
兄が引き起こした問題の責任を押し付けられ、帝国との和平のために王国を追放されそうになった私は、「婚約しているから無理です!」と必死に抗う。
だが兄はその婚約者にまで手を回していた。病弱な婚約者は長年支え
続けてきた私を切り捨て、婚約破棄を宣言したのだ。
幼い頃から『魔女の子』と蔑まれ、孤独に生きてきた私には頼れる味方などいない。理不尽な運命を受け入れ、絶望の中で帝国に渡った私は、そこで呪いによって命の危機にある皇子と出会う。
「君を愛することはない」
当初は私との婚姻を拒絶されるが、それは彼なりの優しさだった。彼の苦しみを知った私は、自らの回復魔術で呪いを解こうと決意する。
幾度もの治療を重ねる中で、二人は絆を深め、やがて皇子に溺愛されるよ
うになる。その一方で兄や元婚約者は、正式な王位継承権を私に奪われて破滅していくのだった。
本作品はざまぁあり、溺愛ありの、私がハッピーエンドを迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:33:29
13929文字
会話率:57%
伯爵令嬢ティアナは、婚約者の侯爵令息アルヴィとアカデミーに入学した。
騎士科に入ったアルヴィは、放課後や休日にも騎士科の令息達との訓練で埋まってしまい、中々会うこともままならない。
そこへわざとらしくアルヴィの肩を抱き「今週も俺と約束してる
んだよ」と見下ろしてくる男が……。
(恋敵が婚約者と同性ってどういうことよ!)
アルヴィの休日を奪っていく侯爵令息エスティオに腹を立てる日々を過ごしていると、突如彼の浮気が浮上する。
健気なティアナを応援していたクラスメイト達が怒り出し、事の全貌が暴かれていく。
そこにはエスティオが大きく絡んでいて――?
(待っていて、アルヴィ。エスティオ様の思惑から、絶対貴方を取り戻してみせるから……っ!!)
※BL要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:00:00
24391文字
会話率:21%
【ざまぁ要素は皆無のため、その点は期待しないでください】
魔力が低いと蔑まれ「失敗作」扱いだった王女ソフィアは、人質として宗主国の帝国に送られる。
しかし、実は彼女の持つ魔力には魔物を追い払う特殊な属性が備わっていた。
そのことに気づいた
帝国の皇太子アルトは、ソフィアに力を貸してほしいと頼む。
ソフィアは承諾し、二人は帝国の各地を回る旅に出る――。
もう失敗作とは言わせない!
落ちこぼれ扱いされていた王女の幸せな帝国生活が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 18:10:00
100267文字
会話率:39%
人類の希望。
魔王によって滅びゆく世界を救う救世主。
『勇者』と呼ばれた少女がいた。
彼女は人類を救う為に奮闘し、魔王軍の最精鋭である四体の怪物を倒し、魔王討伐まであと一歩という所まで来ていた。
しかし、勇者は最後の戦いで魔王に敗
れ、人類は再び奈落の底へと落とされる。
とある田舎村に住まう少年『アラン』は、勇者と呼ばれた少女の幼馴染だった。
彼は大切な幼馴染を奪った魔王に復讐を誓い、特別な才能のない無才の身でありながら、尋常ならざる努力で格上殺しの剣術を編み出し、遂には勇者との戦いで満身創痍だった魔王と刺し違える事で復讐を果たす。
しかし、仇を討っても彼女は帰って来ない。
悲しみと喪失感に支配される中でアランは命を落とし……気づけば幼馴染が勇者として戦場へ連れて行かれる前の時間へと逆行していた。
絶望の未来を知ったアランは誓う。
復讐の為に得たこの力で、今度は、今度こそは大切な幼馴染を最後まで守り抜いてみせると。
◆◆◆
日間ハイファンタジー4位!
日間総合7位!
まさかの、投稿開始から一ヶ月ちょっとで書籍化決定!
ありがとうございます!
◆◆◆
ハーメルンにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 12:26:39
556634文字
会話率:22%
魔王に住んでいた街を滅ぼされた少年ジン。
暴虐を振るう魔王と呼ばれた少女を見て、ジンの中に生まれた気持ちは、恐怖でも、怒りでも、憎しみでもなく、圧倒的な強さへの『憧れ』、そして憧れから生まれた『恋心』だった。
少年は思った。
自分も彼女の
ように強くなりたいと。
そして、いつか、この人を越えたいと心の底から思った。
──そうして、魔王を愛しながらも、魔王を打ち倒す事を求める、
英雄と呼ばれた狂人が生まれた。
◆◆◆
初連載です。
ストックないです。
温かい目で見守ってください。
おねがいします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 19:21:08
251426文字
会話率:19%
極めて稀有な異能に近い、生まれついての才能である魔法。そして魔法をより多くの人間に扱えるよう体系化された技術、魔術が存在する世界――<アモルパス>。水を操る水魔法の才能を持つ少年ネロ・アグノスは、国一番の魔法魔術学院の優等生だった。
勉
学と鍛錬を怠らず、座学も実技も常に学年一位。それでいて生活態度も非の打ちどころが無く、困っている者を目にすれば即座に手を差し伸べ親身になってくれる人格者。同級生はもちろん先輩や後輩にも慕われている、文武両道で品行方正な完璧超人。
しかし彼には一つだけ覆しようのない欠点が存在した。それはとある少女への、あまりにも重すぎる執着にも似た思慕の念であった――
⋇第38回前期ファンタジア大賞、一次選考落選作品。せっかくなので投稿。
⋇投稿にあたってタイトルとあらすじ、本編のごく一部を変更しました。
⋇この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。
⋇毎日投稿です。全29話。プロローグを除いて1話平均4000文字前後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:07:30
125502文字
会話率:49%
「あ、あ~、聞こえますか?」
あの日、私はあの人の声で恋に落ちた。
(やばい……この人の声、好きだ……)
ドキッ……ドキッ……
心臓の音が大きくなってくるのを確かに感じた。
この人の声だけで……それもたった一言なのに……
今ま
での人生でこんなことは初めてだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 01:09:27
3082文字
会話率:15%
地球には、特殊な役職を持った影の実力者がいる。
その中の一人が、剣聖と呼ばれる一人の少女。
不遇な幼少期を過ごし、人間不信となった剣聖。
孤高の戦士としてあらゆる物を討ち果たしてきた少女だったが、ひょんなことから魔界に飛ばされる。
そこ
で共に旅をしたのが、千也と呼ばれる一人の少年。
弱いからと始めは嫌いだった少年の勇気に触れ、少女も次第にその心に惹かれていく。
無事に地球に帰ってこれた二人だったが、千也には『勇者』と呼ばれる恋人がいた。
勇者は剣聖の大親友でもあり、そんな彼女から千也を奪う訳にはいかない。
だけど、諦めきれないこの気持ち。
これは、二つの相反する気持ちに悩まされる少女を描いた恋愛譚である。
【一話完結】【カクヨム様でも連載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:00:00
4463文字
会話率:27%
【毎日更新】
少し世間知らずな侯爵令嬢のティーニャは、国を守護する聖女『フェアリーダイヤの乙女』と呼ばれていた。
国を守る儀式のために一人旅に出たティーニャは護身のため男装して救国の英雄と身を偽るが、偶然出会った本物の救国の英雄に隠れ蓑とし
て一緒に旅をしてほしいと頼まれ、共に旅をすることになってしまう。
一方英雄と呼ばれた精悍な男、グエンはある人物の暗殺を指示されて旅をしていた。貧しい人々を救い、国を変えたいと願い革命を目論む一派に所属する彼の標的は、国の象徴である顔も知らない『フェアリーダイヤの乙女』だった。
好奇心旺盛で素直なティーニャと面倒見が良く正義感の強いグエン。
暗殺者と標的、革命家と貴族、本来敵対する立場にある二人は相手の旅の目的も正体も知らないままに旅をし、やがて惹かれ合うが……?
「ティーニャ、君が誰でも俺は君を愛してる。他の誰にも殺させない。恐ろしい思いをさせて他の誰かにティーニャの命を奪われるくらいなら、俺がこの手で」
【ムーンライトノベルズに掲載していたものを全年齢向けに加筆・修正しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 19:22:18
159720文字
会話率:48%
過去に婚約破棄され男性不信となったフィオナは、一人で立派に生きていくと決意してから聖女の教育係として忙しくも充実した日々を送っていた。
聖女の護衛騎士であるヴィアは無口で無愛想、何を考えているのかわからない。だが他の騎士と違いチャラくないヴ
ィアをフィオナは騎士として認め、聖女を守る者同士適切な距離感で絆を深めていた。
そんなある日、聖女に毒刃が向かう。聖女を庇って毒をくらったヴィアは平静を装っていたが、その毒は静かにヴィオを蝕んでいく。ヴィアを助けたいフィオナと、大切に思うからこそフィオナを巻き込みたくないヴィア。二人の距離は急速に縮まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 19:19:16
17686文字
会話率:49%
王宮使用人と皇太子殿下、身分の違う二人が愛を誓う一途な恋物語。
【登場人物】
クロエ……十七歳。王宮の使用人の一人。明るい性格で良くも悪くも喜怒哀楽が表に出やすい。仕事は真面目にこなし、誰よりも器用で物覚えがいい。ヴィルジールの前ではと
ある理由でクールな人格を装っている。
ヴィルジール……二十歳。次期国王とも言われている。絵に描いたような王子様で、クロエと過ごす時間がなによりも楽しみ。
マーガレット……三十◯歳。使用人長。姉御肌ではきはきしているので、クロエをはじめ使用人からの人望が厚い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 01:47:39
29394文字
会話率:42%
「悪役令嬢となり、俺の婚約者となれ」
領地に災害が起こり、アリエットが王家に支援を求めに行くと、第一王子ギリアムにそんな条件を突きつけられてしまった。
背に腹は変えられず、アリエットはその条件をのみ、ギリアムの婚約者を蹴落として自分が婚約
者の座に着く。
最初は恋心なんてなかったというのに、だんだん彼に惹かれていったある日。
「お前は幸せになれ」
と言われて突然言い渡される婚約破棄。
しかも幸せになれ、とは?
悪役令嬢は、やっぱり落ちてしまう運命なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:01:06
8497文字
会話率:33%
「オリヴィア・ブロムウィック。貴様にはほとほと愛想が尽きた。婚約破棄を言い渡す!」
婚約者の第二王子に婚約破棄を言い渡されたオリヴィアは、あっさりとそれを受け入れる。
そして第一王子派である侯爵家の侍女となったオリヴィアは、少しずつ第一王
子とお近づきになって行くのだが──
「オリヴィア。まだ弟を忘れられないか?」
「……申し訳ございません」
オリヴィアが真に愛する人とは、一体?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 20:03:42
7170文字
会話率:47%
孤児院で育ったラスターには、ジェイクとルシアという大事な仲間がいた。
ルシアはアルビノの生まれつき弱視であり、病気で足も不自由にであった。
ジェイクはルシアの病気を治すため、隣国へ医療魔法を習いに行く。
残されたラスターは、ルシアのために働
き、生活をともにしていた。
だがそのうちに、隣国との戦争が始まってしまう。
そんな中、ジェイクから医療魔法でルシアを治せるという連絡が入る。
ルシアをなんとか隣国へと送り出し、戻ってくると信じてラスターは待ち続けるも、ルシアが帰ってくる様子はない。
国境の警備が厳しくなり、戻れないのだという。
そんなルシアに会いに、ラスターは危険を承知で隣国に侵入するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 19:11:41
32859文字
会話率:40%
「ずっとあなたが好きだった」
身分違いの二人の禁忌の恋が実ったのは、世界の滅亡前夜だった。
Twitter企画
『#書き出しラスト統一企画 :「扉を開けると、恋人が死んでいた。」から始まり、「これが恋じゃないなら、この世にきっと恋はない
。」で終わる小説』
『 #地球最後の日の過ごし方をお題に創作せよ 』
への参加作品のアレンジです。
エブリスタ他でも類似作を公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:05:56
10033文字
会話率:32%
盲目的に主人を愛する元奴隷の狼獣人×他者に興味が薄かったはずの王太子
末恐ろしい神童と評判の王太子は九歳の時、不法奴隷市場で見つけた二歳上の狼獣人を思いつきで手に入れた。使い勝手の良い駒にするはずが、純粋な敬慕と親愛を寄せてくる狼獣人に王
太子も惹かれていく。
しかしある日、隣国の王女との政略結婚が決まった。
「お前は私が好きか?全てを差し出せるほどに?……ならば、お前自身を寄越せ」
驚きに揺れる瞳に、王太子は酷薄に笑いかけた。
「その美しい瞳に私だけをうつし、泣きながら私だけを求めよ」
※他サイトでも更新しています。そちらは年齢制限にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 13:12:46
27087文字
会話率:57%
冷血大公と呼ばれる私は、とある目的のために孤児を拾って厳しく育てていた。
一世一代の計画を目前に控えたある夜、様子のおかしい養い子が私の寝室を訪ねてきた。どうやら養い子は、私のために惚れ薬を飲んだらしい。「計画の成功のために、閣下の恋人と
してどう振る舞えばよいのか、教えて下さいませ」と迫られ……愚かな私は、華奢な体を寝台に押し倒した。
Twitter企画【#惚れ薬自飲BL】参加作品の短編でした。
アルファポリス他にも公開しています。そちらは年齢制限にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 23:21:09
22533文字
会話率:47%
アイドルの 水樹 遥斗には誰も知らない特殊能力がある。
それは、人の心が読めること。
読めることが原因で人間の裏表を知り、人間不信気味だったり、所属していたボーイズグループが解散したり。
ある日、ソロで活動していた遥斗はユニット
を組むよう事務所の社長に指示される。
その相手とは、遥斗の大ファンであり、イベントではいつも心の中がお母さんみたいだなと感じていた『白桃 大知』だった。
ユニット名は白桃大知が考えた
『balloon flower』
(桔梗:花言葉は永遠の愛)
に決定される。
彼のお陰で遥斗は前向きな気持ちになっていき、そして彼に対し特別な感情も抱くようにもなる。
だけど、自分の白桃大知に対しての気持ちを認めた瞬間、遥斗は人の心が読めなくなり――。
お読みくださりありがとうございます
読んでくださり反応も
書く励みとなっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 23:30:11
27517文字
会話率:42%
|久遠の花《エターファ》と呼ばれる優秀な薬師の一族。
そんな彼らを守り続けていた|守り葉《ガディファ》と呼ばれし者たち。
花を守るべく育てられた一族の子供・ミナムだったが隠れ里を襲われ、多くの仲間や両親を失い、姉・イザーミィと生き別れてし
まう。ミナムは男装して身を守りながら薬師となり、姉との再会を夢見ながら行方を探していた。
八年後。
ミナムの前に現れた、瀕死の重傷を負った青年レオニード。
彼は一族の者でなければ治せない毒に侵されていた。
青年を助けて事情を聞けば、何か分かるかもしれない。
ようやく掴んだ手がかりを逃すまいと、ミナムはレオニードに治療を施す。
彼との出会いが、ミナムの運命の歯車を動かしていく―――。
※男装の麗人で、芯が強くて自分の手を汚すことを厭わない主人公と、そんな一筋縄ではいかない主人公を一途に想う、寡黙で真面目な青年の物語。過去作『黒き薬師と久遠の花』のリメイク作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 22:52:11
173522文字
会話率:25%
初恋すらまだ経験したことがなかったハルは、ひまわり畑で冬夜と出会い、気付いた時には心を捕らわれてしまう。
一度は離れてしまった2人だけれど、再開後に少しずつ関係が変わっていく。
しかし冬夜にはハルにも友達にも伝えられていない秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:00:00
84463文字
会話率:23%
他部署の同期で最良物件として人気の仙石と、平々凡々な桃瀬。「アンタのそういうとこ嫌い!」「残念。俺はお前のこと結構好きなのに。」そんな決まり文句の喧嘩を繰り広げる二人。社内の人間には犬猿の仲と認識されているけれど……?
最終更新:2024-07-13 00:17:26
8527文字
会話率:82%
ミカル・アルタニアは孤児だった。誰から生まれたのか、どこから生まれたのかわからない。養護院で過ごしている子供はみんなそうだった。ミカル・アルタニアもその中の一人に過ぎない。けれど、彼女は特別だったのだ。人よりはるかに強い霊力を持った彼女は
15歳になった年、聖女になった。
そして、聖女となってはじめて祭壇に祈りを捧げた時、全てを思い出した。
悲しい過去だった。
無垢なあなたに色をつけたの。無知な私が。
こうして始まった悲劇が今も貴方を苦しめている。思い出してよかった。忘れてはいけないの。だってあなたがずっと苦しんでる。
でも思い出したくなかったの。だって今の私に何が出来るの?私の力は貴方の傷にしかなり得ない。でも思い出してしまったから。だから、私は貴方の元へ。
魔王である彼を解放する為に、ミカルは彼に会いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 14:47:34
23560文字
会話率:28%
幼い頃からずっと想いを寄せていた幼馴染、リリーとやっと結婚できるのに。
その前日に記憶喪失になったロルフは初夜に「君を愛することはできない」と言ってしまう。
「僕にはとても大切な人がいたはずなんだ……誰だか思い出せないが」
「それ、私です
」
「……すまない、君ではない」
「いや、私だから!!」
※軽く読めます。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 12:13:34
6012文字
会話率:38%