胸の奥に眠る魔法の花の種が
咲き誇るのを誰しも夢に見ます
そんなささやかな花についてのお話を。
最終更新:2024-07-07 16:33:30
235文字
会話率:0%
それは、とても月のきれいな夜でした。
誰かに呼ばれているような気がして、真奈ちゃんはそっと目を開いたのです。
暗い天井に、ぽつんと小さな光が見えました。
「ホタルかなぁ」
真奈ちゃんがつぶやくと、小さな光は妖精に姿を変えて、真奈ちゃ
んに笑いかけました。
「さあ、いらっしゃい」
見るとそこに、一本の光の道がありました。
「この道は何処へ行くの?」
真奈ちゃんが尋ねると、妖精はまたにっこりと笑って、その道を進んで行ってしまいました。真奈ちゃんも妖精の後を追いかけました。
さっきの妖精が誰だったのか、真奈ちゃんは考えました。それが自分だったことに気付くと、何だか楽しくなって、真奈ちゃんはうきうきして光の道を進んで行きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 22:42:10
3251文字
会話率:39%
幼い頃からずっと想いを寄せていた幼馴染、リリーとやっと結婚できるのに。
その前日に記憶喪失になったロルフは初夜に「君を愛することはできない」と言ってしまう。
「僕にはとても大切な人がいたはずなんだ……誰だか思い出せないが」
「それ、私です
」
「……すまない、君ではない」
「いや、私だから!!」
※軽く読めます。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 12:13:34
6012文字
会話率:38%
女の子が夜中に目を覚ますと、ドラゴンが部屋でいびきをかいて眠っていた。
ドラゴンに変わってしまった父親を、元の姿に戻すには、朝までに魔法の花を食べさせなければならない。女の子はおばあさんの家に行き、魔法の花をもらい‥‥‥。
女の子
が見た夢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 13:11:25
2519文字
会話率:45%
千春が、色々な時代にいって魔法の花言葉についてしり、四人(千春、つつじ、藤真、桜助)の力で千春が、春の花の女王になる話
この作品は、「小説家になろう」に掲載しています。
最終更新:2023-06-18 09:04:59
1140文字
会話率:75%
魔物の猫を助けたのは、魔法の花を育てる純血の兎の少女。
どうして純血の生き物が魔物の自分を助けてくれたのか、猫にはわからない。
わからないが、猫は少女に恩を返したくて、刈込鋏を手に、魔法の花が咲く少女の家の庭を守ることにした。
※微グロ描
写有。ご注意ください。
※カクヨム様と同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 20:37:46
55226文字
会話率:29%
家でも学校でも攻撃され、居場所がない少女。そんな少女の唯一の心の拠り所は、図書館にある本だった。
そこにあった風景写真を見た少女は、自分の目でこの風景を見てみたいと強く願った。
だがそんな思いも虚しく、少女は事故で死んでしまう。
しかし、少
女の『本で読んだような景色を見たい』という思いが天に届き、いろいろあって能力を持って異世界へと転生することになった。
そこで少女が願ったのは
「どんな攻撃にも耐えられる結界を張る能力。」
この能力を使い、少女は異世界の風景を見るため、魔法の花の咲く花畑、月の泉、いろいろな場所を巡っていく旅人となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 22:50:26
20091文字
会話率:45%
「お姉さまは『悪役令嬢』なの」
始まりは、妹であるローズマリーのそんな言葉からだった。
アーネスト侯爵家に生まれたウィステリアは、物心ついたころから別人として生きた記憶があることに気がついていた。ただ、その記憶は朧げで幼すぎたこともあ
り、特段、気にしていなかった。
しかし、同じように前世の記憶があるらしいローズマリーは事ある毎にウィステリアを『悪役令嬢』に仕立て上げる。そのため、ウィステリアは何もしていないのに家族や使用人、そして、婚約者である王太子アドルフからも虐げられていた。
ある日、すべての記憶を取り戻したウィステリアは何もかもから自由になろうと目論み、お望み通りの『悪役令嬢』に成り下がることにした。それから、ローズマリーが発言したことをすべて実行し、事実にしていく。
一年後。
本物の『悪役令嬢』と化したウィステリアは、念願かない、学園を卒業するとともに婚約解消、侯爵家を除籍、家から追放という自由を手に入れた。
やっと解放されたウィステリアは、昔、屋敷に出入りしていた庭師の息子アッシュの誘いで、彼の実家の花屋を手伝い始める。
前世での『記憶』と現世での『秘密』を活かして、ウィステリアは今日も花々に想いを込める――
※出てくる花言葉は、一例です。マイナーなものもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
※設定はゆるめ。大目にみてください。
このお話は『転生悪役令嬢の成り下がり』のその後の物語です。読んでいなくても分かるように書いていく予定です。
https://ncode.syosetu.com/n2432hx/
よろしければ、ご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 22:15:26
123373文字
会話率:37%
『大罪人・元聖女シンシアを辺境領の石牢へ幽閉する』
聖女の力を偽っていた罪で、シンシアは辺境領の石牢へと幽閉されてしまう。
ところが、彼女を慰めるように石牢の小窓から一輪の花が降ってくる。
ほのかに光を放つ魔法の花は、一日一輪、部屋に投げ
入れられた。実は冤罪だったため絶望していたシンシアだが、少しずつ心の傷が癒されていく。
やがて、花を降らせる正体不明の花泥棒と、石牢越しに会話できるようになって……。
※別サイトにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 05:15:40
7797文字
会話率:35%
愛する王子とのキスには、奇跡を起こす力が秘められているのです。
魔法で花を作り出すことが流行っている王国。けれど、魔力の少ない令嬢オルテンシアは、魔法の花を作ることができなかった。
そのことに引け目を感じていたオルテンシアは、婚約者の王
子を巻き込んで魔力増強のためのトレーニングを開始する。その結果、王子にキスされると花を作り出せると判明した。
『花を作る実験』にかこつけて何度も口付ける二人。王子との仲が深まったことに、オルテンシアは喜びを感じていた。
しかし、そうしてできた魔法の花には、ある秘密があって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 12:33:13
8223文字
会話率:46%
無職で童貞、実家に引きこもりのうえ、超えてはいけない一線を超えて、『麻薬』の所持使用を行っていた男。
ある日の夜のこと。
トラックに轢かれて死亡した彼は、目が覚めるとどこかの森の中、大きな池のほとりにいた。
目の前にいるのは見たこともな
いようなサイズの巨大亀。そしてその子供らしき、自分よりひと回りくらいの大亀。
そして池のほとりに映る自分の姿は、紛れもない小亀の姿だった。
前世で犯した罪や冒涜から目を背け、突きつけられ、やがて贖っていく男の異世界更生冒険譚!
消えない咎を背負って歩む。その甲羅の重きを知れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 19:00:00
11391文字
会話率:34%
百合×魔法書きたいなと思って書いた何かです。9日費やして完結まで書きましたけど、文章とか全く添削してないので拙いです。
最終更新:2022-02-13 10:00:00
79432文字
会話率:65%
魔法。それは、今はこの世界には存在しない、不思議な力―――。しかし、それは表向きの話で、実際には今でも魔法が存在していた…。
感情の動きで何もないところでも火を発生させることができる少女、ジェシカは、とある出来事から、その不思議な力が魔法
の一種であることを知る。そして、魔法は今でも存在しているということも…。ジェシカは、魔法使いが密かに生活を送ったり魔法の鍛練をしたりしているという森へ向かうことに。そして、そこでジェシカを待っていたものとは…。
「私の異世界花記録」と同じ世界観です。とは言え、花記録とは視点や話が全く違うので、それとはまた別のストーリーとして楽しんで頂ければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 19:42:09
280093文字
会話率:54%
1000年の時間を越えても君を探し出す!
伝説の盗賊妖狐、ラビルには愛する少女がいた。
最愛の少女が欲しがっていたのはどんな願いでも叶える魔法の花。その花を盗むために、殺戮集団『獣猫』のアジトへ向かったものの、瀕死の重体を負わされたラビル
。
死ぬ間際。彼女に、会いたいと願ったラビルの魂は何故か現代へ。
そこで出会ったのは、見た目は大人になり、問題ありの性格になったセルリアンの姿だった。
ヤンデレちっくなセルリアンとの1000年の時を経て繰り広げられる、愛です(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 15:45:55
122206文字
会話率:33%
“お母様が編んでくれた花冠は私に魔法をかけてくれた。お姫様になれる魔法をかけてくれた”
その整いすぎた容姿から冷たい印象を持たれがちなラヴァール侯爵家の跡取り娘であるリディアは、とある事情から母との記憶を失っていた。
そんなリディアは学
院の裏庭で婚約者から身に覚えのない事で責められ婚約破棄を告げられてしまう。
学院が休暇に入り婚約破棄の件を父に報告するために急いで領地へと帰って来たリディアは、亡き母との思い出の場所へと久しぶりに足を向けるのだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 21:00:08
29168文字
会話率:40%
天才学校に通う高校3年生の杉原かえでは、天才トップ3ガールズのリーダーで、天才のなかの天才であった。それも人間レベルでないほどに。
そんなかえでにはひとつのなぞがあった。それは、かえでが覚えていないぐらい昔からずっと家にあった花だった。それ
は全く枯れることはなく、どの図鑑にも載っていない不思議な花だった。
謎を知れば知ろうとするほど、他のなぞが浮かび上がって複雑に。
これはただの学校生活ではない……このラストは、天才でも予想不能?!
壮大なスケールの物語です。
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話が進むにつれファンタジー要素がどんどん増していくローファンタジーです!
初心者の中学生が書いてるのであまり面白くないかもしれませんが、まずは読んで下さい!
ストーリーはゆっくり進んでいく感じです。
一話分は大体2500字を目安に書いています。
投稿ペースは勉強とかの関係で不定期です…
頑張ってだすつもりなので、よろしくお願いしまーす。
読んだら評価や感想を書いて頂けたらと思います。
感想は必ず返信します。悪口でなければどんどん書いてください!
皆様のご意見お待ちしておりまーす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 14:07:18
30344文字
会話率:51%
少年と少女の出会い、科学と魔法を融合させたかったという動機だけのもの。
出会いって何だろなぁと、考えていたら、こんな話になったもので、物好きな方は、お立ち寄りください。一週間に一話くらいで、書きためているものを順次、改稿、修正、削除等しなが
ら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 00:00:00
133011文字
会話率:28%
基本的に各章ごとに読み切りですので、お気軽にどうぞ。
<第一部>
お師さま、またですか!?
アフタヌーンティーで降りかかる災厄、それは師匠の無茶ぶり。
時には進級試験だったり、ほうきレースだったり、はたまた発掘調査だったり。
小さな
コレットが解決するには厳しいものばかり。魔法も未熟で勘違い魔神の彼女ですが、ある才能のお陰でなんとか切り抜けていきます。
「花を咲かせる魔法」
彼女は色々な花を自在に咲かせます。
花とはいえ、そこは魔法の花。
個性的な効果を持った花を操り、今日も彼女はせっせとお仕事をこなしていきます。
<第二部>
すこーしばかり成長したコレット。
外見も女性らしく、ちょっぴり凸凹もつきはじめ、色々な男性に目を付けられているようです。
もっとも、本人は全く気にする様子がありませんけど。
二部では冒険者となって、色々な国を回っていきます。
現在は砂漠の国「スロ国」。
不気味な芋虫との出会いや、美味しいハイビスカスティーなど
新しい出会いが、彼女を成長させているようです。
どうぞ皆様も、コレットと一緒に旅を楽しんで下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 13:48:12
255500文字
会話率:63%
うさぎのラズリは、魔法の花の力で青くなってしまった。冬に備えて白い色になるために、月にある魔法をとかす泉に向かう。竜が守る扉を通って、月の泉についたラズリ。そこで桜色のうさぎと出会って…。うさぎのほのぼのファンタジー。
ピクシブにも、同じ
ペンネームで重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-20 14:50:24
2526文字
会話率:39%
魔法が当たり前にある世界。人の心が読める魔女リリィと、その執事パルネロ、花から生まれた男の子の3人が繰り広げるドタバタコメディー…のはず!
最終更新:2017-03-31 19:57:44
3774文字
会話率:77%