「――ケイト先輩、俺は、ケイト先輩が好きです。どうか俺の婚約者になってください」
「――!」
貴族学園のとある放課後の校舎裏。
そこで私は親友であるアレクシアの弟の、クラークくんからプロポーズを受けた。
だが私は、これが噓プロポーズ
であることを知っている。
昼休みにアレクシアから、「私の弟が放課後あなたに噓プロポーズするわよ」と聞かされていたのだ。
確かにクラークくんは我が学園に入学して以来、数々の令嬢たちから逆プロポーズを受けているほどのハイスペック令息。
私みたいな何の取り柄もない令嬢のことを好きになるわけがないから、さもありなんといったところね。
とはいえ、ここで断るのも大人げない。
私はアレクシアに頼まれていた通り、騙されたフリをしてクラークくんの噓プロポーズにOKした。
すると――。
「ほ、本当ですか!? 嗚呼、夢みたいだ! 大好きです、ケイト先輩!」
「っ!!?」
クラークくんにギュッと抱きしめられた。
んんんんんんんん????
これ、本当に噓プロポーズよね!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:06:26
6398文字
会話率:41%
辺境の村で冴えない生活を送っていた青年アレンは、偶然に見つけた森の遺跡で古代の勇者が残したという待ち人ヒロインのアレクシアと出会う。
彼女から無限ロケットランチャーという神器を授けられたアレンは次々と迫り来る敵をブッ壊して自らの夢を叶えるた
めに世界中で大暴れすることになるのだった。
ギャグあり!バトルあり!のハイスピード最強主人公無双ハーレムファンタジーが今始まる.......
ヒロイン一同「タイトル名、長すぎですよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 14:29:01
1921文字
会話率:39%
ある日、神が殺された。
以来、村には不死者が徘徊する。村人を襲う不死者の正体は? その目的は?
竜神の神殿の村レクシアに訪れたのは、吟遊詩人のケルウス。娼館のコルヌに助けられ、不死者の目をのがれるものの、翌日むかった神殿には呪われた魔法が
かかっていて……。
竜が生みおとしたという卵は不老不死をもたらすと言い伝えられる。王の兵士がそれを奪ったらしい。竜はそれを怒っているのか?
ケルウスは竜を鎮めるため、卵をとりもどしに王都マグナへむかう。
神殿で出会った謎の魔術師アクィラ。美男のお願いしか聞かないという女魔術師ウンブラ。
王都でくりひろげかれる魔法合戦。
その裏に隠されたそれぞれの目的とは?
また、ケルウスとコルヌの友情の行きつく果ては?
王道ファンタジー+ホラー+濃厚ブロマンス。
©︎ 2023 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 17:00:00
107420文字
会話率:44%
世界には様々な神様がいて、その神々は気に入ったものへ気紛れに「祝福」を与える。ある時、アレクシアという少女へ与えられたのは、「虫」の祝福だった。
祝福に翻弄されながらめげずに突き進むアレクシアのお話です。
★虫描写は具体的になり
すぎないようにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 17:00:00
11476文字
会話率:21%
世界最強である戦神の加護を持つ侯爵令嬢のアレクシア。
隣国との戦いを勝利に導いて凱旋するが、王太子殺害未遂により処刑されることになってしまう。
そして処刑場で兄を守るため、邪神として振る舞い人々に恐れられながら死んで行く。
気がつくと幼
い頃に戻っていて自分が時間を逆行したのだと知る。
数年後、再び戦場に召集されるが、そこで前回はいなかった自分より強い剣士と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 16:27:29
43166文字
会話率:25%
通り魔に刺され亡くなった主人公。ここが前世でやっていた乙女ゲーム『桜舞う乙女の恋!』……通称『オトコイ』の世界であることに気付いた。そして自分が主人公と攻略対象を邪魔する悪役令嬢アレクシア・フォン・ルクセンブルクになつてしまったことに……
主人公がハッピーエンドを迎えれば身一つで修道院送り、バットエンドなら処刑エンド……
だけど一つ違う事を上げるのなら顔がモブ顔になっている事と前世の記憶がある事そして何故か王子に好意がある事……だけど私の推しはシルビオ様一択!
他の攻略対象は眼中にありません!
この物語は何故かモブ顔悪役令嬢に転生した主人公がなんとか破滅フラグを回避する物語……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 00:00:00
3095文字
会話率:66%
惣菜センターで働く冴えないおっさんの峯野 馨はいつの様に六時三十分に起床した馨。馨の髪は肩より長く背が小さくなってしまつた主人公は慌てながらの洗面所の電気をつけるとそこには『金髪碧眼の美少女』が映っており主人公は困惑する。謎の少女を確認すべ
くpcゲームを開いたりペイントアプリを調べるペイントアプリに描いていたオリキャラが鏡に映った俺と瓜二つで試しに瞬間移動「テレポート」が使えることが分かり馨はアレクシア・ビバったことを自覚する、はたして馨の運命はいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 00:12:33
2324文字
会話率:7%
乙女ゲーム『桜舞う乙女のアリア』……通称『オトアリ』を妹の葵と実況配信していた時、急に胸が痛くなり倒れ目が覚めたら『桜舞う乙女のアリア』に登場する悪役令嬢『アレクシア・フォン・ルクセンブルク』に憑依してしまった峯野 馨は原作知識を使って破滅
を回避すべく行動する。果たして峯野 馨の運命はいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 00:00:00
7089文字
会話率:47%
公爵夫人のエレクシアは、ある時夫であるリチャードから突然離縁を申し出られる。
政略結婚ながら、今までエレクシアとリチャードは夫婦として上手くやっていた。
それなのになぜ……と瞠目するエレクシアに突きつけられた離縁の理由は、何と「前世の恋人に
出会ったから」だった!
離縁するまでのエレクシアとリチャードの葛藤、それから『前世の恋人』の真実とは?
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貴族制度などの異世界設定はフワッとしています。
初日→3話投稿、その後1日1話投稿。
全14話/完結まで書き上げ済み。
毎日17時投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:00:00
51215文字
会話率:32%
アレクシア・オブライエンは美しくも変わった公爵令嬢として有名だった。
ある日のダンスパーティーで王太子から婚約破棄を告げられるが、彼女は笑みを崩さないままでーー?
最終更新:2023-10-06 17:39:05
6972文字
会話率:46%
嘗て世界一美しいと言われていたミューンジュラ大森林の都は燃えていた。
エルフの王族の末娘として産まれるも、容姿のせいで疎まれ、100年間鳥籠の様な部屋で過ごすレクシアナ。
大好きなお兄様の誕生日を祝う為、部屋から脱走するも、自分やお兄様を
蔑む言葉に胸を痛める。
そんななか、故郷は燃え落ち、それ迄の記憶をも無くしてしまったクルシアナは、ある助言を受けて旅に出ることになる。
外の世界は、クルシアナに何を与え何を奪うのか。
そして出会う様々な種族と歴史。
失われた記憶は、取り戻せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 19:01:25
1537文字
会話率:28%
努力をしてきたつもりでした。
でもその結果は、私が学園に入学できるほどの学力がないというものでした。
できそこないと言われ、家から出ることを許されず、公爵家の家族としても認めてもらえず、使用人として働くことでしか、そこに私の居場所
はありませんでした。
でも、それも、私が努力をすることができなかった結果で、悪いのは、私のはずでした。
私が悪いのだと、何もかもを諦めていました。
諦めた果てに私に告げられたことは、魔法使いとの結婚でした。
田舎町に住む魔法使いさんは、どんな方なのか。
大きな不安を抱え、長い長い道のりを歩いて行きました。
*カクヨム、アルファポリスでも公開しています 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 19:49:28
57951文字
会話率:31%
不仲の継母たちのせいで、戦いの末に呪われて人外となった騎士に嫁ぐことになってしまった伯爵令嬢・アレクシア。
しかし輿入れ当日、出会った当の勇者・セリオンの姿は――彼女が前世で大好きだったロボット、そのものだった。
思わず黄色い悲鳴を上
げたり、素材とかについてかぶりつきで質問攻めにしたり、勢いよく趣味に走り始める若奥様と、恥ずかしがり屋の勇者様のはなし。
短編版(https://ncode.syosetu.com/n1566ie/)がご好評いただけてとても嬉しいです。皆さんの応援に勇気をもらい、無事に連載版を始めることが出来ました! 短編の続きの話になります、まだの方は先に読まれることをお勧めいたします。こちらもどうぞよろしくお願いいたします!
たぶん連作短編。前世の記憶持ちでロボット大好きな令嬢が、呪いでロボット化した旦那様をカスタマイズしたり、何だかんだ仲良くなって職場見学に行ったり、お友達が出来たり、ついでに意地悪な継母義姉さんをぺいってしたりしなかったりするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 17:05:12
96461文字
会話率:53%
不仲の継母たちのせいで、戦いの末に呪われて人外となってしまった騎士に嫁ぐことになってしまった伯爵令嬢・アレクシア。
しかし輿入れ当日、出会った当の勇者・セリオンの姿は――ほぼ彼女が前世で大好きだったロボット、そのものだった。
思わず黄
色い悲鳴を上げたり、素材とかについてかぶりつきで質問攻めにしたり、勢いよく趣味に走り始める若奥様と、恥ずかしがり屋の勇者様のはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 18:42:30
5703文字
会話率:48%
とある事件があって田舎の屋敷に放逐されたアレクシアは、わずかな使用人と共に静かに暮らしていた。
ある時、公爵令嬢から外国の貴族と婚約したという手紙が届いた。
屋敷に訪れて旧交を温める二人の元に、公爵令嬢の元婚約者の第二王子が突然来訪し、
緊張が高まる。
本人達の思いとは別な力もあり、果たして望んだものは手にすることができるのか。
一話1500字超です。
聖女はほとんど出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 19:45:10
16213文字
会話率:23%
侯爵令嬢アレクシア・ブラッドフォードは、婚約者である第一王子クリストファーから婚約を解消したいと告げられる。身勝手な王子にはその場で反撃したものの、社交界では「捨てられた女」扱い。さらには王子の浮気相手ミレーヌをやり込めたことで、高慢な悪
女とまで呼ばれるようになる。そんな社交界にうんざりしていたアレクシアは、父侯爵が持ってきた奇妙な縁談を受けることにする。相手は辺境伯子息レニー・ガードナー。だが彼は唯一の息子であるにもかかわらず辺境伯の後継者として正式に指名されておらず、さらには父親である辺境伯に“ヘタレ”と呼ばれており…?
悪女ではないが気が強いアレクシアと、実力はあるもののあることを恐れて剣を握れなくなったレニー。二人は本当の婚約者になれるのか。(R15は保険)
※ざまぁが主題のお話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:41:46
115199文字
会話率:42%
反社会性パーソナリティ障害という極端に言えばサイコパスの人たちは政治家、宇宙飛行士、医者、スポーツ選手など、悪事が違法にならないマジックを使ってうまく生きている。
学習障害、自閉症など脳の障害がある人たちは、自己表現が下手で誤解を生む。
前者と後者はともに世間に迷惑をかけるが、前者は支配欲の結果、後者は無自覚の結果である。
脳の回路の違いにより様々な人がいる。
非常に身近に父と子の関係で私は実感している。さくらももこのエッセイにあるリアル友蔵が父であり山田が自分と思ってもらえば解りやすい。
そんな日常を気まぐれに書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 22:14:22
1077文字
会話率:0%
目の前で抱き合う、婚約者であるダレルと、見知らぬ令嬢。立ち尽くすアレクシアに向き直ったダレルは、唐突に「きみには失望したよ」と吐き捨てた。
「ぼくとバーサは、ただの友人関係だ。なのにきみは、ぼくたちの仲を誤解して、バーサを虐めていたんだ
ってね」
ダレルがバーサを庇うように抱き締めながら、アレクシアを睨み付けてくる。一方のアレクシアは、ぽかんとしていた。
「……あの。わたし、そのバーサという方とはじめてお会いしたのですが」
バーサは、まあ、と涙を滲ませた。
「そんな言い訳するなんて、ひどいですわ! 子爵令嬢のあなたは、伯爵令嬢のわたしに逆らうことなどできないでしょうと、あたしを打ちながら笑っていたではありませんか?!」
「? はあ。あなたは、子爵令嬢なのですね」
覚えがなさ過ぎて、怒りすらわいてこないアレクシア。業を煮やしたように、ダレルは声を荒げた。
「お前! さっきからその態度は何だ!!」
アレクシアは、そう言われましても、と顎に手を当てた。
「──わたしがあなた方の仲を誤解していたとして、それがどうしたというのですか?」
「だ、だから。バーサに嫉妬して、だから、ぼくの知らないとこでバーサを虐めて、ぼくから離れさせようと……っ」
「そこが理解できません。そもそもそのような嫉妬は、相手を愛しているからこそ、するものではないのですか?」
ダレルは、え、と口を半開きにした。
この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:07:46
9807文字
会話率:54%
「そこの女、なかなか美しいではないか。よし、この俺が『誉れ』を与えてやろう」
新入生に見慣れぬ美女を発見し、早速口説いたアホ王子ことチェスナット王国第一王子ウィルフレッドの頭は、その瞬間炎上した。(物理的に)
燃やした張本人は、魔法大国フレ
イヤ帝国の第一皇女、アレクシア。チェスナット王国王立学園に留学中の才色兼備、魔力抜群のアレクシアと、顔と地位以外は平均点以下のウィルフレッド。
絶対に釣り合わない二人だが、なぜかアレクシアはウィルフレッドに積極的に関わろうとする。その目的は洗脳か調教か、はたまた国の支配か、と周囲が危ぶむ中、当の皇女の目的は……。そしてアホ王子にも次第に変化の兆しが?
様々な人々の思惑が絡み合う中進む、二人の純愛(?)物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 11:49:09
34825文字
会話率:39%
辺境の領地アレクシア、その後継ぎである青年ヴィル。
魔物退治をしていた彼のもとに、親からの呼び出しがかかる。
その内容は、アルフレド帝国、そのトップである皇帝陛下の葬儀。
急ぎ、帝都へと向かわなければならないヴィルは、
家に伝わる宝剣を手
に、部下のボルクスを伴い旅立つ。
道中出会ったのは、旅をする隠居した様子の老人と、若い娘。
祖父と孫娘だという2人との出会いは、ヴィルの運命を変えていく。
困難はこの手で切り裂け!
いざとなったら切り札は惜しみなく!
---
切り札でどーんはお約束として大事。天丼大好きな人へ。
30話ほどの読み切り中編です。
小説家になろう様と、カクヨム様で同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 07:00:00
67477文字
会話率:33%
「アレクシア・アトリー! 今日、この場を以て貴様との婚約を破棄させてもらう! 貴様は公爵令嬢である己の地位と権力を利用し、キャロライン・ケイフォード嬢を害してきた! その証拠もここに挙がっている! よって、ここに貴様との婚約を破棄し、キャロ
ライン・ケイフォード嬢との婚約を――」
キャロラインは激怒した。必ず邪知暴虐の王太子を除かねば――とまでは言わなくとも、一発くらいぶん殴らなければならないと決意した。キャロラインはケイフォード子爵家の令嬢であり、アレクシアはキャロラインの友人である。そしてキャロラインのよく知る彼女は、アトリー公爵家の令嬢として気丈に振る舞いながらも将来の王妃という立場に不安を抱える繊細で心優しい少女であり、王太子が述べるような悪辣な令嬢ではない。
「こンの、バカ王子がぁぁぁぁーっ!!」
なので、キャロラインはドラ息子に激怒する母親もかくやとばかり思われるような声で怒鳴り、その必殺の右ストレートは王太子の頬を捉えた。
■全2編、15,000字程度の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:00:00
14889文字
会話率:34%
「シェイラ、君と僕との婚約を破棄したい」「お兄様、私、この人と婚約していたかしら?」「えっ」
前世、城を追われて命を落とした女王・アレクシア。気が付くと100年後の世界に貧乏伯爵令嬢・シェイラとして転生していた。今度の人生では継母やきょうだ
いの間で居場所が無かったけれど、前世の記憶を取り戻したことで類まれな才能を発揮する。しかし婚約破棄で傷物になり、不本意にも後宮に上がることに…。一方、前世でアレクシアを王女と呼び密かに想いあっていた従者もまた同じ時代に転生していた。この国で、最も高貴な存在として。これは、前世で結ばれなかった二人がもう一度出会い、いろいろなことを乗り越えて幸せになるお話。
※タイトル戻しました!【旧題:転生した王女です。前世の知識で没落寸前の家を立て直し、追い出された先で出会った高貴な人がもと従者っぽいのですが】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 09:08:07
133714文字
会話率:45%
高校2年の春、平凡な日常を送る主人公黒峰夜空は中学生の時に両親を事故で亡くし親の遺産やアルバイトなので生活をしていた。夜、眠れなくコンビニでアイスなどを購入し自宅に帰っていた途中異形の存在に襲われ逃げていた所を転校生のソフィア・アレクシアに
救われる。その真夜中の出会いが黒峰夜空の平凡な日常を、非平凡な非日常に変えてしまうのだか今の黒峰夜空には知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 01:43:37
20849文字
会話率:56%