全ての人間には、限りなく薄い勇者の血が流れている。
しかし薄まりすぎてその力を覚醒させることはほとんどない。
勇者血率世界最高の18.75%、今世界で最も勇者に限りなく近い存在であるお嬢さま。
そんなお嬢さまを狙って、魔王軍の刺客が現れる
。
奮闘するも多勢に無勢でピンチに陥るお嬢さま。
そんな時、勇者血率0.0002%のドジなメイドはお嬢さまを守るため、勇者の力を覚醒させる。
今ここに、メイドの勇者が爆誕する。
お嬢さまとメイドの百合です。お互いちょっとだけ拗らせ気味。
お屋敷から旅立って最後は2人で魔王を倒します。
連載形式ですがぴったり12000文字の短編です。
全7話
1~5話はお嬢さま視点で、5~7話はメイド視点です。
ですが時系列はそのまま進むので、2人の心情を見るものと思ってあまり気にせずお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 13:39:23
16443文字
会話率:37%
不慮の死を遂げた「俺」は、転生担当の女神の案内でスキルを選び、異世界へ転生する。
人間ではなくドラゴンに転生したのだが、食べられるものが見付からない。
そんな時、ドラゴンが住む森に、王女の一行がやってきて、モンスター退治をしてほしいと
頼んできた。
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 11:24:52
14791文字
会話率:48%
何事にも無関心で感情の起伏がほとんどない主人公
そこに突如として現れた神見習いからデスゲーム参加の告知とスキルを受け取ったが、そのスキルが感情の起伏をエネルギーにするスキルだったため、スキルの使用に制限がかかるように…
主人公の成長を是非楽
しんでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 13:54:48
1670文字
会話率:53%
私は関東在住ですが、100回くらいは京都に旅行に行っています。そんな私が特に思い出深いのが、2012年に行った2回の旅です。この2回、まったく別のアプローチでしたが、「もう2度とするまい!」そう心に誓うほど印象深い物でした。この経験は、皆
さんのお役に立てるかもしれませんので、ここにそれを記します。
※観光地の記述はほとんどないです。失敗がメインですので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 07:24:28
5648文字
会話率:2%
☆ミリアンは、同期入塔のマルセルさんが好きで、何年も片思いしていた。でもマルセルさんは冒険者から研究者に転身したという異色の経歴の持ち主で、年齢もかなり上。話をする機会もほとんどない。そんなある日、ミリアンの家は借金を抱え、金策の為にミリア
ンはお見合いをすることに。マルセルさんから認識すらされていないことを自覚しているミリアンは、初恋を諦めて、見も知らない相手に嫁ぐ覚悟を決めた。その矢先にマルセルさんが魔力暴走の危機に陥って…。
☆マルセルは実力を買われて、国からの依頼で冒険者の仕事をすることもあるという、特殊な研究者。あるダンジョンに挑むという極秘任務を終えて、三か月以上ぶりに職場復帰をしたところ、ダンジョン内で試作品の魔力回復薬を使ったことを聞きつけた、魔力回復薬の研究をしているローズ室長に、新たな魔力回復薬の実験台になって欲しいと頼まれて…。
主人公はミリアンとマルセルの二人です。
二人の視点が入れ替わりながら話が進みます。
『カミーユとロザリーの話』のスピンオフですが、読んでいなくても大丈夫です。
7万~8万程度。一話ごとの長さにばらつきがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 18:00:00
50260文字
会話率:24%
コーデリアはもうすぐ離縁される。多産家系を見込まれて子爵家から次期侯爵のアレックスに嫁いだものの、三年もの間、子宝に恵まれなかったからだ。実家に出戻れば、おそらく碌な再婚先はないだろう。コーデリアは将来を悲観し、最後の社交シーズンを満喫しよ
うと心に決める。しかし、待っていたのは離婚前にもかかわらず、新たな再婚相手を探そうとする姑の嫌がらせだった。離婚の噂が広まり社交場に顔を出せなくなってしまう。コーデリアは、婚活中の夫にないがしろにされて困っていた時に助けられたダニエルと恋に落ちる。しかし、ダニエルはオールストン女伯爵の婿だった。許されない恋に、このシーズンの間だけだと自分を納得させるコーデリア。一方、ダニエルにはダニエルの事情があって…………。
恋愛結婚の自由がほとんどない貴族社会で、既婚者同士の恋愛が容認されている異世界の国が舞台のちょっと不埒な恋のお話です。
残酷シーンも性描写もございません。ただし、既婚者の恋の話なので、好き嫌いが分かれるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 18:06:29
26265文字
会話率:26%
過去に受けたトラウマによって、視線恐怖症になってしまった高校生プロゲーマーの主人公、そして彼を更正させようとするオンラインゲーム仲間の2人。
学校には個性的で主人公が萎縮してしまうようなクラスメイト達ばかり。だが2人の仲間と学校での協
力者による更正プログラム"にらめっこ"や"友達作り"で恐怖症はみるみる改善されていく。
だが世の中そんなに甘くない、協力者とのぶつかり合いや、逆に自分がクラスメイトの更正を試みたりと、ゲーム漬けだった主人公にとってコミュニケーションという茨の道に安息所はほとんどない。
それでも主人公は日々成長し、味方を増やしていく。
これはゲームばかりやって現実を捨てた少年が、自分の更正を試みて恋愛やトラブルに巻き込まれ、自ら首を突っ込み解決しようと奮闘する物語である。
─────────
はじめまして鈴木君です。この小説は青春やラブコメを題材としていて、登場人物達の会話や感情に注力して執筆しています。誤字脱字や拙い表現はあると思いますが、楽しんで読んでいただけたら幸いです。
──最後に。
この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは、どんなに名称が似ていようが関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 20:50:36
331722文字
会話率:43%
ディアンドラ・ヴェリーニは色っぽい子爵令嬢である。
でも女性であることで得したことなんてほとんどない。
何も悪いことしていないのに、男性を誘っている、いやらしい、ふしだらだと言われ
女性からは嫉妬され嫌われる。
……本当は真面目でピュアな女
の子なのに。
経営不振の実家の領地を立て直そうと頑張るが、男性は皆ディアンドラのことを
「ただのエロい女」としか見ていないため、まともに話も聞いてもらえない。
弱みに漬け込んで体の関係を迫るようなクズ男ばかりだ。
そんなディアンドラは女ったらしのロバートと知り合う。
最初は下心しかないロバートだったが、ディアンドラを知るうちに
噂とはだいぶ違うことに気がつき少しずつ惹かれていく。
男性不振のディアンドラも徐々にロバートに心を開いていき…………。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 00:30:58
95313文字
会話率:24%
僕にできることは
ほとんどないから
キーワード:
最終更新:2023-02-28 19:37:24
385文字
会話率:0%
「お前はもう、うちの人間でもなんでもない無関係な人間だからな、余計なことは一切しゃべるな」
実の家族によって部屋に軟禁されるようにすごしてきた元日本人おたく女性の記憶を持つリディーナ(17)がそんな言葉とともに押しやられた施設での圧迫面接
ならぬ取り調べを経て、自分を神と慕う美少女天使(人間)や、その兄でありシスコンでもあるイケメンお兄さんと交流しつつ、自分に出来ることでお仕事をさせてもらいながら地に足をつけて生きていこうと踏ん張る話。
いつでもどんなときでも明るく前向きでいようとする主人公による、ストレス展開のほとんどないおやつのようにつまめるほのぼのした優しい世界でのお話です。
全8話、6万4千字程度で毎日18時に最終話まで予約投稿済み。
異世界転生一度は書いてみたかったので書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 18:00:00
143098文字
会話率:35%
大学生の明人は突然、記憶もほとんどない状態で異世界に転生する。自分はどうしてここにいるのか?記憶をなくす前は何をしていたのか?自分の謎を解くために明人は剣と魔法の世界で冒険を始めるのだったのだが...。
壮大な冒険と謎解きの先にあるこの世
界の真実とは...
初めての連載です!暖かい目で見てくださいね(^o^)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 23:54:14
15454文字
会話率:33%
また、人の暮らしから遠ざかるばかりで、誰かと話すこともほとんどない。久しぶりに、眺めた風景。町の、人たちの、風景。嫌な気持ちがしなかった。そのまま、昔、よく集まっていた場所を見に行った。コンビニになっていた。あなたに、そんなことを言っても、
仕方がないのはわかっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 12:47:46
825文字
会話率:0%
誰かに進められて、良かったと思うことは、ほとんどない。ここ数年は、全くない。いったい人々は、何をもとめているんだろう。わからない。わからいが続いて、空けになってゆく。ぼんやり、空をみることが多い。
最終更新:2020-10-04 23:57:50
340文字
会話率:0%
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、
王太子妃になることに。
何度も断罪を回避しようとしたのに!
では、こんな国など出ていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 14:00:00
12539文字
会話率:31%
机の古びた木の香り。
窓からそよそよと入ってくる、ひんやりとした秋の風に、私の長い髪が揺れる。
放課後。
誰もいない教室の窓際の席で、私は腕を枕がわりに俯せて寝ていた。誰もいない教室でこうして眠るのが、私の好きな時間だった。す
ると。
「あの、日生さん…気分悪い?大丈夫?」
そんな声がして顔を上げると。
「あ…」
同クラの芹澤君が、私の席から少し離れた場所で立って、心配そうな顔をしながらこちらを見ていた。
芹澤君…私は何故かいつも、彼のことを目で追ってしまう。話したこともほとんどない…けど、何故かすごく気になる存在だった。
そんな彼に、私は突然言ってしまう。「好きです」と…
すると、彼は──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 12:40:41
2172文字
会話率:34%
魔王を討つ勇者に憧れ、剣を手に取り大陸を渡り歩く冒険者アシル。しかし才能がなく、どれだけ知識を得て鍛練を重ねても強くなれなかった。そんな彼は勇者のいるパーティーで後方支援役として活動していたが、ある日仲間が新たに優秀な支援役を推薦。支援役
は二人もいらないとして、その弱さからアシルがパーティーを追い出されてしまう。
その後、別のパーティーに誘われダンジョンへ入ったアシルだが、そこで凶悪な悪魔と遭遇。パーティーのリーダーはその悪魔から逃れるため、アシルを身代わりに――最初から利用するつもりで、見捨てるために彼を仲間にしていたのだった。結果、アシルは悪魔の手によって逃げ場のない異空間に捕らわれてしまう。
戦闘能力などほとんどないアシルにとって絶望しかない状況だったが、その出来事こそ彼が最強の道を歩み始めるきっかけとなった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 21:47:25
388594文字
会話率:53%
自宅でアニメを見ていた高校生の彼は、ふと気付いたら見覚えの無い部屋の中にいた。わかっていることは魔族に転生し、なおかつここが異世界であること。そして迷宮の中にいることだけ。情報がほとんどない中で、彼は一つ決意する。
「日差しを浴びたい。
迷宮を出よう」
かくして、外に出るための迷宮探索が始まる。しかしどうやら迷宮内では騒動が起こっているようで――これは魔族になった彼が奮闘しながら、英雄となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 21:33:42
184593文字
会話率:45%
三度主君を裏切った男は、四度目に仕えた女王に、ろくでもない重い愛と忠誠を誓っている。
一方で、彼を迎え入れた女王は、報われない片想いだと信じているため、婚活に励んでいた。
そんな二人の両片思いラブコメです。婚約破棄は序盤だけなのと、ざまぁは
ほとんどないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 13:25:31
77580文字
会話率:27%
「いいかい、レイチェル。俺の能力は俺と君の体の一部が触れていないと発動しない。もし、今握っているこの手を放せば、君は周囲の全てを殺す災厄になってしまう」
「それは分かってる。だから、私は今もアレックスと手を握っている」
「そう、だから、手を
放せない」
「うん」
「食事の時も」
「うん」
「寝る時も」
「うん……」
「トイレの時も」
「……うん?」
「体を洗う時も」
「うん??」
「何をする時も俺たちは二人で離れることが出来ないんだ」
「う~~ん???」
レイチェルはやっぱりそこまで気が回っていないようだった。
アレックスは人間連合軍と魔王軍の戦いに後方部隊として参加していた。
戦いは勇者たちと魔王の相打ちという形で終結し、人間は勝利する。
戦後処理を行っている最中に転移結晶を見つけて、転移すると魔王から呪いを受けた女勇者『レイチェル』が重傷を負い、倒れていた。
アレックスは攻撃魔法も使えず、回復魔法も人並しか使えなかったが、二つの能力を持っている。
一つ目は最上位の呪い耐性。
そしてもう一つは呪いを受けている者に触れると一時的に呪いを無効化出来る特式魔法。
しかし、アレックスが触れなければ、呪いは再発してしまう為、実用性はほとんどない特式魔法だった。
アレックスは女勇者レイチェルが強力な呪いを受けていることに気付き、彼女に触れて一時的に呪いを無効化する。意識を取り戻したレイチェルは呪いが無効になっている理由を知り、アレックスに感謝すると同時に頼みがあると言った。レイチェルは故郷の両親に会いたいという。アレックスはレイチェルの願いを聞き入れて、レイチェルの故郷『センド』を目指す旅に出た。
しかし、手を離せば、レイチェルの呪いは周囲の全ての生き物の生気を奪い取ってしまう。その為、いつ、いかなる時も手を離すことは出来ない。就寝中、食事中、入浴中、トイレ中、どんな時でも手を離せない男女の旅は問題だらけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 23:06:05
101949文字
会話率:39%
いつもの日常
それは孤独感や劣等感に満ちたものであり、人生が楽しいと思ったことはほとんどなかった。
僕が生きる理由は、大切な家族がいるとかそういうのもあるけれど、きっと、ただの惰性だった。
新作のゲーム、見ているアニメ、楽しい
と思えるものがあるから、辛い日々を何となくで過ごしてこれていた。
そんな僕の死にたくないから生きているような日常が、一つの通知がスマホに届いたことにより、転機を迎えた。
魔王ゲームへの招待状
そう書かれた通知が僕のスマホに届いたあの日、僕は初めて魔王になった。
魔王になったあの日から、僕の日常は崩壊した。
生と死に境目がほとんどない、いつ死ぬかもわからない過酷なゲームの中、僕は確かに満ち足りていた。
そこには確かに生きているという実感があった。
孤独は支配感が埋めてくれる。
劣等感は優越感に変わり果てた。
生きとし生けるものは我が糧だ。
破壊と殺戮は食事であり、人々の悲鳴が喉を潤し、絶望だけが我の空腹を満たす。
我こそが大魔王なり!
世界よ震えて眠れ!!恐怖に慄け!!
泣け!!叫べ!!乞え!!!
我が覇道の前に、頭を垂れて、道を空けよ!!
※残酷で非常に胸糞なシーンがあります。
※人狼ゲームを踏襲していますが、実際のゲームのような進行でストーリーは展開しません。
※前述にある通り、主人公がかなり残虐非道です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 22:00:00
174558文字
会話率:58%
この世界は生き辛い。
どこへ行くにも何をするにも、いつだってこの身体は人の目に囚われる。自意識過剰と言われればそうかもしれない。自分が思っているほど、人は自分を見ていないのかもしれない。
なんて。悟ったようなことを言えるのは第三者
だけだ。
私は気付いている。時おり自分へ向けられる意味ありげな視線に。
気にしなければいい。実際のところ、それで気に病むこともほとんどない。翼の生えた種族である以上は仕方のないことなのだと、物心つく頃には理解していた。同族のみんなと同じだからそれでいいと思っていた。
同じだと、思っていたのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:43:07
18474文字
会話率:29%
希望のない人生を送るタカハシは気が付けば35歳になっていた。
心が枯れ果てたこの男は、嬉しいだとか愛しいだとか正の感情がほとんどない。
しかし、ある出会いをきっかけに彼の人生は変わってゆく。
音楽が彩る、小さな愛のお話。
最終更新:2022-09-05 16:39:26
37821文字
会話率:42%