主人公白鳥可憐は何不自由無く育った、お金持ちのお淑やかなお嬢さまで、広島でも有名な偏差値の高いお嬢さま学園で幸せに暮らしながら、日産のプレジデントで学校通いをしていたのですが。
広島市の春の祭典フラワーフェスティバルの中の日、4日に、白鳥
家の執事をしている爺やのセバスチャンが風をひいてしまい高熱……。とても可憐の送迎をできるような様子ではなく。可憐はタクシーにて学園へと登校……。
でッ、帰りも寄り道などすれば大変に危険だから、学園からタクシー会社へと迎えにきてもらい、直ぐに帰宅をしてください、お嬢様! と口煩く言われていた筈の可憐なのですが。
彼女は基本、好奇心旺盛で何でも興味を示すと言った悪い癖がある。
だから彼女はついついと春の陽気に触れ、『少しぐらいならばいいかな?』と悪者達……。
そう昭和の終わりの時代はヤンキー達が何処でも、かしこでも居た恐ろしい時代! 世紀末でした! そんなヤンキー達が巣食らう【仁義なき戦い】の街! 広島のフラワーフェスティバルへと解き放たれた可憐!
そんなお嬢さまである可憐さまなのだが、別に何かしらのトラブりに巻き込まれこともなく平和公園から原爆ドームへと向かうルートで電車通りへと出て、タクシーを拾い帰ろう! と言う手前で、彼女の同級生達が世にも恐ろしいヤンキー達にからまれ、強引なデートの御誘いを受け大変に困っている様子を見つけてしまう。
だから好奇心も強いが! 正義感も強い可憐は! 同じ学園の乙女達を救出する為に、大変に恐ろしいヤンキー兄ちゃん達へと立ち向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:00:00
17828文字
会話率:43%
主人公大島新太《だいとう・しんた》の家は、元は海の商主を代々おこない商いをしてきた家である。戦後GHQの政策により商主をやめ、海産物等を扱う問屋、仲卸業へと以降……昭和のバブル期迄は、会社の実績もうなぎ上りの状態ではあったのだが。その後は平
成、令和と、大手の企業に圧され会社の売り上げも下がる一方……。そんな最中に大島家の大黒柱の二名の様態が……。
だから更に新太の家の財政は下がるのみ……。
そんな最中に毎夜毎夜と、自身の家へと恨めしそうな声色で家を訪ね。玄関の戸を叩き、ノブを『ギシギシ』と開ける女性に新太は畏怖……。従姉で会社の事務件営業の亜紀姉へと相談……。祖父や父の女性関係まで尋ねるのだが。従姉は知らぬと言葉を返してくるのみなのだ。
だから仕方なく自分で解決をしようと勇気を振り絞る新太なのだが。毎夜自分の家を訪ねてくる時代錯誤の羽織に袴姿……。胴に刀と物々しい容姿の女性の後を密かに追尾……。
するとそこには、新太の家が代々守護してきた洞窟内の社の姿が……。
と、いった怪談噺から物語が始まります。
人魚伝説と水軍、海賊、商いと領地経営をメインにした物語で御座います。
お時間あればよろしくお願いしますm(_ _"m)
ノベル0 第二回大人が読みたいエンタメ小説コンテスト最終選考作品の改修版で御座いますm(_ _"m)
お時間あればお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 21:00:00
111605文字
会話率:10%
1953年3月、サヴィエート連邦最高指導者ディミトリ・グロムキンが急死する。
彼が作り上げた共産主義社会は西側諸国の目には完全な独裁体制であり、その抑圧的な体制と個人崇拝は異様なものとして映っていたが、グロムキンは共産主義の象徴として諸
国家では崇敬され、権力と権威は絶大なものだった。
その偉大なる指導者の死を国民は哀しむ一方で、彼の死により硬直化した社会に変革が起きるのではとないかという期待も生まれていた。
政治局員や軍部など、グロムキン体制の維持を望む派閥と体制変換を目論む派閥の権力闘争が起こる。そして、両派閥がグロムキンのひとり娘であるオリガの支持を取りつけようと画策するが、彼女は父の死後、政治とは距離を置く姿勢を取り、また秘かに亡命を計画していた。
グロムキンの国葬後、政治局やNKVDなどがそれぞれの思惑で権力掌握に動いている中、オリガが駅に向かうと、そこには腹心たちを従えたNKVD長官のマトヴェイ・ベリヤが待っていた。
「お嬢さま、父上の遺言をお忘れですよ」
そう告げると、ベリヤは抵抗するオリガを車に押し込み、自らの別荘に連れて行く。
オリガにとってベリヤは、子どもの頃から遊び相手や世話をしてくれた友人だったが、いかがわしい噂が絶えない人間であり、ある出来事以降、関わることを避けてきた人間だった。
別荘に着くなりベリヤは、オリガにこう告げる。
「君は、本来ならこの国には存在しちゃならない人間だったんだよね? 許されざる者ってわけだ。さあ、どうする? 君の運命はオレ次第ってことになるんだがな……」
その言葉はやがて、オリガにとって自身出生の秘密、そして父とベリヤの罪の記憶と向き合う道標となっていく……。
*pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 09:24:44
7580文字
会話率:36%
私、ミリアーナ・ウィルヴィレッジ。とある片田舎の弱小貴族ウィルヴィレッジ家の第2子の女の子。10歳の誕生日を迎えたある日に、お転婆娘だった私は、ちょっとそこまで・・と、お父様に黙って一人で馬に乗って出かけたら森の中で落馬をしてしまって。気付
いたら自分の部屋ののベッドの中。とりあえず目覚めはしたんだけど、頭は痛いしモヤモヤと変な光景が見えちゃって・・・
彼女は初めのうちはそのモヤモヤした妙な光景を夢の中だけの事だと思うのだが、ある日それが自分自身の前世の記憶であることに気付く。
そんな一人の少女が、世界が違い過ぎて役に立つのかどうか?の前世の知識を生かし、様々な経験をし成長してゆく・・自由な毎日を頑張る異世界での物語・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 23:00:00
93878文字
会話率:51%
小学校六年生の夏休み。
家族で遊びにきた森の中で、涼太は一人の(自分と同い年くらいの)水色の花柄のワンピースをきた夏のお嬢さま、秋月恋と出会った。
最終更新:2025-03-23 12:56:55
1371文字
会話率:21%
明日が春の新年度という日曜日、暴走したトラックに轢かれそうになり、気がつけば異世界転生していた。公爵令嬢リナリア・アンネローゼ・フォン・アッシェンバッハに仕える下僕、トーマとして。
そして気がついてしまったのだ。ここが姉がプレイしていた乙
女ゲーム『アルケミア★ラブ~錬金術は恋も世界も救います!~』の世界であることに。
俺の主人リナリアは、ヒロインをいじめ抜くいわゆる悪役令嬢なのだ。こりゃ大変だと思いきや、なんかこのお嬢さま、俺にめちゃくちゃデレて来るんだが?
うっかり異世界転生してしまった下僕(モブ)と、悪役になりきれないツンデレお嬢さまの、ラブコメのような物語。
※モチベーションにつながりますので、ブクマ&評価して頂けると幸いです、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:23:33
279922文字
会話率:41%
キリスト教系列のお嬢さま学園に通う高橋咲。学園の実情はクリスチャンも少なく、所属している聖書研究会も活動の危機にあった。そんな時、部長の佐倉愛美から「部室でお菓子食べながら学園のみんなの悩みや謎を聞いて解決しよう!」と提案される。最初は全く
人が来なかったが、美味しいお菓子に釣られた生徒から悩みや謎が持ち込まれる。しかも美味しいお菓子にまつわる謎解きも始まり……?お嬢さま×お菓子の謎解き物語、開幕。春のチャレンジ2025参加作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 17:41:27
21774文字
会話率:44%
「ルシナお姉さまよりも私のことが好きだと言うのだから、仕方がないじゃない」
なんでも欲しがるわがままな妹に婚約者を奪われた私、ルシナ・アルベール。
事業に失敗続きの父に加えて、義母と妹の散財。おかげでわが家は没落寸前。
そんな時、ア
ルベール家に手を差し伸べてきたのは若き実業家の男、グレン。交換条件は私との結婚。
「この結婚には裏があるはずよ」
怪しむ私の前に現れたのはスラッとした高身長に、金髪碧眼の端正な顔立ちの男性。内心、ときめいてしまった私。
だが、参加した舞踏会で彼の愛人と思わしき女性からけん制され、挙句には彼と友人の会話を聞いてしまった。
「お嬢さまはお嬢さまらしく、綺麗な鳥かごにいるのがお似合いだ。せめて大事にしてやるさ」
平民出身の彼が欲しているのは身分。彼は貴族社会に進出したいがために、私を選んだのだ。
……上手い話は、そう転がっているわけではないわね。
それならいっそ、政略結婚だと思って割り切るわ!!
我が家の借金を払ってくれてありがとうございます!
将来的に離婚したいのなら、私は田舎に引っ込みましょう!! 愛人がいるもよし!!
だけど隠し子だけは事前に言ってくださいね。
「私たち、白い結婚にしません?」
「――ふざけるな」
彼に切り出したが、バッサリ拒絶された初夜。
それになぜか結婚後もドレスに装飾品、山のような贈り物。
どうした、旦那さま。借金を払ってくれただけで十分です。もう贈り物は結構ですから。
そして最近、妹と一緒にいるのを見かけたのですが。
あなたも妹がいいって言い出すのかしら?
元婚約者のように――。
※他サイト様でも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 19:45:57
136840文字
会話率:38%
むかし世界を救い、世界を壊した“姫”の名残が、今も人々の心に影を落とす時代――。
その魂を継ぐ少女・ヒスイは、花畑と廃墟が広がる閉ざされた“揺籠”で、幼いまま時間を止めていた。
誰からも恐れられ、愛されることなく、ただ“次の姫”として期待さ
れ、そして見限られた存在。
「ひぃたん、迎えに来たよ」
彼女の扉を開いたのは、唯一の寄り添う者、付き人の少年・シスイだった。
彼は優しく手を差し伸べる――外の世界へ、命が脆く揺らぐ現実へ。
けれど少女は知らない。
その一歩が、彼女を愛する者たちを試し、やがて彼女自身を“運命”と“願い”の狭間で引き裂くことになると。
守りたい“無垢な笑顔”と、目覚めを待つ“姫”の影。
過去と未来、愛と使命、全てを背負いながら少年は誓う。
「約束する。お前がどこにいても、必ず迎えに行く」――
これは、幼き少女が“世界”に触れるために踏み出した、小さくも切なる希望の物語。
そして、彼女を愛した者たちが、その光を守り抜こうとする、たった一度きりの運命の記録。
「そんなことよりひぃたんと遊ぶのだー!」
「我が君、あぶないって!シスイも手伝えよ!」
「タダのシカバネにナッタヨウダ」
「おい!」
半分はノリ、残りは悪ノリ!すべてはお嬢さまの幸せのために。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 17:55:26
9885文字
会話率:54%
高校一年生の私は、学校の制服姿で囚われていた。誘拐犯と室内にいて、そこに憧れの先輩である、倉餅万里愛(くらもち まりあ)さまが入室してきた……
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/168180
93092917531016
またアルファポリスにも投稿開始しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/903936341折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 05:10:00
9670文字
会話率:56%
「ちゅーちゅーこちらは第二捜索隊だ。今回の任務は、鐘餅家でアンジェリーナ様を探すことだ!」
最終更新:2025-01-27 21:49:26
5493文字
会話率:69%
斬首塔にかけられた少女を救うためウシオは命を賭して戦った。手を伸ばせば助けられる、直前、彼女の首は跳ねた。自我を喪失した彼の意識は途絶える。彼が再び目を覚ますとーーーーなんとお米に転生していた! 奇想天外なライスライフが始まるのかと思いき
や、あっという間に炊飯され、女の子に食べられてしまう……。気がつくとウシオは人間として女の子の精神世界に転生していた。気の合わない仲間やお嬢さまなんかと旅を始めることになるものの、獣人と呼ばれるバケモノの存在を知り、世界を変える『革命軍』との邂逅を果たす。基本コメディときどきダークな異世界ファンタジー。
※オススメの読み方
長編作品のため、手っ取り早く面白いかどうかを知りたい方は、
第5部【モノカラーの神編】に一通り目を通されることををオススメいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:04:54
1039828文字
会話率:39%
半年前、突然両親が行方不明になった主人公のところに、義妹だと名乗る美少女が訪ねてくる。聞けば少女の母親も主人公の両親と共に行方がわからなくなっているという。共に暮らし始めた二人だったが、ある日黒塗りの高級車と強面の執事がやってくる。雇い主で
あるという名家の令嬢はなんと二人目の義妹。そして――――主人公が16歳の誕生日を迎えた日、行方不明の父から手紙が届く。その衝撃の中身に驚く彼らの元にやってくる三人目の義妹。彼女にはある秘密があって――――果たして主人公の両親、そして義妹たちの母の行方は? 少しずつ解明されてゆく謎と人気モデル、お嬢さま、最強の生徒会長、個性あふれる三人の義妹たちとのイチャラブにほんのりファンタジー風味を乗せて。ストレスフリーのハッピーエンド作品です。
この作品は、ノベルアップ+様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:00:00
299717文字
会話率:53%
【本編完結済】性格ブスだからって、私がされザマァ!?
お金持ちの子供たちが集う芙蓉学院高等部。そのまた、エリートだけが集う芙蓉会の一室で、デブス性悪お嬢さま白山姫奈子は動揺していた。
ザマァにより、婚約解消、家は没落、傷心の姫奈子に救いの手
をさしのべた神様は、心を入れ換えることを条件に逆行(ループ・人生のやり直し)を提案。姫奈子はそれにすがりつく。
しかし、その神様はドSのようで。
元婚約者や、ザマァしてきたエリートたちとは関わりたくないのに、前世の学院に強制入学。ここからのやり直しって、結構辛くないですか?
それでも没落回避のために、まずは性格ブスをやめ、自立を目指すことにしたのだが。
意地悪だってもうしません! だから私に関わらないで!
逆行はしたけれど、逆転は望まないお嬢様は美味しいものを食べて穏やかに暮らしていきたいだけなんです。
辛口アドバイスをくれる使用人の子供と共に、やり直しライフを奮闘。恋をしたり失恋したりご飯を食べたりの青春ラブコメ。
番外編はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n0908fo/
野いちご・ベリーズカフェでも後追い更新しています。
2018年9月30日のジャンル別日刊ランキング 現実世界〔恋愛〕部門で6位になっていました!
ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 07:39:23
956118文字
会話率:44%
ある日突然、異世界に投げ出されてしまったお嬢さま。
頼れるのは、幼いころから鍛えた剣術と持ち前の気品……だけかと思いきや、なにやらバカ力もある様子。
帝国の支配、傭兵との出会い、戦乱の中での闘い――その果てに待っていたのは、自由をかけた剣
闘士としての舞台だった!
華麗な剣技とお嬢様の気品で勝利を重ねるうちに、やがてこの世界の宿命と向き合うことになる……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:25:42
55703文字
会話率:40%
カウガールハットをかぶり、腰まで伸ばした赤い髪をバンダナで結んだ髪の先端はキツネの尻尾のよう。
レッグガンホルダーに収まった黄金銃銘は『レオン・バンドライン』それが織羅・レオノーラ
自分称は「ボク」
遥かな二つの星雲が交差する『銀牙系』に
響く無法の旋律と奇笑「きょほほほっ!!」
悲しみの声が銀牙の目安箱に届く時──おせっかい娘のガンファイター(バグ・フリーダム)と、性悪女(きょほほほっ)が衛星級宇宙船・極楽号(目ン玉型)
・ナラカ号(お魚型)でやって来る。
銀牙系に奏で刻まれる新たな無法の歴史──そんな各章個別の宇宙SFです
☆難しい科学知識が必要な〔ハードSF〕じゃなく、首回りや肩の筋肉を少しほぐしてから〔少し不思議な・スペースファンタジー〕のライトな感覚で読んでください。
ドラ○もんとキテ○ツ大百科程度の知識で大丈夫です♪宇宙船がバカでっかい『どこでもドア』を通過する場面を想像していただければ。
補足・衛星級宇宙船の『極楽号』と『ナラカ号』はバイオニック宇宙船です
別の小説投稿サイト〔カとクとヨと厶〕に置いてあっても、そこのサイトのコンテストでは、まったく評価されないので。
まだ希望がある『小説家になろう』へ引っ越ししてきました。
銀牙の宇宙〔そら〕は……ボクの宇宙〔そら〕であり、みんなの〔そら〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 08:00:00
194713文字
会話率:39%
2作目です。今回は脳筋女の子となぜか剣に強い毒舌執事です。
「お嬢様、お風呂に入ってください」
「いやだーっ!!!にげろーっ!!」
最終更新:2024-11-10 18:30:00
6228文字
会話率:65%
短編にしては短い「何事も足りないくらいがちょうどいい」をコンセプトに、思いついた文章を載せています。―――ある日、ある場所の人々(ときどき他の生き物)の様子、共に覗いてみませんか?※基本恋愛ものに偏るとおもいますが、雑多に載せていますのでよ
ければお付き合いください。目録を作ったので、全話確認可能です。
◇執事とお嬢さまが登場する『私は、すべてを手に入れることは出来ない』をリメイクして公開中です◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:49:04
685004文字
会話率:40%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉本社・篠沢商事に勤める25歳の桐島貢(きりしまみつぐ)。
彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校2年生の篠沢絢乃(しのざわあやの)に一目惚れ。
その三ヶ月後、会長・篠沢源
一が末期ガンでこの世を去る。
葬儀の日、父の遺言により会長の後継者となった絢乃を支えるべく、秘書室へ転属する旨を彼女に伝える。
絢乃は無事、会長に就任。会長付秘書として働くことになった貢はある日、会社帰りの愛車の中で絢乃に衝動的にキスをしてしまい――!?
草食系男子の年上秘書×キュートな10代の大企業総帥による、年の差オフィスラブストーリーのヒーローサイド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 13:34:24
148572文字
会話率:46%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好
意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
減筆版として、よりスタイリッシュにより胸キュン♡な内容に生まれ変わりました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 14:24:32
140720文字
会話率:60%
6月某日、梅雨なのによく晴れたある日――。一人のウェディングドレス姿の花嫁が、新宿の結婚式場で式を挙げようとしていた。
彼女の名前は篠沢(しのざわ)絢乃(あやの)。19歳の若さで大財閥〈篠沢グループ〉の会長を務めている。そして、彼女が結婚す
る相手は桐島(きりしま)貢(みつぐ)。絢乃より8歳年上で、会長付秘書を務めている青年で、彼女の初恋の相手でもある。
彼女は控室で、桐島との出会いから結婚に至るまでの経緯を思い返していた。
二人の出会いは20ヶ月前の秋。財閥の前会長だった絢乃の父、源一の誕生日パーティーの席でだった。この時すでに体調に異常をきたしていた絢乃の父のことを心配し、病院での受診を提案したのが当時総務課の平社員だった桐島なのだ。
彼のおかげで、父が末期ガンで闘病ののち逝去するまでの3ヶ月間を有意義に過ごすことができたと、絢乃は感謝していた。
父亡きあと、遺言で会長に就任することになった絢乃は、葬儀の日に送迎を担当した桐島に「自分に会長が務まるのか」と弱音を吐く。そんな彼女を支えるべく、桐島は「自分が秘書になります」と宣言。会長選任の取締役会でひと悶着あったものの、絢乃の母で篠沢家当主の加奈子が会長代行を務めることで承認を得、無事に絢乃が会長に就任した。
会長に就任したあとの絢乃はまだ現役の高校生だったこともあり、慌ただしい二足のワラジ生活を送っていた。桐島はそんな彼女を献身的に支え、送迎まで買って出る。
絢乃はいつしか、彼の存在に安心感を抱くようになるけれど、それが何という感情からくるものなのか分からなかった。
友人の中川(なかがわ)里歩(りほ)の指摘で、絢乃は初めて知った。それが恋なのだと――。
そして、絢乃は桐島の兄・悠(ひさし)の登場により、桐島もまた、自分に対して特別な想いを抱いていることを知り――。
高校卒業後、会長職に専念することにした絢乃は、恋人となった桐島との結婚願望を抱くけれど、彼はなかなかプロポーズしてくれず――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 14:46:45
248586文字
会話率:51%
王太子から婚約を解消された挙句に、実家のセレン公爵家が没落した令嬢、フロリアナ。折しも所属する貴族学院は春休みを迎え、彼女は寮から叩き出される。帰る家すら失ったフロリアナは、王都の川べりでホームレス生活を始めるが、へこたれない。板切れで作っ
た家をフロルハウスと名付け、バイトに精を出す。彼女を慕う執事ラスと第二王子クローディアスは、なんとかフロリアナを助けようとする。しかし、フロリアナはこれっぽっちも困っていないのだ。これは、前向きすぎる令嬢と、彼女に振り回される人々(主に、苦労人男子二名)の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:02:01
115318文字
会話率:51%
クズを改心してヒモになりたい元王子さまと、そんな男を拾ったお嬢さま(当時8歳)のお話。心温まるような気がしないでもないゆるっと人情コメディ。
最終更新:2024-09-26 13:07:24
13501文字
会話率:31%