爺口調であることを除けばどこにでもいるごく普通の男子高校生『桜花まひろ』は、十年前に突如として発生した病『TSF症候群』を発症させ、美少女に変貌した。
発生原因不明、発症原因も不明、治療法もない、という三拍子揃ったこの病気は、自身の理想
とするタイプの異性に体が変化する上に、特異な能力を得ると言うよくわからないものだった。
大抵の人は発症させれば割と戸惑うのだが、まひろの場合はめんどくさがりだったり睡眠の方が大事という理由でそこまで深く考えず、自由気ままに暮らすことを決める(いつも通りである)。
「おいまひろ! 俺たちの前で裸になるなよ!?」
「む? 別に同じ性別じゃから、いいじゃろ?」
「いいわけあるかァ――――――――――――――――――――――――!?」
この物語は、どこかずれた元男子高校生がのじゃろりとなって、自由気ままにTSライフを送る日常物語である。
※ カクヨムとハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 10:00:00
1047387文字
会話率:54%
始まりの日と呼ばれる日から50年程経ち、世には魔法少女と呼ばれる存在が、魔物を狩るのが当たり前の世界となった。
そんな世の中でも普通に暮らしていた榛名史郎は偶々立ち寄った公園で魔法少女同士の戦いに巻き込まれて瀕死の重症を負う。
薄れゆ
く意識の中、何処からともなく声が聞こえてきた。
「魔法少女が憎くないかい?」
その日、彼は魔法少女になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 06:01:22
1198259文字
会話率:29%
「──事故や人死になど、なんらかの心理的瑕疵のある物件は、物件説明の義務が生じます。それがどんなに伝えずらい内容であっても、必ず告知事項として重要事項説明書に記載しなければなりません」
事故・特殊物件を専門に斡旋する不動産屋、散骨院シズ
マ。
彼は事故物件を訪れ、そこにいる霊たちを成仏に導くことを生業としていた。
「しかし、事件があった後、その物件に誰かが入居し、一定期間住んだ後、退去したとします。その場合、その次に住む入居者には、告知義務が発生しないのです」
霊感体質のせいで就職難民に陥っていた幸村梓は、ひょんなことから散骨院に出会い、彼の営む不動産会社に就職することを勧められる。
「君にやってもらいたい仕事は、その『告知義務のある入居者』になってもらうこと──つまり、事故や事件があった直後の物件に、一定期間住んでもらうことです」
『うわさ』程度には聞いたことがあった。
そういったヤバい仕事があるということを。
が、それよりも気になるところがあった。
「それでは早速、中へどうぞ……クク」
死体のように真っ白な顔。十徹したかのような濃い隈。
それでいて目元だけは異様にギラギラとしていて、口元にはニヤニヤとした薄ら笑いが張り付いている──。
散骨院シズマの、怪しすぎるヴィジュだ。
(この人、オバケよりオバケなんだけどっ!!)
就職面接で失敗し続けた女子大生と、失敗しかしない不動産屋の、ハートウォーミングホラーコメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:10:00
43418文字
会話率:38%
波瀾万丈な半生を過ごしてきたせいで、ありきたりな普通の暮らしに強い執着をもつ男。
いつものように玄関から一歩踏み出した先は、決して普通とは呼べない異界の森であった。
日々薄れゆく過去世の記憶と、変貌してゆく己の存在。
魔族の蔓延る危
険な異世界で、彼は普通の暮らしを営む事ができるのか?
これは人々に『魔王』と畏怖さられながらも、ささやかな幸せを必死で追い求め続けた、凡庸ならざる男の冒険奇譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 16:05:40
22755文字
会話率:30%
人形と言われた暗殺者の、ある時の一幕。
※ジャンルがわからないためファンタジーにしています。
最終更新:2024-07-12 09:00:00
788文字
会話率:0%
耳は生きている・粗筋・№3
75過ぎの高齢ドライバーが運転する車に同乗した、小学生の孫達や
その友達が高齢者の無謀運転に拠り重軽症を負わされてしまいます
75過ぎに執り行われる認知症試験に合格したにも関わらず、多くの
勘違いと信号の見間違い、中央線の認識不足等・交通事故相手への
暴言・罵倒・を事情聴取の際に好き勝手に喋り出します、事故認識も
薄く、意識不明の昏睡状態に成ってしまった孫達にも口先だけで謝る
だけです。臓器移植コーディネーターに誘われるまま、臓器提供に
応じます、意識不明に成ってしまった孫達は臓器移植を余儀無くされ
ます、黄泉の世界に棲む使者達に魂を抜かれます。次の話は高齢者が
運転する車がバックギアのままコンビニに突っ込みます、コンビニ店員
買い物をして居た客等が重軽症を負わされます。ブレーキとアクセルの
踏み間違いを中々認め様としません、重傷を負わされた客は意識不明の
重体に成り、臓器提供を余儀なくされます、家族達は臓器提供反対
賛成と意見が分かれます。中々意見が食い違い、まとまりませんが
最終的に臓器提供に応じます。事故を起こした76歳のドライバーは
黄泉の使者達に魂を抜かれてあの世に吸い込まれて消滅します。次の
話・高齢ドライバーが運転する大型トラックが通学中の小学生の列に
突っ込みます。8名の小学を跳ね飛ばします。ドライバーは認知症
試験に受かっています、2名の小学生が意識不明の重体に陥ります。
臓器提供の話が持ち込まれます、家族の中で臓器提供に賛成反対の
意見に分かれてしまいます。ニュースを耳にした、臓器売買闇
ブローカーに目を付けられて五千万円のお金を提示されます。欲に
駆られた母親は大喜びします、更に二千万円を追加して合計七千
万円で臓器譲渡に応じてしまいます。養子縁組の話も持ち掛けられ
ます。兄弟同士の臓器提供は【臓器移植法】違反に該当しないから
安心だと悪徳弁護士に促されてしまいます。母親は手付金として
五百万円を受け取りました。残金の六千五百万円の受け取りに夢を
見てしまいます。意識不明の我が子の気持ちはそっちのけで金の
事しか頭に在りません。【五百八人衆臓器抜き取り消滅羅漢】に
全ての臓器と魂を抜かれてしまいます。五十億年間黄泉の世界を
さ迷う事に成りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 13:02:15
59312文字
会話率:23%
偶然出会った彼女に、一目惚れをした。
普段ならそんな事するタイプじゃない僕が、その場で告白してしまう程、彼女に惹かれた。
幸せな時間はあっという間に過ぎて…
ホラー成分は薄めです。
最終更新:2024-07-10 12:41:04
1804文字
会話率:20%
この世界では、魔法を発動させるためには、主に3種類の方法がある。
詠唱、魔道具、そして魔法陣。
魔法陣は、主に高度な魔法や大規模魔法に用いられることが多いため一般的には 馴染みが薄い。
しかし、噂では【魔法陣使い】と呼ばれる謎の存在がい
るらしい。
詳しいことは分かっていないが、身体の一部に直接魔法陣を刻み込んで魔法を発動させることができるらしい。
果たしてそんなことが可能なのだろうか?
「さて、もうそろそろ魔力でも補充しておきますか」
フードを目深に被った男がブツブツ言いながら忙しそうにしている。
リナは、魔法学院高等部の図書館で本を読み漁っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 06:00:00
44804文字
会話率:61%
オフィーリア・エクセルシオールは聖女である。国を魔獣から守る結界をたった一人で張ることのできる、女神に愛された娘なのである。聖女は教会と貴族、両方からの保護を受ける為に高位貴族と結婚することが定められているが、その意味をはき違えた彼女の婚約
者はあろうことか別の令嬢を連れてきて……。
結ばれないと知りながら、ずっと自身の聖騎士に片想いしていた聖女と、どうにかして聖女を自身のものにしようと画策していた聖騎士が結ばれる話です。ハッピーエンドです。ざまあは薄めかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 16:58:08
40342文字
会話率:67%
使徒という存在が秘術という不思議な力を使う世界で、二人の男女が異文化交流をしながら愛を育んでいく話です。
フェレス伯爵家の長子として生まれたナディアには、腹違いの可愛い妹がいる。ナディアが生まれてすぐに実母が亡くなり、伯爵家にはすぐに後妻
がやってきたのだ。しかし後妻は妹ばかりを可愛がり、事あるごとにナディアを詰った。けれど教育や食事に手は抜かれなかったし暴力を振るわれている訳でもないので、扱いの差くらいは仕方のないことだとずっと我慢をし続けていた。妹はナディアを慕っているものの、大きくなっても姉の真似をしたがり姉の物を欲しがったがそれでも可愛らしいものだった。姉である自分が我慢をすれば、存在感の薄い気弱な父も義母に叱られることもないのだ。そう思っていたけれど義母はついに本性を現し、ナディアの婚約者と伯爵家の相続権を奪おうとした。もうどうすることもできなかったナディアは実母の実家に駆け込み、助けを求める。そして、気づいた時には隣国である異国の地に旅行に来ていた――!
隣国では文化や風習が違い戸惑うことも多かったけれど、何故か王弟閣下が自ら案内をしてくれることになり、いつしか二人は兄弟のように仲良くなって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:29:01
131971文字
会話率:71%
「王太子妃に立候補した理由ですか? この世代で、わたくしが一番に国を発展させる妃となる自信があるからですわ!」
王太子妃の選考会で、アリシア・ゲネシス公爵令嬢はそう言い切った。そのよく通る声は言葉の通りに自信に満ち溢れていて、その場に居合
わせた者のほとんどが一瞬呆気にとられた――。
やりたいこと、見たいこと、聞きたいことの多い知的好奇心旺盛な変わった公爵令嬢が、王太子妃選考会の為に王宮にやってきて、王太子そっちのけで楽しんでいたら、めちゃくちゃ優秀な護衛騎士に気に入られる話です。断罪劇は少なめで、ざまあは薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 19:49:55
43496文字
会話率:72%
あぁ……どうしてこんなことになってしまったんだろう。
私は眠っている男性を起こさない様に、そっと寝台を降りた。
私が着ていたお仕着せは、乱暴に脱がされたせいでボタンは千切れ、エプロンも破れていた。
私は仕方なくそのお仕着せに袖を通すと、止
められなくなったシャツの前を握りしめる様にした。
そして、部屋の扉にそっと手を掛ける。
ドアノブは回る。いつの間にか
鍵は開いていたみたいだ。
私は最後に後ろを振り返った。そこには裸で眠っている男性の胸が上下している事が確認出来る。深い眠りについている様だ。
外はまだ夜中。月明かりだけが差し込むこの部屋は薄暗い。男性の顔ははっきりとは確認出来なかった。
※ 私の頭の中の異世界のお話です
※相変わらずのゆるゆるふわふわ設定です。ご了承下さい
※直接的な性描写等はありませんが、その行為を匂わせる言葉を使う場合があります。苦手な方はそっと閉じて下さると、自衛になるかと思います
※こちらの作品は「アルファポリス」「カクヨム」でも掲載しております(アルファポリスは先行投稿となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 12:49:30
137536文字
会話率:42%
今宵もまた華麗なる……ヒロイン断罪、劇……?
元庶民、癒しの聖女として貴族学園に入学を果たしたヒロインが断罪されかけたついにブチ切れカマス。
ヒステリーにみっともなく喚き嘆く彼女に救いの手、あるいは諫めの手が伸びるのか。そして届くのか。
…
…まぁ、ヒロインが悪くないこともあるじゃん?な話。
ちょっとかわいそう。
感想:
思ってたより長くなって色々疲れました。
恋愛要素は……ほぼなかったな。
うーん、でもほら、目につきにくいし分かりづらいし、そんな公的に示せないし……。いや恋愛ものにしなきゃいいのか。ということで異世界恋愛設定からコメディに鞍替え。
適当なあらすじすみません。ほんと。いつか更新するから(呪文)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 18:00:00
12205文字
会話率:35%
とある寒空の下、そこに女はいた。
薄ら寒い姿をしたソレは薄気味悪く、男も近付こうとはしなかった。しかし、日に日に寒さが増していく中、いつになっても変わらずそこに居続ける女にいい加減、嫌気が差した男は舌打ちとともに女にいくつかの施しを与えた。
しかし男の甲斐も虚しく、女の様子は変わらなかった。
やがて寒い冬が明け、暑苦しい季節が巡ってきた。
もしやと思い、男がその場所を訪れればやはり女はそこにいた。汗一つかかない女に再度薄気味悪さを感じた男だったが、夏の暑さに抗うこともできず、男はそのまま女の腕を引き自身の住処へと連れ帰った。そして、彼は頭の中に籠もる熱に浮かされ、本能のままに女の肌に触れた。
時代は変わって現代。
とある大学に進学した二人は再会を果たした。
しかし、かつての記憶を持たぬ彼女はその見た目以外のすべてがかつてのあの頃とは異なっていた。それに気がついた男も、女に対して苛立ちを覚え、関わりを持とうとは思えなかった。
お互いに距離を置こうとする中、男に恨みを持つ他者が彼女を陥れようと企んでいることを知る彼。初めは他人だと、相手をせず無視を貫くことを決めていた彼だが、ままならぬ状況と感情が犇めき、仕方なくそれを阻止すべく動くことを決めた。
そして、彼は最後に二つの確信を得た。
一つは女のこと。そしてもう一つは……。
─────
泣きたい。何度あらすじ書いてもデータが消えてやり直し。泣きたい。とりあえず書いておこうと思っていたものを思い出しながら綴る。
・ハッピーエンドとは言い難い気もするがそうしよう。
・短編のつもりだった。長くて前後編になるだろうと思ってた。
・伏線回収しきれていないから番外編を書こうと思った。
・本編7話毎日18時投稿。
・例にもれず男の口が悪い。なんだったら手も足も態度も何もかもが悪い。下級層の男ってことで。同じく感情の薄い彼女。多分性癖ではない。でも生まれ変わったら人間味溢れる少女になる。
・現代にまで長引かせるつもりはなかった。
・視点が途中ゴチャついてごめんね。多分読む分には問題ない。はず。
・各々の名前は番外編に出ることになるらしい。(自分でも想定外)
こんな感じで思い出したらその都度書き足します。
……何かを書こうと編集画面を開く度に、何故か忘れる。泣きたい。
・注意:最初から色々アブナイ(これは絶対に忘れなかった:大事)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
35324文字
会話率:20%
プロローグ
九原悠斗(くはらゆうと)16歳は、いつものように薄暗い部屋で本を読みふけっていた。彼は人付き合いを避ける陰キャで、人前に出ることを極度に恐れていた。しかし、その静かな日常は突如、まばゆい光に包まれた。光の中で意識を失い、目を覚ま
すと見知らぬ世界に立っていた。
目の前には美少女が居た。
「あなたがダンジョンマスターですね。これから私、ハルがサポートします。どうぞ、よろしく」
「よ・よろしくお願いします」
とっさに目をそらしてしまうがやはり男の子なので美少女は気になるからチラチラと見てしまう。身長は150cmくらいだろうか銀髪ツインテールに肌は色白で金色の瞳が目を引くクール系な印象の美少女だ。
「その・サポートしてくれるのは嬉しいんだけど何が起こったのか教えてもらえるかな?」
そして分かったのは悠斗は死んでしまった事
異世界に転生した事
その時の願いでダンジョンマスターとなった事
転移場所は辺境を希望した事
以上になる
当時の僕は絶対に、なーろっぱを想定してたんじゃないか?
じゃないと、このSFファンタジーの世界でダンジョンマスターとか意味不明なものになるはずがない。けどなってしまったものは仕方ない何とかして生き延びなければならない。
「つぎに現状の確認をします」
「はい。お願いします」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 17:01:50
29032文字
会話率:53%
人を呪わば穴二つ。
かつて古の人々は夜闇に善とも悪ともつかない神性を見出し恐怖した。
だが文明の進歩が夜の影を薄くしていく。そして人々は夜を畏れず闇に溶け込もうと混沌へ足を進めていく。
ここな女子高生、京地佳苗は大学の夏休みにホストにのめ
り込み、多額の借金を抱えていた。売春にまで手を染めるがしかし、ホストの脅迫により己の人生が闇に落ちかけていることを知る。
そして彼女は願った。否、祟った。願いにこたえるのが神ならば、祟りに応えるのは祟り神。
ほどなくしてホストの男は死に、佳苗のまえに一人の女子高生が顕れる。
あるいはそれは佳苗の人生の終わり、そして数奇な物語の始まり。
人を呪わば穴二つ。祟りを望めば祟られる。
佳苗と祟り神が歩む、人生の終わりへの奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 15:25:41
4280文字
会話率:35%
かつてこの大陸は一つの大国【ルストリア】が治めていた。
この世界の魔力の源となる五つの『原魔結晶石《げんまけっしょうせき》』を人々は大切に守り、魔力のバランスを保ち平和に穏やかな暮らしが続いていた。
魔力と上手く共存し、豊かになったルストリ
アの文明は栄えたが、同時に人口は増え続け、それにより小さな争いの火種が、繰り返し起きていく事態となる。
やがては魔法を武力として使い、殺し合いを始める者たちまで現れた。
事態を重く受け止めた国王は、一国で治めきる事が困難と判断。
原魔結晶石がある大地を起点に、五つに国を区切り、王家血族者や信頼の厚い家臣達と手分けして各国の統治を行う事とした。
こうして四方に分かれた四つの国
北の火の国スルトは火の原魔結晶石
南の風の国シーナは風の原魔結晶石
東の水の国ミクマリノは水の原魔結晶石
西の土の国ラミッツは土の原魔結晶石
そして中心に位置する国ルストリアは雷の原魔結晶石を守護している。
ルストリアを宗主国として引継ぎ、調停者の役割を担う。
四つの国は従属国として誕生した。
各国の治政は悉く成功し、治安は回復し再び安寧を取り戻した大陸。
しかし、千年以上続いた平和は、緩やかに、崩れ始めていく……
――王国歴1484年
ついに大陸全土を巻き込んだ大きな戦争が始まってしまう。
国の正義、組織の正義、民衆の正義、個人の正義。
正義の果てに求める平和があるとし、他人の正義を殺していく――。
戦争とはなにか?
平和とはなにか?
これはその正義の答えを探して生きた、魔導兵士達の物語。
◇pixivで連載中
https://www.pixiv.net/users/68968346/novels?p=2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 15:00:00
427780文字
会話率:45%
Wizards Storia本編の過去。
ある人物の過去に迫る物語。
最終更新:2023-10-28 15:00:00
103675文字
会話率:52%
藤野奏翔の通う高校には学年を問わず誰もが認める『学校一の清楚系美少女』と称される和田塚柚羽がいる。
柚羽は才色兼備という言葉が合うように見た目もさながら成績も常にトップを突き進むという非の打ち所がなく、男女問わず憧れの存在となっていた。
目立つことを嫌い、教室でも影の薄い、彼女とは対局の存在とも言える奏翔には誰にも言えない秘密があった。
気だるい授業を終え、家に帰ると学校とはまったく様子の違う和田塚柚羽の姿が。
奏翔と柚羽は分け合って2人で暮らしている。
そして柚羽は家で且つ奏翔の前では清楚とは程遠い言動と行動をとり、奏翔を常に困らせていく。
柚羽がこんな行動をするのには訳があり……
※こちらはカクヨム様でも投稿している作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 21:05:21
299163文字
会話率:48%
可哀想な王子様を見つけた令嬢が発破かけるお話。
最終更新:2024-07-07 17:47:10
3435文字
会話率:33%
太っちょで眼鏡の冴えない僕。
今日も教室の隅っこで席に着きながら
考え込んでいると、悪い噂の立つ2人に
〝いつも通りのこと〟をする。
そんな僕が、モテているわけとは。
最終更新:2024-07-07 16:40:18
2794文字
会話率:25%
平民のディアは、聖女の力を持っていた。
枯れた草木を蘇らせ、結界を張って魔獣を防ぎ、人々の病や傷を癒し、教会で朝から晩まで働いていた。
「怪我をしても、鍛錬しなくても、きちんと作物を育てなくても大丈夫。あの平民の聖女がなんとかしてくれる
」
聖女に助けてもらうのが当たり前になり、みんな感謝を忘れていく。「ありがとう」の一言さえもらえないのに、無垢で心優しいディアは奇跡を起こし続ける。
そんななか、イルミテラという公爵令嬢に、聖女の印が現れた。
ディアは偽物と糾弾され、国民の前で処刑されることになるのだが――
★ご注意
※全55話!校正しやすいので各話短めです!なるべくまとめて投稿致します!すみません!
※ライブ感だけで書いたので途中方針転換があります!ヘンテコな部分は薄目でご覧くださいませ!m(__)m
※残酷なシーンがちょっぴりありますが、週刊少年ジャンプレベルなので特に年齢制限は設けておりません!
※乳児が地面に落っこちる、運河の氾濫など災害の描写が数行あります。ご留意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 08:28:31
47273文字
会話率:33%
「ドロシー・ドロフォノス、今日限りでお前との婚約を破棄する」
傲慢なクロッド王子は、勝ち誇った笑みを浮かべてそう言った。ドロシー嬢は答えた。
「なんと言われようと婚約破棄はお断り致します」
人形のように無表情な謎多きご令嬢と、道化のよ
うに滑稽な傲慢王子による婚約破棄劇の顛末。
※ざまあはちょっぴり。
※一部グロテスクな描写があります。
※ヘンテコな部分は薄目でみてね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:00:00
65954文字
会話率:37%
『滝光 優良(たきみつ ゆうら)』はガッカリした。異世界の悪役令嬢を打倒する主人公として転生を果たしたのに、異世界とは名ばかりのファンタジーレスな世界がお気に召さなかったのだ。
そんな優良はヘソを曲げ悪役令嬢を完全無視してそこらのパン屋の男
と結婚してしまったので、さておいて。
優良の娘で夕暮れのパン屋さんの看板娘である『サラ』は蔵書館で偶然出会った気品を纏う少女『ルナ』と、小説探しに勤しむ日々を送っていた。
そして、誰も恋愛に見向きしない世界で、ルナはサラに対する奇妙な想いを自覚する。
上位界層の神々の悪戯に巻き込まれ、この恋の行方が世界の命運を握っているとは露知らず、サラは今日も持ち前のマイペースさでルナを振り回すのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:00:00
47888文字
会話率:44%
その日、呪われた少年は決意した。
かの魔の手から国と民を取り戻すことを。
********
遠い遠い昔、レジーナ大陸で国を巻き込んだ魔法使い同士の戦争
『魔大戦』が起きた。
激しい大戦によってその大部分の文化と歴史は失われ、また人々の中
から『魔法』の記憶は薄れていった。
そして時は過ぎ、再び魔法の才を持つ者たちが現れ始めた。
魔道士と、非魔道士達は手を取り合い各国は徐々に発展していった。
しかし大陸一大きなグランバルト王国が千年を迎えた祭の夜。
突如として反旗を翻した魔道士達によって王都と城は落城してしまう。
焼け落ちる城を見た少年は、落ち延びながらも必ず故郷を救い出すことを心に誓い、旅に出る。
*******
これは復讐に燃える少年と心優しい魔法使いの少女が出会い、
世界の謎を解きながらも旅をする、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 05:30:39
5688文字
会話率:39%