洗濯物を干していたら困っちゃったねって言うだけのオハナシ。なおフィクション。
(Twitterに載せた掌編を改稿したもの)
最終更新:2016-01-18 19:00:00
1022文字
会話率:0%
先入観というものがある。梅干しはすっぱい、レモンはすっぱい、酢はすっぱい、街は動かない。しかし時としてそれは破られてしまう。特に街が動かないなんて先入観はとても簡単に、呆気なく。
最終更新:2015-12-31 00:53:33
7554文字
会話率:15%
『佐久間さん、ボクのあのパンツどうしたんでせうね?
ええ、夏サンルームに干していた猫がらのパンツですよ。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから……
あんな事件が起こったんです』
荒川クリスティーの事件簿、スピンオフ。
荒川家にやって来た
客人が巻き起こす事件を、執事の佐久間が解決!?
*三つのお題で構成されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 23:21:14
4343文字
会話率:48%
宮前ハルキは今年で社会人三年目を迎えていた。仕事に追われる毎日で、やっと貰えた一週間の短い夏休みを久しぶりに京都の実家で過ごしていた。母親に頼まれて洗濯物をベランダで干していると、どこからか一匹のヒグラシの鳴き声が聞こえた。その切なげで儚い
声は、夕方になるとまるで一日の終わりを惜しむかのように鳴いていたあの島のヒグラシを思い出させた。
かつて京都と種子島を結んだ恋をハルキが静かに回想していきます。
どんなに遠く離れていても、きっといつかもう一度会えると信じた、そんな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 02:03:57
1464文字
会話率:6%
ーある年の真冬、白猫は鉛筆を走らせていた。自らの記憶をこの世に残すために。
冷たい雪に飾られた、少年とその母、そして猫の物語。
最終更新:2015-11-12 22:59:58
25648文字
会話率:33%
トイレ中に異世界に召喚された主人公が
人として成長したりしなかったりする物語です。
悪ふざけで書いてます。
最終更新:2015-11-09 09:17:14
2367文字
会話率:24%
僕はありあまる、ロマンスが大好きでずっと小説を読み続ける、でもある日贅沢し過ぎて辛くて仕方なくてだから弱い弱い僕が歩き続ける。ロマンスを愛した僕、福山驪姫が語らせてもらいます、一人が嫌だから逃げたくて仕方がなくて…空いたワインを飲み干した僕
は涙をポロリと流すだけ、それが胸に突き刺さればまた荒れ切った僕のココロみたい。あぁ、背伸びし過ぎた?またまた嫌われた?
そう考える僕って弱虫なのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 12:35:41
1655文字
会話率:20%
取りつく依頼霊を〈花畑〉に導かせる。それが、作蔵の仕事 であった。
蓋は開かれ、相棒の伊和奈と共にその業務を梅干しご飯でしのぎながら、こなしていく。
最終更新:2015-10-11 22:58:38
1940文字
会話率:31%
基本的にショートショート形式となっております。
最終更新:2015-09-13 01:31:52
1835文字
会話率:39%
魔女は、少し開いた扉から、しわだらけの手で小瓶を差し出しました。
「その小瓶に入っている薬をお前も飲み、お前の子に飲ますとお前の望みは叶う」っと言いました。
母親は、小瓶を受け取ると子供に飲ませて、自分も飲み干しました。
すると、めまいがし
て倒れてしまいました。
「おぎゃ、おぎゃ」っと言う声に母親が目を覚ましました。
そこには、見たこともない赤ちゃんが居ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 10:07:00
4295文字
会話率:16%
遥か昔、愚かな魔法使いが作った魔法薬。
魔法薬を飲み干した瓶の底に現れる結晶を助けたい人に飲ませればその人は助かるが、魔法薬を飲んだ者は心から愛する人に対して胸が高鳴れば、身体は硝子のようにひび割れていずれ砕け散る。
ミアは、母親に命ぜら
れ、妹の為に飲んだ。
数年後、母親に捨てられたミアは飲み屋で働いていた。
お前には華が無いと言われ、嫌な客の相手ばかりの日々。
ある日キヨタカという男が現れた。
ミアに対して優しく紳士的な振る舞いをする美丈夫。
だけど本当は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 00:26:29
18552文字
会話率:45%
「今は昔、竹取の翁といふものありけり」
なんだかんだ言ってそいつらがしっかり富士の山でしっかり薬を焼かなかったせいで俺はこんな目にあってんだ。ふざけやがって。少し残しておくとかどんだけビンボー人根性はたらかせてんだよ。
「生首王子(笑)、
中二的に文句を言うのはやめてください」
私はただ、物干しざおを本能の赴くままに振り回しただけだ。どうして学校の王子様(笑)の口が悪くて性格最悪な生首をもってこんなことしてるんだろう。
「物干しざおをふりまわすのが悪ぃに決まってんだーが糞が」
「首が取り外し可能なのが悪いんです」
そんな二人が月の使者と戦いながら胴体とか胴体とか取り返す話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-11 15:28:52
3350文字
会話率:54%
君の好きな 干しぶどう入りの丸パンをひとつ
僕の好きな 栗あんぱんをひとつ
最終更新:2015-04-27 22:32:44
422文字
会話率:0%
今、育てています。
これから、なったら、干して、つけて。
出来上がりは、まだ、先。
出来上がった時。
あなたは、それを手元において。
どう、使いますか?
最終更新:2015-03-29 10:00:00
211文字
会話率:0%
人は自由に生きる権利がある。日本の憲法にだって、幸福追求権のことは書かれている。異世界に来たからと言って、それを押し殺す必要はない。欲望の赴くまま、とりあえず手始めに冒険者ギルドを吹っ飛ばしてみたり。……あ? 公共の福祉において? そんなの
知ったことではないわ。滅亡する世界で二人でワイングラスをカチン……のつもりが、死体の山の天辺でワインボトル飲み干して祝勝会してるくらいのテンションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 06:00:00
29397文字
会話率:47%
干したら甘くなる。
そういうお噺です。
最終更新:2015-03-11 22:02:02
202文字
会話率:88%
どこにでもいるような、ぼっち気質の高校生「屋護 謨」
彼はなんの変哲もない普通で平和な日々を送って行っていた
しかしある日の昼休みの終わりに、不意に世界がホワイトアウトする
目を開けるとそこは床も天井も真っ白な世界に呼び出される…
そこで神
を名乗る少年?に渡されたスキルは、魔力をゴムのような素材に変える能力
しかも、輪ゴムで締め付ける以外にダメージを与える方法がないようで…
この物語は、輪ゴム以外の武器を持たない現代の高校生が、魔王に破壊されつつある世界を救う物語である
更新は本編が2日に一回
番外が3日に一回程度で出来ればと考えています
題名変わりました
旧)どうやら輪ゴムで世界を救えだそうで…
新)どうやら輪ゴムで世界を救わないと駄目らしい…
若干しか変わっていませんが、一応報告折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 07:00:00
26534文字
会話率:27%
四谷栄一郎という男がいる。
里は遠く九州で、東京には下宿している。
季節は、春。桜が咲き乱れはなびらが散っている。
町は、相変わらず軒の低い長屋が目立つが、洋風の館も増えている。帝都にはまだ馴染めない。
立ち尽くしていると、同郷の
木谷文人がやってきた。大学にめでたく合格し、先に入学の準備を進めている。
そこで、気付く。
桜吹雪に混じり、活字が流れているのだ。
風上へ向かうと、下宿についた。
虫干ししていた書籍から活字が飛んでいたのだ。
家主の女性に問うと、「あの人らしい」と。書籍は彼女の、亡き夫の手によるものだった。
この時、「母さま」と屋敷の奥から凛とした声が。
栄一郎の耳から歴史年号や四字熟語などが出て風に流れる様を見て、文人は寂しそうに足元の大地を蹴るのだった。
他サイトの競作企画に出展した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 00:24:59
3122文字
会話率:25%
※クラウドゲート(株)さまの展開するWTRPG「舵天照」(http://www.wtrpg8.com/)のキャラクターによる二次創作小説です。とはいえ、公式の設定にはかかわらない夢オチな作品です。
開拓者のコクリ・コクル(iz0150)
ちゃん、本日はお休みです。下宿先の旅館で寝ころんでましたが、退屈です。
そこに、旅館の女主人さんから「干したお布団の取り込みを手伝って」と声が掛かります。
よ~し、と張り切るコクリちゃん。
でも大丈夫?
小春日和の陽気を浴びた布団はもふもふで、小さなコクリちゃんには大変そうだけど……。
クラウドゲート(株)さまの管理する「キャラコミュ」に掲載したことのある短い二次創作小説の旧作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 02:22:25
1030文字
会話率:36%
晴れの日に、ベランダの物干し竿に干され、風に揺らめいているレインコートのように、ふわふわとした気持ちを描いているつもりです。
そのうち登場人物に上記を言わせる予定…。
プロットなしで登場人物に気ままに過ごさせているため、予定は未定。
セミ
フィクションな部分もあり、現実での会話が時々挿入されています
連載版ではない方の「晴れの日のレインコート」で完結章を整理して掲載中。そちらは加筆修正が為されています。
初めて読んで下さる方にはそちらをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 10:41:20
28077文字
会話率:50%
いないなら、造ってしまおうその部下を。吸血鬼の少年アルは人材不足を補う究極の方法を実践した。美少女人造人間シュテルと共に、東へ向かう旅が始まる。純血ヴァンプのイチゴ柄とか、機関砲ひっかついだ人造少女(敵)とか、変態吸血執事とか云々、敵の首魁
を倒さんと、東へ東へ行った先、ついに殺れるかスパニダエ。吸血男子とクーデレ人造少女、アルとシュテルのロードノベルな作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 07:31:21
118550文字
会話率:49%