バーミリオン侯爵家の令嬢アメリアは十五歳。
王立学園でもトップの成績を誇る才女である。
ブレイブニア王国王太子との婚約発表を明日に控えた昼下がり。
もたらされた報せは彼女の運命を大きく変えてしまうものだった。
世間ずれしていない、完全培養
、温室育ちなアメリアが悪戦苦闘しながらも冒険者を目指す物語。
執事のイーサン、メイドのマリア、護衛騎士のデビットの三人も揃って爵位持ちの世間知らず。
わからない事だらけの庶民の生活に、時に驚き、時にショックを感じながらも、アメリアが笑顔を絶やすことはない。
立派な冒険者になって魔王を討伐するその日まで!
バーミリオンのドレスに身を包んだ彼女の挑戦は続くのである。
※R15は保険で付けています
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 14:59:15
268748文字
会話率:42%
10万に1人しか魔法が使えない世界で、かつて大賢者が使ったと言われる「そうぞうまほう」を授かった侯爵令嬢は、その力を見込まれて王太子の婚約者になった。しかしその能力は想定されたものと違う力で、その事を理由にクリスマスパーティーで王太子は婚約
破棄を告げ聖魔法をつかう聖女と婚約すると言われてしまう。しかし侯爵令嬢の魔法の真の力を知った時世界は大きく動き出す。
これは無能の呼ばれた魔法使いの少女が魔法使いの女王と呼ばれるようになった軌跡とその治世の物語である。
かるいBL要素があるので苦手な方は撤退を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 06:00:00
8922文字
会話率:55%
【双葉社 Mノベルスf様より書籍発売中です!&がうがうモンスターでコミカライズ配信中です!】グランドール侯爵家の令嬢カトリオナは自国の王太子の婚約者だったが、無実の罪をきせられ、処刑されてしまう。気づくと7歳まで時が戻っていた。せっかく時が
戻ったのだ。裏切った者たちに復讐を! いえいえ。そんな大それたことはしません。今世では家族と森で出会ったもふ神様。もとい森の神レオン様と穏やかに暮らします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 07:00:00
544850文字
会話率:47%
侯爵令嬢のエリザ・シュトーレンは3歳になる1週間前に高熱で生死を彷徨う。─死になくない─そう思った時、小さな光がふわりと舞い降りた。すがる思いで光に触れた瞬間、私は『私』になった。せっかく魔法の世界に転生出来たのだから楽しまないとね!そんな
『私』は好き勝手しているうちにチート級となり、世界に多大な影響を及ぼしながらも心から愛する人を見つけ、幸せを掴むために異世界を無双する。圧倒的な力と医療知識を駆使した治癒魔法、そしてその見た目から、後に『月の聖女』と呼ばれ、世界中から愛される転生令嬢の短いながらも全力で駆け抜けるセカンドライフストーリーです。
なお、恋愛に至るまでにかなりの時間を費やしますのでご了承ください。
※不定期更新です。誤字脱字があれば修正しますので報告をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 06:00:00
548795文字
会話率:41%
侯爵令嬢クリスタは、婚約者と家族に見捨てられて、命よりも大事な爵位さえ失う未来の夢を見た。だが、そんな悲惨な運命が待っているなんて到底認められない。
そしてクリスタは、破滅の原因となる平民の少女を、自らの陣営に引き入れることを選択した。
私の結婚も、輝かしい未来も、絶対に誰にも邪魔させはしませんわ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 20:00:00
463367文字
会話率:33%
「クリスタ。この瞬間から、君の爵位を剥奪する」
突然の宣告で、侯爵令嬢クリスタは、わけもわからないままに、全てを失った。
しかしそれらは全て夢の出来事であった。気落ちしながら学園に向かったクリスタだが、その日、貴族から虐められている、惨め
な姿の平民の少女と出会ってしまう。
しかし彼女は夢の中で、クリスタの破滅を見送った一人だった。
そしてクリスタは、夢を否定するために、気まぐれで彼女を誘った。
――あなた、私のもとに来る気はないかしら。
人の気持ちに疎い侯爵令嬢と、気弱な平民の少女の運命が交わり、二人の運命は大きく変わってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 18:00:16
40397文字
会話率:27%
まずは悪役令嬢を殺します。……もう死んでる?、じゃあ勇者を殺そっか。
――――――――――
「うん、この顔なら自信をもってかわいいって自己評価できる。」
ふわふわした金髪。碧い瞳。
だれよりもかわいく、お父様お爺様に愛され、何不自由
ない侯爵令嬢。
男子大学生の前世より圧倒的にしあわせ。
……お母様が死んでいることを除けば。
原作を知っているわたしは、お母様の心情を知っている。
お母様ほど完璧な貴族はいなかったというのに、誰が殺したのか。
原作を知っている誰かが殺したのだ。
「この復讐は、わたしにしかできない。」
お母様への復讐は、わたしの義務だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 11:20:11
36966文字
会話率:57%
忌み嫌われる”闇”の魔力を持つ公爵令息と、ある秘密を抱える侯爵令嬢。
少しだけ臆病な少女に、真摯に想いを伝える少年のやや重たい恋心。
ゆっくりと近付いていく、幼いふたりの恋模様。
※R15は保険です。
ブックマークありがとうございます!
! とても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 11:21:10
129179文字
会話率:51%
「エルメラ、君との婚約を継続させてもらう!」
侯爵令嬢のエルメラ・グリーンは、第三王子の婚約者である。ある日、お忍びで町に出掛けた際に、偶然自分の婚約者と手を繋いで歩く女友達を見かける。その日から、婚約者の浮気を疑い──婚約破棄を望むよう
になった。
婚約破棄されたい侯爵令嬢と浮気疑惑が浮上中の王子の話です。
数話で完結予定。短いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 22:26:32
5552文字
会話率:55%
<<コミカライズ・COMICブースト>>
2021年 2月 コミカライズ連載開始
<<一章>>
瞳の色が黒いからと父親に嫌われていて、さらに侯爵令嬢から婚約破棄されたが、健気に生きていたザック。
そんなザックが14歳のある日、人の言
葉を話すスライムのスーラと出遭った。スーラはザックの眷族になることでさらに強くなり、ザックはスーラの持つ力である重力魔法と創造魔法を得た。
ザックは本来持っていた身体強化魔法を駆使して戦功を挙げて貴族になり、重力魔法と創造魔法を使ってさらなる飛躍をする。
<<二章>>
国王になったザックはいつしか恐怖王と呼ばれるようになっていた。
そんなザックが家族のことで悩み、外交で悩み、内政で悩みながらも、ザックは大陸の覇者になることを決意し、覇道を歩むことに……。
<<三章>>
隣国アスタレス公国が敵対する。その後ろには大国ウインザー共和国の陰が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 12:00:00
265572文字
会話率:48%
侯爵令嬢クロアリーゼは、王太子との婚約を長年嫌がり続けていた。そんな彼女の元には、夜な夜な来訪者が訪れる。クロアリーゼにどんなに悪態をつかれても、彼は彼女の元に来ることを止めようとはしなかった。美しい満月の夜、二人の関係に変化が訪れる。
最終更新:2021-11-15 18:04:19
3730文字
会話率:61%
アルフォルド王国の3人の王子のうち、第3王子である僕は前世の記憶がある転生者。21世紀半ばの日本でVRMMORPGの廃ゲーマーだった。なんのチート能力も持たず、魔法は最低限度、学業は苦手。マヨネーズの作り方もノーフォーク農法も知らない役立
たず。
特技は前世でやっていたVRMMORPGや、アニメや漫画にあった剣技をこの世界で再現すること――そのおかげで優秀な2人の兄と違い、勉強をさぼって剣ばかりイジってる出涸らし王子という評判は磐石のものにした。
もし知っているゲーム世界への転生なら最高だけど、どうやら普通の異世界転生みたい。だけど、王子という立場では勝手に冒険者になるわけにはいかないし、と悩んでいた、ある日。
僕はフェヘール・ファルカシュ・メレデクヘーギ侯爵令嬢と顔を合わせるた。
えっ?
ひょっとして、ここ、乙女ゲームの世界じゃね?
だって、将来の悪役令嬢がいるし。
そんな状況でも結局は前世のゲームや漫画やアニメの剣技を転生先で再現することに夢中な剣バカが主人公のいろいろやらかす物語です。
第1部
国外での公務をはたす途中で襲撃をうけ、馬車も、護衛も失った。お金もなく、野営道具もなく、まともな剣もない。
そんな絶望的な状況で冒険者の登録証を手に入れて小銭を稼ぎながら、敵地を縦断して自国の国境を目指す。
この襲撃事件の裏にいる黒幕の目的は?
第2部
歴史に名を残す大魔法士コンル・サガーチ。焦土の魔女という異名を持つ大規模殲滅魔法の使い手。
どうやら彼女が愛用していた杖がどこかに隠されているらしい。
値段をつけのうもない国宝ものの杖を巡る宝探し編スタート!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 22:05:00
314959文字
会話率:32%
ルイーズ・カサランテ・ラクフォード・エラ・ストレリツィとして転生した私。侯爵令嬢にして、魔法の天才、そして『紅碧双月のストランブール』という乙女ゲームの悪役だったりします。
そのせいかゲームとして転生後の人生を見てしまうところがあ
り、きれいな町並みに対して「グラフィック、がんばってるな」とか、努力している人がいても「NPCのくせにやるな」などと侯爵令嬢でなければ生意気な子供と怒られそうな感想を抱くばかり。
ところがストランブール王国が戦争に巻き込まれそうになり、マグリティア帝国の和平派の貴族と戦争回避の方策を探ろうとします。
しかし、これは乙女ゲーの負けイベント。
ゲームのラスト、婚約破棄されたあげく、戦争回避に動いたことが帝国と内通だと疑われ、国外追放されてしまう。
しかし、上手くいけば戦争回避の道はあるはず……というシリアスな物語になる予定が悪役令嬢の夏休みの大冒険とか、珍道中になりそうです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 16:34:33
179380文字
会話率:36%
読み切り短編小説です。
マリー・ヘレワーズ侯爵令嬢は、紙切れ一枚で婚約を破棄された。
理由は「死者を生き返らせた」不気味な女は嫌だとのこと。
マリーは医術を学んではいたけれど、医術で死者を生き返らせることなんかできるわけないでしょ!
で
も、幼馴染の国王陛下と王宮魔術師は、ちゃんとマリーのことを理解してくれるから問題なし。なんなら「婚約破棄? かわいそう! お嫁にもらってあげようか?」なんて同情までしてくれる。
でもいいの! わたくしは叶わぬ想いを抱いて医務官になるのですから!
でもそんな折、婚約破棄してきたグリーブル侯爵領で、大規模な人喰い竜の災害が発生した。
マリーと王宮魔術師が駆けつけて見ると、それは燦々たる光景で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 06:00:00
12441文字
会話率:36%
侯爵令嬢が幸せな日々を送っている時、いきなり魔女の襲撃にあう。
全てを失い、自分が何をすればいいのか分からなくなった令嬢はある軍に勧誘されて――?
令嬢が選択はハッピーエンドになるのか.....?
最終更新:2021-11-05 15:20:42
16043文字
会話率:48%
「お前とは婚約破棄をする! 悪魔の子と結婚など出来るか!」
婚約関係だった王子様から、私――フェリシア・バギーニャは突然婚約破棄を言い渡された。
私の家は、代々聖なる力を持つ乙女である聖女として、国を”瘴気”と呼ばれる災いから守り、瘴気
を浄化する役割を持っていた。私も幼い頃から聖女になるために、たくさん勉強してきた。
儀式によって神様に聖女として認めてもらい、神様の加護を受ける儀式が行われる。丁度十八歳の誕生日に行ったのだが……そこでとんでもない事が発覚した。
なんと、私の持つ魔力には、聖女が持つはずの光の魔力以外にも、忌み嫌われている闇の魔力がある事が判明した。
聖女が闇の魔力を持っている――それは婚約者の王子様の耳にも入った。結果、王子様はこうして私を悪魔の子と呼び、婚約破棄を突きつけてきた。そのうえ、私の妹との真実の愛に目覚めたから婚約するとまで言われる始末。
不幸はまだ終わらなかった。私は悪魔の子として家の人に嫌われたうえ、聖女になれない面汚しと罵られ……家を追放されてしまった。代わりの聖女は妹が務めるらしいが……ワガママな妹は聖女の勉強をしていない。そんな妹に務まるはずもない。
そう思って説得を試みたけど、全く受け入れてもらえず……全てを失い、国外に追い払われてしまった私は、どこにも行くあてがなく……散々歩き回り、瘴気の蔓延する森の中で倒れてしまった。
せめて聖女として、死ぬ前に一度は役目を果たしたい。そう思い、迷い込んだ森の瘴気を浄化して……そして意識を失った。
最後に聖女らしいことが出来て良かった。そう思いながら意識を手放した私だったが、次に目を覚ましたら、そこは隣国のお城の一室だった。
――これは悪魔の子にされてしまった私が、聖女としての覚悟を貫きながら、真実の愛に目覚めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 19:30:35
18676文字
会話率:59%
わがままに、傍若無人に生きてきた侯爵令嬢はある出来事で前世の記憶を思い出す。
でも思い出した記憶は本で読んだようなあまり実感の湧かないものだった。
それ故か、記憶が戻ったからと言って精神年齢は相変わらずのまま。
そんな令嬢が思いつきで平民街
へ行くことに。
『この世界の平民ってどんな感じなのかしら。興味あるわ。よし、行ってみよう。』
平民街へ着いたはいいが、財布をすられたり、王宮のパーティーに貴族令嬢らしく出席すれば、怪しげな会話を聞いてしまう。
その会話について調べようとするも中々上手くいかず、展開はどんどん怪しい方へ…
ついには誘拐までされちゃって!?
さぁ、どうする?侯爵令嬢殿?
残酷描写は保険です。
恋愛タグ付いてますが、最後の方に薄ーく存在するかも、程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:09:47
41984文字
会話率:20%
「今から貴方が私の“最推し”です! 課金、投げ銭、我が人生! 私の財産全てを持ってして、貴方を世界で一番幸せにして差し上げましょう!」
【財貨の怪物】と呼ばれ恐れられる一人経済圏侯爵令嬢エルヴィーラと、彼女から突如プロポーズされた貧乏地雷
原公爵ランヴァルト。
何故エルヴィーラはランヴァルトを選んだのか?
ランヴァルトは地雷を適切に処理し、真っ当な人生を歩めるのか?
二人を取り巻く人々の思惑とは?
――怪物と人の間に、恋は成立するのだろうか。
・不定期連載です。
・カクヨム、pixivにも載っけてます。
・異世界転生、異世界転移がある世界ですが、主人公達は現地人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 20:48:53
63846文字
会話率:51%
侯爵令嬢リリーエン・リュシリュー(愛称リリ)は困っていた。好きでもない王太子との婚約も超高難易度の王太子妃教育も浮気の挙句に婚約破棄されそうになっても、不本意だったり、辛かったり、ムカついたりしたが、そんなことではリリは困らない。全てリリは
微笑をたたえて流してきた。例え国家の転覆の危機があろうともリリは何事にも動じない。そんな鋼を越えるアダマンタイトの強靭な精神を持つリリは生まれて初めて呟いた。困ったと・・・。これは何故か魂魄が王太子の浮気相手ルルーシェ•ルミエン(愛称ルル)と入れ替わったリリの受難?の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 18:30:53
295110文字
会話率:45%
「君は俺の騎士だ」
この国の王子に"眷属"として任命された、平凡な侯爵令嬢フェオドーラ。しかも、その王子様は、この国で信仰されている神子リュシルの生まれ変わり。しかも私は、この国を揺るがす"聖杯"に
選ばれしものだった────
こんな超平均的能力値の侯爵令嬢に大役が務まるわけがない!
これは、一人の少女が守りたいものを見つけ、それを守り抜くお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 22:10:29
242277文字
会話率:45%
婚約者であった王子の不貞を理由に、婚約破棄をされてしまった侯爵令嬢のアメリア。
王子の恋人に嵌められ、悪事を働いた悪女扱いされてしまいそうになったそのとき、王子の母親であり、王国の女王陛下であるエリザヴェータが会場に現れる。
エリザヴェ
ータは、王子と恋人が話す穴だらけの主張を一笑に付すと、アメリアに向かってこう告げた。
「私と結婚しよう。こんな愚かな息子よりもずっと大切にしてやる」
【40代の女王陛下×10代の侯爵令嬢の年の差 百合/GL】
長編に手をつける前の、習作として書きました。
前編・後編の二構成です。
※異世界転生要素は後編のみ、登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 20:13:15
9804文字
会話率:25%
私の姉は男爵令嬢でありながら公爵令嬢を婚約者にもつ王太子殿下に愛され、公爵令嬢が婚約破棄されたのです。
しかしまだ12だった妹の私にはこのあとにくる破滅がわかっていました。
父に進言しても信じてもらえず…
姉は王太子の寵を失い、処刑され、私
たちも連座で殺されることになり、私たちは逃げましたが追い付かれ…
母は私たちを逃がすために短剣で戦い、私はまだ5才の小さな弟と逃げましたが兵に追い付かれ…弟は私を庇って殺されたのです。
私は殺される寸前で竜人族の少年に助けられたのですが…復讐をしたくないか?と彼が聞いてきて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 16:07:16
3323文字
会話率:59%
私はミモザ、3年前に真実の愛を見つけた! と庶民の娘に恋とやらをした王太子に婚約破棄された侯爵令嬢です。それに絶望して私は自殺未遂までしたのですが、助かってしまって…。
そこから魔法使いとしての力に目覚めて、家に居候をしながら魔法研究をして
います。専門は竜。
ええ、次の婚約者なんぞみつかるはずはなくいきおくれ。
ある時、友達のエミリが、竜が毎日やってきて番の愛しいお前、私と一緒に生きようと来るのがとても困ると相談されて? エミリは相思相愛の幼馴染と結婚が決まっているのですわよね。
私はなら私がなんとかしてあげるわよと竜と話し合いをすることにしたのですが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 16:07:12
2995文字
会話率:60%
一番目の令嬢は知性、二番目は美貌、三番目は思いやりって、それって三番目は取り柄がないってことですわね。子爵の家の三番目のマデリーといいます。
四番目の跡取りの妹もいますけど…。
私たちの国の王太子は女好きのバカと評判でした。その王太子の人身
御供いえ失礼、婚約者の侯爵令嬢がとうとう愛想をつかして婚約破棄を宣言して隣国に逃げ出し、みーんな次の婚約者になりたくないとこぞって貴族令嬢たちは逃げ出し、末席の子爵の家まで話が来て?
私だっていやですわよ。三人姉妹の大喧嘩の押し付けあいから、三番目の私は薬草師になりたいといって家出しました。
そして薬草採集をしていた森で、薬草師になりたいという旅人の男の子を拾ったのですが? どうもクリストには秘密があるようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:16:04
3569文字
会話率:50%