わがままに、傍若無人に生きてきた侯爵令嬢はある出来事で前世の記憶を思い出す。
でも思い出した記憶は本で読んだようなあまり実感の湧かないものだった。
それ故か、記憶が戻ったからと言って精神年齢は相変わらずのまま。
そんな令嬢が思いつきで平民街
へ行くことに。
『この世界の平民ってどんな感じなのかしら。興味あるわ。よし、行ってみよう。』
平民街へ着いたはいいが、財布をすられたり、王宮のパーティーに貴族令嬢らしく出席すれば、怪しげな会話を聞いてしまう。
その会話について調べようとするも中々上手くいかず、展開はどんどん怪しい方へ…
ついには誘拐までされちゃって!?
さぁ、どうする?侯爵令嬢殿?
残酷描写は保険です。
恋愛タグ付いてますが、最後の方に薄ーく存在するかも、程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:09:47
41984文字
会話率:20%