私はいつも、目の奥に何かを感じている。
私の心臓はきっと目の裏にある。
ずっと思っていた。
目の裏にあるそれは、いつでも付き纏う。
私に何かを訴えるかのように、、
私の何かの何かが、隠れるように、
しかし確実に「ここにいるよ」と言ってい
る。
私は何者なのか。
目蓋の裏から始まる、少女の無為なライフステージ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 23:35:30
988文字
会話率:0%
王国は仇敵との争いにより疲弊していた。渇望するのは安全な穀倉地、国王は未開の地であったカシューンの開拓を命じる。しかし、カシューンもまた安全な土地ではなかった。開拓が滞る中、国王はある結果に目を付ける。カシューン帰りの兵士は皆、精強な戦士と
して戦果を上げていたのだ。国王は開拓と平行し、新兵の訓練も行なうことにした。多少の損害があろうと、精強な兵士を得る為に。そして今、第五次訓練兵団がカシューンへと出立する。
この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 23:04:32
163437文字
会話率:64%
「優しさは罪?」
孤児として生まれた女子高生の澄波は自暴自棄な生活をしていた。
そんな澄波を心配して声をかけた珠由だが、中途半端な優しさと感じた澄波は彼女を極端に嫌う。
珠由から言葉をかけられるたびに、おとぎ話のハッピーエンドを本気で信じて
いそうな彼女が不快で堪らない。遠慮のない態度を取る澄波だが、珠由は決して彼女を悪いように捉えない。しつこいくらいの珠由の優しさ。やがて澄波は、彼女が欺瞞でない本当の「覚悟の優しさ」を持っていることに気付く。今までになかった渇望していた存在が目の前の珠由だと感じた時、澄波の本能が唸りを上げて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 00:26:56
3936文字
会話率:25%
就職しそびれた私の思った事を文に纏めてみた。
深夜の投稿の思い切りの良さ。
そして無謀さを笑って流して欲しい。
最終更新:2017-11-15 04:13:20
264文字
会話率:0%
俺、童貞ニート30歳。
人生に諦観してニート生活続けてから早10年。
親が残した生命保険を使い尽くし、仕方なくバイトを始めた。
そんなある日、仕事先のベッドと共に異世界転移した俺は【寝具スキル】を手に入れた。
謎スキルのおかげで魔物
が跋扈跋扈する血生臭いこの世界でも生きていけそうだ。
ゲームのようなこの世界ではレベルがあれば権力だろうと何だろうと大抵どうにかなるらしい。
ならばやることは一つである―――レベル上げて成り上がろう。
そして誰にも邪魔されないぐうたら生活を送ってやる!
しかし、彼はまだ知らない。
レベルを上げれば上げるほど渇望する生活から遠退いていくことを―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-07 01:02:35
11950文字
会話率:11%
男は『しあわせ』を渇望していた……
最終更新:2017-11-03 18:06:14
844文字
会話率:5%
本当に綺麗なものを見たくてそれだけを目的に息をしていると思い込んでいる由宇が、本当に優しいものがあるのかとあるのなら目にしたいと渇望しながら人と関わっていく少し暗めのストーリーです。
※10/31 22:34 完結とさせて頂きます。
※
このようなお話に付き合って下さった方々に、大きな、感謝を。本当に、有難う御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 22:34:04
25246文字
会話率:6%
愛を渇望する少女達の短編集。
書きたい時に書きます。
最終更新:2017-10-29 09:29:41
14412文字
会話率:3%
病に倒れ短い生涯に幕を下した少年は、魂となってなお死に抗い、生を渇望する。
そして応えたダンジョンの守護者を欲する悪魔の呼ぶ声に。
転生し悪魔となった少年が、色々と危なっかしい主人とダンジョンを守るため頑張るお話。
最終更新:2017-10-29 06:00:00
123024文字
会話率:46%
「俺はただ、正義の味方になりたかった」
日本が異世界に飛ばされてから、何百年。
魔法や特殊な能力が新たな常識となって、新しい日本という都市を築き上げてきた。
だが、新たな世界では、新たな問題や、敵が沢山おり、それらを解決する役職、通称
"魔導官"を鳴上悠人は目指していた。
しかし、鳴上悠人は魔法が使えなかった。
魔法が全てを決める世界で。
そんなある日、一匹の猫と出会いその運命が変わる。
|失われた禁忌の魔法《ロスト・スペル》と呼ばれた幻の魔法"雷の魔法"と新たな力、大罪『傲慢』を手にする。
ーーしかし、それは始まりに過ぎなかった。
次々と迫り来る新たな敵、他の【大罪】所有者、
封印された魔王の復活を渇望する集団達。
そして、いつしか"正義"に狂った少年は、
[化物]と呼ばれた。
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朝8時に更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 19:51:50
1260文字
会話率:9%
気が付くと病院に寝たきりで居た私、告げられたのは………?
奇妙な精神患者52人との共同生活が幕を開ける。
朝は6時起床、6時半にラジオ体操、夜9時には消灯である。
朝食8時昼食12時晩飯6時の規則正しい生活。
カラオケやビーズのストラップキ
ーホルダー作り、塗り絵などレクは豊富である。
我々は世間から守られ手厚く保護を受けた。
渇望するのは退院のみ。
そして深い人間関係。
私はサバイバルゲームを開始する…。
※実際に体験した物語です。
2017年9月19日より執筆開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 08:48:07
324文字
会話率:0%
様々な形で訪れる災難。
様々な形で襲う魔の手。
最後に待っているのは一体。
ちょっと長めの短編小説集です。
最終更新:2017-09-16 20:32:37
5132文字
会話率:34%
英雄に憧れ、自分も成りたいと願い、努力し、目標に近づき、壁にぶつかり、友に助けられ、乗り越え、成長し、自分も友を助け、お互い成長し、護るべき人を見つけ、最後は自分の憧れの人を越え、自分が後世に名を残す英雄になり、最愛の人との子が今度は自分の
様な英雄を目指す。
ーーそんな幻想、予定調和の王道は存在してはならないーー
夢を抱き最善の努力をし葛藤や誘い、試練などを物ともせず、清廉潔白、品行方正で原初の願いを叶え、己の最高の幸せを手に入れる
ーーそんなものは御伽の中でしかありえないーー
もしそんな狂った人生を歩める者がいたとすればそれは人の本能が欠如した選ばれし狂人だけだ。
人の本質は脆く、卑しく、強欲で不遜、そして利己的。
凡人がいかに清い夢や願望を持っていても実際目指す過程で欲に目が眩む者、挫折し立ち上がれぬ者、いつしか夢が変貌している者が殆どだ。
では一体何故そうなるのか、理由は明快。
成長する程自身と憧れとの差は明確になり、狂人の思想が理解出来なくなるからだ。
やっとの思いで一歩進む、だが憧れは二歩進む。何かを犠牲に二歩進む、憧れは己を犠牲に六歩快進。死を覚悟し四歩進むと、覚悟が足りんと十歩邁進。
歩いても走っても追いつけない、そんな永遠に抜け出す事が出来ない無量地獄に凡人が耐えられるはずが無い。
英雄は己の目標、信念の為なら己でさえ犠牲に出来る、否、それどころか家族や友人、愛ですら切り捨てる。
民の為、民の為と言い放ち、幾千の屍の上に立てる精神を生まれながらにして持ち合わせ、平気で皆の為と宣い殺人を正当化出来るのだ。
そんな事が出来る思想、精神を持つ事は出来ない、持ちたいなどと思う事すら有りえない。
これはそんな選ばれし狂人に憧れた一人の少年が、理想に近づく為戦場に足を踏み入れ、現実との差に苦悩し、理想に近づく為に理想を捨て、遅効性の毒の様に、夢が蝕まれ、変貌してゆき、そして気付いた時には己の原初の渇望と背反した英雄殺しという名の英雄へと堕ちた、主人公にはなれなかった敗者の物語。
英雄の資質を持たぬ者が英雄を目指した先に何があるのか、そして其処まで堕ちてなお少年は何を成し遂げたかったのか。
唯一つ分かっている事はこの物語の先にハッピーエンドは存在しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 08:39:56
11550文字
会話率:32%
二〇二X年、日本は異世界に転移した。
その日から生き残りのサバイバルを強いられることとなる。
求めるのは、一億以上の人間が生きていくために必要な食料、今までの生活をしていくために必須な資源とエネルギーと技術、そして本来ならば必要で
はない新領土。
新領土を渇望したのは、刻一刻と近づいてくるタイムリミットが深く関わっていた。それは日本の存亡に関わることであった。
作者はド素人です。精巧な描写を好まれる方には向かないかもしれません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 00:00:00
34641文字
会話率:40%
太陽《ひかり》はない。
宇宙《ソラ》もない。
此の地を照らすは無数の瞬き、儚き幻想の星々。
世界を闊歩するは神光に疎まれし『夜の眷属《ナイトウォーカー》』。血を吸う鬼のみ覇権を握る。流転する血潮を沸騰させ、
彼らは今日も『永遠の夜《ステアリー・パンデモニウム》』を我が物顔で練り歩く。
数多の亜人魔族に人類種、それら全てを超越した人外どもこそ、夜の王。
そして、夜王を束ねし四の頂点。それら即ち『シンソ』と呼ばれる、神にも等しき悪鬼羅刹。己が矜持を幾千年貫き、魔王の四柱此処にあり。
天は告げる。星を散らせよ光を掲げ、死を見せつけて不幸を受けよ。それが出来ねばその身を差し出せ奴隷ども。世界救済のその日まで、汝ら粉骨砕身献身せよ。
そして此処に、異端が生まれる。
彼は知らぬ。世界の悲しみも、敗者の慟哭も、光の渇望も、死の覚悟すらも、罪科の前では塵芥。
しかし少女と出会った少年は、この時ようやく道を得る。
これは贖罪と救世の物語。
無為なる灰色の孤独の異界を、まばゆき緑色の楽土に変える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 21:49:15
131958文字
会話率:45%
一つ、一つ、しっかりと書きたいです。
七つの短篇を少しづつ投稿したいと思いから投稿させて頂きます。
短篇集でお楽しみ下さい。
話口調が一定にしていない所などは、ストレス社会への反抗ですのであしからず。
最終更新:2017-08-01 20:15:38
4492文字
会話率:60%
神代に創生された五つの国、北の瀏、南の瑩、東の琳、西の鏘、そして中央の壤は、それぞれの神の末裔たる五王家が統治していた。
平和な琳国に突如として軍事大国の瑩国が攻めてくるという知らせがもたらされ、琳国は未曾有の窮地に立たされる。
瑩国朝廷で
は冷酷な王太后が少年王の摂政として専制政治を行い、宦官長の曹絮などの奸臣が権力を恣にしていた。王太后は不老長寿を渇望し、不老長寿を叶えるという伝説を持つ琳国の神宝『蒼龍の眼』欲したが、琳国側が頑なに拒んだため琳遠征を命じたことが発端だった。武勇名高い燕将軍に率いられた燕国最強の朱鳥禁軍が琳国の都、瑞興へと進軍する。
琳国に霊力を宿し神姫と尊称される王女白遙がいた。『蒼龍の眼』を祀る神殿で祈りを捧げる白遙に禍々しい神託が降される。白遙は神託に慄きながらも、国の危機を救うべく和睦交渉を自ら志願し、瑩軍の燕将軍に会いにゆく決意をする。
瑩軍の陣地で白遙はひとりの青年と出会う。青年の名前は昌琥、出生の秘密を持つ瑩王家の王子だった。
敵対する国同士の狭間でふたりは惹かれ合うが…。
恋と冒険の異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 20:45:42
8218文字
会話率:29%
この国には、生ける伝説が存在する。
姿なき神話が守ったこの国で、
少女は安寧を求めて彷徨い、男は全てを守る力を渇望した。
最終更新:2017-07-17 00:00:00
9000文字
会話率:22%
――俺が強さを求めたのは、ただ貴女を守りたかったからだ。
SF【空想】 × ファンタジー【幻想】で奏でるロックンロール!
銃は不可視の弾を放ち、刀身は非物質、戦場では魔法と大砲が飛び交う。
――全てを、神速で置き去りに――
その大地は突如【どす黒い死の海】に覆われ、そこから湧き出づる【魔のモノ】たちにありとあらゆる生命は刈り取られ、生存圏を追い立てられて、明日を生きる希望すら見出せぬ暗黒の世界となった。
生を渇望する人々は【黒き死海】から逃れるべく科学・魔学を進歩させ、大陸ごと大空へと退避してから幾星霜……【黒き死海】発生の原因も、打開策も見出せぬまま、宙に浮かせた僅かな土地さえも徐々に失い、減り続ける物資を確保すべく同じ人類間でも争い始め、破滅へと足並み揃えひた走る。
そんな終わりへと突き進む世界でも、災禍に巻きこまれながらも夜明けを求めて抗う、青き意志は芽吹いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 17:00:00
214919文字
会話率:28%
一人の女がいた。 人を殺すことで、人を救う。 その畢生の使命に身を焦がし、揺るぎなき正義を弾丸に添え人を撃つ。 渇望する死の救済に裏切られながらも、彼女はただ人を救い続けた。 戦禍の血溜まりに咲く徒花が、いつか人々の幸せを編むことを信じて。
これは、一人の救世主の物語。
※全5話完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 22:00:00
21601文字
会話率:26%