寂しい部屋に荷物をおろした。主人公の歌は本来、勝つものであった。しかし、異国での恋によって、主人公は本当に美しいものを知っていく。本物の歌とはいったい・・・。
最終更新:2023-03-13 22:26:39
4247文字
会話率:0%
この国が出来るずっと前の話。賢者がいた。その賢者は生まれてから死ぬまでずっと魔法を極めてきた。しかし、賢者はその努力を形に残したいとある物を世界に残して死した。それは、魔法書(グリモワール)だ。その本を見つけ読んだものには賢者の魔法を授ける
と言うものだ。だが、それが原因であちこちで戦争が起き、国が消えた。その事に涙した賢者は魔法書を世界各地に隠した正しきものがそれを手に入れるようにと。そして、最後の魔法書を隠した時、賢者は、その場で寿命を終えたのだと言う。そのうちの1つに見つけたものに本当に美しいものは何かを教えてくれる本があった。その本をある洞窟で見つけたある国の姫は歓喜しそれを使った……自分の人生の破滅の書だと知らずに。醜い物になってしまった姫は一生その洞窟で泣き続けましたとさ。これが、この国に伝わる童話だ。
この話は私がその姫に恋をして世界を踊らせる。怪盗の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 05:00:00
971文字
会話率:29%
本当に綺麗なものを見たくてそれだけを目的に息をしていると思い込んでいる由宇が、本当に優しいものがあるのかとあるのなら目にしたいと渇望しながら人と関わっていく少し暗めのストーリーです。
※10/31 22:34 完結とさせて頂きます。
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このようなお話に付き合って下さった方々に、大きな、感謝を。本当に、有難う御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 22:34:04
25246文字
会話率:6%