聖女の印《三日月型の痣》を持って産まれたララ・エールは、産まれてすぐに神殿に入り、立派な聖女になるための厳しい修行をしながら育ってきた。そして17歳で正式に聖女に就任すると、国の更なる繁栄の為に聖女としての役割を全うしていた。
ララが聖女と
なって半年後、皇太子セドリックの婚約者で、何かと悪い噂の絶えない侯爵令嬢ヴィクトリア・サンプトンが突然大聖女の力に目覚めた。聖女の力を遥かに凌駕する強大な力を持つ大聖女の出現に、聖女であるララは自分の存在意義を失いかけていた。
そんな時、生まれつき体が弱く15歳にして余命僅かだと言うダニエル王子との婚約が決まったララ。自分の運命を受け入れて強く生きるダニエル王子に惹かれたララは、最後まで彼の側で支えようと心に決める。
ところが、セドリックと新婚旅行中のヴィクトリアが聖女の力を求めている隣国エトルリアの領主に誘拐されてしまい、エトルリア領主はヴィクトリアを返す代わりにララをエトルリアの聖女として引き渡すよう要求した。
国王の命令でエトルリアに移住する事になったララは、行かないでほしいと泣いて縋るダニエル王子に別れを告げて産まれ育った国を出た。
エトルリアでの生活は新鮮で思いの外楽しく、ララは聖女としての自信を取り戻し充実した日々を送っていた。
エトルリアでの生活にも慣れ、そろそろ家庭を持ちたいと思っていたララの元へ、すっかり丈夫な体になり医者から余命宣告を取り消されたダニエル王子が現れて──。
国の事情で一度は引き裂かれてしまった二人が、もう一度恋をやり直すお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 01:21:57
71104文字
会話率:31%
兄の婚約破棄で僕のルートが始まる!
…はずだったのに。
想い人は辺境の地に逃げてしまうし、父からは兄と新しい婚約者の恋愛を成就させないと婚約を認めないって言われるし。
前途多難な王子と。辺境の地で心機一転、牧歌的ライフを謳歌する侯爵令嬢のお
話です。
カクヨム様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 22:09:45
100027文字
会話率:36%
エリーゼ・ミレー侯爵令嬢はこの国の第三王子レオナルドと婚約関係にあったが、当の二人は犬猿の仲。
ある日、とうとうエリーゼはレオナルドから婚約破棄を突き付けられる。
「婚約破棄上等!」
エリーゼは喜んで受け入れるが、その翌日、レオナルドは
行方をくらました!
殿下は一体どこに?!
・・・どういうわけか、レオナルドはエリーゼのもとにいた。驚くべき姿で。
殿下、どうして私があなたなんか助けなきゃいけないんですか?
本当に迷惑なんですけど。
※世界観は非常×2にゆるいです。
カクヨム様アルファポリス様にも投稿しております。
レオナルド目線の回は*を付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:42:23
181713文字
会話率:46%
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てら
れているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベリンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:10:43
210642文字
会話率:45%
男爵令嬢エミリアは前世の記憶を持っていた。
前世はガルシアの宝石とも呼ばれ、15年前成人間近に亡くなった侯爵令嬢マリアンヌ。全てのことを家に決められ自由のない暮らしをしており、来世では絶対貴族に生まれるもんかと思っていたら、また貴族に生まれ
てしまった。
しかし今世は前世よりもしがらみが少ない男爵令嬢。
今度こそおばあちゃんになるまで生きて、自由を謳歌するぞと思っていた。
だけど、自由を謳歌するまで時間があるので、前世の幼馴染を観察することにしました。
優しくてちょっと意地悪で泣き虫な幼馴染のテオドールはどうなったのかと思ったら、そこには昔の面影すらなくなったテオドールがいて────。
これは前世でやり残したことを謳歌する為に自由に生きる少女と、孤独と絶望で心を閉じた男のお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 14:38:11
2154文字
会話率:2%
1行あらすじ:
真面目だけが取り柄な元悪役令嬢の精霊帝が巻き起こす地方改革溺愛スローライフ!
あらすじ:
元悪役令嬢で現精霊帝の少女は、人間界での貴族生活のやり直しに憧れ、精霊国から抜け出し、隣国レンベルク国の商業都市フォンテーヌで侯爵令
嬢レーヌ・フォンテーヌになることを決めた。だが貴族学院に二度目の入学を果たすも、再び王太子に断罪され、辺境の地ドルクへ追放されてしまう。失意の中、ドルク地方領主の館で使用人として雇って貰おうとするレーヌ。そこにいたのは王弟アルルオーネだった。事情を知ったアルルオーネはレーヌから話を聞くことに。そしてアルルオーネは客員貴族としてドルクに迎え入れると告げる。レーヌの魔力の高さや精霊国でしか知られていない知識を使った改革でドルクは発展していく。そしてレーヌは王弟アルルオーネからの溺愛を受けることに!?王都に戻ってこいって言われても快適過ぎて無理です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 00:02:40
45069文字
会話率:47%
「悪役令嬢?生温いわね」
高熱で死線を彷徨ったカサンドラ・ヴェンデル侯爵令嬢は、自分が転生者であることを思い出した。前世は芸能プロダクションの社長。そしてカサンドラは小説「光の聖女の救世物語」に登場する悪役令嬢だったのだ。
だが前世で
悪辣な手腕を使い成り上がってきた彼女には、カサンドラの悪事など児戯に等しい物であった。
「本当の悪役というものを、見せてあげるわ」
短編「悪役令嬢というものは」(https://ncode.syosetu.com/n9479jn/)の連載版です。
全13話予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 22:28:49
34579文字
会話率:34%
カラゴル博物館。
それは腐らないように処置された遺体が数多く展示される、風変わりな博物館だ。
滅びた国の騎士、画家の右手、うら若き聖女、生まれたての赤子……
骸たちはなぜこの場所へ持ち込まれることになったのか。オムニバス形式で綴る、彼らの
物語。
※ 死体に関する描写や、残酷な描写があります。ご注意ください。
【収録作品】
1.亡国の騎士
クラリス・ヴァロワ侯爵令嬢は、エヴリーヌ・シャリエ子爵令嬢に嫌がらせをした罪で王太子リオネルとの婚約を破棄された。さらにエヴリーヌの毒殺を企てたとの疑いをかけられ、国外追放となるが……?
2.黄金の手
天才画家として学生の頃から持て囃されていたロラン。だが、彼はレオノール・エテュアン侯爵令嬢と恋に落ちたことで、凋落の一途を辿っていく。
※ 「亡国の騎士」は短編版(https://ncode.syosetu.com/n9263je/)と同じ内容になります。
※ アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 20:20:23
24122文字
会話率:28%
ミマーナ王国の第四王子ジュストは、パーティの場で突然ルイーズ・ベルトン伯爵令嬢との婚約を破棄し、フェリシー・ラフォレ子爵令嬢と婚約すると宣言する。しかし「承りました」と彼へ返答したのは、オレリア・クラルティ侯爵令嬢だった。
「待て待て。ど
うしてお前が返事をするのだ」
「どうしてと仰られましても……ジュスト様の婚約者は私ですから」
知らぬ間に行われた婚約者のすげ替えに困惑するジュスト王子だったが、事態は思わぬ方向へ進んで……?
※ 設定はゆるふわです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 19:12:06
6554文字
会話率:39%
グラス森討伐隊で働く聖女シーナは、婚約者に侯爵令嬢を害した罪で婚約破棄と追放を言い渡された瞬間、前世の記憶を思い出した。自分が搾取されていた事に気付いたシーナは、喜んで婚約破棄を受け入れ、可愛い侍女キリのみを供に、魔物が蔓延るグラス森に一
歩踏み出した。
これは、虐げられていた追放聖女がその気もないのに何となく勝ち上がっていく、多分サクセスストーリーである。
※長編となっています。ゆっくり進める予定です。
※残酷な描写があります。
※恋愛要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 08:00:00
573768文字
会話率:41%
マリーナ・ユール侯爵令嬢は、婚約者のオスカー第三王子から婚約破棄をされる。
マリーナに番が現れたという理由で。
※ゆるゆる設定の獣人です。温かい目でご覧ください。
最終更新:2021-12-03 12:12:11
13270文字
会話率:45%
名門騎士家の次男であるルークは、皇太子の乳母を務める母の影響で、幼い頃から王宮で皇太子と共に育った。そこで彼は、皇太子の婚約者であるエリザベートに一目惚れする。しかし、それは皇太子も同じだった。彼女への想いを胸に秘めながらも、男らしく身を
引くことを決意する。
「……これで俺の恋も終わりか」
失恋に浸る彼の前に現れたのは、冷徹で才色兼備な侯爵令嬢セシリア・ヴァレンティーノだった。
そして彼女は、開口一番こう言い放つ。
「ルークは私がいただくわ」
今まで会話したことがない彼女が、まさかの猛烈アプローチ!?
強引でマイペースなセシリアに振り回されるルークだったが、次第に彼女の本当の姿を知ることになり──
これは、当て馬系男子が漁夫の利で最強ヒロインにペロッといただかれる、予想外の逆転ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 21:19:57
8627文字
会話率:46%
アレクサンドラ・ジェッテ・ブランシェス侯爵令嬢、通称レディ・アレクサンドラは、盛大な婚約破棄騒動後、未だぼっち生活を継続していた。
ひとりぼっちのアレクサンドラを慮ってか、悪魔はある話題を口にする。
曰く『城の離宮に幽霊が出る』というもので
ある。
その話を聞いたアレクサンドラは王宮に昔からある王宮七不思議を悪魔に教えるが、その翌日、母と共に登城すると城の様子が何やら慌ただしい。
話を聞くと西の離宮前で死体が見つかったという。
事件性はないらしいが場所が場所だ。
アレクサンドラは今回の件と七不思議に便乗して何か別の事件が起こっては面倒だ、という言い訳を胸に己の好奇心の求めるまま現場検証に乗り出す。
かつて王の不興を買って軟禁の末に病で亡くなった側妃が使用していたという曰く付きの離宮。
死せる夫人の廃離宮でアレクサンドラが見つけたものは……。
※ネタバレ回避のために感想欄を閉じております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 19:20:00
62820文字
会話率:38%
アレクサンドラ・ジェッテ・ブランシェス侯爵令嬢、通称レディ・アレクサンドラは、今日も侯爵家の有する美しく広大な庭園の一角にある、家族しか入る事を許されないプライベートエリアでお茶の時間を楽しんでいた。
ほんの二ヶ月ほど前に自身が巻き込まれた
婚約破棄騒動において、事前に入手していた情報をもとに相手側をコテンパンにやっつけて、その憐れな様をご覧なさいと高笑いしてスッキリしたまでは良かったのだが、その時に情け容赦無くコテンパンにし過ぎて社交界でほんのりと孤立してしまったのだ。
そんな彼女のお茶の相手は、ひょんな事からアレクサンドラが封印を解いてしまった自称・上級悪魔。
「そう言えばさァ、何とかって名前の貴族の息子が恋人の後追い自殺したんだって?」
悪魔がもたらした世間話に頷いていたアレクサンドラはふと疑問を抱く。
遺された日記、遺書、恋人からの贈り物。
死せる令嬢の遺したメッセージは何を意味していたのか。
悪魔と共に、アレクサンドラは抱いた疑問を解く為に立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:31:36
18382文字
会話率:41%
──ビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢は死ぬ度に人生を繰り返している。
王族殺害を画策したとして冤罪をかけられては処刑され、そして次の瞬間には死ぬ前の時間に戻っているのだ。
無実であるにも関わらず、さもこれまでずっと悪行を重ねて来たよ
うな言われ方をして、ビアンカは断罪される。
そんなのはもう懲り懲りだ。
何よりも、侯爵家の名に恥じぬよう、誇り高くかつ清く正しく生きてきた自分が、身に覚えのない罪で断罪されるのが我慢ならない。
「自分の犯した罪で裁かれるならまだしも、わたくし何もしていないのに」
そこではたとビアンカは気が付いた。
どうせ善行を積んだところで全てが悪行に塗り替えられてしまうのなら、いっそ最初から悪行を重ねてしまえば良いのではないか?
「そうね。そうだわ! 重ねましょう! 悪行!!」
七回目の人生を謳歌するべく悪女になる事を決意したビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:12:07
55021文字
会話率:27%
かつて侯爵令嬢マリエッタは、聖女を害したとして冤罪で処刑された。
その記憶を持ったまま、マリエッタは伯爵令嬢マリーとして生を受ける。
「このまま穏やかに暮らしたい」田舎の伯爵領で家族に囲まれのびのびと暮らしていたマリーだったが、ある日聖なる
力が発現し、聖女として王の所に連れて行かれることに。玉座にいた冷徹な王は、かつてマリエッタを姉のように慕ってくれていた第二王子ヴィンセントだった。
「聖女として認めるが、必要以上の待遇はしない」
ヴィンセントと城の人々は、なぜか聖女を嫌っていて……?
●他サイトにも掲載しています。
●誤字脱字本当にすいません…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 18:23:03
110971文字
会話率:31%
「すまないが、しばらく君と距離を置かせてもらってもいいだろうか」
感情表現が乏しいせいで""氷鉄令嬢""と呼ばれている侯爵令嬢のフェリシアは、婚約者のアーサー殿下に唐突にそう告げられる。
これは婚
約破棄の危機――そう思ったフェリシアは色々と自分磨きに励むけれど、なぜだか上手くいかない。
とある夜会に忍び込んだフェリシアは、アーサーの隣に見知らぬ金髪の令嬢を見つけてしまって……!?
重すぎる愛が故に婚約者に接近することができないアーサーと、なんとしても距離を縮めたいフェリシアの接近禁止の婚約騒動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 19:00:00
34108文字
会話率:34%
十六歳のアリス・ピリーには、幼い頃からの憧れがあった。それを叶えるには、婚約者となったエリオット・ストレイスの協力が必要だけれど、無理強いはしたくなかった。とはいえ婚約者との仲は良い方がいいし、また手触りが良い方がいいだろうと努力は怠らなか
った。彼との仲は悪い方ではなかったはずなのに、不意に彼が必要以上にはアリスに触れようとはしないことに気が付いた。モテる彼の話も聞いていたアリスは、エリオットが自分で触れないのだと認識をする。そうしている内にエリオットの誕生日が近付いてきて…。
ハッピーエンド主義による、ご都合展開・設定等がございます。温かい目ご覧いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 18:00:00
44567文字
会話率:42%
侯爵令嬢のポーリーンは、第二王子の望まれない婚約者だった。
だからようやく想い人を解放したのに、今更になって『本当は好きだった』と復縁を懇願されてしまう。
――これは拗らせた元婚約者に振り回されたポーリーンが、平穏と幸せを手に入れるお話。
※R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 12:39:26
15148文字
会話率:13%
侯爵令嬢のクリスティナは、結婚式が近づいたある日に突然呼び出された挙句、婚約者の第一王子に「聖女候補を愛しているので、お前とは結婚できない」と、酷い言葉を投げつけられ身勝手に婚約破棄された。
にもかかわらず、数日後に再び呼び出された王宮で「
側妃にしてやる」と元婚約者の王子に尊大な態度で告げられたクリスティナは、自分を都合よく扱おうとする彼らに対して、我慢することを止めた。
「『俺のことを愛しているんだろう』? 愛があるなら許せだなんて、馬っ鹿じゃないの!?」
我慢を止めて、言いたいことを言うようにしたクリスティナと、彼女を追いかけ続けて新しい婚約者に納まった皇太子。
これはそんな彼女たちによる、仕返しのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 14:24:52
22145文字
会話率:31%
光属性魔法が使える伯爵令嬢リディスは公爵子息のフィアンと婚約していたが、フィアンの不貞に心を痛めて自害してしまう。
気がつけば14年後。
どうやらリア・ノーツ侯爵令嬢として生まれ変わったようだ。今世こそ幸せ掴みます!
アルファポリスに
も投稿中。
Copyright©︎2020-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 18:10:00
86106文字
会話率:34%
侯爵令嬢のセナは、暴漢に絡まれているところを助けてくれた青年騎士・エーベルに一目惚れする。
その後セナはエーベルに猛アタックをしまくり……結果、晴れて婚約が決まる。
大好きなエーベルと婚約関係となれて幸せいっぱいのセナ。
しかし、エーベルは
婚約者となったセナにも態度は変わらずで……。
次第にセナは、じぶんだけがエーベルのことを好きなのでは?と、寂しさを募らせていく。
さらに、あるときからエーベルに一方的に避けられてしまう。しまいにエーベルの浮気の噂を耳にしてしまったセナは、とうとうじぶんに自身を失くし、エーベルとの婚約破棄を決意する。
……が。
『婚約破棄? そんなの許さない。君はもう、俺のものだ』
お互いのことが大好き過ぎるゆえにすれ違う……!
婚約破棄から始まる逆転溺愛ロマンス!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:30:39
15829文字
会話率:46%
この世には、絶対令嬢と呼ばれる者が存在する。
絶対令嬢とはその名の通り、何かにおいて絶対的なのだ。
そのため権力は令嬢に集中する。
その領地においては、あるいは王よりも権力があると言えるかもしれない。
それを王家が咎めないはずがない
、と思うかもしれない。
だが、王家にも、絶対令嬢は止められないのだ。
大抵、絶対令嬢と呼ばれる者たちは、権力を持つ理由がある。
何かにおいて絶対的なものがある。
あるいは金鉱、あるいはダンジョン、あるいは資産…数えきれないほど可能性はある。
絶対令嬢を目指すレイモンド家の令嬢、ノース・ブーディカ侯爵令嬢は、その中でも、最難関のものに挑戦しようとしていた。
"魔獣ダイヤ"、である。
魔獣ダイヤについて説明しておく必要があるだろう。
魔獣ダイヤとは、ある特定の魔獣から産出される希少なダイヤのことだ。
膨大な魔力を秘めた魔力貯蔵の塊であり、魔法に心得がないものが触れると、死んでしまうこともあるほどの劇物なのである。
なぜノース・ランデリーナ侯爵令嬢は、それを求めるのか。
それは———折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-17 19:21:51
2574文字
会話率:28%
酒カス侯爵令嬢のゆかりちゃんは17歳の少女だよ。(この世界では成人したらお酒を飲んでも良い。成人年齢は17歳)
基本的におつまみはカットステーキだよ!令嬢だからね(偏見)
王子と婚約したいと前々まで思ってたけど、顔が遺伝子レベルで推しを殺し
た奴と似ていたから今は好感度がゴキブリと同じ位置だよ!
※未成年飲酒はダメ、絶対。酒カスのゆかりちゃんとの約束だよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 17:36:21
2568文字
会話率:43%
フェルナンデ子爵領で運命の出会いを果たした、侯爵令嬢のマリアン。精神的苦痛を与え続ける宰相令息との婚約解消を再度願い出るも、侯爵はマリアンに謹慎を命じてしまう。
人生に失望したマリアンは自室に引きこもってしまった。
このままでは、お嬢様が儚
くなってしまう!
マリアンの専属侍女、ニナはセターレを迎えに子爵領へ向かった。
そこでの出会いで、ニナにも新たな感情が芽生える。
マリアンは無事に自由と愛を勝ち得るのか・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 17:30:00
9593文字
会話率:38%
侯爵令嬢のマリアンは、婚約者の宰相令息の浮気と暴言に悩んでいた。婚約解消を願い出るも、父の侯爵に冷たくあしらわれてしまう。
そんな折、宰相令息の仲間を言い負かす子爵令嬢のセターレの姿を見て、セターレに会いに子爵領へ向かうことを決心するマリア
ン。侯爵令嬢、17歳の大冒険。彼女がそこで出会ったのは・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 18:00:00
7201文字
会話率:32%
公爵令嬢のセイラは、ずっと孤独の中生きてきた。自分に興味のない父や婚約者で王太子のロイド。
特に王宮での居場所はなく、教育係には嫌味を言われ、王宮使用人たちからは、心無い噂を流される始末。さらに婚約者のロイドの傍には、美しくて人当たりの良
い侯爵令嬢のミーアがいた。
ロイドを愛していたセイラは、辛くて苦しくて、胸が張り裂けそうになるのを必死に耐えていたのだ。
毎日息苦しい生活を強いられているせいか、最近ずっと調子が悪い。でもそれはきっと、気のせいだろう、そう思っていたセイラだが、ある日吐血してしまう。
診察の結果、母と同じ不治の病に掛かっており、余命3ヶ月と宣言されてしまったのだ。
もう残りわずかしか生きられないのなら、愛するロイドを解放してあげよう。そして自分は、屋敷でひっそりと最期を迎えよう。そう考えていたセイラ。
一方セイラが余命宣告を受けた事を知ったロイドは…
※両想いなのにすれ違っていた2人が、幸せになるまでのお話しです。
よろしくお願いいたします。
アルファポリス、カクヨムでも同時投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 08:23:52
81128文字
会話率:47%
侯爵令嬢のセーラは、1人崖から海を見つめていた。大好きだった父は、2ヶ月前に事故死。愛していた婚約者、ワイアームは、公爵令嬢のレイリスに夢中。
さらにレイリスに酷い事をしたという噂まで流されたセーラは、貴族世界で完全に孤立していた。独りぼ
っちになってしまった彼女は、絶望の中海を見つめる。
“私さえいなくなれば、皆幸せになれる”
そう強く思ったセーラは、子供の頃から大好きだった歌を口ずさみながら、海に身を投げたのだった。
一方、婚約者でもあるワイアームもまた、一人孤独な戦いをしていた。それもこれも、愛するセーラを守るため。
そんなワイアームの気持ちなど全く知らないセーラは…
龍の血を受け継いだワイアームと、海神の娘の血を受け継いだセーラの恋の物語です。
ご都合主義全開、ファンタジー要素が強め?な作品です。
よろしくお願いいたします。
※カクヨム、アルファポリスでも同時配信しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 07:10:00
94694文字
会話率:47%
侯爵令嬢のジェシカは、婚約者のネイサンや家族、王妃様から嫌われ冷遇されていた。
そんな中、ネイサンから婚約破棄して欲しいと告げられる。隣には、男爵令嬢カミラの姿も。ショックを受け、家に帰るジェシカに対し、父親は激しくジェシカを叱責する。
家から追い出されたジェシカは、唯一自分の味方でもある従者のヴァンを連れ、大好きな海へと向かった。
その海で、日本人だった前世の記憶を取り戻すジェシカ。今まで自分がされてきた仕打ちに、ジェシカは憤る。
「あんな浮気男、こっちから願い下げよ。こうなったらネイサン様と婚約破棄をして、前世で大好きだった旅に出てやるのだから」
こうして始まった、ジェシカの婚約破棄計画。でも、中々思う様に行かなくて…
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢ジェシカが、今まで自分を冷遇してきた人たちを断罪し、自由を手に入れ旅にでるまでのお話です。
途中胸糞悪い話もあります。
どうぞよろしくお願いいたします。
カクヨム、アルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 16:36:02
114575文字
会話率:42%
コスプレとオタクという概念がない世界で、やたらコスプレをしてくる公爵令息と、その幼馴染である恋愛小説オタクな侯爵令嬢の愉快なラブコメディ(多分)です。
最終更新:2025-03-15 21:44:44
7467文字
会話率:43%
「俺が君を愛することはない」
「構いません。この結婚が旦那様のためになるのでしたら、結婚も、私のこともお望みのままにご活用ください」
誰にも望まれずに生まれてきた侯爵令嬢・ティアナ。
当然愛情など向けられず、孤独の中で育った彼女に待ち受け
ていたのは、自国が戦で降伏したことで、戦勝国である敵国の辺境伯に戦利品として嫁ぐという過酷な運命だった。
それでもティアナは運命を受け入れる。
どうせどこにいても同じなら、せめて誰かの役に立ちたい。
そう考え、英雄と称えられる裏で“悪魔辺境伯”と呼ばれるアレックスに嫁いだのだが…。
「私は、旦那様のお役に立てていますか?」
「役に立つ、立たないではなく自分のために生きろ」
「私が怖い、ですか?」
「……あぁ、小さくて、細くて、触れたら壊れてしまいそうで怖い」
お互いが戸惑う中で始まった生活だったが、共に過ごすうちにティアナはアレックスを、アレックスはティアナを知り、その心に触れれば触れるほど、ティアナは徐々に自分の“本当の感情”を取り戻し、アレックスの気持ちも次第に変化していき…?
これは、似たもの同士の孤独な二人が互いに失っていたものを拾い集めて、やがてかけがえのない宝物になる、愛と幸福の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 20:00:00
115672文字
会話率:44%
告白しようと思っていたところで、婚約話を持ちかけてしまった(順番を間違えた)挙句、断られてしまった令嬢が咄嗟に出した提案は……。
最終更新:2022-10-16 11:17:20
10000文字
会話率:36%