自分は何をしたいのかわからない。少女はただ平和に生きたいだけだった。だが、ある日その平和は鐘の音とともに、無情にも崩れさっていく―――……
彼らは皆、心に何かを抱いている。他人に理解されることのない‥‥何かを。
最終更新:2010-03-25 07:26:55
359文字
会話率:0%
「わたしは夢を見た……。」この国に、平安の都と呼ばれた場所があった時代。孤独を抱えた少女、桜は一人の少年と出会う。彼の名は、春。東宮(皇太子)として生まれた彼もまた孤独を抱えていた。二人は恋をし、もしも将来、互いが孤独であり続けたとき、共に
生きようと誓い合う。
幼い日の恋と約束、そして待ち受ける争乱。架空の平安時代を舞台とした、切ない恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-23 00:30:43
181135文字
会話率:49%
アルウェニア暦5078年。惑星グランダイヤ。千年戦争が終わり数十余年、覇権は二つの国に託された。そのうちのひとつ「アセレタ」。そのアセレタの首都近郊の街サルベニスクに一軒の民間軍事運営企業《ミリタリー・カンパニー》があった。そこで社長を務め
るクラス・チョーカーと社員が様々な依頼をこなしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-18 15:10:31
16660文字
会話率:64%
死なない病気が流行りそのなかで12人の少年少女が病に
かからなかった。
最終更新:2010-03-08 18:36:46
3735文字
会話率:25%
関ヶ原の戦いから約千年後、全国的な大地震によって日本は再び戦乱の世に移り変わってしまった。少ない物資をめぐって各地の戦国大名の末裔が動き出す。この天下を取るのは誰だ!?
最終更新:2010-03-07 17:49:15
13825文字
会話率:31%
<千年の刑>
それは約千年前、人として生きるシンに魔道士が術をかけた三つの呪。
これによって存在意義を持たない力弱き妖魔となり、永き時を忘却の中ただただ生きていた。
<千年間ただ生きる事>
<徐々に記憶を失う事>
<行く処災いあり>
この三つの呪に縛られる彼の記憶を呼び覚ます様々な出会い再会──。
そして訪れた街で出会った竜に「主」と言われた自分の正体は?
かために書いてますが……実際コメディっぽいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-03 19:49:00
83872文字
会話率:31%
家を引越したその日から物語は始まる。頭から声が聞こえてきたり、変な事件に巻き込まれたり……もう、たくさんだ。
前の生活に戻してくれと願うけど、そうもいかないようだ―――……はぁ。
最終更新:2010-01-19 10:39:08
11415文字
会話率:19%
西暦二千年代末期――人類は滅びからかろうじて免れてはいたが、環境破壊が進んだ地球では地球資源を求めて紛争や内乱が世界的に多発し、日本もその例外ではなかった。そこで日本政府はある特殊な武装を施された『武士(もののふ)』と呼ばれる武術家達を自国
の防衛の目的で育成することになる。それから数年――。特別武士育成地区で暮らす青年、槌科 椋河 (つしな りょうが)が育成機関主催の武術大会で優勝することから物語は動く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-08 01:20:23
17139文字
会話率:38%
千年前<混沌の時代>といわれていた頃、長きに渡り争い隣国ラスベルクと戦争を繰り返してきたロイア王国。だが、次第に敗戦の色が濃厚になったロイアは王太子の戦死をきっかけにラスベルクに降伏、国王夫妻は自害をし、残された世継ぎの王女は戦火の中行方不
明という悲劇を迎える。
復仇の思いを抱く王女エリン、戦術予報士を志す天才少年アスラン、謎の少年グドを取り巻く運命は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-28 19:02:20
7667文字
会話率:25%
発展しすぎたが故に、神々によって滅ぼされた文化や人類。それから長き時間、数千年の時を置き、人は再び歴史に新たな文明を刻み始めていたーーーー
最終更新:2009-12-25 23:06:38
80709文字
会話率:28%
6千年前から数百年おきに誕生する化け物・トリガーロック。
その身体能力は一般人をはるかにこえ、一人で軍隊相手に三日三晩戦えるとも言われている。
生まれる原因も不明。その圧倒的な戦闘力の根源も不明。
すべてが謎に包まれたトリガーロックだが、そ
の力の前で人々は従うしか無かったという。
そうしてどういうわけか何千万分の一という確率でトリガーロックとして育った鳥呀は、人々に化け物として恐れられ、腫れ物のように扱われてきた。
生まれ故郷を奪われ、すべてを破壊された過去を持つ鳥呀は復讐を誓う。
しかしそうしている間にも新たな敵が現れ……!?(という感じの、アクション系のノベルを目指してます。ていうか、作者は中二病?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-30 21:50:40
12124文字
会話率:20%
女性は墓の前に立つ。立ち、誓う。
「君たちの物語は、俺が必ず、後世に語り継いでやる」
一人は、騎士団員。
一人は、何でも屋。
一人は、某国の宰相。
これは千年の時を生きた一人の女性を巡って起こる、三人の不思議な物語である
。
完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-27 19:03:14
39410文字
会話率:46%
記憶を無くした少女の記憶を知る手がかりは、敵となのる少年。でも、記憶を知るのには一筋縄ではいかなくて…?!現れるのは自称魔王に自称賢者に自称魔女!そして、真実を知る手がかりは七千年前と、五百年前に起きた悲劇!!その悲劇の中心人物は、誰よりも
皆の側にいて、誰よりも皆から離れたがっていた人物…!!始まりと終わりの謎を解くファンタジーバトル、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-24 09:50:40
6545文字
会話率:58%
とあるドイツの商業都市レゲンツベルク。ここに住む幼馴染の四人の子らは、ある日近くの森で千年も昔に建てられた開かずの教会に侵入する。しかしそこは異世界に通じる扉。彼らはルテティアと呼ばれる世界に飛ばされ、そこでセチェックという名の魔法使いの
老人と出会う。帰りたいと願う彼らだったが、条件としてセチェックの願いをこの世界に飛ばされてきた人数の分だけかなえることが出来なければ現代に戻れないことを知る。
一つ目の願いは何なのか?彼らがたずねると老人は言った。私の本来の力を取り戻すために、谷に眠る龍から取れる薬を持ってこい。彼らは使命を果たすため、あらゆる危険に立ち向かわなければならなくなった。
この物語は魔法の世界で繰り広げられる冒険をテーマにした旅路である。野望と欲のはらむ大地に、彼らは投げ出された。わずかな希望を胸に宿しながら…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-23 17:47:46
28020文字
会話率:46%
あらゆる場所にコンピュータが用いられる世界で、千年に渡って、ソフトウェア市場を牛耳ってきた一つの企業があった。
火星に本拠を置く、マルス・ソフト社。世界中に影響を及ぼしかねないバグにとマルス・ソフトが揺れるなか、一人の青年が、騒動の中心
にと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-15 00:42:40
30999文字
会話率:45%
人類が火星に移住を開始して、数十年。そこは、「偽物」だらけの星だった。その星に生まれたコウが求める真実とは?
最終更新:2009-09-11 23:30:09
15377文字
会話率:25%
亡くなった祖母との約束を果たす為に、祖母を捜して徘徊する、祖父。そんな祖父を連れて、大学生の孫とその彼女が一本の桜の元へ連れて行く。似たようなタイトルが並んでいますが、二つの物語に繋がりはありません。
最終更新:2009-04-03 21:37:45
5659文字
会話率:30%
世界は神々に作られた一つの箱庭だった。神々にとって無くても変わらない。そんな世界…の筈だったしかし、神々は自らの世界をこの箱庭の世界と融合した。突然の神々の出現…それは、世界に混乱を呼ぶ。神々は覇権を巡って戦争を引き起こし、人々は各々の望む
神へと信仰した。降神戦争と呼ばれたこの戦争によりある神は邪神と呼ばれ地を追われ、ある神は人々の信仰を受け絶大な権力を得た。…それから数千年…融合した世界(ディオ・ガルズ)にある3つの大陸。その一つであるグラズヘイム。その大陸の海に面した小さな国。名をウィンディア王国といった。物語はこの国から始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-30 13:40:53
1254文字
会話率:71%
はるか昔…この世界のちょうど裏側に位置する場所にそう、【冥界】と呼ばれる闇の世界に3人の王がいた。3人の王は自分が冥界の神となるべく、数千年も戦ってきた。いくら全てをのみ込む闇の世界といえども、その壮絶な闘いにはもう長く耐えられない。そこで
、王たちは考えた…それは…それぞれの特性である、【罪】【夢】【暴】にあう人間に入り込み、別の世界で闘うことー…冥王に入り込まれた人間は時間の経過や力の使用により心が闇に侵される…侵され尽くすと冥王自身になりその者は必ず……死ぬ。闇に侵されない為には自分の内にいる冥王の存在を受け入れることだが受け入れると…代償として大切なモノを失う…あなたならどうしますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-28 01:06:42
4162文字
会話率:35%
美しさはどこまで許されるのか?
人を狂わせても許されるのか?
聖書のサロメからRe-modelされた「さろめ」、源氏物語や様々な物語から私の中に呼ばれた俳優達、光源氏や頭中将を始め、さかきのみやっこまでが、ああしろこうしろと我侭を言いまし
た。みんなイケメンだし千年以上も売れている俳優なので、言うことを聞かないなんてものじゃ・・
ですので私は彼らを自由にさせました。自由にさせた途端、彼ら自身の挑戦が始まったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-28 19:04:02
31555文字
会話率:62%
◆Ⅲ・宇宙篇
◆不定期更新
◆目次の『*』は挿絵
◆BGM『アルビノーニ:アダージョ』
◇『空白の言葉』から一千年後、『千年の夢幻』から一千年前
◇“緋い大帝”(グランド・カーブ)――後々にそう呼ばれる皇帝が即位した。
◇太祖ユーデリウス
がルイーザと帝政共同体の礎を築いてから一千年が経ち、運命は何者かの手によって宿命へと否応無き変遷を遂げた
◇歴史の狭間にはギャラクシアン・グループ、時代の影には「遺伝子監視委員会」、いったい誰が時を刻むのか
◇しかし微かな選択は自らの手にもあると云う。それぞれの「絆」が連なる、その先で―――……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-25 00:21:22
42625文字
会話率:2%
【完結】I宇宙篇・外伝
目次『*』は挿絵
『異伝〜千年の夢幻』より遡る事二千年前
◇出逢いは、長くて過酷な呪縛と宿命の始まり
◇「黄金の瞳」を捜し求めたユーデリウスは、自ら少女を出迎えに降り立った
◇今は亡きユーデリウスとの関わりと、彼に
対する複雑な感情を綯い交ぜに、ルイーザは今日も宇宙の「その先」を視続けていた
◇もうすぐ、帝政共同体が発足する。なにもかも、あれから全てを注ぎ込んで
◇自らの命の灯火が消えようとしている彼女は、これから先の「呪縛」を予感していた―――
▲シリーズ「宇宙篇」の外伝
▲ちょっと甘々に仕上がった短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-20 01:55:30
12197文字
会話率:1%
【完結】宇宙篇・異伝
目次の『*』は挿絵
『空白の言葉』から2千年後・IIIから1千年後
◇密かに幽閉の星ラントゥールに送り込まれた、帝政共同体の血を引くと目される少年
◇彼を巡って「黄金の瞳」と政府が長年の因縁に決着をつけようとしたその
結末とは
◇一千年の刻を超え、二千年の時を経て、「少年の存在意義」を問うたとき、或いは答えを得たとき、ユーデリウス・プログラミングは形を取って甦った折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-15 02:09:54
123614文字
会話率:1%