<Ⅱ・地球篇>シリーズ完全独立物語
不定期更新
目次の『*』は挿絵
エレメントは『風』
◇シャトレイサ・シアノグラ、19歳。少女でも無く、大人でもない。イデオロギーもプロパガンダも知らない。
◇「彼は優しくない」。そういう感じ方は「唯の我
儘」なのか「歪みを指摘したサイン」なのか。その出逢いは「危険」なのか「怠慢」なのか。
◇一部の国や企業が経済の力任せに、破綻した国々を買い取った国境無き混沌の近未来地球で、理不尽な戦いは、最新兵器を駆る彼女を否応無く自律に追い立てる
◇けして彼女を不幸だと思ってはならない。けして彼女に同情し、共感してはならない。そして、これは悲劇ではない。
◇何故なら、それはあくまで「他人の人生」だからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 21:33:54
51433文字
会話率:5%
◆BGM
『Forbidden Colours』
『落花』
―――この世界で、二人は恋をした。
―――人は、それを恋と言った。
最終更新:2014-01-04 17:53:50
7179文字
会話率:4%
◆Ⅲ・宇宙篇
◆不定期更新
◆目次の『*』は挿絵
◆BGM『アルビノーニ:アダージョ』
◇『空白の言葉』から一千年後、『千年の夢幻』から一千年前
◇“緋い大帝”(グランド・カーブ)――後々にそう呼ばれる皇帝が即位した。
◇太祖ユーデリウス
がルイーザと帝政共同体の礎を築いてから一千年が経ち、運命は何者かの手によって宿命へと否応無き変遷を遂げた
◇歴史の狭間にはギャラクシアン・グループ、時代の影には「遺伝子監視委員会」、いったい誰が時を刻むのか
◇しかし微かな選択は自らの手にもあると云う。それぞれの「絆」が連なる、その先で―――……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-25 00:21:22
42625文字
会話率:2%