僕は本が読みたかった。ただそれだけなのに・・・。
最終更新:2013-04-15 12:00:00
3979文字
会話率:12%
「昨夜さ、急に目が覚めたんだよ」教室に到着したなり彼女のもとまで駆け寄ってきた彼は、彼女が嘴を挟む猶予も与えず話を続けた。彼の容貌は不潔そのものであり、彼はその不衛生さを自慢するかのように話しながら唾とフケを撒き散らかした。彼から産出される
廃物を一身に受ける彼女はというと、不快な表情をするどころか一種の恍惚を顔に湛えて彼の話に熱心に耳を傾けていた。そのような二人を見つめるクラスメイトたちの視線には冷徹な蔑みがこめられていたが、それぞれに居場所を見出した彼らの心中に寂しさはもう存在していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-15 00:32:53
27746文字
会話率:11%
2013年10月。 私がこよなく愛していたバンドは、解散しました。私はずっと、列車に乗っていた。私はずっと、自分の居場所を探してた。きっとどこかに、自分の居場所はあると信じて・・・・・・。でも・・・私のTerminus(乗り換え駅)は、見つ
からなかった・・・。私の行く先は、決まらないままだった・・・。 悲しみと孤独に沈んでいた時・・・、私の隣りに落ちていたのは・・・・・・。 私が永遠に尊敬する女性ヴォーカルのその後を、現実(モダン)・ファンタジー風に書き綴ってみました。 切ない歌よ、儚い声よ、紅い翼の鴉よ、永久に永遠に・・・・・・。 ※同短編シリーズ『The Terminus Is・・・~O side~』と共に、回覧していただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 20:00:00
14030文字
会話率:37%
ちょっと不思議で小さな頃から病気がちな女子高生・あやめと3年生最後に無理やり風紀委員にされてしまう男の子・陸の物語です。
あやめside・陸side分けて更新します。
最終更新:2013-04-07 09:34:18
735文字
会話率:4%
房総半島沖から南東に約百キロメートル地点に創設された海洋メガフロート、隔離都市「アルカディア・プレーン」に存在する学生たちの青春への謳歌。高等学校と大学校が併合された学び舎を、二十歳になった五年生の新堂圭護は静かなる怒りをもって蹂躙する。
立てば災厄座れば暴動歩く姿は毒の華と揶揄される(からかわれてる)彼がもたらす結末は常に割と最悪。だがそんな彼よりも酷い人間が跋扈しているのがここの日常。彼は最愛の家族と自分の居場所を守るために、渋々重い腰を上げることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-06 06:00:00
8825文字
会話率:44%
幼い頃に事故で両親を亡くし、養護施設で育った紗亜音はサボり魔の高校2年生。この世に自分の居場所は無いという漠然とした不安を抱えながら毎日を生きていた。学校の帰り道。不思議な銀の鈴のついた首輪を拾う。「まぁ、とりあえず持ってかえって、落とし主
探そうかなぁ」と思ったその日の夜に、紗亜音は不思議な夢を見る。その夢では紗亜音は一匹の黒猫だった。端正な顔の男が紗亜音を《愛しい花嫁》と呼ぶ。その日から毎日、同じ夢を見るようになった。そんなある日、紗亜音は夢の中に出てきた猫とそっくりの猫を見かけ、後を追った。その先には―――――……
黒猫(?)と魔王の甘々な物語♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 22:06:55
16611文字
会話率:34%
家にも学校にも自分の居場所は無い―――。
そんな少年は幽霊が出るという噂のある屋上で不思議な少女に出会う。
彼女は何者?
最終更新:2013-04-01 17:28:45
844文字
会話率:18%
新卒で入社した会社では、能力の低い自分はどこに行っても役立たずで、居場所がない。もう辞めてしまいたいと考えていた矢先、実家の母から宅急便が届く。
※mixiにて同時公開しています。
最終更新:2013-03-29 02:09:06
1614文字
会話率:8%
誰にも明かせない秘密を抱えた少女、自分の居場所を求める青年、飄々と人とのかかわりを避けようとする女学者・・・たくさんの人との出会いの中で、様々な『絆』を結ぶ一人の少年がいた。
いがみ合ったり、愛し合ったり、時には剣を交えたり・・・様々な形
で結ばれている絆を道しるべに、迷いを抱えた少年は成長していく・・・・
以前二次小説として書かれていた『テイルズオブユナイティア』から、テイルズシリーズの要素を除いて新たに一次創作作品として書き直した作品です。
以前の作品を読んでくださっていた方も、今作から読み始めていただく方にも、できるだけ読みやすくわかりやすい作品を心がけさせていただきますので、おつきあいくださる方はどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-23 23:45:41
33541文字
会話率:36%
すべての人類がもつ『職業』によって政府主導のもと細かく管理された世界。職業が『雑魚』の少年、炬動駈(こどうかける)は編入した学園でいくつかの出会いを経験することで、自身の運命が大きく変わっていく。
最終更新:2013-03-19 09:00:00
3710文字
会話率:2%
猫のマダナイは冬になると居場所をとられてしまう。
非力な彼女が、居場所を取り戻そうと奮闘?する物語。
最終更新:2013-03-15 23:35:02
1911文字
会話率:15%
風魔 裕魅は学校ではやや居場所のない引きこもり予備軍のモヤシっ子女子高生である。そんな彼女は異世界に召喚された魔王だった。異世界生活をへて地球に帰って来た彼女はは平穏無事に以前のグータラ学生ライフに戻れるのか。
異世界帰還系日常コメデ
ィ……でいいのか、とりあえず開始。
【作者は一次創作は初めてです。温かい視線でお願いします】
【題名に不備があったため変更しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-07 18:03:10
2597文字
会話率:51%
居場所はあるか?生きていけるか?
最終更新:2013-02-28 00:51:16
233文字
会話率:0%
いつも一緒だった。歩いた道を懐かしんでも戻らないのはわかっている。だから、恋しくなる。ボールの音。ネットを揺らすあのオレンジ。僕たちの居場所はいつもあの裏庭だった―――。無邪気な彼と負けず嫌いな彼女、そして寡黙な僕の淡い、熱い過去。
最終更新:2013-02-16 21:47:43
5186文字
会話率:71%
風俗店でしか自分の居場所を見つけられなかった可愛いくってバカなお話し
最終更新:2013-02-16 03:26:25
347文字
会話率:0%
長く、暗い少年期に自分とその居場所をなくした坂田正治は、新しい生き方を探すことになる。翻弄され、新たな身体とともに正治は自分を見つけ出そうとする。
TSモノのため、好き嫌いは分かれると思います。何卒苦手な方はブラウザバックして頂ければ幸いで
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-14 03:21:29
27689文字
会話率:38%
僕は誰にも邪魔されないように、まずはそこに住むことにするよ
自分の居場所を探す、一人の少年の物語。
最終更新:2013-02-11 20:17:08
227文字
会話率:9%
二股をして、一方的に別れを告げた関西弁の彼。
“私”は彼に居場所をもとめていた。彼がいない今、私は何を思うのか。
私は、ある賭けをした――
最終更新:2013-02-09 23:45:35
1071文字
会話率:5%
場所は人間と妖怪が共存する国・妖国。妖怪討伐の仕事を終えた哉惟は屋敷隣にある工房へ入る。工房には哉惟の今は亡き養父の友・モランがいた。哉惟は外にいたライオンの妖怪・ジャックから自分の知らない養父・佐伊稀の性格を聞いた。
翌日、妖怪が出没
する集落へ調査に出かけた。調査後、国王・雄霧に報告を終えた哉惟は武器を取りに屋敷へ戻る途中、佐伊稀の昔馴染みで、モランの紹介でやって来た妖怪・莱から佐伊稀の話しを聞いた。夕方、哉惟たちは依頼人の屋敷へ再び行く。無事に仕事が終わり、屋敷へ戻ると誰かに監視されていることに気づく。
翌朝、哉惟はアーサーを連れ、雄霧に妖怪討伐の報告をした。屋敷に戻るとモランとジャックが刺客一味と対峙している。屋敷は半壊。
数日後、屋敷の修理をモランに任せ、哉惟は仕事へ出かけた。集落には複数の刺客と妖怪がいた。一人の男と戦い、左腕に不調を感じ、倒れたが、男が戦意を失くし、命拾いした。左腕は骨にひびが入ってしまい、哉惟はモランに仕事禁止と言われ、ジャックと一緒に散歩をしていた。集落が見渡せる小高い丘で、男と再会。屋敷に戻った哉惟は部屋に籠った。
一週間以上経過した日、城へ報告に行っていたアーサーが慌てて帰ってきた。城から火の手が上がっているというので、哉惟は二匹を連れて城に向かう。二人の居場所を捜すため、哉惟はアーサーを連れ、雄霧がいる場所へ行く。流は哉惟に不穏な動きがあったから調査をしていたと雄霧に言うが、ジャックが連れてきた先日会った男・那拓は流の言うことは嘘だと言った。雄霧の危険を感じた哉惟は銃で、夕霧の行く先をさえぎった兵士を撃つ。直後、四方から来る妖怪の大群が来る。その隙に逃げようとした流をジャックが阻む。今度は巨大妖怪が現れ、哉惟はアーサーに雄霧を屋敷へ避難させるよう命じる。ジャックは巨大妖怪に攻撃しようとしたが、飛ばされてしまう。流は巨大妖怪ごと、戻ってきたジャックの炎に包まれ、近くの川に逃げる。流を追い詰めたが、最後の抵抗をを受け、哉惟は脇腹を切られ倒れる。
数日経ち、流たちの刑が執行される。すでに仕事再開に向け、準備を進めていた哉惟は二匹を連れて、佐伊稀の墓参りに行った。墓につき、数日前、雄霧から聞いた話しをした。佐伊稀が関わった事件のうち、特に酷かった二件は先代と流が国を一掃するために建てた計画だということがわかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-03 16:44:59
59183文字
会話率:68%
戦国大名、武士達が群雄割拠し鎬を削った時代は、いまわむかし
戦国の世が終わり、天下太平の世となった。
戦いを生業としていた武士達にとって、生きずらい世である、主君が居て侍になったものはいい!食いぶちに困らず、何より武士道に従って生きる事が
出来る、武士として生きる居場所があるのだ。
いくあてが無く、浪人として生きていたキクシロ。
彼にとって倭の国を出て海を渡り、大陸え行く事は自然な事であった。
そして、大陸で出会う少女、メイファンによって帝国の大騒動に巻き込まれていく・・・
素人丸出しの作品です
歴史物ですがほとんどフィクションです
自分なりに調べてはいますが物語はファンタジーに向かって行きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-26 14:57:08
1875文字
会話率:22%