地球からはるか遠くに星に、とある一つの村がありました。
その村では精霊によって四季がもたらされています。
今の村の季節は冬。
しかし、村では例年と比べて雪がほとんど降っていません。
そんな村の現状を不思議に思ったイワンという青年は原因を探る
べく雪の精へと会いに行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 20:49:35
3021文字
会話率:40%
檸檬 絵郎さまのかっぽうミニ企画2019に参加させていただいた時のものです。
お題「次のイラスト『猪目笠の男』から思い浮かぶ詩、または短編小説を書きなさい。ただし、どこかに『乾杯』というワードを入れること。」
最終更新:2019-01-06 16:14:11
522文字
会話率:56%
イケメンだけど変わった恋愛観を持つ高校生――百合(ゆり)こだまと妹の梨央奈(りおな)はある日、ひょんなことから異世界へと転移する。やってきたのは近代化が始まったばかりで少しだけ日本と似ている国、サクラダ。そこはコンテンツ産業どころか、文学と
いえる作品も未だ数少ない《物語途上国》だった。まぁせっかく異世界に来たし、日本で見たファンタジーアニメみたいに無双するかと思うも、なぜか身体がぶたになってしまっていて!?
そんなことにもめげずに、日本でサブカルチャーにどっぷりつかっていた時の知識を活用して、青春ラブコメ、ミステリー、SFといった、《かつての現実を舞台にした》3つのジャンルの小説を売ることにしたこだま。転移の際に異世界の言葉を書く能力を手に入れた梨央奈と共に小説執筆に励むも、この世界における読者との価値観の違いを見せつけられる。
ある日、「こんな異世界を題材にした小説売れない」と異世界人に言われ、へこんでいる兄を家に、森の方へと散歩へ出かけた梨生奈は――
改題しました。(2019/1/2)旧題《新世界のストーリーテラー》
章に名前を付けました。(2019/1/3)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 13:00:00
15099文字
会話率:37%
家出したJKのヒロインを拾った鬼畜サラリーマンの同居から始まる4年8か月を綴った凄まじいラブストーリー。家出JKがとんでもない鬼畜サラリーマンと出会ったらどんな展開になるのでしょうか? 身体のつながりだけで始まったすさんだ生活の中で、ヒロイ
ンは次第に心を通い合わせていきます。繰り返される辛い生活をヒロインが乗り越えていくことによって徐々に明るい未来が開けていきます。これは前作「冬の雨に濡れて」のヒロイン目線の裏ストーリーとなっています。
*この作品は「カクヨム」「エブリスタ」にも掲載しています。
**本作品はエブリスタ小説大賞2018 TOブックス大賞において優秀100作品に選定されました(2019.5.24)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 06:00:00
81104文字
会話率:53%
深い森に一匹のリスが暮らしておりました。
その森は、人里離れた場所にあり、人が訪れることはめったにありません。
ある時、人間たちの間で、逆さ虹が出る森がある、と話題になった時期もありましたが、それはいまや昔の話。
主人公のブラックは、師匠
と師匠の娘さんであるクラリスと一緒にくらしていました。
ブラックは、将来、学者になりたいと考えていました。でも、なぜか綱渡りの神童である師匠に弟子入りを志願してしまったのです。
そんなブラックでしたが、ある日、森の奥の暗闇の先に、光る物体を見つけて大慌て。彼は、急いで師匠の元に向かうのであったが……
今回のお話は、そんなちょっぴり、慌てん坊でいたずら好きのブラックが遭遇した、逆さ虹の森であった1日の出来事。
短いお話にはなるかと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。
童話企画が盛り上がりますよーに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 00:55:30
5673文字
会話率:41%
ユキ、という名前以外何もわからないまま、どこかで待っていてくれる人を探し、彼はひとりで旅を続けている。
ある夏の宵、たまたまたどり着いた田舎町で見かけたおじいさんが、孫たちに話して聞かせる『こわい昔話』に惹かれて立ち止まる。
ふと目が合っ
たおじいさんは、ユキを認めると……。
ユキは一体、何者なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 21:09:55
4579文字
会話率:10%
十歳年上のお姉さんがいつもうらやましいミキちゃん。
特にうらやましいのがお姉さんの持っている素敵なドールハウスでした。
不幸な事故で無くなったお姉さんの形見としてドールハウスを受け継いだミキちゃんは、ある夜、ふと目が覚めて不思議な光景を目
の当たりにしたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 06:07:35
3966文字
会話率:9%
地元の遊園地でアルバイトを始めた『僕』の担当しているゲームコーナーへ、奇妙なお客がちょくちょく来る。
古めかしいカプセルトイに執着するそのお客は、目当てのおもちゃ以外は興味がないらしい。買ったカプセルを次々床へ捨てる困ったそのお客へ、ある日
僕は話しかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 12:17:35
4651文字
会話率:17%
前世で悲惨な運命を辿って死んだ真面目な男が転生時に望んだものは、俺TUEEEでもハーレムでもなく『不死身』というチートだった――という、タイトルがあらすじの物語。
果たして男の新たな運命は……
= * = * = * = * = * =
* =
◆2019年1月の『三十と一夜の短篇』参加作品になります。
テーマは『辛苦』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 18:00:00
7837文字
会話率:47%
ちーちゃんは片付けが嫌い。だからちーちゃんの部屋はいつも散らかっている。
ある日、ちーちゃんは友達のさっちゃんからビーズで出来たネックレスをもらいました。
さっちゃんからもらった大事なネックレスをなくしちゃったから、ちーちゃんは大騒ぎ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 16:12:37
3055文字
会話率:15%
ここは、逆さ虹の森です。
遠い昔、この森に立派な虹が架かりました。その虹は逆さまの虹でした。そんな珍しい逆さまの虹が架かるようになった森はいつしか、逆さ虹の森と呼ばれるようになりました。
端っこが上を向いている逆さまの虹は、空が笑っている
ように見えます。なので逆さまの虹は、幸せの虹とも呼ばれるようになりました。幸せの逆さ虹を見ると幸せになれると伝えられる逆さまの虹は、毎年、冬の寒さが一番厳しい日にかかります。
今年も寒い冬がやってきました。森の動物たちは、一番寒い日だけ架かる逆さまの虹をお祝いするために準備をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 08:58:52
6128文字
会話率:33%
その日、魔法使いタヌキのココはトナカイさんの家を探していました。すると、何処からか誰かの泣き声が聞こえてきます。いったい、誰だろうと辺りを見回すと、そこにいたのは風船の子どもだったのです。
最終更新:2019-01-04 23:26:38
4658文字
会話率:32%
気が付くと魔女とキツネは鏡の中におりました。
すべてが左右反転したそこは、虫の声一つ聞こえません。
一人と一匹きりになった彼女たちは元の世界に戻る方法を探してさ迷います。
出会ったのはランプの魔神に男の魔女、それから星の海を泳ぐクジラ。
魔
女とキツネの冒険の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 10:10:15
11210文字
会話率:30%
逆さ虹の森の一角にある少し開けた場所。
そこに、赤い屋根の小さなお店が建っています。
看板に『クルミの魔法屋さん』と書かれたそこは、キツネの女の子が開いている魔法のお店です。
困ったことがあれば、なんでも魔法で解決してくれる便利なお店。
営業時間はクルミの気分が乗ってから日が暮れるまで。
気分が乗らない日はお休みです。
そんな不思議な森の不思議なお店のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 21:34:33
38598文字
会話率:35%
親切なキツネは、困っていました。
冬眠でみんなが寝ている中、森のアイドル、コマドリさんのコンサートが開かれます。
お客さんも居ない中で歌わせていいのか、仲間たちが冬眠している森を、キツネの肉球が走り抜けます。
果たして、キツネはお客
さんをコマドリのコンサートに連れて行くことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 19:47:15
3036文字
会話率:32%
大都会に埋もれた小さな路地、それをさらに分け入った場所。――そこに彼らの事務所はある。黒髪に血色の瞳を持った男と、金髪に碧眼の女。そして『銀色』の男たち。「静かなのは嫌いじゃない。ただ退屈は罪だと思う」。彼らは何を思い、日々を生きているの
か。倫理、価値観。見える世界は違うから、自分勝手に遊びましょう。
彼らの事務所に訪れるのは、赤と白を纏った女、執拗に「何か」を求める男、「帰りたい」少女、密やかなバーの主、対犯罪組織の狗。
彼らの日常を織りなす、非日常。
※登場人物が大体みんな頭がおかしい。自分勝手にもほどがあるうえに倫理観が崩壊しています。
※一章で一旦完結です。
※2019/1/1から間章投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 12:00:00
47598文字
会話率:8%
怖がりのクマはお母さんへの手紙を、森の友達にたくそうとします。
最終更新:2019-01-04 08:38:07
3278文字
会話率:28%
逆さ虹の森と呼ばれる場所に、仲良しのキツネとクマが住んでいました。
クマは大きな体をしているわりには、とても怖がりやでした。
ある日、クマはキツネと一緒に、”もっと強くなりたい”と、どんぐりを投げ入れてお願い事をするとかなうという、どんぐり
池に行くのですが、池にいた神さまは本当は……
冬の童話祭 2019提出作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 03:18:50
6956文字
会話率:47%
俺が2019年を迎え思うあらゆることをほとんどすべてこの中に注ぎ込んだ。すべてのアウトロー、はみ出しもの、変わり者、孤独者、自殺志願者に捧げる。とにかく読め。
最終更新:2019-01-03 20:50:58
3989文字
会話率:0%
大きな木と友達の雪の話
最終更新:2019-01-02 23:03:41
3037文字
会話率:27%
今ではない場所。ここでない時代。
男は一人、"編集長"から送信されてきたメールに愕然としていた。
『平成は2019年4月30日を以て打ち切りとなります。 連載、ご苦労様でした。』
全身を鈍く貫く様な衝撃。
その簡素な
メールの一文に、四畳半程の小汚い部屋に置かれたパソコンの前で、彼は目を見開く。
男は、「平成」という時代を記録盤――アカシックレコードへと刻む"作者"だった。
予定よりも早く訪れた連載終了の報せに、彼は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 21:21:01
6095文字
会話率:37%
明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
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もし○○が異世界の話だったら、という感じで話を創っていきたいです。
思いついたら他にもあげます。
最終更新:2019-01-02 20:23:30
3002文字
会話率:45%
ここは逆さ虹の森。動物たちが楽しく暮らしています。今回登場するのは歌上手のコマドリ、お人好しのキツネ、いたずら好きのリス、恐がりなクマです。そんな森の中に、村娘が迷い込んでしまって………
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冬の童話祭2019の作品です。う
まくできてるかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 14:37:08
3156文字
会話率:24%
1年半前に、ボイスサンプルとして制作したものです。句点の位置とかは変わってるかもしれないけど、案外覚えてるものです。
他に分かりやすいナレーションをいくつも作ったけど、総じて周囲の人はこの文章を大切にしてくれました。
世界観を大切にしたいと
思えたきっかけのひとつ。今年も根本は違えず、明日が来ることを信じて。ひとつよろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 18:21:02
217文字
会話率:0%
明けましておめでとうございます2019年です。
キーワード:
最終更新:2019-01-01 10:00:00
202文字
会話率:0%
晩秋の弓道場に小雨が降り注ぎ、矢道の芝生を青黒く濡らしている。
一礼して、射位に歩を進ませた。
的までの距離は28メートル。
半身に構え、両足を踏み開く。
立ち位置を探る足裏に、擦り減った床板の感触が荒い……
かつて耳にした弓の弦音
に焦がれ続ける男の話。
【短編 No.17】執筆期間 2018.11.22 〜 2019.01.01折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 02:48:59
19624文字
会話率:51%