子爵令嬢、シェリー・アルカスは、これまで2つ年下の我儘な妹、レベッカに何でも譲ってきた。物は勿論、メイド、友人すらも。
けれど、婚約者の伯爵令息、リアム・ミリオンだけは絶対に譲れない。彼を強引に奪おうとする妹。そして、レベッカとリアムが彼の
邸で抱き合っているところを目撃してしまう。結局、リアムも妹に奪われてしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 23:24:44
3215文字
会話率:41%
ヒロインのライバルキャラである公爵令嬢ミネア・カタルイスに転生した私は、無事推しであるカロン様と婚約破棄をし、彼とヒロインであるアリスちゃんをくっつけることに成功しました。そうして乙女ゲーム「宝石箱のロマンス」のストーリーから外れたと思われ
ましたが、この国の第4王子であるユンエ様に求婚され、思いもしない展開に。ユンエ様はただの強引な変わり者王子ではないようです。私は極上の宝石を手に入れました。
*短編「ストーリーから外れたその後は」の続編です。よろしければ、前作をお読みいただいてからお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 20:45:16
8338文字
会話率:41%
「そなたとの婚約、今この場をもって破棄してくれる!」
王族専用の壇上から、立太子間近と言われる第一王子が、声高にそう叫んだ。それを、第一王子の婚約者アントニアは黙って聞いていた。
第一王子は次々と、アントニアの不行跡や不品行をあげつらい
、容姿をけなし、彼女を責める。傍らに呼び寄せたアントニアの異母妹が訴えるままに、鵜呑みにして信じ込んだのだろう。
確かに婚約してからの5年間、第一王子とは一度も会わなかったし手紙や贈り物のやり取りもしなかった。だがそれは「させてもらえなかった」が正しい。全ては母が死んだ後に乗り込んできた後妻と、その娘である異母妹の仕組んだことで、父がそれを許可したからこそそんな事がまかり通ったのだということに、第一王子は気付かないらしい。
唯一の味方だと信じていた第一王子までも、アントニアの味方ではなくなった。
もう味方はいない。
誰への義理もない。
ならば、もうどうにでもなればいい。
アントニアはスッと背筋を伸ばした。
そうして彼女が次に取った行動に、第一王子は驚愕することになる⸺!
◆虐げられてるドアマットヒロインって、見たら分かるじゃんね?って作品が最近多いので便乗してみました(笑)。
◆虐待を窺わせる描写が少しだけあるのでR15で。
◆ざまぁは二段階。いわゆるおまいう系のざまぁを含みます。
◆全8話、最終話だけ少し長めです。
恋愛は後半で。メインディッシュはざまぁでどうぞ。
◆片手間で書いたんで、主要人物以外の固有名詞はありません。どこの国とも設定してないんで悪しからず。
◆この作品は小説家になろうのほか、アルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:00:00
19158文字
会話率:51%
夏の海辺で再会した幼馴染の明日香と主人公。いつも明るくて強引な彼女が、突然言い出した「病気の告白」に戸惑いながらも、懐かしい思い出の場所を巡ることに。あの日の夏、二人の間に何があったのか──過去と現在が交錯する、ひと夏の物語。
最終更新:2024-09-03 17:10:00
3866文字
会話率:51%
最近増えた未帰還者。今は医療的リミット直線で強引にログアウトさせ対応している。その手法のために原因があからなくなっている。君の任務だが未帰還者の捜索とログアウトへの誘導、そして原因の調査だ。わかっていると思うがここでプレイされているお客様に
はVIPも多い、くれぐれも慎重にたのむ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 15:43:16
23663文字
会話率:28%
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前
逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 21:00:00
144374文字
会話率:44%
ハイランド皇国に異世界転移した元社畜の小森は、
自ら解呪の専門家を名乗り『リトル・フォレスト』なるお店を営んでいた。
そんなある日、魔王の執事アガレスが店を訪れ、
魔王城の大規模修繕工事中に発見された不可解な『裏庭』に関する問題を解決して
欲しいと言ってきた。
半ば強引に連れて行かれた小森が魔王に聞かされたのは、
先代魔王が神に借りた巨額の借金で魔王国がデフォルト寸前であるという事実……。
借金を返済するためには魔王城に眠る財宝を見つけるしかない。
その財宝の眠る場所こそ『裏庭』なのだと魔王は力説する。
そして有無を言わさず『魔王城庭園管理責任者』に命じられた小森は、
どこか頼りない四魔将、犬魔族一の剣魔シバンを護衛役に財宝回収に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 12:19:51
8220文字
会話率:57%
推しの子見立てたら書きたくなってしまった。そんなちゃらい作品です。
元々重くなるのが面倒で短編だったんのですが、かなり強引にマシになるようにしたのでリアリティとか滅茶苦茶犠牲にしています。大概軽く片付きます。
悪いところは分かるのです
が、そのまま出しました。理由はいくつかあります。
1、会話が好きなので削りたくない。ただ一般的感性ならこれは削るべきだとは思います。それに同意したくない。
2、思い付きの羅列で作ってるのでそこを再構成する。これは会話削る気が無いからもう面倒で放棄しました。焼け石に水です。
3、キャラクターが勝手にストーリーを作ってるので整理できない。その代わり思いもせぬ展開に勝手に動く。
4、現実の団体など匂わせてるためかなり問題がある。
5、モノローグや思考が膨大すぎる。
6、ところどころ文章が変。多すぎて読み取れるなら放置。
以上の問題を乗り越えて面白いと思う人だけ読者になってください。(ゆえに感想を受け付けていません)
まあ自分だけが面白いって作品を過去多々書いたことがあるのですが、そのタイプじゃないです。上記の問題から読む気になれないかも?とは考えてますが。とにかく自分では面白くて他人がこれ書いたら絶対最後まで読みます。
短編を文芸にしたのですが、これ意外とSFなのでは?と思ってここにしました。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-29 08:11:18
366045文字
会話率:73%
新宿警察署風俗係りの活躍を描く、、、警視庁で新しく設けた捜査係りで、全国から担当者を選任して作られた特別な風俗取り締まり組織である。
その責任者が男勝りであり、強引な捜査が見込まれて北海道警察から赴任して来ての、歌舞伎町に関して、売春取り締
まり、覚せい剤取り締まりを専門に取り締まっていた。
そのための施入捜査を全国の刑務所から選出した「女囚」で、秘密捜査を行った。
女警部の計画した「女囚秘密捜査員」の潜入捜査は上手く行き、管理売春の取り締まりも進み、覚せい剤密売の検挙も多くなっていった。
しかし、危険も多く、やくざ組織との問題も生じたハードボイルド物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 04:37:06
17480文字
会話率:4%
アルミダ公爵家に生まれた令嬢、クロア・アルミダは貴族が集まる夜会にて、婚約者であるシェルハル王国の王太子、ウルド・シェルハルから婚約破棄を言い渡される。代わりにクロアの妹、カーラ・アルミダを新たに婚約者にすると宣言した。
そして国王から
、罪を犯した罪人として、『特攻隊』として、魔族を束ねる最強最悪の魔王・アルシエルの討伐任務を言い渡される。実質の死刑宣告だった。
そうして有無を言わすことも出来ずに、強引に国外へ連行され、魔王城に続く道へ放り出されてしまう。
そこから他のところへ行くアテもなく、クロアは諦めたように魔王城へ辿り着いた……
が、そこにあったのは魔王城の残骸しかなく。その最奥に、繭のようなナニカがいた。
不思議な気分でそのナニカ触れてしまった拍子で、眠っていた魔王が起きてしまい、開口一番……
「……ああ……ようやく会えた」と。
まるで長く会っていなかった親友に再会したように言った。
一方、シェルハル王国は、魔族の襲撃に遭ってしまい……
意外と短め。魔王、ではなく【深淵】様視点が多いです。かなりファンタジック要素強めです。
アルファポリス、エブリスタにて公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 17:00:00
43682文字
会話率:24%
白銀色の髪にアメジスト色の瞳を持つ者は、この国では女神の愛し子として扱われている。
その力を欲する者達に狙われることを恐れ、ミラはその姿を魔道具で隠し、普段は醜い姿で過ごしていた。
そんなミラに、没落寸前の伯爵家が強引に婚姻を結び、借金返済
をミラの実家に肩代わりさせた後は、お飾りの妻として、夫の仕事を押し付けられるだけの日々。夫は結婚前より公認の愛人とよろしくやっている。
でもそれも今日で終わり。
ようやく3年の月日が経ち、白い結婚が成立する。
ミラは希望を胸に抱き、意気揚々と伯爵家を出たのだった。
ミラが出て行ったから、順風満帆だった伯爵家は徐々に翳りが差してきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 11:30:00
17303文字
会話率:32%
ベラは幼い頃に聖女に認定され国の為に尽くしてきた。しかし国から聖女を辞める様に言い渡された。孤児出身地味なベラより美貌がある公爵令嬢を新たな聖女として強引に推してきたのだ。こうして聖女をクビになったベラだったが悲観していなかった。『これから
は自分の為に楽しむぞー!』聖女はクビになったが彼女の力が失った訳では無かった。これは聖女の力を活かしつつ第二の人生を楽しむ元聖女のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 16:24:35
14085文字
会話率:39%
轟木高校文芸部は部員全員が3年生。部長の鑪麗華以外は幽霊部員、このままでは廃部……という危機にあって突如現れた新入部員・田畑悠大。
しかし、1年の田畑は鑪に一目惚れしただけの、創作活動には一切興味のない男だった。
部長の鑪はそんな田畑
にお題を出し、強引に文芸部活動をさせようと試みるが……
☆部長:3年 鑪 麗華(たたら れいか)
クールビューティと名高い、轟木高校きっての才女。スポーツと人付き合いが苦手。
☆部員:1年 田畑 悠大(たばた ゆうだい)
麗華に一目惚れして文芸部に入部。
文芸には一切興味がない。
※Twitterで募集したお題を消費するための小話集です。
※不定期更新。
※ネタは随時募集中。活動報告、Twitterなどで募集します。
全て採用するとは限りません。気が向いたら書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 00:06:24
9821文字
会話率:48%
・短いあらすじ
神がかったスキルを授与できる神官が、左遷先の村で魅力的なキャラに囲まれながら伝説をつくっていくお話。
・ちゃんとしたあらすじ
人間が神から「スキル」という異能の力を授かる世界。
数々の強力なスキルを授かった英雄たちが、歴
史に名を刻んできた。
――太古の戦争においてたった一人で戦況を覆した魔導士。
――大国に蔓延した流行病を根絶した治癒士。
――剣の腕で右に出る者無しと謳われ、幾千もの魔物を討伐した剣聖。
そんな英雄たちの影に隠れた、けれど決して忘れてはならない不可欠な存在。
それが、スキル授与の儀式を行う「神官」である。
ある日、少年神官として従事していた主人公リドは、教会の上司である大司教から左遷を命じられてしまう。
大司教の主張は「公爵家の令嬢に意味不明なスキルを授与したから左遷を命じる」というもの。
リドは授与したスキルの有用性を説くが、かねてからリドを疎ましく思っていた大司教は聞く耳を持たなかった。
そうして、愛猫である黒猫シルキーと共に辺境の地へと追いやられることになったリドだったが、これが伝説の始まりだった。
そう――。
この時、リドを強引に左遷した大司教は知らなかったのだ。
リドがたった一人で最強種であるドラゴンを討伐できるほどの実力を持っていたことを。
そして、伝説級のスキルを自由に授与できるという規格外の能力を持っていたことを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:14:14
235407文字
会話率:50%
侯爵家の莫大な借金を黒字に塗り替え事業を成功させ続ける才女コリーン。
だが愛する婚約者の為にと寝る間を惜しむほど侯爵家を支えてきたのにも関わらず知らぬ間に裏切られた彼女は一人、誰にも何も告げずに屋敷を飛び出した。
流れ流れて辿り着いたのは
獣人が治めるバムダ王国。珍獣ミミルキーが生息するマサラヤマン島でこの国の第一王子ウィンダムに偶然出会い、強引に王宮に連れ去られミミルキーの生態調査に参加する事に!?
魔法使いのウィンロードである王子に溺愛され珍獣に癒されたコリーンは少しずつ自分を取り戻していく。
そして追い掛けて来た元婚約者に対して少女であった彼女が最後に出した答えとは…?
完結済全6話 毎日1話投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 08:10:00
30707文字
会話率:54%
はじめまして、みなさん! やちぃーっす!
この作品の主人公をしてる無所属Vチューバーの八八地《ややち》こと、大黒八千代《おおぐろやちよ》です!
なんかあ、この作品を書いた原作者さんが私の相方?っていうか仕事仲間?に連れてかれちゃいまして、去
り際に告知を頼まれたわけなんですが、ここってそもそもあらすじを書くところですよね?
ていうかさっきからずっと、隣の部屋から原作者さんの悲鳴が聞こえてくるんですけど、何がおこってるんですかねー、あっちは。
とまぁ、そんな話はおいといて、ざっくりお話すると、スーパーでミラクルに平凡なVチューバーの私が、ある日世界の裏で渦巻く陰謀に気が付き、世界の平和を守ろうとするのですが、その犯人が実はっ!的な展開を迎え、相方が半ば強引に相方となり、一緒に世界を好きな方向に進めるべく、あーだこーだ奮闘するといったローファンタジーの作品となってます。
ここだけの話、実は全てを裏で操っている真犯人が───って、おーい誰ですかー、台本にこんなネタバレ書いたのー?
え、原作者なの? ほんとに?
あっ、あー。それで莉子《りこ》に連れてかれちゃったのね。
なに、待って、じゃあこれマジの話なの?
いや私も知らなかったっていうか、それ知っちゃったら話終わるんじゃない?
……とまぁ、そんな感じのお話らしくて、真犯人がいるかどうか私は、知りません。ですが、1話だけでも読んでくれたら嬉しいです。
連載は、小説家になろう様、カクヨム様にて1章終了までの間、毎日お昼12時くらいに投稿予定だそうです。20話ちょっとあるのかな?さっきそんなことを言ってました。
ちなみにこの作者さん、SNSにも出没するそうで、https://twitter.com/KAKO4321がアカウントだそうです。控え目に言ってくれいじーな人なので、珍獣ハンターの方は覗いてみるのも面白いかもしれませんね。
っと、言ったところで、あらすじを締めさせてもらいますね。
今度はぜひ、本編の方で皆さんにお会い出来たらなと思います。
以上、大黒八千代でした!
ここまでだけでも、読んでいただきありがとうございました!
……こんなのがあらすじって、原作者ほんとに大丈夫か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 19:00:00
127715文字
会話率:49%
二度とない、高二の夏! 十七の夏!
「アオハルしたい!」と騒ぎ出した友人、健太。彼に巻き込まれるようにして始まった、「アオハルオーバードーズ計画」。
青春に、恋は外せない、必須事項。だから。
僕は、「家が近所」という理由で、クラスメ
イトの山野未瑛と強引にカップルにされてしまう。
全校生徒20人にも満たない、廃校寸前の小さな海辺の高校。僕たち二年生は、わずかに6人。それぞれが誰かとお試しカップルになり、「恋とはなにか」を探す日常。
いっしょに登下校。互いにお弁当を作ってくる。時に二人で買い食いして。時にみんなでカラオケしたり。思いっきりバカをやったり、腹の底から笑ったり。
騒がしく落ち着かない初夏の僕たち。
僕、大里陽と絵を描くのが好きな山野未瑛。言い出しっぺ川嶋健太と一年生の長谷部明音。陸上部の長谷部逢生と海好き鬼頭夏鈴。本好きで日下先生推しの榊文華。
アオハルってナニ? 何をしたら、アオハルなわけ?
試行錯誤、行き当たりばったり。正解なんて見つからない。正解なんてないのかもしれない。
でも、楽しい。でも、苦しい。そして、切なく。そして、愛しい。
なんでもない、普通の初夏。他愛のない高校生活。そんな一日一日が、キラキラと輝く宝物のように、サラサラと指の隙間からこぼれ落ちる砂のように流れ去っていく。
伊勢志摩の小さな海辺の町で繰り広げられる、甘く切ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 19:00:00
101848文字
会話率:38%
聖女メイベルは婚約者である第一王子のサイラスから、他に好きな相手がいるからお前とは結婚できないと打ち明けられ、式の一週間前に婚約を解消することとなった。代わりの相手をいろいろ紹介されるものの、その相手にも婚約者がいて……結局教会から女好き
で有名なアクロイド公爵のもとへ強引に嫁がされることとなった。だが公爵の屋敷へ行く途中、今度は賊に襲われかける。踏んだり蹴ったりのメイベルを救ったのが、辺境伯であるハウエル・リーランドという男であった。彼はアクロイド公爵の代わりに自分と結婚するよう言い出して……
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 17:48:08
125798文字
会話率:57%
「メルヴィ・ハハリ。お前との婚姻は無効とし、国外追放に処す。その忌まわしい姿を、二度と俺に見せるな」
メルヴィはザブァヒワ皇国の皇太子ヴァルラムの番だと告げられ、強引に彼の後宮へ入れられた。しかしヴァルラムは他の妃のもとへ通うばかり。さら
に、真の番が見つかったからとメルヴィへ追放を言い渡す。
彼は知らなかった。それこそがメルヴィの狙いだということを――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 20:25:56
10061文字
会話率:29%
水無瀬華は、会社では困った新人に振り回されながらも、社員の憧れのエリート五十嵐課長に頼りにされ、有能に仕事をこなしているOLだ。
ある日、男に絡まれているところを助けてくれた、謎の男、久遠。
口の悪い久遠に最初は腹をたててた華だが、彼が自分
と同じ、アイドル『RAGーBAG』のファンだと知って少しだけ警戒をといた。
課長が気になっていたはずなのに……華の心は、強引な久遠に惑わされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 20:00:00
42116文字
会話率:51%
高校三年生の夏、心葉夢斗は炎天下の中、想外の街を一人、ゆく当てもなく歩いていた。
フラッと入り込んだ公園で、幼馴染の想逸結華と再開すると、突然強引に手を引かれ連れていかれる。
連れていかれたのは、結華が祖母のタエと二人暮らしをしている広い長
屋で、かつての交流もあり、ゆく当てのない夢斗は結華のしている「紡士」の仕事の手伝いをしてくれないかと依頼される。
翌日、さっそく結華について依頼者の家へと足を運ぶと、そこは自分が飛び出してきた家だった。
中から出てきた父と険悪なムードになりつつも、仕事として来ているため冷静に対応を進める。
その帰り道に、父を擁護する結華に腹の立った夢斗は結華を置いて駆け出して行ってしまう。
追いかけてきた結華とともにタエの待つ家へと帰る。
深夜に起きてみると結華の部屋の明かりがついている。
そっと中を覗いてみると、一人黙々と部屋の隅の机に向かう結華の姿を見つける。
タエから意味深に、結華の頑張る理由を告げられ、悶々として翌日を迎える。
再び訪れた自宅で、父から衝撃の事実が告げられるが………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 12:55:47
17136文字
会話率:54%