2009年頃執筆。
「自分を生きようとする」少女、賀上硝子と、「他人になろうとする」少年、新倉明太が出会う。賀上硝子は過去の事件から、自分がいつか他人になってしまうと思い込んでおり、それを恐れていた。一方でそれとは反対に、新倉明太は整形して
までも他人として生きようとしていた。これは、そんな対照的な二人が出会うことによって起こる少し不思議なものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 04:57:59
51101文字
会話率:39%
美人薄命を地でいった友人は神さまにヘッドハンティングされて天国へ旅立ってしまった。
彼のお墓の前に手紙を供えたところ、思いがけず返事が返ってきて――
即興小説トレーニング(http://sokkyo-shosetsu.com/)さんに投稿し
た話です。時間切れだった最後を補完して完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 23:11:57
2430文字
会話率:0%
見えないものは見えないし、聞こえないものは聞こえない、それは当たり前のことだ。しかし当たり前故に悲しい。/大きな不安が僕につきまとっていた。彼女は自分の私生活についてあまり語ろうとしなかった。/プリズムによって映し出される虹は綺麗だ。だけど
、ただの光にこれだけの色が含まれているということを僕はこうでもしないと知ることが出来ない。/
三角プリズムと、恋人同士の少年少女の少し不思議で悲しいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 02:43:05
3654文字
会話率:19%
友情precious
〜始まり〜
「はぁ」。と高校3年の俺、碧永橙里(あおなが とうり)はいつものようにため息をついていた。
なぜなら俺には友達がいない。
いわゆるぼっちだ。別に嫌われ者という訳でもない。
ただ長年ぼっちだった俺には人に自分
から話しかける勇気がなかった。
そんな孤独な日々が続いていたある日の放課後廊下でぼーっとしていると、「碧永くんっ」と可愛らしい声が何処からか聞こえてきた。俺は焦った。「名前を呼ばれた事なんて毎朝の出席確認の時に先生に名前を呼ばれた事しかない……。」だから、俺は非常に焦った。どう接したらいいか分からない。しかも女の子だ。するとその可愛らしい声が近くで聞こえた。その声のする方をみると、そこには髪はショートカット・顔は少しボーイッシュな女の子がいた。
「俺のタイプだ…」という事を思っていると、「碧永くんどうしたの?」。と不思議そうにしていた。俺は反射的に「うわっ」と言ってしまった。
でも、その子は「碧永くんって面白いね。」と言った。
「えっ、あ、あー…。」俺は何を言ったらいいか分からず混乱していた。
するとその子は「やっぱり碧永くんって面白いよっ。そんな反応するんだから。」と言った。
私、雪原白(ゆきはら しろ)。「よろしくねっ」。
「あぁ、よろしく。」
その時遠くから「白〜」という声が聞こえてきた。
「あ、友達来たからもういくね。バイバイー。」といってその声のする方に走って行った。
「友達か……。」
「俺も頑張って友達作るか!」そう決心して家にかえった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-08-23 14:36:35
618文字
会話率:14%
言川 雅
23歳 いい年こいてTCGにはまってる青年。
周りからは未だに18歳くらいに思われてる童顔。職業フリーター、副業TCGプレイヤー
日本大会優勝後誤解で心臓をナイフで一突きされ死亡。
偶然世界の穴にはまってしまい、もう一つの地球に
送られることになった。
TCGプレイヤーがもう一つの地球ルシオラでケセラセラの精神で生きていく超ダラダラストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 10:29:21
12896文字
会話率:44%
我が家には、妹が一人棲んでいる。
一般的に妹とは、ヒト科に属する比較的小型の脊椎動物の一種で、兄の棲む家に棲息し、世界各地に分布している、雌しか存在しない、ごくありきたりな生き物だが、ウチの妹は少し変わっている。我が家に棲んでる妹――十
和子は、外気によって体温を変動させる変温動物の妹だったからだ――。
少し不思議な兄妹の日常を描くギャグ重点な短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 02:00:00
5572文字
会話率:36%
少し不思議なお話の短編集です。
最終更新:2014-08-20 14:59:38
459文字
会話率:0%
嘘のようなホントの話。
最終更新:2014-08-16 21:11:51
1507文字
会話率:0%
黒沢ユキ、32歳、独身。
きのう、6年付き合った彼氏にフられた。
理由は、「女として見れなくなった」から。
「もう恋なんてしない」と思いながら、悔しさをバネに女を取り戻すユキ。
数々の不思議な出会いにユキの恋模様は少しずつ変化していく。
コメディ恋愛小説?
いいえ、ユキチャン大真面目ですから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-15 10:30:58
7403文字
会話率:23%
ある日、東京に謎の生命物体が現れた。
人々は逃げ惑い、一時は地球の危機と思われたが、その時とある一高校生である火黒要《かぐろかなめ》と、その四人の幼馴染にどこからともなく不思議な力が授けられたのだ。
人々は全てを要達に押し付け、五人だけが地
球の命運を背負わされた。
そして今、秘密基地では―――――――――――――
「ではまず、それぞれの『色』から決めたいと思う!」
「俺ら相当駄目駄目じゃねえか!」
「プ○キュアレンジャーってどうかな!」
「日曜の朝にやっているCG作成のお遊び収録とは訳が違うわ」
「お前軽く罵倒しただろ」
「わたし、妖精、違う!」
……うん。きっと重要な会議の会話に違いない!
ギャグ全開で少しシリアス!
こんなレンジャーライフが今ここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 21:40:27
21773文字
会話率:58%
テーマ【登場人物全員、要カウンセリング】
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その学校の桜は、散らない。
戸無瀬高等学校――第七番目の不思議、『散らない桜』
散らない理由を探ると、見えてくるのは学校に隠された血塗られた歴史であった。
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■なんちゃって学園七不思議です。
■一方通行な微恋愛を含みます。
■ヒロインの相手役は双子の弟です。
※過去の影操師シリーズとは流れる時間軸が違うので、別作品と捉えて頂いて問題はありません。しかし『惑星CROW』へは繋がるように執筆しています。
※ジャンル変更しました! 『恋愛』→『ホラー』
※姉弟の禁断恋愛が好きな作者ですが、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 07:00:00
103463文字
会話率:55%
不思議な少年、債と少し変わった女性、美佳のストーリー。
最終更新:2014-08-12 23:27:22
17735文字
会話率:46%
図書館で時間潰しをしていた俺の目の前に現れたのは、一人の美少女[弥宵]
彼女が俺に語るのは“少し不思議で、何処か恐ろしい夢物語”だった
夢は、いつしかセカイを呑み込む
それは、誰かが見た邯鄲の夢
最終更新:2014-08-12 00:14:04
6380文字
会話率:27%
SF(少し不思議)な電車内でのお話。
最終更新:2014-08-11 23:29:16
1121文字
会話率:0%
少し不思議で奇妙な体験。うだるような夏の夜の暇潰しに、私の話をどうぞ聞いていって下さい。
実話風仕立てのホラー。※一度完結としましたが、2014夏、追加連載完結。
最終更新:2014-08-10 18:05:47
11726文字
会話率:21%
※このたび、本作がマイナビ出版さんの楽ノベ文庫から電子書籍として出版されました(≧∇≦) 応援ありがとうございました!
とっても可愛いらしいエリスさんのイラストがありますので、アマゾンなんかで検索してみてくださいね!そして、もし良ければポチ
ッと買っていただけると嬉しいです(笑)
なお大変申し訳ありませんが、電子書籍化の関係上、本編部分の削除を行いました。(番外編は残る予定です!)
非常に申し訳ないのですが、ご理解いただけますようお願い致します。
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もうすぐ15歳になるエリスは、ちょっと病弱な中流貴族の女の子。
偶然立ち寄った魔法屋「アンティーク」で、店主である【美少女魔法使いティーナ】と【不思議な鍵】に運命的な出会いをし…とある事情からその魔法屋でアルバイトをすることになる。
「…ところで、魔法屋ってどんなお仕事をするところなんですか?」
しかし、お店や店主は問題だらけで閑古鳥状態。
そこでエリスは一念発起!周りを巻き込んであの手この手の大奮闘!
そんな中、深まっていく店主ティーナの謎…。
はたして、ティーナに隠された秘密とは?
エリスがする大きな決断とは?
これは、魔法が独特の形に発展した架空の世界を舞台にした、1人の少女の友情と成長の物語…かな?
※基本的にはアトリエシリーズみたいなホンワカしたお話です。
※第三章あたりから少しずつ文章量が増えます。最初は文字数少なめです。
(続編「ぼくは『お姫様(プリンセス)』じゃないっ!」(完結)、続々編「新世界カニヴァル 」(完結)の方もよろしくお願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 22:27:27
89621文字
会話率:38%
深夜零時に何が起こる? 学祭の準備で大学に泊り込んだ女子大生の、少し不思議な、ほのぼの?ラブストーリー。[個人サイト初出 2013/1/16]
最終更新:2014-08-08 15:37:26
5921文字
会話率:42%
高校最後の夏、肝試しをしようと友人が言い出した。俺はそれを承諾し、友人二人とその兄、俺を含めて四人で夜中の学校に忍び込んだ。
後悔することになるとも知らずに。
***
夏のホラー2014の参加作品です。あまり怖くないかもしれません
が、少しでもひやりとしてくださればいいなと思います。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 18:18:02
15749文字
会話率:44%
「僕は自由なんだよ」
夏休みのある日、私が公園の砂場で出会った男の子はそんな事を言った。夏の日に数日だけ、一緒に遊んだ男の子の事を覚えている。最後まで、名前を聞くことすらなかったその男の子は、砂場から出る事はなかった。
公園の砂場で
始まって、公園の砂場から出ることなく終わった幼い日のちょっとした恋心は、私に少しだけ自由と幸せを与えてくれた。
不思議な事は何も起こらなかった。怖い事も無かった。あったのは、出会って別れた事。それだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 19:37:01
4229文字
会話率:42%
物理研究で何の役にも立てず苦悩する大学院生、三日月 準(ミカツキ ジュン)は、己の無能さと、教授からの聞き苦しい叱責から自殺を決意した。
暗雲が空を覆う深夜、富士の樹海奥深くへと足を運び、屍の見えない一人だけの死地を求め進む彼であったが
、暗闇で足元が見えず、勾配の大きな洞穴に滑落してしまう。
体の節々に痛みを感じながら迷宮のような洞窟を彷徨い、ついに見つけた出口を抜けると、そこは元の樹海とは空気がまるで違う、澄んだ星空の下にある、蔓の茂る森であった。
戸惑いを胸に秘めつつ蔓を払い往く中、突然目の前に人の言葉を話す栗鼠が現れる。
栗鼠の導かれるまま土踏む先には、松明に照らされた、荘厳な神殿があった。神殿は天井が大きく開かれ、幾億の星が覗き、その下には石でできたひとつの椅子。
それに凭れ掛るは、自分よりも少しばかりか背の高い、黒髪の碧眼美女。
※この作品は重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 15:40:29
2618文字
会話率:12%