家にも学校にも居場所のない主人公。
ある日を境に、悩み、憤りなど矛盾を感じながらも、自分の居場所を無理矢理作っていく。
そんな彼を見守るように愛する年上の女性。
はたして彼らがたどり着く先は。
※2000年頃に書いた作品です。
最終更新:2013-06-12 12:19:13
90026文字
会話率:36%
姉小路公知殺害容疑で拘束された薩摩の人斬り田中新兵衛だが、誇りを傷付けられ憤りの中にあった。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-02 21:23:56
1816文字
会話率:7%
日常の中で覚える不満や憤り、寂しさや苛立ち。形容しがたいモヤモヤとした感情。湿っぽく、けれど同時に乾ききった≪奴≫が、少女の胸の奥で暴れだす。突然現れた謎の少年が、彼女に≪奴≫を飼いならすための言葉をくれた--。「あのね、ハチ」161回コバ
ルト短編小説新人賞もう一歩の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-27 22:40:48
10160文字
会話率:40%
過去があるから今がある。でもこのままの自分ではいけないと思った。未来に向けて私はどうするべきなんだろう。
最終更新:2012-11-14 11:48:58
378文字
会話率:0%
どこをどう辿ったのか、それはありがちな更新が滞り寂れたペットを扱ったホームページだった。だが偶然、麻里子はそこに隠された入り口を見つけてしまう。その実態は快楽殺人者の集う闇のサイトだった。自らの犯罪を自慢げに語る者たちに憤りを感じた麻里子
はつい書き込んでしまう。
「さっさと捕まって死刑になればいい」
しばらく後、その書き込みにある常連からの返信が届く。
「おまえの住所と名前を把握した。これからおまえを殺しに行く」
こうして不安と焦燥の夜が始まった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 01:27:35
4863文字
会話率:40%
インターネット内で闇商法動画を視聴した主人公。深夜の通販動画で販売されていたのは、「天才を約束された乳児」だった。
詐欺だ。主人公は疑わしい番組に憤りを覚え電話してみることに。
最終更新:2012-08-15 05:29:21
7862文字
会話率:46%
2050年、人類はついに完璧な人工知能を完成させた。しかし何を思ったのか未来の人類はそれを衣服に搭載したのだ。それから数年後、自我に目覚めた衣服は自分達をぞんざいに扱う人間に対し憤り『幸服な世界(ハッピークロッシング)』という「服尊人卑の思
想」を持つ団体を組織して世界を支配しようとした。もちろん人間も抵抗してこれと闘い大戦争となった。
この物語は、そんな最中、ひょんなことから出会ってしまった衣服側の姫君と裸の青年、それも「ドレスフェチ」という奇特な趣向を持つ彼が姫に惹かれて恋に落ち、人類と衣服が仲良しになるように奮闘する異種族…いや、生命倫理をぶっ飛ばすアクション恋愛小説である。
(9月27日追記)すっかり忘れていたところに久々にこれを見てみればまさかこんな駄作に感想を書いてくれる有難い人がいたとは感涙です。いや、マジで…。本当にありがとうございます。感想で発想を生かし切れていないという指摘がありましたが。至極そうですよね。言い訳に聞こ…いい訳ですがもともと構想自体はあって、この企画の参加締切3日前に参加を決めてそこから書き始めてしまったために中途半端に終わってしまいました。今思えば悔いですね。もし次にこんな機会が来た時の教訓にします。では、素晴らしい作品がある中でわざわざ気を使ってこんな作品に目を通し剰え感想を書いてくださった皆様、そしてこれから見ようとしている勇気ある皆様に改めて感謝を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-07 20:44:59
67029文字
会話率:52%
とある高校に通う『黒耀(こくよう) 武(たける)』は剣道が得意なだけの平凡な少年であったが、満たされる事のない毎日に憤りを感じていた。
幼い頃に祖父から教わった剣を競い合う相手が居らず、当たり前の様に繰り返される日常に何処か不満を懐いてい
たある日、彼は家宝の剣が孔に吸い込まれるという珍事に遭遇してしまう。
武は剣を取り戻そうとしたが、抵抗空しく剣と一緒に孔に吸い込まれてしまった。
真っ暗な孔を通り抜けた先にあったのは見知らぬ異世界。
その世界で武は自分の力の可能性を試すと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-15 16:00:00
14354文字
会話率:42%
1.上司から絶えず叱られる平社員の憤り、悲しさを描いた「虫」、
2.「XXちゃんがほしい」と歌って好きな人を仲間に入れていく「花いちもんめ」両親に先立たれ、友達もいないお咲はだれからも指名がない。
家にはおそろしい叔父が…。
3.かって
遊んだ田舎も高速が走り、住宅がたち、現在と子供の頃の過去が交錯していく「かくれんぼ」
「かくれんぼ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-23 18:19:20
5646文字
会話率:32%
時は5320年。人類の文明は発達し続け、次々と便利な道具が生み出された。同時に地球の森林の木々をどんどん伐採していき、ついに地球の緑は元の0,00006%にまで減少した。そんな時代にも虫の世界はあった。が、多くの虫が緑のある場所に住み着いて
いたのだが、人類が次々と緑を奪っていくので、住む場所も食べる物も全く手に入らなくなり、世界の虫達の9割が死に絶えていった。そんな中、偶々わずかに緑が残る沖縄の森林に一つの命が生まれた。日本カブトムシ、ジャックである。彼は地球の自然を破壊し続ける人間達に憤りを感じていた。そしてある日出会ったコクワガタに自分と同じく人間に怒りを抱いている虫が大勢いること、その虫達が一つの組織をつくり、人間を絶滅させることを目的としていることを知らされる。それを聞いたジャックは自分もその組織に加わるべく、本部があるというオーストラリアへと向かった・・・・
虫VS人。『第一次虫人大戦(だいいちじちゅうじんたいせん)』が今、幕を開ける。
作品イメージ音楽;RADWIMPS 《タユタ》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-17 09:41:06
34499文字
会話率:22%
舞台女優のルネは、所属していた劇団から突然主演の座を降ろされる。
憤り、自棄酒を煽るルネは、ふと故郷に帰省する事を思いたち、手早く荷物をまとめて帰省した。
そこで待っていたのは、年月の経過を感じさせる変化と、苦い少女時代の思い出、そして……
。
ルネの見つけたピンク色の忘れ物。はたしてそれは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-18 12:01:00
8279文字
会話率:24%
「自分が幸福だったなんて気づきもしませんでした。不運なんてものは、前触れもなく突然やって来て、そんなことを教えてくれるんですね」少し落ち着いてから太兵衛の女房は誰に言うともなく呟いた。
何を斬っているのだろうか?
ふいにそんな疑問が駒
吉の頭に浮かんだ。何故あの男の考えていることを覗こうとしたのだろうか。いや、覗こうとしたのではない。あの男の体が訴えているのだ。余りにも強い怒り、怨嗟、慨嘆が入り混じった目の光は底が無いほど暗かった。きっとあの男は、この世にある全てのものを斬ってしまいたいに違いない。
この世を怨んでいる。そして、自分自身さえも憎んでいる。
岡っ引きであった父親の後を継いだ文吉の前に、連続辻斬り犯があらわれる。辻斬りの目は世の中に対して、そして自分自身に憤りを感じている悲しい光を放っていた。文吉の幼馴染芸者の駒吉が自ら囮となって辻斬りを呼び寄せる。しかし、伯耆流抜刀術の使い手である吉川八左衛門の殺戮はだれにもとめられない。吉川八左衛門の前に立ったのは同じ長屋に住む手習い指南所の師匠、竹光を腰に差した数馬であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-18 08:22:14
47950文字
会話率:45%
緋蔭優との出会いを経て、境守起陽は夏休みを迎えていた。
ようやく訪れた長期休校。怠惰な日々を過ごそうと画策する起陽。
しかし、そんな目論見も空しく、彼は休み初日から一本の電話で叩き起こされる。
横暴な電話の主に憤りつつも、求めに応じる彼
。
向かう先は学校。その中庭。
そこで彼は、小さな花壇と――小さな少女に出会う。
全校の嫌われ者であるはずの起陽に、ひまわりのような笑顔を向ける少女。
果たして、少女の真意はどこにあるのか。
そして、その小さな花壇の意味は?
戸惑いつつも、起陽は小さな花壇と少女に興味を抱いて行く――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 20:21:18
33728文字
会話率:31%
阪神・淡路大震災、神戸市須磨区児童殺傷事件、明石花火大会歩道橋事故。多感な少年時代を、佐々木晃輔は神戸で過ごした。
父親に対する猛烈な反感、恋人の自らの手による絶命、自分自身への憤りー晃輔は現実から逃げるように独り京都の大学へと進んだ。
そこで待っていたものは、故郷で味わった以上の苦しみだったー
少年期から青年期へと変化していく少年少女の様々な傷跡、人間の「生」「死」と生きる意味、「恋」と「人間愛」を見つめる全4編の青春文学。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-21 04:05:13
105937文字
会話率:47%
私の憤り,すみません.
迷惑は僕のせい,自惚れ,ナルシシズム,その乱舞.
最終更新:2010-01-07 01:54:22
300文字
会話率:40%
鬱蒼とした其の森は、「魔物の棲む森」と呼ばれていた。そこに棲んでいたのは、一人の魔女。かつて恋人に裏切られ、心に深い傷を負った彼女は、魔法を使って意地悪ばかりしていた。
そこへ、一組の恋人達が現れる。魔女は幸せそうな彼らに憤り、残酷な呪いを
詠う。女は人の姿を失い、男は恐怖に逃げ出す。
殺戮する彼女。
後悔する彼。
自責する魔女。
彼女は森で殺戮の魔物と化し、彼は彼女の元へと走り、魔女は湖のほとりに立つ―
そして、そこに何が残されるのか。
これは、遠い国の、哀しい愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-13 00:01:50
25948文字
会話率:32%
人間は欲深く、弱い・・・でも人間味さえあれば、素晴らしい生き物だと思える、感動のドラマ!青年が修羅場の中で見た愛や、人間同士の「壁」、そこから得た人生の楽しさや切なさを楽しく描写したエッセイ。作られていない物語だから面白くて、ちょっと面倒!
大切な人がいる人、好きな人がいる人、夢がある人、今、悩んでいる人、つまらない日々に飽きた人、社会に対して憤りを覚えている人、そんな人に読んでほしい作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-06 15:25:49
5013文字
会話率:4%
倒産してしまった会社を舞台に繰り広げる、コメディタッチな出来事の数々・・・。嘘か誠かの境界線がアバウトではあるが、全て実話を元に書き下ろしました。あなたの会社でもこんなタイプの上司がいるのではないですか?キャラの濃い面々達がおおいに笑わせて
くれます。仕事や人間関係で悩んでいるあなた!もっと哀れな会社がありますよ。さぁ!この小説を読んで思い切り笑い、憤り、涙して感情の老化を防いで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-25 11:04:57
40445文字
会話率:60%
何となく書きました。最近の若い人は常識の無さが目立つ今日この頃。その憤りを書いた詩です。変です。
最終更新:2008-01-09 01:53:38
464文字
会話率:0%
戦国時代、徳川に長く使えてきた榊原康政。徳川四天王の一人として、幾度も戦場を駆ける。しかし時より過ぎる得体の知れない憤り、思いとは裏腹に、時代に沿うように生きる彼のとある出来事。
最終更新:2007-01-27 01:24:10
1565文字
会話率:27%