【これは僕が心の扉をもう一度開くまでの物語】
××年前のアメリカ・ニューヨークにて異空間から扉が現れたのが全ての始まりだった。この世界にあらゆる世界からの侵攻と、そしてそれに対抗するかのように人々の中に特殊能力を発現する者が現れたのだ。
その扉からの猛攻に対抗するべく、世界には【勇者】、現在では【禍福課】という正義組織が求められ、彼らはその通りに世界平和を作り出していた。
日本に住む悟川心冶(ごかわしんや)は自分の特殊能力に向き合えず、両親の離婚や学校でのいじりで心を病み閉ざしていた。中学最後の冬に出会った他校の釣瓶燈爾(つるべとうじ)との出会いから全てが変わった。
そこから始まる学園生活はまさに奇々怪々の出来事ばかりで、心にとっては真新しい全てに徐々に心を開いていった。しかし、全てが順調と平和の安寧ばかりではなかった。
特殊能力×学園生活の王道から始まるまたまた王道の青春と敵との戦いである。異世界の化物にはこの世界の化物をぶつけるのだ。
※自分が王道の少年系をもっと見たい書きたい気分で生まれました。
※更新は7時か19時のみ 更新は序破急の勢い
※評価・コメント・いいねを貰えると私とても喜びます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 07:00:00
156757文字
会話率:71%
世界には権利がある。権利とはそれだけで人や自然、世界をも変えてしまう。権利は人になにを与えて、なにを奪うのか・・・
真紅の吸血鬼、フィオラとその本質は?、リアの物語
身を追われる少女、フィオラ。とある村の近くで木の実を集めていた所、不運
にも足を挫いてしまった。自らの治癒能力で治そうとする所に3人の子供が現れる。
村の剣士の息子、リア。父が村の外へと行ったため、村の近くの川へと釣りをしに行くと、道中、1人の少女がいじめられているのを発見する。
出会った2人。その出会いはこれからの人生を大きく変える出来事となった・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 06:08:37
134936文字
会話率:64%
魔族との大戦が終わり1年。平和の風に吹かれるエレストヤ国、その辺境に広がる雪原地帯。白銀の世界に輝くは陽の光、雪の大地による照り返し、セーヌ湖で跳ねる魚の鱗、わずかな水飛沫。
揺れる水面で釣り糸を垂らすのは、記憶を失った青年ジーン。そし
て、全てを忘れた彼を支える謎多き少女ヘレナ。
ヘレナの赤い瞳が映すのは、彼と共に平凡に生きる未来。しかし、現実はジーンとヘレナを見逃さない。かつての友人、炎の勇者の来訪によって、ジーンに隠された過去の因縁が再び襲いかかってくる。
そして、全てを失ったジーンが出会うのは、追放されしエルフの少女。新たな居場所と、忘れし居場所、その狭間に彼は囚われていく。
過去との決着。
対峙する因縁。
ジーンは思い出していく−−−神城仁としての全て、地獄の全貌を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 23:40:11
116710文字
会話率:53%
「今日も私が、世界で一番可愛い」
王国内でも指折りの公爵家の娘として生まれてきたランカ・シーナベルは、自他共に認める完璧美少女だ。
白く透き通った肌、長いまつ毛に縁取られた黄金の瞳、薄桃色に染められた唇、どれをとっても完璧だ。腰まで伸ば
されたブロンズの髪なんて、絹を纏っているかのようにキラキラと輝いている。
地位や名誉だけでなく、傾国レベルの美貌まで持っていたランカは、王太子妃候補の一人だった。候補が何人いようとも、世界一可愛い私が王太子妃になるに決まっている。
そう信じて疑わなかったランカだが、ある日一人の男と出会ってしまう。下級貴族で地位も低く、おまけに女慣れしてそうな紳士とはかけ離れた態度。どう考えてもランカとは釣り合わない。離れなければ、突き放さなければ、そうは分かっていても、体が動かない。
理由は簡単だ。何も持っていない、ルークと名乗ったその男の顔が、どうしうもなくランカの好みのど真ん中を突いてきたからだ。
これは、誰もが羨む美貌を持って生まれたランカが、王太子妃と言う権力を手に入れるか、恋に身を委ねてしまうか葛藤する、プリンセスストーリー。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
改編して年齢制限付きでムーンライトノベルズにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 23:06:32
62090文字
会話率:52%
大池蓮は野球部のエースとして活躍していたが2年生の夏の大会で大怪我をしてしまい、選手生命を絶たれてしまった。
自分の唯一の長所を失ってしまい落ち込んでいたが、幼馴染の橘詩織は昔から変わらない笑顔で接してくれる。
そんな詩織に蓮は昔から想いを
寄せていた。
しかし学校では……。
『あいつ、なんで橘さんと一緒にいるんだ?』
『全然釣り合ってないよね』
『野球辞めて勉強もできないくせにね』
蓮を揶揄する言葉が彼の耳に入ってくる。
そんな毎日を送っている中で、蓮は詩織に対して劣等感を抱くようになっていった。
次第に詩織を少しずつ避けるようになっていったあの日のこと。
「橘詩織に彼氏ができたらしいよ」
その言葉に絶句した蓮は……詩織と完全に距離を置くことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 04:11:33
24685文字
会話率:43%
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 16:01:57
360517文字
会話率:41%
【一言で分かるあらすじ】
自身の強さに無自覚なおっさんが、元弟子たちになんやかんや持ち上げられて活躍しちゃってだんだんと名声と評価を得ていくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】
ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがな
い剣術師範である。
自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。
だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。
騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。
そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。
しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。
自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
◆SQEXノベル様より書籍化予定◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 12:55:31
1178629文字
会話率:38%
レベル100000の勇者の血を絶やしてはいけません!
魔王軍との戦いから8年。
勇者ご一行は無事に魔王討伐という形で王国はその事業を成し遂げた。
そして、現在。
王国はとてつもない大増税などによる悪政により、国民達は大きく疲弊していた。
そんな中、王様は自分の子供である勇者に、結婚もとい婚活を始めさせないと世界がヤバイと知る。
「この勇者に見合った女性を見つけて、勇者の血を絶やさないでくれ!!」
時を同じく、天使界にいたワケありの天使ちゃんは、上司の女神様の指令で、勇者に結婚とその血を絶やさないための任務を与えられ、地上にやって来る!
「あたし達と一緒に、婚活の旅に出ましょう!」
そんな2人に巻き込まれたのは、元勇者ご一行として活動していた人物。もとい、現在は婚活支援をする会社を運営する僧侶であった。
「帰れ!出禁だ!!テメェ等は俺の前に二度と顔を出すな!!気色悪いんだよ!!」
僧侶はこんな勇者に婚活を勧めたくはなかったが、王様の権力や天使ちゃん達の事情により、勇者の婚活支援をすることになる!
王国にはたっぷりと税金が納められている。税金無双の婚活でさっさと勇者を結婚させてみせるぞーーー!!
「……………」
と、言いたいところだけど
「…………………いや、僕。婚活をしてなくても、幸せだよ……?」
当の勇者はまったく結婚願望のない勇者であった!!
そうだとしても、見せてやるよ。税金の力、金の力!!
「ふざけんなぁーー!!税金でこいつの婚活のサポートなんかするんじゃねぇ!!無駄金もいいところだ!!」
しかし、そーいうのがまったく通じてない勇者だ!こいつ、ホントに人としてどーなんだ!
まともな婚活は通じねぇ!
同棲相手を”くじ引き”で決めて、勇者も見直すように努力しろ!
お前と釣り合う女性達を見つけて来る!
勇者が婚活しながら、勇者達の過去やこの世界の謎に向き合う!
無事に勇者は結婚相手を見つけられるのだろうか!?勇者の血は絶えないのだろうか!?というか、世界に隠されている謎ってなんなんだ!?
村人、遊び人、商業娘、武術家、魔女、お姫様、魔王の娘!?
出会わせてやったよ!さぁ、勇者!一体誰を選ぶんだ!いや、世界のために選んでくださいよーーー!
追記:勇者はちゃんと結婚します。誰を選ぶでしょうかね?
追記:挿絵有り、日曜9時の週一投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 09:00:00
19938文字
会話率:57%
色々な家庭事情はあるものです。
子供の時は、へぇーとしか思えなかった事って、よくありますよね。
夢もそんな感じでできるんですよね。
自分は家族との仲は良い方ですが、自分に友達の類いはおりません。
逆の方もいると思いますし、両方持ち合わせ
ない方もいると思います。
でも、死んでみるまで何があるか分からないものですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 08:50:34
1421文字
会話率:52%
◇◆◇[ここに広告文を書く]
美貌で知られたルマ・ウィンチェスター嬢の結婚相手は親の恩返しのために勝手に決められた。
家格の釣り合わないノンデリ男を婿入りさせ、家業を乗っ取られて幾星霜。夫は突然死んだ。
遺された家族には夫の死のせいで膨大
な量の厄介事が降り注ぎ、そうして両親も、ルマも死んだ。
どうして私がこんな目に……!
気が付くとルマは学生時代に戻っていた。
今度こそいい男を捕まえるためルマは行動を開始する。
まずはウィンチェスター家を狙う夫と婚約破棄しなくちゃ!
前世知識持ちで逆行した深窓の悪役令嬢が無自覚に周囲の人生をスクラップ&ビルドしていくお話。
☆作品の[広告]は《広告》。
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※広告:[ここに広告を表示]発売中!※
○[ここに広告を載せる]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 08:13:39
32337文字
会話率:48%
VRゲーム『ちくわフルスロットル』ーー略してちくフル。
ジャンルはレース。駆るのは……ちくわ。
菊池 白菊(きくち しらぎく)は毎日では無いが、そこそこの頻度でも
ログインし、サーキットに魚介のエキゾーストを響かせる。
コロン様主催の
『菊池祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 20:11:53
219458文字
会話率:41%
宝くじで10億円を当てたのでVRMMOを始めたシオン。初めてやったVRMMOは想像以上に自由度が高く、戦闘、生産、釣り何でもできた。遊び心をくすぐられて生産特化のテイム持ちというスキル構成にしたけれど、最初のテイムモンスターを戦えないアン
ゴラウサギィにしたからまあ大変。
戦えないからイベントを諦める? いいえ、戦えなくてもイベントに突っ込みます!
相棒のアンゴラウサギィと共にゲームを引っ掻き回すクラッシャーとなる…………のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:04:01
109900文字
会話率:38%
タイトル、ジャンル変更の可能性有り。完結済み小説の番外編メインの短編集です。
最終更新:2025-06-20 20:00:00
95527文字
会話率:36%
田舎の漁師町にある中学校に通う紗世。同級生の譲には好きな女性がいるらしい。
譲に誘われ、紗世はテスト勉強の息抜きに海に出かける。
最終更新:2022-11-21 20:37:30
9461文字
会話率:32%
顔の痣が原因で不遇な生涯を終えた令嬢オリヴィア。しかし些細な未練から成仏できず、亡者として現世を彷徨っていた。
『きっと生前に婚姻をしなかったから未練を残したに違いない』
彼女を疎む家族はそう考え、死者と生者を結ぶ奇妙な因習「冥婚」を行う。
そして彼女の釣書を拾ったのは、名家の嫡男でありながら民俗学にしか興味のない風変わりな男、クライヴだった。
彼の常識外れな行動に振り回される奇妙な「新婚生活」の中で、孤独だったオリヴィアの心に、初めて知る感情が芽生え始める。
※主人公は最初から死んでますがハッピーエンドです。
※世界観は作者の頭の中。実在の風習・歴史等とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:41:06
41236文字
会話率:29%
「地味で退屈、釣り合わない」
そう言われて婚約破棄され、家からも追い出された元・令嬢。
行き着いた先は、誰も期待していない辺境の村。
だけどそこで、ちょっと変わった“出会い”があって――
あれよあれよという間に、なんだか人生が巻き戻って
きた?
本とちょっとの知恵だけを武器に、静かに人生逆転中。
誰かに選ばれるんじゃなく、自分の力で生きていくって決めたから。
これは、追放された令嬢が、軽やかに立ち上がる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 17:00:00
8312文字
会話率:27%
伯爵令嬢ラシャは、幼馴染みの男爵令息エアラスのことが大好きだ。
しかし公爵令嬢ミランダには、それが面白くないらしい。
ミランダは難癖をつけ、ラシャとエアラスを引き裂こうとする。
最終更新:2025-06-20 09:29:33
4493文字
会話率:53%
巨大な池にすむ、巨大な鯉。
食べて食べて食べつくす。
とうとう鯉は鯉を食う。
やがて誰もいなくなる。
最終更新:2025-06-19 17:00:00
4115文字
会話率:10%
新人刑事・海堂は、釣り中に海へ転落し行方不明となった男性の「事故死」に、ひとりだけ違和感を抱いていた。
釣果写真の位置情報と通報地点との微妙なズレ。
だが、若手の意見は捜査本部に受け入れられない。
それでも海堂は、独自に潮流データと海底地形
を調査し、やがて“遺体のあるはずの場所”にたどり着く。
地理と観察の知識を武器に、権限も技術もない中で突き止めた真実とは――
「完全犯罪」に見えた事件の真相に、ひとりの新人が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 02:17:49
6874文字
会話率:34%
エミリーは田舎町で紅茶屋を営む平民の女の子。
ある日、エミリーの店に旅人のアランがやって来た。
アランはこの国の災いの原因だなどと言われて断罪され、王宮を追放されて旅をしていた。
アランはエミリーの紅茶を気に入り、紅茶屋を手伝
うようになった。
二人は惹かれあうようになる。
アランは断罪された過去のため、エミリーに想いを告げられない。
エミリーもまた、アランがかつて爵位を持っていたため、平民の自分では釣り合わないのではないかと考えていた。
そんなある日、アランを追ってきた男が、町に現れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 08:01:39
4262文字
会話率:17%
【富士の樹海より、もっと良い森がありますよ】
おっさんが絶望した時、こんな言葉が聞こえます。
生きていることが辛くなったときに、こんな魅力的な話が聞こえたら、思わず釣られてしまいます。
■主人公のおっさん(1971年生まれ)が、真面目に終
活をするお話です。
古すぎて、若い人には通じないようなネタが入っているかもしれませんが、
【コーヒー吹いた】等の感動の声が寄せられています。
■結局おっさんは、納得できる最期を迎えるために、異世界に行ってしまいます。
■ところが、異世界に何をしに来たのか忘れて、面倒ごとに巻き込まれ、けっこう楽しそうです。
■終活のお話です。終活完了まで投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 15:15:34
5073026文字
会話率:19%
※”加齢臭と転移する竜”の横浜編切り出し版です。
”富士の樹海より、もっと良い森がありますよ”
これが、はじめて聞いた声だった。
俺は、うっかり、この声に釣られてしまった。思えば、最初から終活サポートだった。
ヒロインが死んで絶望する中、
異世界から、自称”娘”が、やってくるところから話が始まります。
が、基本的には、妻の願いを叶えるために頑張るお話です。
氷河期初期世代の人の話なので、その世代でないとわかりにくい部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 04:00:00
487653文字
会話率:23%
――これは、ぶっ飛びすぎた年上彼女と、振り回される元不良の敬語男子による、
ちょっとやばめで、でも愛おしい恋の記録である。
風間(かざま)は元・不良。
いまはスーツを着て働く、真面目な社会人。
そんな彼が片想いしていたのは――梓(あ
ずさ)。
大学卒業後、偶然の再会から付き合うことになったふたりだが……
彼女は、超美人でハイスペックな社会人なのに――
とにかく行動が、やばい。
・ギプス姿でドミノ2000個並べ→事故チュー
・「水着持ってきてね」→バタフライ大会(マンションのプール)
・夜の公園でブランコ爆漕ぎ→職質
・「今日は控えめに」→駄菓子釣り大会でオール
・金曜夜に“泊まってく?”→朝5時まで赤い帽子のおじさんのゲーム
・スーツ姿の風間をそのままイカ釣りへ連行→夜通しガチ勝負
毎週金曜の夜が、なにかしら“伝説”になる。
でも彼女が笑ってくれるなら、それでいい。
今日もまた、風間の常識は崩壊していく。
――ちょっとやばい。でも、めちゃくちゃ楽しい。
これはそんな恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:00:00
26338文字
会話率:41%