タイムマシンが完成した事により、過去改変という問題に直面した。
過去へタイムスリップし、死ぬ運命の人を救う、死なない運命の人を殺す、起きる事件を防ぐ、起きない事件を起こすなど、本来と違う歴史へと改変を行う事で、未来に大きな変化が生じてしまう
。
それに対し国は法律を制定し、許可のない者のタイムスリップは禁止され、過去改変及び無許可のタイムスリップは大罪となった。
一方で、犯罪行為と知った上で過去改変を行う者、興味本位でタイムスリップする者は依然として存在する。特にも過去の重犯罪などを防ぐことで、より良い未来を選択する事を目的としたCTという集団が、成員を増やしタイムスリップを繰り返し、多くの改変を企てている。
それら過去改変を事前に食い止める、対抗するため、国は過去の各時代に常駐し未来人の動向を探り、未来人を見つけ次第武力行使で捕まれる公的機関であるPPを組織した。
主人公の色紙四季(しきししき)は、PP育成有名校である月見ヶ丘中学校でPPのイロハを学んでいく。また、様々な事件に身を投じる事で、PPとしての正義を確認していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:10:54
18969文字
会話率:43%
2062年――
世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。
そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、
人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。
時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。
そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』
歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。
昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。
そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。
然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。
だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……
【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。
事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。
【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。
故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:00:00
11499文字
会話率:26%
西暦2015年。日本が合衆国特別州となってから七十年が過ぎたその年、東京高速爆破テロが発生した。犯罪者組織「逆さ十字」による犯行は、その首謀者の逮捕という形で決着した。しかし存続した組織はいまも、全国の大規模犯罪の増加をもたらしていた。
2
016年某日、「逆さ十字」からの犯行予告を偶然見つけてしまった新人警官クロエは、警視庁(TYPD)捜査一課特別係を名乗る女ミナに協力を要請される。成り行きのまま事件に関わり、ミナの補佐になったクロエは、法務大臣誘拐未遂事件の翌日、ある刑務所に連れてこらられる。それは東京都某所にある非公式の重犯罪者収容施設、通称「十三番」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 17:57:09
6312文字
会話率:38%
悪い人たちが入る場所を知っているかな?
そのとおり、監獄さ。
その監獄はこの国の王が建設したもので刑を執行するまでの囚人の置き場所となっているんだ。
刑にどんなものがあるかって?
まぁ、知り合いの話では普通に刑期がなくなるまで監獄で過ごすか
、労働に出かけるとかあるね!
他にはないのかって?
罪を積み重ねた、より悪い人は...ん?おもしろくないって?
ま、まぁ、そんな囚人たちには死刑を課せられるんだよ。
え、お前はその悪い奴じゃないのかって?
確かに死刑の数は三桁を超えるから重犯罪者かもね、冤罪だけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 00:00:00
6832文字
会話率:52%
魔術学校に通う平民の娘、フィーアリーゼは、魔導具のデバイス製作が得意なアリアと組んで、平民の暮らしを豊かにする魔導具の開発を進めていた。
だが、平民でありながら学年主席になった彼女は次席の貴族から嫌がらせを受け、アリアとの関係を壊された
挙句に濡れ衣を着せられ、重犯罪人として封印されてしまう。
そうして、彼女は永遠の眠りについたはずだった――が、なぜか彼女の封印が解けた。
そのことに混乱しつつも、フィーアリーゼはアリアを探そうとする。だが、アリアの姿はなく、学校は廃墟と化していた。まるで何百年も放置されているかのようだった。
もはやアリアとの再会は叶わない、と捜索を諦めたフィーアリーゼは、アリアの想いを継いで、平民に様々な魔導具を広めようとするのだが……
――え? 300年前の事故が原因で、現代の魔術レベルは酷く低下してる? 今のデバイスはこれが限界? それでまともな魔道具が作れるとでも??
かつては誰もが持っていた魔導具がアーティファクトのように扱われており、魔術と関係のない身の回りの品ですら驚かれる始末。
平民のために魔導具を作ろうとする彼女は、完全に異質な存在と成り果てていた。予想外の困難に翻弄されたフィーアリーゼはある日、運命の邂逅を果たす。
ただ友達が欲しかった少女の、波乱に満ちた物語!
――のプロローグ+α 前回の短編と別のシーンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 20:07:10
9762文字
会話率:33%
法に支配された潔白の理想国家『ニヴァルリッド王国』。その北の果て、『最果ての島』と呼ばれる重犯罪者の居住区、その一角のとある酒場で、統一された真っ黒なコートを羽織る人物たちが馬鹿騒ぎを繰り広げていた。
彼らは『ギルド・グリムナイツ』。法
が効力を失ったこの島で、法に代わる絶対的な権力を手にする悪逆非道の騎士団。
今日もこの島を彼らの笑い声が駆け巡る。
そんな設定で作っていたボツ作品のプロローグ部分です。この作品は続きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 21:00:00
3525文字
会話率:52%
「殺意」それは人間なら誰でもあると思う。
しかし実際に殺してしまえば重犯罪者として獄中行…。
しかしバレないように殺してしまえばどうだろうか?そんなことが可能であれば一体どうなってしまうのだろう。
最終更新:2018-12-26 23:08:25
1670文字
会話率:29%
重犯罪者を集めた刑務所
番号099通称ツクモはそんな刑務所で仲間と楽しく過ごしていた。
そこに新しくきた新入りの受刑者
そして年に一回行われるというイベント。
仲間と共に困難に挑め!!
刑務所コメディーです。
最終更新:2018-10-08 23:05:04
19216文字
会話率:40%
この世界において魔道具の違法使用などの重犯罪を取り締まる役職である{ソルジャー}。
その育成機関である{ワールド・ウォー・スクール}(通称WWS)。
完全実力主義であるこの場所は、学園内が世界となり戦争を行ない、戦闘中に戦死判定になった者は
・・・即退学・・・
これはそんな厳しい戦場を生き抜く一人の青年とその仲間達を中心とした小さな世界の大きな物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 01:13:47
21207文字
会話率:50%
【陪審院】
通称「魔術師を裁く断頭台」。
IMSA(国際魔術監督機構)内に存在する独立組織。重犯罪傾向のある〈魔術師〉や、裏社会、権力者と通じ、魔術界にとって芳しくない情勢を生む魔術結社を「処分」する執行機関。
特に実動部隊の人間は〈
陪審員〉と呼称される。
2023年現在、〈陪審員〉構成員は10名。
19世紀から20世紀初頭にかけて、神秘主義の御旗の下、ついに〈魔術〉は世間に躍り出た。それは魔術にとっての過ぎ去りし春。かつて『黄金期』と呼ばれた、近代魔術師たちによる〈魔術〉の開放は、しかしやがて砂上の楼閣のように崩れ去った。
そして、時は2020年代。
IMSA――――――『国際魔術監督機構』、通称・〈連盟〉による一般社会からの完全な魔術の秘匿が達成され、魔術界は徹底した管理下に置かれていた。国家権力や、地方官吏に高級官僚、巨大コンツェルンや財閥から、麻薬カルテル、マフィア、ギャングまでの不法組織とも絡み合いながら、けして表からは見えない暗闇の中で〈魔術〉は蠢き続ける。
これは、〈魔術〉と〈魔術師〉を裁く、10人の魔術師の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 21:41:34
68028文字
会話率:28%
アクマド=レイン。それは人々の心の中に生まれた悪魔を自ら吸い取ることで、吸い取った相手を救う聖職者のこと。ゼガという男がアクマド=レインの一人である。またアクマド=レインたる証拠に具現化された悪魔が存在する。ゼガの悪魔はゼルベールと言い、
露出度の高い衣装を着た非常に目立つ少女の姿をしていた。
ゼガはまだまだランクの低いアクマド=レインで軽犯罪者の悪魔を吸い取っていた。だが、ある日のこと、重犯罪者のリッヒを発見する。この男は高い身分を利用して少女を誘い込み、殺人を犯していた。
抵抗は受けたが見事リッヒを押さえ付け、ゼガはゼルベールに悪魔を吸い取るように指示。無事にリッヒの悪魔は吸い取ることができた……のだが、重犯罪者の悪魔はゼガの心の中で暴れ出す。当然そんな悪魔を吸い取ってタダで済むはずがない。悪魔はリッヒが抱いていた殺人欲求をゼガに押し付ける。ゼガは危ういところで殺人欲求を逃れることができた。鼻血を噴いて気絶したおかげだ。
それから次に大きな国へやってきたゼガたち。ここで衝撃的な出来事が起こる。なんとリッヒは処刑されてしまうという。せっかく悪魔を吸い取ったのに。ゼガは必死で処刑を止めようとしたが力及ばず。落胆するゼガ。何のためのアクマド=レインであるのか。ここで助言者の言葉を聞く。初心に返れと。
この言葉をきっかけにゼガはアクマド=レインであることに迷いをなくす。例え誰に反対されようとも。
この作品は「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7952137」にも掲載しています。また漫画も「https://manga.ensoku.club/ja/comic/239/1?_ref=comic%2F239」が掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 19:14:46
79859文字
会話率:47%
神はある日、罪を犯した。重犯罪だった。
しかしそれは言うなれば神の習性ともいえる業。ハイエナが屍肉を漁るのと大体同じ。
そう、日本人の少年に対して、トラックで容赦のない轢き逃げをキメてしまったのだ……。
嫌々、やりたくもない補償に動く神だっ
たが、それで世間が通るなら世話はなかった……。
※テンポ重視。作者リハビリ用。半端なところで速攻終了。
どっかで見たような奴が出てきても気にしてはいけない、パラレルだから。
そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 23:09:06
29154文字
会話率:14%
ペンデルチア連邦共和国。
居場所を失った者達を寄り集め、飲み込み、大きくなって来た国。
他国の落胤(らくいん)が身を寄せていたり、亡命してきた王族が居たりと言った一方、殺人・詐欺その他重犯罪で祖国を追放された者のも居る。
街角を見渡せば、
行き過ぎた研究をする錬金術師、弾圧を逃れた芸術家、一発逆転を狙う職人など、様々な人間がいる。
そんな国の一都市で、主人公である女性、ストラッテは、何でも屋として暮らしていた──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-28 01:47:25
3636文字
会話率:31%
一応、読者への挑戦です。本当のトリックを暴くことができるでしょうか…?
しかし、文章力やストーリーの組み立て、ヒントの小出しなどには全く自信がありません。トリックが暴けた方、作品に物申したい方など、是非感想を書いていただけたらと思っておりま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-17 00:48:14
1660文字
会話率:22%
2020年、東京──
街中に設置された監視カメラや上空を飛ぶUAV からの映像情報と、それをタイムラインに沿って蓄積・分類する大規模記録媒体(ストレージ)とデータベース・システム、そこに次世代の産業基盤技術として開発された未来予知システ
ムを組み込んだ究極の都市防災システム「グランドスラム」によって護られた近未来の東京で、プロの傭兵部隊と思しき謎の重武装集団による襲撃事件が勃発。
「グランドスラム」導入により犯罪発生率自体は抑制されつつも、既存の警察機構では対処不能なほど尖鋭化するであろうと想定される重犯罪に対処すべく設立された警視庁捜査1課重犯罪邀撃捜査班、通称「カウンター・ストライカーズ」に出動命令が下った。
邀撃捜査班の新米班員の潮 由加里は、直属の上司でもある傭兵上がりの刑事・武藤 櫂とともに、謎の武装集団への捜査に乗り出す。
近未来ハード・ポリスアクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 06:00:00
224109文字
会話率:47%
今日も魔界の平和と未来のために! おっきいお仕事!
最終更新:2014-04-17 19:55:07
5034文字
会話率:44%
「代行屋」それは迷子のペット探しから重犯罪まで代わりに遂行する非正規商業。そんな商売を営む2人の少年の危険な物語。
最終更新:2014-04-17 16:34:00
1063文字
会話率:35%
近未来の日本。
東京湾の中心には国際的テロリストや重犯罪者、そして超能力を持った犯罪者などを特別に収監する刑務所があった。
通称をコキュートスと云う。
警視庁公安部の捜査官、兵藤と佐武は世界同時多発クラッキング事件の捜査のため、コ
キュートスを訪れていた。
コキュートスに収監されている囚人の中に、クラッキング事件のコンピュータウイルスを作ったと考えられるクラッカーがいたからだ。
それは銀髪に緋色の瞳をした、十歳ほどの少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-17 23:00:00
30411文字
会話率:58%
1980年代後半 凶悪化・組織化する重犯罪に対抗すべくフィリピン政府は“フィリピン国家警察・凶悪犯罪特別捜査班”(略して“特捜”)を組織する。
それによってフィリピン初の女性刑事、ケイト刑事が誕生した。
実力派歌手の母と元在比米軍副指令であ
った父を持つ彼女はフィリピンをかつて征服し初代総督となったスペイン人レガスピの末裔である。
ずば抜けた美貌と身体能力を持ち、親戚の良人である日本人から“瀬戸の暴れ剣法”と呼ばれた葛葉流小太刀の指導を受けていた。
特捜の刑事として捜査を進める彼女はやがて巨大な闇組織の存在を知る事となり仲間たちと共にその悪に立ち向かっていく。
実際の出来事とリンクして構成された冒険活劇が、今はじまる・・・。
本作品は著者自身のホームページに於いて全文または一部の公開をする可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-12 11:13:08
77365文字
会話率:29%
日本国は死刑制度の存続国である。だが、わたしはその制度に反対するものだ。理由は様々あるのだが、そうしたことを考える機会になればと思ってこの小説を書いたしだいである。人間の持つ能力のなかで、何が一番行使しづらいかといえば「許し」であろう。そう
した葛藤を乗り越えるために何が必要なのか。そうしたことを自分自身に問いかけながら書いた作品である。賛否両論は覚悟のうえでもある。無関心。これこそが一番恐ろしいと考えるからである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 04:28:50
4722文字
会話率:28%