魔法が発達した世界、メリオル。
そこで生活する魔道士ポーラは試験的に新しいギルドを作るためにメンバーを探していたが、
新メンバーの候補にあげたのは蔑まれた世界の最強レベルの魔道士だった。
反対意見が多い中、ポーラは仲間に入れるために奔走する
。
科学が発達した世界、地球。
そこの孤児院で生活しているトウヤは蔑まれ、迫害されながら日陰で暮らす生活にうんざりしていた。
だが希望は一つだけある。
トウヤには他の人には無い魔法のような力を持っている。
この力を使って世の中を良くしていけば、今の生活から抜け出せるかもしれないと思っていた。
ある日、監視されていることに気づき犯人を突き止めると、そいつは魔法世界の人間でトウヤを誘いに来たと言う。
魔法世界の人間、ポーラの話を信じれば生活が一変する。しかしおとぎ話のような話は本当か?
トウヤは自分なりの方法で真偽を確かめるのだった。
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746514文字
会話率:40%
中国は北宋の時代、山中を旅する若者が、ならず者に襲われる少女を、少林拳を駆使して助ける。少女は道士で、道観に巣くう魔物を退治したのち、そこに現れた師匠「羅真人」に促され、「縮地法」を使い若者を「二仙山」へと転移させる。そこで若者が元「梁山泊
」の万能武将「『浪子』燕青」だ判明する。燕青は少女道士の「祝四娘」と共に、魔物祓いの旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 07:40:00
247071文字
会話率:43%
20歳で剣聖となったアレス・バルト
国王を初めとする誰もが彼の剣技を賞賛するがその一方で「この世界じゃなきゃ最強」と揶揄されていた
魔法が支配するこの世界でいくら剣技を極めようが魔道士には勝ち目のない話
魔王軍との戦い最前線から外され酒場
で酔い潰れていると1人の付与魔道士が訪ねてくる
付与魔道士ヒスイは互いの欠点を補い馬鹿にした奴らを見返してやろうとアレスに提案
ヒスイは他者への付与魔法が飛び抜けているが体力攻撃力共に小動物以下で冒険者パーティから追放を受けていた
ヒスイの付与魔法は魔道士からみれば邪魔、自身の魔法と肉体を阻害する程に強力な付与魔法は皆から忌み嫌われていた
強力な付与魔法に唯一耐えれるのが剣聖として肉体を極限まで高めたアレスのみ
二人は互いの欠点を補い合い最強へと登り詰めていく
そんな不遇剣聖のアレスと追放付与師ヒスイが再起を図るため数々の依頼をこなす旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:11:22
461271文字
会話率:47%
100年前。人間と魔法使いが、共に生きた時代に。
“魔法使いは、いずれ我々人間を滅ぼし、世界を支配するだろう”と言う助言を信じた王が、
魔法使いから追放された 黒魔道士の力を借り
魔女狩りを行い。7人の子供達が最後まで生き残るが
黒魔道士
によって滅ぼされる。
そして100年後。
前世の記憶を持った者たちの復讐劇が、今、幕を開ける折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-26 18:00:00
13128文字
会話率:27%
一度死んで、生前に遊んでいたゲーム世界へ転生した私ハルカナ・アノメル。
城で聖女シエルを追放すればハッピーエンドが確定することは、手元の【攻略Wiki】を読んで知っている。
でも私は認めない!
何故なら!
シエル様が!!
好き
だから!!!
ゲームのシナリオに抗い、私はハッピーエンドを迎えてみせる。
そして、シエル様と幸せゴールインするのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 08:05:23
42151文字
会話率:37%
変わらない日々を送っていたニート・九条 正野(くじょう まさや)は、ある日『妖怪』と呼ばれる女の子と出会う。
女の子は自分の両親を探しており、彼女に愛着を持った正野は女の子に協力することにしたが……
最終更新:2022-11-21 21:56:31
17339文字
会話率:44%
勇者が魔王を討った!しかし魔王の最後の自爆技に耐えきれず魔道士は全員庇い死亡
しかし、彼が転生した何と性別が男から女に変化したその代わり魔力と全魔法は習得済みこの理不尽な世界で魔法だけで成り上がる!!!!
最終更新:2025-06-21 21:06:28
4189文字
会話率:51%
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生
活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
【カクヨム、アルファポリスでも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 15:00:00
118589文字
会話率:52%
オロソ連邦王国の片田舎に住む少年リックは、一旗あげようと村を飛び出したものの、瀕死の重傷を負う。
そこで助けてもらったエルフの魔道士エメオラに導かれ、リックは第四騎士団に入団する。
だがそこは「敵を殺すべからず」を信条にする、別名【不殺の騎
士団】と呼ばれる不思議な騎士団であった。
《記録の鎖(レコード・チェーン)》とかいう魔法を基にして生活を営み、他の騎士団とは一線を画しモンスター達を殺さずに任務を遂行するアシュリー団長達に、リックは初め戸惑う。だが次第に馴染み、意外な能力を発揮してリックは仲間達の信頼を得ていく。やがて連邦王国内政の謀略に巻き込まれザルディア魔王帝国との死闘を経ながらリックは仲間と共に成長し、第四騎士団は勢力を広げていった。
これは平凡な少年が王となるまでの一代記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:24:27
427861文字
会話率:45%
かつて無能と追放された宮廷魔導士フィリオは、辺境の村で最強の力を育む。
王都が滅び助けを求められるも断り、静かに“ざまぁ”を果たす復讐譚。
最終更新:2025-06-15 20:15:39
1750文字
会話率:31%
第三王子が引き起こした婚約破棄と断罪劇の後始末をする王太子。第三王子に侍っていた魔道士長令息は廃嫡され、その姉が経緯を報告に来た。魔道士長が強行した異世界召喚の罪深さに気づき後悔する二人は、二度と召喚させないようにすることを誓う。それに協力
してもらうため、異世界召喚された二人を交えて四人でお茶会をすることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 17:35:10
12559文字
会話率:23%
「悪役令嬢アーデルハイト・アルニム! 貴様の罪は明らかだ!」
10ヶ月にも及ぶ北部での魔獣大発生を抑える戦果をあげて凱旋した戦勝パーティの席上、部隊長アーデルハイトは副官であるマルクスの目の前で第五王子より糾弾され、婚約破棄を宣言されてしま
う。
主催者であり、婚約者である王子の口より並べ立てられたアーデルハイトの罪状は部下の扱いが横暴であることから始まり、命令不服従に軍需品の横流し、敵前逃亡、情報漏えいによる利敵行為という軍法会議案件だった。
軍関係者が多数を占める場で、軍部の英雄たるアーデルハイトを罵り始めた王子の意図が読めずに困惑する周囲をよそに、最悪の事態に備えることに慣れたマルクスら魔道士部隊はこれを自分たちに対する宣戦布告と解釈し、動き始める。
伯爵令嬢でもあるハイスペック上司に長い片思いをしていた男主人公は婚約破棄された高嶺の花を娶るために。100万分の一の奇跡をモノにするために。
仲間と共にコツコツと真面目に、時にはジョークの一つも飛ばしつつ暗躍し、王子様にざまぁしたり国家安全保障上の陰謀と戦ったりする、悪役令嬢とその猟犬の恋物語。
(が、目標です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 07:23:08
730083文字
会話率:32%
※しばらくの間、諸事情で火曜日の更新が不可能な状況の為、本作に関しては、基本的に『水曜日』と『土曜日』の更新とさせていただきます。
とあるファンタジー世界で生まれ育った大魔道士トーマ・アルクワルドは、トーマから見れば異世界である地球から来
た勇者コウイチ・ユウキを始めとした仲間たちと共に、魔王討伐へと赴く。
そして、魔王を倒したと思ったその直後、魔王が死の間際に召喚した破壊神が姿を現す。
破壊神との激戦の末、あと一歩で倒せるという所で、破壊神が究極の技を行使しようとする。
トーマは次元の狭間へと吹き飛ばす魔法を捨て身で行使し、破壊神と共に次元の狭間へと消えた。
……次元の狭間を彷徨い続けた――いや流され続けたトーマは、偶然か必然かは分からないが、勇者コウイチ・ユウキがかつて住んでいた世界――地球へと流れ着いた。何故か青年時代の姿で――
こうして、ファンタジー世界に生まれ、数多の魔法を使いこなす、大魔道士トーマ・アルクワルドの第2の人生が地球で始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
926784文字
会話率:43%
魔法の王と謳われる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国に君臨している。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展する最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
剣術や医術などいくら極めようとも、重宝されるのはいつだって魔道士。
あまりに酷な現実は、彼らから職を奪うばかりか。
魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、度重なる心労のせいでさらに彼らは数を減らしていくこととなった。
もちろん、国が一切の対策を取ることはなく。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
非公認ながら大人も出場する大会で毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主であり、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間地獄のような訓練を受けることとなる。
もちろん休息はなしで。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
四十五時間もの間詰んだのは、剣士としての研鑽ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 01:06:10
31396文字
会話率:42%
魔法の王国と呼ばれる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国だ。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展す
る最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
加えて魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、その心労のせいでさらに彼らは数を減らすこととなった。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
名はレイン。
大会では毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主で、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ。レイン」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間レインは地獄のような訓練を受けることとなる。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
レインは何も、剣士としての研鑽を詰んだ訳ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はただひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。
ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:15:27
28057文字
会話率:47%
天界でも人気の歌姫GENKIは、その歌声で人々に希望を与えていた。しかし最近、彼女の歌の力が弱まり、同時に下界では原因不明の無気力感が広がり始めていた。この異変の裏には、元天界の楽聖であった堕仙チルアウトの陰謀があった。チルアウトは「忘却
の黒琵琶」を用いて人々の気力を奪い、世界を完全な停滞状態に陥れようとしていた。
事態を重く見たGENKIと、彼女のマネージャー兼護衛である道士の蒼釉は、チルアウトの野望を阻止するため、崑崙山脈の秘境に住むという伝説の仙人ぜんを訪ねる。ぜん仙人は飄々とした人物で、GENKIたちに「心の主(ぬし)を釣り上げる」という奇妙な試練を与える。
GENKIは試練を通して自身の歌の力の根源を見つめ直し、純粋な想いを取り戻す。そして、ぜん仙人からチルアウトの妖術を破る秘策を授けられる。
力を取り戻したGENKIと蒼釉は、下界の都で最終段階に入ったチルアウトの計画を阻止すべく決戦に臨む。GENKIの希望に満ちた歌声は、チルアウトの邪悪な音色を打ち破り、人々に再び活力を与えていく。激しい戦いの末、GENKIはチルアウトを封印し、世界に平和を取り戻すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 01:28:15
2627文字
会話率:30%
web小説を書く主人公とツンデレヒロインとのお話。
最終更新:2025-05-26 12:37:45
14412文字
会話率:28%
バレンタインデイのモテない男の僻み
最終更新:2025-02-14 14:28:36
2369文字
会話率:35%
とある異世界。
とある国の豪商、グレイシア家に産まれたユキ・グレイシアは前世の記憶を持っていた。
最終更新:2024-10-27 09:54:19
101342文字
会話率:19%
エミリアは公爵家に生まれたが両親の愛は妹であるレミアに注がされて放置状態だった。ある日叔父に養子として引き取られる事になった。叔父は宮廷魔道士でエミリアには魔道士の素質があった。それから数年後、穏やかに過ごしてきたがレミアから連絡があり…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 18:53:09
3168文字
会話率:35%
修道士と過ごす元王太子の夢の中に死んだ元婚約者が現れた、彼女が語る真相とは……。
※『公爵令嬢は誰を呪ったのか?』の答え合わせ的な作品です。
※『夏のホラー2024』参加作品になります。
最終更新:2024-07-05 18:41:36
1686文字
会話率:2%
フロウ王国の軍に所属していたマトナは無事軍役を終え退役する。優秀な魔道士だがその実力は認められなかった彼は王都から離れた村で暮らし始める。そこでの出会いで彼の人生は大きく動き出す。
最終更新:2022-05-03 20:52:57
2488文字
会話率:31%
ここは香港。古い霊場の上に高層ビルが乱立し、過去と未来が交錯する街。商社に勤める佐久間遼はオフィスで起こった心霊現象をきっかけに風水師ケイ・ラムに依頼をする事に…その出会いが異能の闇へ彼を引きずり込んでいく──現代香港×霊能伝奇バディもの
※この作品はシリーズ化しました。
同タイトルは削除いたしました。お読みくださった方ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 07:00:00
59167文字
会話率:30%
自分を信じる強さ、誰にも束縛されずに生きる逞しさをもった最強美少女のお話です。
新米魔道士達の成長をお楽しみください。
最終更新:2025-05-18 21:18:23
90739文字
会話率:30%
ゲーム世界に転生した俺は、序盤の即死イベントをなんとか回避。ゲーム知識を生かして必死に立ち回り、地味ながら幸せな一生を終えた。
現実世界に逆転生予定だったが、女神のミスから再度同じゲーム世界に転生してしまう。最悪の悪役、金貸しゲーマとして
。
「えっ、なに。あそこに一周目のモブ俺がいるじゃん。ここ、一周目と同一時空かよ」驚き呆れる俺に、女神が説明した。
なんだと! 一周目のモブ俺が死ぬと、今の二周目俺も死ぬのかよ。しかもあっちの自分に俺が「前世の俺」だとバレると「時空の矛盾」が生じて、ふたりとも対消滅だと?
――こうして俺は、悪役としての死亡フラグを片っ端から折りまくりながら、一周目俺をこっそり手助けという、難易度URミッションに挑むことに。
まあいいや。キモデブだが金だけはある。湯水のように使って悪役ムーブかまし、まずは無双態勢ゲットだなw 全てはそこからだ。
あれ? フラグ折りに汗を流してたら、いつの間にかヒロインズと謎フラグが立ちまくってるんだけど。お前らは主人公相手だろ。悪役とくっついてどうする。なんか勇者、俺にハーレム全員NTRれてて草。俺はふたり分のフラグ管理で、ハーレムどころじゃないんだわ……。
登場人物:(第一部)
ゲーマ:底辺社畜がゲーム世界に二周目転生した悪徳金貸し。あらゆるキャラに軽蔑されているキモデブ。
モブー:底辺社畜が一周目に転生した即死モブ。原作ゲームでは、序盤の「王都魔物襲来事件」であっさり死ぬ。主人公勇者の噛ませ犬役。
エミリア:奴隷としてゲーマに買われ、金貸しの助手として働くエルフ少女。謎の事故により故郷の村が全滅し奴隷落ちした。暗い過去のためか萎縮しており、口数も少ない。
ルナ:間違い転生の「お詫び」として女神から与えられた、小さな妖精。ただひとりだけ、ゲーマを嫌わず助けてくれる。
アンドリュー:本来の主人公。魔王討伐に燃える勇者。
フローレンス:本来のメインヒロイン。アンドリューやモブーの幼なじみ。穏やかで優しい性格で、いずれ最強のヒーラーに育つ。言い寄ってくるゲーマが心底嫌い。
シャーロット:サブヒロイン。アンドリューとパーティーを組み、やがて最強の魔道士に育つ。貴族の娘で気位が高い。原作ゲームではフローレンスもアンドリューが好きと知り、黙って身を引く。鬱屈を押し殺し、仲間のために懸命に働く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:58:51
114391文字
会話率:61%
困っている人、助けを求めている人。そんな人がいるといつの間にか『眠りの魔道士』が訪れる。まるで困っていた靴屋の夫婦が眠っている間に、靴を完成させてくれた古いおとぎ話に登場する妖精のように。眠りから目覚めると問題が解決していることがあるのだ。
一体誰がそんなことをしているのか正体は分からないが、確かに助けられている人々がいた。
「よし。この問題が片付いたら、僕は――絶対に寝る!」
『先ほども同じ決意を聞きましたよ。もうじき夜明けです』
これは魔法の才に恵まれたお人好しの魔道士が、使い魔の黒猫と一緒に自分の睡眠時間を削りながら人々を悪夢から救っていく物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:14:35
755995文字
会話率:52%