1月1日。それは、彼女弥倉あおいの命日。
10年目を迎えた僕は、彼女の家族と共に、彼女を想い、ここに記そうと思う。
これは、僕と君の述懐記だ。
最終更新:2018-03-07 22:29:23
15061文字
会話率:77%
私は宇宙飛行士だった当時を述懐する。
最終更新:2018-01-12 07:48:59
376文字
会話率:0%
これから死に行くとある人物の述懐。人が一人死んだところで、その人が脆弱であればあるほど世界への影響力は大きくないのだ。これは「もののあはれ」か「諸行無常」なのか……
最終更新:2017-08-11 02:03:03
5600文字
会話率:0%
目覚めた時、ふともの悲しさに捕らわれた。
最終更新:2017-07-14 17:36:15
327文字
会話率:0%
「……じゃあ」
そう告げて去って行く彼を、わたしは何も言えずに見送った。
最終更新:2017-05-14 15:00:00
867文字
会話率:11%
けちで高慢で、しかもしばしば派手な失敗をやらかす青年と、彼の才能を信じ温かく見守る友。
数奇な曲折を経て、後に彼は述懐する。
「我を生む者は父母、我を知る者は鮑子なり」
最終更新:2017-06-06 23:19:25
6181文字
会話率:37%
児戯に等しい二〇〇文字の述懐。
キーワード:
最終更新:2017-05-10 22:55:40
200文字
会話率:0%
通常の生き物とは違う色をもって生まれてくるものがいる世界。
そうして生まれてきた生き物は特殊な、強大な力をもっていた。
「銀狼」として生まれた「タク」
銀狼である「タク」は体も大きく見た目も怖いが、中身は普通の人と同じ。
出生の記憶が無く
、当てもなく生きていたタクだが、最近行く街々で大規模な神隠しが起きていることを聞く。ひょんなことから人間の女の子「アリッサ」と神隠し騒動を調べていくのであったが__
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 01:14:15
1346文字
会話率:28%
童話「新約赤ずきんちゃん」にて、念願の主人公役を演じることになった私。意気揚々と舞台の森へ入って行ったのだけど、そこでいきなりトラブルに巻き込まれてしまう。あまりの事態に混乱に陥ってしまうが、それでもどうにか平静を取り戻そうとしたその時。さ
らに想定外の出来事が発生し……。遥か遠い未来、「童話の世界と融合した世界」を舞台に、不可解な殺人劇が幕を開ける。果たして、私の述懐の先に待つのは、どのような真実なのか?──SF童話推理シリーズ第一弾(第二弾があるかは未定)!推理モノがお好きという方も、あまり読んだことのないという方も、ぜひお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 22:46:49
136030文字
会話率:45%
異世界の冒険者の日常。慎重な冒険者が陥った窮地。
知らず救われていた事を知った時、彼らの取った行動とは?
裏ドラ勇者~の外伝的なお話です。
主人公を外から見た話。
そちらを読まなくても分かるように書いたつもりです。
また
幾つかキーワードが出てきますが、そういうものと思って下さいませ。
大して重要ではないので大丈夫。
※あらすじと本文を少し修正。2016.11.11
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 19:27:25
5069文字
会話率:50%
“悪女セシリア”――それが今のわたし。
ひらがなが魔力の源の世界に転生トリップしたものの、謎の記憶に翻弄されるし、家族はいかにも悪役だし、王子さまには警戒されるし、勘違いしまくりの騎士には正直嫌われている。
しまいには国を揺るがす陰謀に巻
き込まれてしまいそうで……
「いいわ、それなら悪女になってやろうじゃない!」
――いいえ、これはどうにかして『悪女』を払拭しようと奮闘する、わたしの物語なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 07:00:00
91525文字
会話率:32%
ただの町人と勇者のお話。
キーワード:
最終更新:2016-06-30 18:56:16
7368文字
会話率:43%
そのスケルトンは、かつて人だった。数多のスケルトンを従え、「敵味方なく、すべての死体は彼の奴隷だ」と称された。戦場を渡り歩き、無数の死を振り撒き、そして彼は死んだ。そこで彼の人としての生は終わりを告げた。「話を聞かせて」少女はスケルトンに言
った。スケルトンは語る。それはただの述懐。それはひとつの物語。死を覆そうと足掻き、それ故に周囲に死を振り撒いた、ただのひとりの人間の死に至る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 19:00:00
404021文字
会話率:13%
血には澱みが無い。
紀元前4世紀、レプリタヌスの述懐より引用
最終更新:2016-04-02 01:16:45
12844文字
会話率:15%
俺は極悪人だ。
なんで悪に染まらない?
一度も絶望的な状況になってないんだろ?
さっさと覚醒しろ、拷問でも受けろ。
とりま、苛め方とか、いま癌で死に掛けの女の話とか、
いろいろ俺様がしてやるから、聞きたい奴だけ勝手に聞いてろ。
最終更新:2016-01-31 09:17:40
10608文字
会話率:16%
子供の頃、いじめられっ子だった男がどのようにしていじめから抜け出せたのか、そしていじめの意外な首謀者とは
アメブロ『宮毘羅の読む人なんていない寂しいブログ』内の記事に修正を加えたものです
最終更新:2015-10-29 02:51:39
3976文字
会話率:4%
廻る。廻る。映写機がカタカタと音を立てながら廻る。蒸気管が這い回る鋼鉄の部屋の中でのこと。蒸気と煤煙が絶えない帝都の何処かでのこと。
宮殿の奥深くに臨御する王は、多くの従者を前に過去を述懐する。
彼は他にすべきことがなかった。王はただそこに
いるだけでよい。
宮殿の奥深くにたたずむ王は、多くの従者を前に懐古を繰り返す。
彼はときどき宮殿を抜け出して、人々の間を渡り歩いた。
人々は誰も王の顔を知らぬ。王は人の輪の中で未来を憂う。
人間の営為の結果は、はたして人間に有益なものだろうか。
いつか来た別れの序曲はひとまずの終りを告げた。
これは次の場面へ向けての幕間。
これはかつて歴史を学んでいた二人のその後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 08:45:44
5259文字
会話率:13%
「ほんの出来心だったんです」主人公、森山真尋は後からそう述懐する。
貧乳を気にして付けて行った胸パッドを、偶然クラスメイトのチャラ男、栗原透に見られた。慌てふためく真尋に、栗原は「女装なんて大変だね!なんでも協力するよ!」え?いやいや私、女
なんですけど!でも今更言い出せない!!
そんな勘違いから始まる二人の関係は、徐々に学校中の変人を巻き込んでいく――そんな青春学園ラブコメ(仮)。
感想、評価、レビュー等大歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-20 01:18:00
16093文字
会話率:46%
平凡な大学生であることをもって自ら認めていた主人公は、しかしある時ガールフレンドとの別れをきっかけにどうも自分が通常人と感覚を異にしているのだと気づかされる。記憶もおぼろげな過去を述懐し、何が正しくて何が間違っているのか、自問自答しながらモ
ノレールに乗る彼を、悲劇が見舞った。風に左右された不安定な箱は、目的地まで人を運ぶその半ばでレールから車体を逸脱させて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-24 19:37:40
105708文字
会話率:52%
高校生になると、思春期の半端な逸脱から、自らの人格を都合良く「子供」と「大人」に切り替えてしまう、或る意味最も愚かに過ごしてしまう事が、多少見受けられます。とある記事に寄れば、それらは「高二病」と呼ばれる事があるらしい。
名称はともかく
、その蒙昧な時間上を歩む未熟な大人の中、世間の考え得る常識の範囲から外れてしまった人間が、この幾年続いた時代にどれだけいただろうか。
この物語は、その「常識有る千鳥足」を逸脱をして、自らの感情を未熟に成熟に成すがままに歩めた、一人の少女の追憶である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 23:02:14
21962文字
会話率:2%
第5657第ビデオといういかれた動画が教室で流行っていて見たやつが発狂して友達を無差別にビンタしながら第5657第ビデオと連呼しながら自分の顔をはたきつづけるという馬鹿げた状態で俺も無理やりそのビデオを見せられるという狂った夢を見てしまって
普通に絶叫しながら目を覚ました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 10:20:57
2666文字
会話率:39%