一人の少女が夜遅くに道を歩く。ふと見上げると綺麗な月と星が見える。思わずと言う形で少女は祈る。『こい願わくば世界に役立つ人物とならしめ給え。』
気づくと少女は赤ん坊になり、近世ヨーロッパ風の貴族の家に生まれていた。
うーん。ベタだねぇ。そう
思いつつも、少しずつ世の中を変えて、次の時代を生み出していく変人の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 20:05:20
8167文字
会話率:10%
【ネタバレ注意】
市民革命によって滅びた亡国の姫であるリーネットはたった一人、貧民街で政府から身を隠しながら身体を売って小銭を稼ぎ、厳しい生活を強いられていた。そんなある日、ひょんなことからかつて姫だった頃に命を救った同じ年頃の貧民・ピエー
ルと再会する。大人になったピエールは現在、国の頂点に君臨する組織【ギロリア】のナンバー2として王家の血を継ぐ唯一の存在であるリーネットを追う立場に居た。しかし、現在の国の体制を内心快く思っておらず、自らの命を救ってくれたリーネットに恩義を感じていたピエールは、危ない橋だと理解しながらも彼女を自らの屋敷に匿うことに・・・。
近世ヨーロッパをベースとした世界観で繰り広げられる、異世界ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 16:14:49
1627文字
会話率:25%
主人公の名はクレイド。スベーニュの街で“avec des cordes(アヴェク・デ・コード)”という楽器店を営む青年であり、同時に彼は若手の楽器職人だ。 昼間は老若男女さまざまな客がやって来るが、夜中には親友が突然遊びに来たりする。そんな
毎日だが……。※"楽しく、面白く、真面目に"をモットーに作品づくりを心掛けております。完全ファンタジーですが、中世~近世ヨーロッパの世界をイメージした作品です。中世ヨーロッパが好きな方、音楽や楽器が好きな方、そうでない方にも分かりやすいストーリーになっているので、読んでいただけると嬉しく思います。よろしくお願いします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 20:40:28
53438文字
会話率:38%
アナベルは十五で、父親よりも年上の伯爵トマス・レイモンドに嫁いだ。恋愛結婚ではない。父親の遺した莫大な借金を肩代わりしてもらうかわりに、買い受けられたようなものだった。
十年たって、夫は亡くなった。クリスマスにほど近い冬の日、アナベルは、義
理の息子ジュリアンに伴われ、初めて夫の領地であるファーンデイルに向かう。そこで彼女が知った真実とは。
アンリ様主催「クリスマスプレゼント企画」参加作品です。
全14話。表示される文字数には予約投稿分を含みます。総文字数は4万5千字程度を見込んでいます。下書き完成済みで、12月25日までに全パートを投稿する予定です。
親子、夫婦の死別に関する記述が含まれます。苦手な方、今のコンディションで避けたいと思われる方はご留意ください。
本作は、ヨーロッパ風の架空の世界を舞台にし、カトリック風の宗教を登場させた創作であり、現実の中世・近世ヨーロッパやキリスト教とは習慣や規律がやや異なります。ゆるやかな視点でお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 10:18:21
47728文字
会話率:30%
現実世界でとある事故でなくなった主人公の魂は、謎存在との対話を経て異世界に転生する。
近世ヨーロッパに似た世界ネーレピアの一国、アレイエム王国の第一王子ジョアン=ニールセンに生まれ変わった主人公は、剣と銃とショボ魔法の世界で元日本人らしく快
適な生活の実現に向けてスローなライフを送ろうとする。
作者の処女作である「婚約破棄?上等です落とし前はつけますし逃しませんよ。」の婚約破棄を言い渡す王子の話となります。
ですのでジョアン=ニールセンが13歳の時に隣国との戦争に巻き込まれ、18歳で婚約者に婚約破棄(笑)を言い渡す未来は確定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 09:52:28
707602文字
会話率:33%
「ハア、ダルい……メンドい……」 「エ・ミ・リ・ヤ!」 「失礼いたしましたヴェロニカお姉様。『ダルい上に面倒でございますわ』」 「よろしい……って、そこじゃない!言葉遣いの問題じゃない!王太子妃を決める舞踏会への出席を『ダルくて面倒』とは何
事よ!」 王太子妃なんかにならずに自力で領地を豊かにしたい自立系令嬢エミリヤの婚約の顛末とシンデレラカップの秘密 全5話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 14:41:12
13741文字
会話率:46%
「まずは事件名ですね。『これ王女誘拐未遂事件じゃないんじゃないの?』といったところでしょうか」
新聞記者エドが25年前に起きた『王女誘拐未遂事件』の真相を解き明かす。
全6話完結
最終更新:2021-02-20 14:17:13
12506文字
会話率:54%
ノックス王国の伯爵家の養女であるフェリスは、武器に魔を退ける力を授ける「守護神官」として働いている。だがなかなか才能が芽生えず、養父からも「役立たず」と罵られる。
ある日フェリスは夜会で酔っぱらいに絡まれたところを、異国出身の貴公子に助け
られる。
ロウエン帝国のジン・ライカと名乗った彼にお礼をするために、ハンカチに刺繍をして贈ったのだが――なんと、ロウエン帝国で女性が男性に身だしなみ品を贈るのは、プロポーズの証しだった!?
だがジンの方から改めて求婚してきたため、それを受けたフェリスは彼の妻となって故郷を離れることに。
双方に利益があるから結婚したとしても、自分にできることをしたい……と思っていたフェリスだが、ロウエン帝国の人は優しいし、夫には甘やかされ大切にしてもらえる。
さらには、フェリスの「守護神官」としての本当の能力も判明して――?
養父が、帰ってこいと言っている?
「縫穣(ほうじょう)の神子」と呼ばれるようになった私の力を、伯爵家の役に立てろ?
そういうの、お断りします。
私が聖なる力を授けたいのは、ジン様だけなので!
※ノックス王国……近世ヨーロッパのような国
※ロウエン帝国……日本や中国などのアジア諸国をごった煮にした感じの国
※能力が判明するのは物語後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 20:00:00
235688文字
会話率:38%
この国のどこかで吸血鬼狩りをしているという妹を探すため、傭兵として旅を続ける少女リンドベリー・ウェスタ、通称リンド。彼女は、魔法の銃弾を放つ騎兵銃と、黒い鋼の魔動義手を武器としていた。
旅の途中、吸血鬼が現れるという辺境の属州に着いたリ
ンドベリーは、本国から派遣されてきた魔祓いの修道女トリス・ミリオンと出会う。小柄で可愛らしい外見の修道女をリンドベリーはすぐに気に入って抱き枕にしようとするが、一方でトリスの方はこの女傭兵の実力を疑わしく思っていた。
そんな矢先、二人は吸血鬼の襲撃を受けるが、リンドベリーは銃と義手を用いてその吸血鬼を圧倒し打ち倒す。魔法の銃弾を扱えるものは非常に珍しく、戦場においては引く手あまただ。自らの実力を知らしめたリンドベリーは、魔族から属州を防衛するという仕事にありつくとともに、探し続けていた妹の情報を得ることにも成功する。
だがそのとき、街中を一つの報せが駆け抜けた。北に住む吸血鬼に操られた死者の軍団が、この街に迫ってきているというのだ。本国からも忘れ去られた辺境の地で、人間と魔族の戦争が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 07:13:41
56573文字
会話率:42%
建国から1300年。永遠に続くかと思われた王国が滅亡した。王族最初の犠牲者は、フランス王国最後の王となったルイ十六世。王は処刑台にのぼると、集まった人々に向かって最後の演説をおこなった。
(※)重複投稿です。
最終更新:2021-02-08 18:29:14
1785文字
会話率:20%
近世ヨーロッパ風の異世界に貧乏な家具職人の次男として転生した男は、前世の知識を使って金儲けをしようとするが、失敗を繰り返した挙句、徴兵されて戦列歩兵として戦場へ送られてしまう。
最終更新:2020-12-04 16:32:05
77069文字
会話率:41%
大陸歴五三八年、アウルガシア大陸のロンダリア連合王国と北ブルグンディア王国との間で国境紛争が発生した。
レーヌス河流域での両軍の衝突は、事変の不拡大を求めるロンダリア中央政府の意向に反して拡大。
現地部隊である西部方面軍は独断で部隊を
「越境」させて北ブルグンディア軍の撃滅を図るも敗走。国境地帯での紛争は一気に北ブルグンディア有利に傾こうとしていた。
ロンダリア連合王国に残された拠点は、レーヌス河左岸のレナ高地のみ。
その高地には、ロンダリア連合王国の王女、エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオルの所属する騎兵第十一連隊が防御陣地を敷いていた。
圧倒的優勢を誇る北ブルグンディア軍に対して、彼らは西部方面軍司令部から陣地の固守を命じられる。
一方、ロンダリア国王マルカム三世と中央政府は、西部方面軍の統制回復と戦局の挽回を目指して、参謀本部作戦課長と共に、勅任魔導官たるリュシアン・エスタークスを現地に送り込むのだが……
(本作は、「王女殿下の死神」の番外編となります。作中世界観に関しては「王女殿下の死神」第二話を、リュシアンとエルフリードの関係性については、序、第三話、第十話をご覧になっていただけると幸いです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 13:23:06
243545文字
会話率:34%
内乱の末、即位したアルジオス王国女王シエルリーズ・アリア・エル・アルフリーム。
弱冠十七歳の女王に従う、獣の名を冠した少年レオン。
二人を繋げているのは、幼き日の「約束」。ただそれだけのために、女王陛下の猟犬は駆ける。
最終更新:2019-08-14 11:13:06
34086文字
会話率:39%
あるところに自他共に認める大の甘党である優秀な学者の男が居た。彼は甘味に彩られた素晴らしき『甘色』の生活を謳歌していたのだが、ひょんなことから命を落としてしまう。
次に目覚めたのは中・近世ヨーロッパ風の異世界...とにかくまた甘味を食べ
られる、と彼が安堵をしたのも束の間。なんと、彼が生まれた国は周辺国との政治的要因により外からの砂糖類の輸入ができない状態にあったのだ!自国ではまともに砂糖を使った甘味が食せないことを知った彼は甘色の生活を取り戻すべく、前世の知識をフル活用し、『幼女』の身でありながら砂糖を手に入れるための戦い...『砂糖戦争』(シュガー・ウォー)に身を投じていくのであった...
*アルファポリスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 18:00:00
90627文字
会話率:46%
会社を辞めてしまった佐藤は友人、三人と共に異世界に転生する。
転送能力を得た佐藤は、近世ヨーロッパ風世界の戦いに巻き込まれていく。
佐藤はインターネットを使って問題を解決していった。
この作品は、俺ツエーの美少女ハーレムではありません。
魔法も転送能力以外に出てきません。私としては本格的なシリアス戦記物と思って書いています。
(ちょっとオチャラケているシーンもありますが)
主人公の佐藤は、34歳の中年でパッとしない人間ですが、そのうちに王様になるでしょう(たぶん……?)
佐藤は、「項羽と劉邦」の劉邦のイメージで書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 15:35:35
343529文字
会話率:35%
私、ベラは貧乏侯爵家、プリアン家の五女ティフィア様付きのメイド。そして兄のロンドも執事としてお嬢様に仕えている。ある日、お嬢様が婚約者様とお会いになるというので、兄とともに控えていたら、突然の婚約破棄が。涙を浮かべ、うなだれるお嬢様。だけ
ど、婚約破棄はこれで三度目。お見合いだってたくさんしているけど、お断りされてばかり。お嬢様が大好きで一生尽くすと決めている兄は、当然激怒するのだけど、お嬢様の意図は別にあって……。プリン好きのお嬢様と執事、その恋愛を見守るメイドの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 08:00:00
17808文字
会話率:45%
或日突然死んだ。そして気づいたら何やら酷くファンタジーな、魔法だの魔術だの幻獣だのがいる摩訶不思議な世界に生まれ変わっていた。受け入れ難いその現実を受け入れたのはいつだったか──そうして穏やかな日常を過ごせるようになっていた私に再び変化
がやって来たのはやはり突然だった。
「あなた、チェルシー・オルドリッジよね?」
突然目の前に現れたのは、不可思議な──多分──生き物。
その生き物に告げられたのはとても信じ難い事実だった。
せっかく生きることに前向きになったのに、幸せを諦めたくなんかない。私はその生き物と共にこれから立ち塞がる壁に立ち向かうことに決めた。全ては自分の幸せの為に。
1度目は非業(?)の死を遂げたのだ。2度目の人生、幸せになっても良いでしょ!?
※色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いです。
※キーワードは全て「一応」がつきます。その程度の薄い設定です。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 21:04:43
13429文字
会話率:59%
「……君は……」
初めて会った時の、彼の第一声。
全く気にしていなかったけれど、記憶の彼方に忘れ去ってしまっていたけれど。それは確かに、驚愕の事実を知らせる前触れだったのだ──。
※色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いで
す。
※短く纏める練習で書きました。
※キーワードは全て「一応」がつきます。その程度の薄い設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 20:02:35
6865文字
会話率:38%
「婚約を破棄する!」
パーティ会場に響いたその声に、私は思わず歓喜した──。
※突発的に書きたくなって書いたので、色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いです。
※短く纏める練習で書きました。
※別の名前での「かきちらし」という作品
で載せていたのと同じものを連載方式ではなく短編にしたものです。盗作ではありません。
※キーワードは全て「一応」がつきそうなほど薄い設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 13:49:58
6064文字
会話率:55%
4歳の幼女から、急に成人女性へ戻ったリズ。彼女はこの世界の人間ではない。
前の世界は日本、今の世界はイギリス。しかも同じ世界のイギリスではない、別の世界のイギリスだ。
この世界に何故来てしまったかがわかっても、肝心な部分が思い出せない。
無
理に思い出させたのは公爵家の名のある青年。かつての世界の恋人。
彼のことを思い出せたら、彼のことを好きになるのだろうか?リズは“思い出すこと”を最善とし、彼との生活を送ることを決める。
バラけるという概念がある架空の近世ヨーロッパで、リズは自分が何者かを取り戻し、最愛の人を見つけ出す。
ただ思い出して、好きになるためのステップを重ねていくお話。月・木更新予定。※R15は保険です。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 20:28:02
34240文字
会話率:37%
中近世ヨーロッパ風乙女ゲー世界の悪役令嬢が、嫁ぎ先とのカルチャーギャップに見舞われる話。
「おかしいのは誰?」
※登場人物が過去に虐待を受けていた設定があります。
作中で明言はしておらず具体的な描写も一切ございませんが、受け入れられ
ない方は閲覧をお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 18:01:35
21851文字
会話率:16%
アルレオラ伯爵令嬢にして宮廷官僚であるフィロメナは、五人姉妹の長女。無自覚な天才だが、無自覚な苦労性でもあり、当主としての仕事を放棄した父の代わりに伯爵家を取り仕切り、宮廷で仕事をし、時には妹たちの面倒を見ていた。無自覚ゆえに精神的に追い込
まれていることに気づかず、ついに倒れてしまう。
マルチェナ伯爵家の次男レジェスは、騎士を多く輩出した家の出身でありながら、医者になった変わり者。伯爵家を出て一人暮らしをしているため、親兄弟に孤独死を心配され結婚を勧められることにうんざりしていた。そんな時、目の前で倒れた女性官僚を介抱することになる。
無自覚な天才女性官僚とちょっと腹黒い医者のありふれた恋の話。……だと思う。
※見切り発車です。
※R15、残酷な描写あり、は保険。
※珍しく魔法もバトルも戦争もありません。
※レビューをふたつも頂いてしまいました…ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 07:00:00
133198文字
会話率:56%
レオミュール魔法研究所の統括管理官キトリは、最前線を退いた現役陸軍軍人である。軍から招聘されるほどの軍事的才能を持つ彼女は、何故戦場から離れることになったのか。いろいろ理由はあるけれど、たぶん、彼女は善良な人なのだろう。
シスコンな弟に、苦
労性の所長や気の強いその娘に振り回される気の弱いその夫。キトリのことがちょっと気になる年下の青年。戦いに疲れた彼女が魔法研究所で癒され、また戦場に戻っていくまでの話。
※いつも通りふわっとしています。
※『ミエル・ド・フルールのお客様』と同じ世界観です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 07:00:00
142778文字
会話率:54%
彼らは、人とは違う理の中で生きている――――。
アルビオン王国には『旧き友』と呼ばれるものがいる。人と同じ姿をしながら、人よりも長寿で魔法に長けた者たちだ。
ミシェラはそんな『旧き友』の中でも新参者の魔法医。魔術師としては二流、騎士として
は一流の腕を持つ彼女。長い時を生きる彼女は、愛する者たちと時間を共有できない。『旧き友』が珍しくなっていく現在、「盟約と誓約」の元、彼女は選択を強いられ、多くの別れを経験する。
※などと、まじめそうに書いていますが、普通にファンタジーです。たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 08:00:00
247201文字
会話率:56%
ヘラヌスに住むピアノ好きの少年ノラはある日、聖堂の地下に封印されていた龍を目覚めさせてしまう。
その鍵は、ピアノ。どうやらノラのピアノを聴いている間のみ、龍は封印から解かれるようなのだ。
困惑している内に、その場で騎士に捕まってしまったノラ
。次に目覚めるとそこは、戦場。ノラは戦場でピアノを弾き、目覚めさせた龍でデルタ軍を殲滅するよう強制される。でなければ、愛しの妹パトリシアが八つ裂きにされて殺されるというのだ……!
ノラは戦争から生きて帰り、パトリシアと会えるのか。
弾け、生きたくば。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 23:17:44
68038文字
会話率:35%
アリーセは最悪の出来損ない魔術師である。初級魔法でさえ魔族陣がなければ使用できない才能の無さがあった。同時に魔族の女神であるバルバドルの信者であった。
しかしアリーセは己の誕生日の夜に、夢の中でバルバドルに直接お告げを貰う。その通りに動いて
みると、なんと数百万の命を代価に、彼女は死を超越した最強のネクロマンサーになるのであった。
さらに告げられるお告げに従い、アリーセは元人間とは思えない狂気の行動を躊躇なく行っていく。
これは自己承認欲求の塊であり、狂信者でもあるアリーセが、自身の信仰する神のために世界を破壊していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 03:51:17
1681文字
会話率:2%