辺境伯の娘、シエナ・トラッドソン(27)は、地方の成金商人と16歳で政略結婚したものの子宝に恵まれず、25歳の時に離縁されて実家に出戻ったバツイチの身。そんなシエナはある時、国王陛下クロード・ルノー・ヴァルバレーから「トラッドソンとの伝令役
」として王城勤めを命じられる。初登城した夜、陛下から呼び出されて尋ねるとそこは陛下の寝室で…。
「君が嫌なら無理にとは言わない」と陛下は言うけど、そんな選択権、わたしにはないですよね…?
柔和な顔で押し切って腹の中を見せない国王陛下VS バツイチ出戻り娘の、寵愛?と腹の探り合いのお話。
※直接的なシーンはありません。が、陛下の寵愛はあります。
※甘さとシリアスさのバランスを求めたい(願望)。
※「はりぼての跡取り娘、政略結婚を命じられ」に登場する国王陛下のお話です。前作は読まなくても内容的に全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 20:34:09
230745文字
会話率:24%
辺境伯の娘レオナール・アレは幼い頃に見たヴィルジニー・セナンクール第一王女に見惚れ、彼女の傍に侍るため、騎士の道へと足を踏み入れた。日々、彼女を遠くからでも眺めることができ、至福な日々を送っていた。けれど、ある時、王女には想い人がいるという
ことを知ってしまう。誰かを想う彼女の姿を見るのが辛く思ったレオナールは彼女の傍から離れることを決意する。
※ノベプラに先行投稿しています
※短めの数話のお話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 18:00:00
9554文字
会話率:50%
魔王討伐の為に召喚された聖女。天才美少女の名で知られた高校1年生の近藤絢香は、妾妃の産んだ第二王子ルドルフと、その婚約者の辺境伯の娘である女性騎士コーデリア、魔導士のサイドライト。騎士団長のドミット、教会から聖騎士ハリオットの6人+αで魔
王城を目指して辺境を進む。
辛い旅の末、魔王を討伐して城に帰ると、手のひらを返したもてなしと扱いを受け、王太子サイデッカーの婚約者としての地位を授かるも、裏切られる。怒りのままに、与えられた部屋に戻り、もらった服や宝石などを迷惑料としてインベントリに仕舞うと城から消えた。聖女が消えた後、表面上、城では混乱は起きなかった。
城を出たアヤカは教会の礼拝堂に行き、創造神アモルフィアの加護をもらい隣国ポートレート帝国の帝都の片隅で暮らし始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 09:41:28
19699文字
会話率:19%
カイル・ロックウェルはクロム王国の王太子であったが、今現在辺境の地『モリス』で魔獣を狩る生活をしている。何故王太子である彼がこのような地に追いやられているのか人々は噂したが、辺境伯の娘であるシャノンは特に気にせずにカイルに接してくれていた。
ある日モリスに王都から突然使者がやってくることになる。いったい王都で何があったのかたずねるシャノンにカイルは「俺は他の女性にうつつを抜かして婚約者をないがしろにし、難癖をつけて婚約破棄を言い渡した」と告げた。そしてやって来たジェイミソン侯爵はカイルの元婚約者、ホリィ・ゴールズワージー公爵令嬢の今の恋人で、カイルに王太子の座を降りろと要求してきたが……。『アルファポリス』『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 16:13:17
37740文字
会話率:34%
「早くあの子もアンタみたいに使えるようになればいいけど。稼ぐようになるのが待ち遠しいね。」
赤ん坊の時に異国の中年女に攫われた辺境伯の娘シャルロット。
シャルロット(シャオリン)とイヴァン(シーハン)を攫った女は薬師として店を開く傍
らで、異国で古来から伝わる方法を用いて、体の中に溜め込んだ毒を使い依頼をこなす『暗殺者』を使い、様々な暗殺依頼を受けて儲けていた。
女は見目の良い赤ん坊を攫ってきては、その体液に触れると毒されるほどの猛毒を身体に宿す暗殺者として育て上げるために幾人もの子どもを殺した。
そしてある日養い子の少年イヴァンに殺されてしまう。
イヴァンは幼いシャルロットを連れて彼女を元の居場所へと戻すため、シャルロットの父親である辺境伯が訪れているという帝都の騎士駐屯地へと向かった。
猛毒を身体に宿す辺境伯令嬢シャルロットと、その令嬢を見守る同じく猛毒を身体に宿した元暗殺者の少年イヴァン。
そしてイヴァンは辺境の地でシャルロット付きの従者として傍に仕えることとなる。
そしてこの猛毒令嬢に一目惚れして、何とか囲い込んで婚約者となった策士の皇太子と、皇太子のことは好きでも猛毒令嬢が故に皇太子妃など務まらないと考えるシャルロット、皇太子と同じく腹黒の従者イヴァンがドタバタするお話です。
*テーマは少しシリアスなお話ですが、ヒロインのシャルロットは明るく可愛らしい性格で、腹黒の従者とのやりとりは明け透けないので暗いお話にはならないはず、です……
面白いけれど、涙もあるような話を書きたくて、当て馬好きな友人のために書いてみました。
この作品は『アルファポリス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 18:26:43
68591文字
会話率:53%
黒真珠と呼ばれ深窓の令嬢と噂される北方辺境伯の娘は、実はとんでもないお転婆娘。今日も狩に森を走る。
ところが獲物を追いかけた挙句、仲の悪い隣国との国境を越えそうになってしまう。国境を越えれば即死罪。あわやというところで彼女を助けたのは隣国の
警備兵だった。
1人書き出し祭りです。いつか連載にするかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:52:16
5948文字
会話率:26%
辺境伯の娘であるケイティ=オルムステッドは傾きかけた祖国を立て直すために、最高統治者である女王陛下をやらされる。
腐敗と疲弊が進んだ国を元通りにして、次期継承者が見つかれば自由の身になれるのだが、果たして彼女は無事に女王陛下を退位することが
できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 17:00:00
6698文字
会話率:15%
主人公は辺境伯の娘 ヘルガ・セイデリア 10歳
アビスフォレ領、深淵の森から湧く魔物より守っている。7歳の時母が亡くなりショックを受けていたときに、猫に扮した武神ミトテウスと出会う。その時の契約で前世を思いだした。
その3年後、智神ガロテ
ウスとペガサスの姿で出会い、契約した。
神が巫女を選び、神託をする意味とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 23:31:56
17255文字
会話率:39%
〝辺境の氷雪姫〟と呼ばれる辺境伯の娘の私は、元婚約者の第2王子から白猫になる呪いを掛けられた。解けない呪いを解く為に、私は森の深くに引きこもる美しい魔術師に預けられる――。
ほのぼののんびりスローライフ。ありがちな溺愛ストーリー。■本編完
結済(2019/08/31)
※ムーンライトノベルズ掲載作品をR15に改稿したものです。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 19:00:00
121643文字
会話率:46%
王暦九十三年
新式小銃の大量生産に成功した隣国アガスティア帝国は突如アルリス王国に侵攻した。圧倒的火力の前に王国はなすすべもなく敗北。一年も持たずに王都アルスブルグを失った。
圧倒的武力の前に周辺国は相次いで帝国に降り、帝国は世界の頂点に立
った。
王暦百年
隆盛を誇った帝国にて民衆叛乱が勃発する。反乱は燎原の火のように帝国中に広がった。王国駐留軍は大半が帰還、もしくは離散。
それを見て機会をうかがっていた王弟ルイスと辺境伯ガウゼルは挙兵。
ガウゼルは帝国の援軍を打ち破り、ルイス軍は王都を奪還した。
ここにルイス王と新生アルリス王国が誕生する。
ルイス軍に参戦したジークはその働きで”救国の軍師”と呼ばれたが、辺境伯の娘アルセとの出会いで運命は思わぬ方向に転がっていく。
※完結はしてないですが9.5万字まで
※他サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 18:00:00
95943文字
会話率:55%
義母と義姉に虐げられてきた辺境伯の娘、オーロラ・モーヴクオーレはある出来事と、義母からの最後の嫌がらせとして人魚王子と結婚することになる。
けれど人魚王子、エレンはずっとオーロラとの結婚生活を夢見ていて、そのために陸に上がってきたのだと言
う。
それにオーロラは今まで無自覚で珍しい「癒しの魔法」を保持していたのだった。
そんな癒しの魔法のためオーロラとエレンの婚約を解消させようとするひとたちも現れ始める。
「僕は君を傷つけたりしない。愛し続けると誓うよ」
オーロラとの結婚生活を奪わせまいと周囲には牽制し、オーロラには甘い言葉を投げかけるエレン。
ちょっぴりやり返しちゃったり、陸と海の関係も変えちゃったりもする、2人の幸せな結婚生活のお話。
R15は保険です。
✳︎1日1〜3話ずつの更新の予定です。
タイトル迷走中です、すみません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 20:30:52
65128文字
会話率:41%
転生先が乙女ゲームの中だと気が付いたけれど、主要キャラとは全く関係のない辺境伯の娘だと分かったので、異世界生活を自由に楽しむことにしました。
なのに気が付いたら悪目立ちして王家から目を付けられちゃいました。
えっ?! 第三王子がやって来
た?! 第三王子なんて攻略対象にいなかったよね?!
って事は……第三王子もモブの様なので、このままお気楽生活続けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:12:04
4516文字
会話率:20%
これは、ごく普通の剣と魔法の物語。
ヒロインの名はルナ。ごく普通の辺境伯の娘として生まれ、ごく普通に大貴族の令嬢として育ちました。でもただ一つ違っていたのは、彼女の見た目は、エルフまんまだったのです。
ルナ、十二歳の朝、彼女は巨大
な魔法の力に目覚め、同時に前世の記憶が蘇りました。前世の彼女は、日本という異世界の国のごく普通のサラリーマン。ごく普通に恋をして、ごく普通に結婚はしたけれど、ワーカホリックが元で奥様とは離婚寸前。最愛の人を幸せにできなかった後悔を抱えたまま事故死するという、最悪な人生を送ったようです。
月日は流れ、ルナ、十五歳の秋、彼女は冒険者を目指し、ごく普通に魔法学園に入学しました。ごく普通のキャンパスライフと思いきや。ただ一つ違っていたのは、学生寮で同室の女の子が前世の妻・三蝶子(ミチコ)と瓜二つだったのです。
同性愛への偏見もある中世風の世界で、ルナはミチコを「幸せ」にできるのでしょうか?
そして、ルナに与えられた宇宙をも崩壊させる力とは?
剣と魔法、黙示録の世界、それから、それから、百合ラブストーリー。ルナ一人称で贈る、ごく普通の異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 20:00:00
369703文字
会話率:47%
彼女が願ったのは、王子と結婚したいという事。
それだけだった。
けれど、魔法の才がないと幼い時断じられた辺境伯の娘という肩書を持つ彼女は、他の貴族に疎んじられ、王子の隣に立つ為の頑張りをすべて否定され、挙句殺されてしまった。
死ぬ直前に彼
女は願い祈った。
『すべてやり直して、もっともっと、生きたかった』と。
次に目を開けた時に広がった光景は、見た事のあるもの。
見知った屋敷の天井。
幼い時に死んだはずの母親。
あまりにも小さくぷくぷくしたふにふにの己の手。
そして彼女は知る。
自分は、時間を遡ってしまったという事を。
それなら自分の『やり直したい、もっともっと生きたい』と願い祈った事を叶えるために動こうと決意する。
これはそんな彼女を取り巻く物語。
※初めて書くお話なので手探り状態で割と矛盾など見られると思いますが温かく見守って頂けますと幸いです。
※乙女ゲーム・悪役令嬢・恋愛要素は後々やってきます。
※主人公以外に異世界転生要素が発生します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 12:54:21
78626文字
会話率:16%
弟がしでかした不始末のため、兄であるギルベルトも責任を取って騎士団を退いた。しかし、国の有事により、一時的に騎士団隊長に復帰し、東の国境にむかった。その先にいたのは騎士姫と呼ばれる辺境伯の娘で…
さくっと2話くらいで終わります。
宰相閣
下の長女の嫁入りでチラッと出てきた、東の国境に行かされた騎士団長の次男のお話です。わたしの結末、私の永遠ともすこーしリンクしてます。
2020.2.19 なんとランキング入り!
評価を頂いた皆さん、ありがとうございます!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 22:06:02
10532文字
会話率:52%
「お父様、私メイドになります!」
そんな風に宣言して、私のメイド生活は始まった。
乙女ゲームの世界で前世持ちの私は悪役令嬢のメイドになって、悪役令嬢を愛でるお話。
ちゃんと恋愛もしますよ?
※投稿するときは20時に投稿するつもりです。
感想、評価をお願いします。
誤字脱字があったら教えてください。
PVが98000超えてました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 20:00:00
39097文字
会話率:60%
「辺境伯の娘ですが悪役令嬢のメイドになりました。」の番外編です。
こちらだけでも楽しめると思います。
「私、メイドになります!」と宣言して私は悪役令嬢のメイドになりました。
最終更新:2017-10-30 21:10:29
2404文字
会話率:53%
エリザヴェートは辺境伯の娘として王太子殿下の婚約者として立派に生きていたつもりだった。
王立学院であの女に出会うまでは。
彼女の名前はフローリア。おとなしく控えめでかわいい平民の女の子。
その娘に酷い嫌がらせをした罪で婚約破棄を言い渡され、
時を同じくして裏帳簿などの悪事が見つかり辺境伯家は没落。エリザヴェートは借金の形として奴隷になった。
そして鳥かごの中で歌を歌う日々を送っていた彼女は、一人の男に見いだされる。
彼女を女神(ディーヴァ)と呼び、世界一の歌姫にすると誓った男と
男から逃れられないことを知り、世界一の歌姫になると願った少女の恋物語。
※アルファポリス様にも掲載しています※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 22:12:35
29064文字
会話率:51%
バイセクシャルだった男子高校生が異世界で辺境伯の娘として転生してしまった。
そんな彼?彼女?の第2の人生が始まる。
若干微チートが入ります。
最終更新:2018-10-22 00:25:54
1562文字
会話率:42%
ノルグレン辺境伯の娘エミーネに舞い込んだ縁談。
それは彼女の意に添わぬものであった。
物思いに沈む彼女。
そんな彼女に、メイドのアリアはある提案をする。それは……
第五話「もうどうにでもな〜れ」の直前の話です。
最終更新:2018-01-18 22:28:35
6828文字
会話率:40%
ある辺境伯の娘が修道院に送られた。
その後の話。
悪役令嬢系の配役の彼女は手紙を送る。そして、行く先について思いを巡らせた。
「勘違いヒロインからの手紙」のあとの話のため、先に読まれた方が良いかもしれません。
最終更新:2017-11-17 10:26:53
4654文字
会話率:7%