ひょんな事から異世界と召喚された僕。
だが、本来、召喚されたのは別の人で、僕は巻き込まれただけ。
しかも、手に入れたスキルは【レプリカ】と呼ばれる嫌われスキルだった。
【レプリカ】の意味は確か複製品…しかも、本物よりも劣る物しか出てこない
。
それでも、無いよりは遥かにマシで、僕はその力を使って、この異世界をなんとか生き抜くのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 16:00:00
112900文字
会話率:34%
ライティーザ王国の王太子アレキサンダーは地方への視察のため、王太子宮を空けることが少なくない。今回の視察では、近習の筆頭であるロバートも視察に同行した。筆頭代行に任命されたのはエリックだ。
尊敬するロバートの代行として、エリックは日々の業
務に励んでいた。そのエリックのところに、小姓達がとんでもない報告を持ってきた。
アレキサンダーが視察から戻る前に、筆頭代行として、エリックはこの問題の解決を決意した。小姓達に経験を積ませるためにも、問題解決に協力させることにした。エリックは自分の決断は正しかったと思う。エリックは決断をしたことで、筆頭という立場の難しさを知った。小姓達は、少し成長した。
第二章幕間
本編第二章 23)から24)の間、王太子宮の留守番達のお話。
小姓達が「大人の階段」を登るお話を書こうと思ったのですが。成長を促されたのは別の人でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 10:00:00
9317文字
会話率:51%
ある辺境伯の娘が修道院に送られた。
その後の話。
悪役令嬢系の配役の彼女は手紙を送る。そして、行く先について思いを巡らせた。
「勘違いヒロインからの手紙」のあとの話のため、先に読まれた方が良いかもしれません。
最終更新:2017-11-17 10:26:53
4654文字
会話率:7%