繭子はその朝、白い椿を拾った。それは気弱な山の神のもとへの招待状だった……。
最終更新:2022-05-08 23:02:17
4877文字
会話率:32%
むかしむかし。
豊作を願い、秋より前に行う祭りが、その村でも行われていた。
笛に踊りに。しかしそれ以外にも、かの村で慣習として行うことがあったようで……。
最終更新:2022-04-17 23:37:06
2205文字
会話率:0%
むかしむかし。
休耕地である畑に水を大いに張り、泥となった土に身体を浸す「泥浴び」と呼ばれる行事を行っていた地域があった。
古来、これは豊作を祈る催しのひとつとして長く続けられていたのだが、とある事件をきっかけに……。
最終更新:2021-11-07 20:09:33
3834文字
会話率:0%
あなたは朝に強い方? それとも弱い方?
たとえいつもは平気でも、前の日に何かあると、起きづらく感じるときも。
そうして起きたとき、あなたの身体は大丈夫ですか?
最終更新:2020-06-23 22:00:00
2433文字
会話率:3%
時は中世。武器で戦い、魔法で便利な生活を送る日々。
プラッカー王国は、数十年の豊作続きで、庶民の生活は向上していた。
だが、近くの魔王城が悩みの種。魔物がはびこり、人間達は被害を受ける。
ある日、城に帰る道すがら、強敵の魔物に遭遇。プラッカ
ー王国の兵士達と国王は危うく、命を落としそうになる。
そこに現れたのは、「伝説の臆病者、勇者」あまりの剣さばきに、兵士達は唖然とする。
国王はついに魔王討伐を決意した。長年の願いが達成される。
その後……世界中に雨が降り続けた。止むこともなく、新たな恐怖が誕生した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 11:53:14
67613文字
会話率:54%
〈擅自轉載斷然拒絕,擅自轉用斷然拒絕 〉
意:無断転載断固拒否、無断転用断固拒否
国枝浩隆と香奈の二人は、とあるきっかけから仙台へと旅立つ。
杜の都で開催される真冬のイベント、そのさなかの不思議な遭遇。
そして、とある人物との出会いが
、彼らの『縁』に影響し始める――かもしれない。
『東北トライアングラー』の同志である、霧原菜穂さん(なろう→http://mypage.syosetu.com/5385/)、八紡つづひさん(泡沫館(個人サイト)→http://utakatakan.web.fc2.com/)及び水成豊作の「ひろかな」に登場するキャラクターその他もろもろ(?)によるスペシャルなクロスオーバー作品です。
霧原さん作の「エンコサイヨウ」、八紡さん作の「W」と水成作の「HIROKANA」のボイスドラマ化にあたり、お世話になったボイスコさんであるジョン・ドウさんとモリサキタテワキさんという共通点を得て出来上がった物語の数々。そして果てしなく続く妄想(笑)
霧原さん、八紡さん、そしてジョンさんには作品の掲載に当たり多大なるご協力をいただき、本当にありがとうございます。
※絶賛不定期更新。燃料投下カモン!
【補足】
1)タイトルの頭に各話の著者名を記載しています。目安にどうぞ。
【霧】……霧原菜穂さん 【ジ】……ジョン・ドウさん 【水】……水成豊
2)タイトル末尾に※のある作品には、霧原さん作品のキャラクターが登場しています。☆のある作品には八紡さん作品のキャラクターが登場しています。誰が出るかはお楽しみ。
3)ところで、相変わらずひろかなキャラは砂糖まみれデフォです(笑)
4)登場するキャラクターの皆様は、基本書く執筆者それぞれの解釈の範疇で登場していただいています。意外な面が見れるかも?
5)両作品のボイスドラマを聞いていただくと面白さ&ニヨニヨが倍増しますよ!
→霧原菜穂さん(MQube): https://mqube.net/user/frosupi
→八紡つづひさん(MQube):https://mqube.net/user/826gixxx折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 23:00:00
58147文字
会話率:56%
このお話は、水成豊作のファンタジー小説『TOEARTH SAGA』の番外編です。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n1754dz/
年明けの二日目、『事始め』にまつわる主役のアーツとヒロインであるシリアの
お話。
新雪の中に倒れ込むのって、楽しくないですか?!
本編ではあんまり見られない、ちょっとだけ……(多分)……ニブなアーツの反応を是非お楽しみください(ぇ
※水成の書くシロモノですので、基本は砂糖(なはず)です。
※2018年の書き初めということで、あえて推敲なし、タイトルも捻りなし(笑)の一発書き素文をさらしておきます。ここから成長できるといいなぁ……という決意を込めて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 21:31:52
3010文字
会話率:47%
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを
巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪をかけ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
※アルファポリス、カクヨムなど他サイトにも投稿してます。
2021/12/19、日間ランキング、総合2位、異世界恋愛2位に入ることができました。ありがとうございます!(^^)
「第10回ネット小説大賞」一次選考通過作品。2022/05/13折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 18:16:04
21068文字
会話率:26%
魔王を倒し人間界を救った勇者たちを称えるため、女神たちは天界へと招く。
豊作の女神であるセミリアは平和になった世界で人間たちによる連日の収穫際が行われ、忙しい日々を過ごしていた。
勇者たちを招く当日、セミリアは多忙が原因で寝坊し遅刻してし
まう。しかし、勇者たちの謀反により天界はすでに変わり果てた姿と化していた。
天界を救うため新たな転生者を召喚するが、現れたのはとてつもなく癖の強い男だった。
そして、すでに平和になった世界では何の脅威もなく、ちゃんとした武器おろかレベルを上げるための魔物すら存在しない。
果たしてセミリアは天界を支配した勇者達を倒すことは出来るのか?
―――チート勇者VSチート転生者の戦いやいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 00:02:50
23560文字
会話率:40%
NBA底なし沼(ぬま)講座~知識編~
この作品ではNBAマニアの知識をフル稼働して、ファンには嬉(うれ)しいかもしれない知識や情報を披露していきたいと思います。
NBAファンを増やすための活動と言えるかもしれません。
◎NBAの基礎知識(
入門編)
◎専門用語解説(難解な専門知識を説明します)
◎NBAの歴史や有名な選手のヒストリー
◎ドラフトの歴史(豊作ドラフト、凶作ドラフトを年ごとにふりかえる)
◎マニアックな話
◎記録や金にまつわる話
こんなことを書いていくつもりでいます。
不定期連載とさせていただきます。
内容は基本的に連続する話ではなく、1話完結になりますが長くなる話は分けたりもしています。
NBAのシーズンが開幕すれば、この作品(知識編)とシーズン版との2作品の連載を考えています。
シーズンが始まってからの各チームの状況や試合結果などの話はシーズン版に載せる予定ですので、この作品(知識編)には知識を深める為の話を書いていくつもりです。
合わせて読んでいただくと、より面白くなるかと思います。
私の他作品の用語解説や知識の話を添削・加筆して載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 12:00:00
56704文字
会話率:3%
聖なる街に光が差す。神の名のもとに、民は頭を垂れ、生命を享受する。
人が飢餓に喘ごうとも、それ即ち神の御心による。
人が運命を嘆こうとも、それ即ち神の御心による。
人が人を殺めようとも、それ即ち神の御心による。
高らかに羊の聲が響く。民
は皆、畑の豊作に胸を弾ませ、歌を歌う。
西の果てから常闇が訪れる。いつの日か、誰かが灯りを灯した。知恵と情熱の火は天に立ち上り、我々の守護神となった。
我々が死ぬ時、我々自身はその事を知らぬ。死の果てを覗いた同胞は、帰還してなお、その口を開く事は無かった。
命の果てに、我々は絶える。我々の果てに、命は絶える。たとえそれが避けようのない終着点だろうと、しかし我々は抗争の旅をし続ける生き物なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 00:16:31
608文字
会話率:0%
王宮で庭師をしていたシザースは、王から雑な理由でクビにされてしまう。
しかしシザースは隠された能力「遺伝子操作」の力で、冒険者として成り上がった。
そんなシザースの元へ、留学から帰ってきた姫が訪ねて来たのだが⋯⋯?
最終更新:2020-10-20 16:04:07
3554文字
会話率:46%
畑を守り、豊作を見守る案山子。
そんな彼らに何か悪さをすれば、一体どんな天罰が下るのか。
これは、彼に悪さをした、愚か者の小さなお話
最終更新:2020-09-10 23:47:34
2708文字
会話率:27%
江戸時代、弘化三年、肥後の国──
海から光る生物が現れた。驚く役人に、人外はこう言い放つ。
「六年間は豊作になるが、いずれ病が流行る。私の絵を掲げよ」
瓦版に載った個性的すぎる姿とともに、その生物は「妖怪アマビエ」として記憶された。
日本
のとある地方都市に存在する中小薬局に、不意にやってきた足三本の半漁人。着ぐるみでもコスプレでもなく、それはまぎれもなく本物のアマビエだった!!
「ウイルス滅びろ慈悲はない」
凶悪そうに見えても人類を守る、そんな愛すべき予言妖怪たちの奮闘と日常、それにちょっぴりの薬局内部事情を加えてお届けします。全ての病がなくなる日をめざし、働く妖怪たちの姿をご覧あれ!
「ウイルス滅びろ慈悲はない」
大事なので二度言いましたね。
一話250文字程度なので、Twitterを読む感じでサクサクどうぞ。
評価もらえたら作者がアマビエさんを増やす活力になるので、面白かったらどうぞよろしく。
一応朝の8時・夕方18時19時20時投稿ということでやってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 20:00:00
128125文字
会話率:64%
ショートショートです。桃太郎が生まれた年、全国各地で果物から赤ん坊が生まれるという異常現象が起こった。
最終更新:2020-07-07 11:05:32
2453文字
会話率:40%
大日本帝国は危殆に瀕していた。
昭和一九年七月九日サイパンが陥落し、一八日に東条内閣は総辞職した。二二日に成立した小磯内閣は、しかし、劣勢を挽回することはできなかった。さらに、陸海軍協力のために特に指名された小磯陸軍大将と米内海軍大将
のもとでも、陸海の緊密は得られなかった。マリアナ沖海戦に続き、レイテ沖海戦でも敗北した海軍は、実動艦隊の壊滅を受けて悲壮な決意を固めた。一方の陸軍は一撃講和論のもとに、乾坤一擲の決戦場を求めていた。
昭和二〇年春、硫黄島が陥落し、日本本土は前哨を失った。沖縄上陸、大和特攻失敗の中、小磯内閣が瓦解し、海軍大将の鈴木貫太郎に組閣の命が下った。大日本帝国天皇の絶大なる信任の下に成立した鈴木内閣だったが、陸海の不一致も、政府・統帥部の混乱も解消されなかった。強力な指導力の発揮がないのだ。鈴木内閣は統帥・作戦に関して消極的とみえた。といって、外交による和平・終戦への希求にも熱意は現れない。起死回生の秘策があるのか。
実は、この時期、東郷外相と外務省は全権を託されて和平・終戦工作に没頭していた。ソ連邦の仲介による連合国との講和である。東郷自身、当初は懐疑的であったが、障害は鈴木首相が除いてくれる。それどころか、陸軍と海軍の協力も得られた。統帥部からの妨害もない。御前会議での裁可もあった。外務省と内閣はソ連仲介の和平策に邁進する。
昭和二〇年夏、満州は豊作だった。今年も割り当て以上の供出ができるだろう。満州各地の開拓民は満足していた。だが、収穫する開拓民のほとんどは老人と女子供だった。それは市街地でも同じで、工場や事務所では女子供たちが働いていた。満州は、農産物や工場製品だけでなく、兵員も本土に輸出・供出していたのだ。関東軍は三〇万以上の将兵と重装備を本土と南方へ移出した。現有の兵力は七〇万人にまで減少していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 13:00:00
116997文字
会話率:54%
――世界で起きている災難、天災、悪事。そのすべてには理由があるとされている。
雨が降り止まず、農作物が枯れ、豊作が逃れたとき、その地には”魔女”がいると囁かれ、また逆に、雨が降らず、土が乾き、人々が渇きに飢えたとき、地面が大きく揺れ、大地
が引き裂かれたときもまた同様。そこには、魔女の影響があるとされてきたのだ。
魔女とは、まさに不幸の象徴。忌み嫌われ、存在価値がないとされている。全人類から絶滅を希望され、魔女と疑われただけで、友を、恋人を、家族を、人生を、失う。けして過言ではない。
それが、この世の真実で、誰もが知る常識、そして、歴史であった。
四季が巡る国の小さな町、サターンネスが冬に閉じ込められてから十四年が過ぎようとしていた。
誰もが〝サターンネスの終わらない冬〟に、もう何年も前から〝魔女〟の噂が囁かれている。
そんな田舎町サターンネスにはレイラ・ロイングという一人の少女が住んでいた。
彼女はハーベストという孤児院で育ち、これからも大好きなハーベストで暮らしていけるものと信じて疑っていなかった。
エーデンという一人の男が訪ねて来るまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 21:11:03
17529文字
会話率:42%
今年は豊作なんだ。いいストロングゼロがたくさん採れましたよ。早く、地球で待ってる人達に飲んで欲しいですね。
インタビューに応えて、火星育ちの増田テラさんはそう語る。
ストロングゼロ文学流、SFショートショート!
最終更新:2020-01-30 21:38:30
1096文字
会話率:29%
ここは青森県にある津軽弁帝国の一つ、つがる市。
とある青年のある日の学校帰り。
自宅からそんなに離れていない帰宅道にあるお地蔵様の隣で孤独に泣いていた豊作の神様と出会った。
その出会いをきっかけに、青年の一家に居候する事になっ
た神様。
これは、豊作の神様が居候中に起きた青年の日常物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 07:58:30
88294文字
会話率:50%
この地はかつてより神が降臨される土地として栄えていた。神が降臨される日は一年の始まりである正月と呼ばれ、人々は豊作と家庭の繁栄を祈った。神の恵みにより生活水準が向上されていくと、人々はそれが当然と思い始めるものである。そのことに酷く落胆し
た神は街に住む人々に天罰を下すことにした。そしてある日を境に街の姿は忽然と消えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 00:00:00
1886文字
会話率:0%
蛇神さんの加護をうける女子。それも失われた錬金畑のスキルを持つ。錬金術の畑を耕して、白猫ミアと、ほのぼのアイテムづくりスローライフを満喫していると、かっこいい第三王子の騎士団長と、美少年系の剣士さん、売り出し中のイケメン役者と、恋も大豊作。
でも、悪役令嬢に目をつけられて罠がバリバリ仕掛けられた。美貌もお金も地位も全快で邪魔してくる悪役令嬢を錬金畑産のアイテムで撃退して、「ざまぁ」する爽快感を味わおう!!
(悪役令嬢は26話で初登場します。それまでは主人公がスローライフ満喫中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 12:00:00
121450文字
会話率:40%
耳鼻科検診を前にして、耳をきれいにしていない!
さあ、大変だ。
えっ?してくれるの?
後本文では書けてないけど、その後作ってもらったご飯は。
『豚こまととれたてのアスパラガス、新玉ねぎのオイスターソース炒め』
『木曜限定の寄せ豆腐、天かす・
ネギ・しょうがにダシをあけて』
『梅と大葉を刻んだものをご飯にのせて』になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 14:59:33
1858文字
会話率:41%
●累計PV10000突破!
何故か気づいたら異世界にと飛ばされていた生粋の日本人である花咲蕾、16歳。
なんと体は手のひらに乗るぐらいの、三頭身にまで縮んでいた――!
持っていたのは、色んな色の種が入った麻袋と小さいけど立派な桑と何処から
水が出てくる不思議な如雨露(じょうろ)だけの3つだけだった。
そして道中、ひょんなことから戦に巻き込まれてしまい、一人の戦士に助けられる。
体はムキムキで顔は少し怒ると怖いが、本当はとても心が優しい戦士。
彼が言うには蕾はどうやら世にも珍しい種族である上に、更に珍種と呼ばれている、黒髪黒眼の小人(コロッポックル)になってしまったらしい。
小人は世界最高の薬学の智識と訪れた地に豊作をもたらす者として、人間や魔族から狙われる身。
そんな蕾を心配した戦士は、蕾を古都に連れて帰り、行動を共にすることにした。
こうして蕾の異世界だが、異例の小人生活が幕を開けた。
※基本、ほのぼの中心で四コマ漫画風です。
ただ恋愛経験0の男だった隊長と天然過ぎる小人が戯れています。癒しが欲しい方、どうぞ。
●需要がありそうであれば、長編にします~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 00:12:10
28252文字
会話率:49%