しがない大学生だった二階堂塁(にかいどうるい)は、鏡に映る自分の姿を見て愕然とする。
何故なら、やり込んでいた鬼畜系同人エロゲの、しかもヒロインに凌辱と調教のかぎりを尽くす見た目がオークのように肥え太った鬼畜皇太子、”ルートヴィヒ”に
なっていたのだから。
自分がエロゲの世界に転生したことに瞬時に理解するも、残念なことにこのエロゲ、バッドエンドしか用意されていない。
何より、二階堂は前世では喪男で、女の子に触れる機会はコンビニでお釣りを受け取る時程度。
ゲームのシナリオどおりにヒロインに凌辱や調教をするなんて、無理ゲーだった。
唯一の救いは、前世でエロゲをやり込んだ知識と、今が本編が始まる五年前であること。
二階堂……いや、ルートヴィヒは決意する。
なんとか痩せて見れる姿になり、ヒロインに少しでも嫌われないようにして、破滅フラグを折りまくって生き残ろうと。
だが、ルートヴィヒは知る由もなかった。
まさかフラグをへし折ることでヒロイン達の好感度を上げまくったことで、別の意味で修羅場を迎える未来が待っていることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 20:10:00
319897文字
会話率:42%
──短いあらすじ──
貴族学園でいじめられていた悪役令嬢がいじめの主犯格である元聖女を奴隷として飼う話。
悪役令嬢=現地人(黒髪)
元聖女=異世界転生者(金髪)
──長いあらすじ──
私ことエリナ・ベルカストは貴族学園の元クラスメイト
であるアリシア・ルミナスブライトを買った。彼女は聖女として崇められていたのだけれど魔王が支配した今の国では奴隷娼婦に身を落としている。
私のお父様は人間側の国で宰相を務めた魔法使いでありながら魔王に寝返った極悪人だ。だが最終的にはお父様の漏らした情報や王宮内の扇動など、ベルカスト家による様々な謀略が功を奏して人間側の国は完全に瓦解した。
魔王はその混乱に乗じて攻め込み、主城を落とし、王家を皆殺しにした。いまやこの国は魔族が闊歩し、退廃がはびこる場所となった。
そして現在のベルカスト家は人類と魔族の趨勢を決定した歴史的な英雄として祭り上げられている。
一方、私はといえば魔王が勝利するまでは貴族学園で聖女や同級生にいじめられていた陰キャコミュ障の処女だった。
でも今はもう違う。陰キャ処女コミュ障ということに変わりはないけど、もういじめられっ子ではないんだ。
私をいじめていた名家の優秀な子息子女たちは、女子はすべて奴隷娼婦となり、男子は全員が処刑された。
終戦後のアリシアの足取りを追っていた私は戦勝に浮かれる暗黒街のオークションに彼女が売り出されることを突き止めた。
私は同性愛者でアリシアのことが大好きだった。
私は陰キャ処女コミュ障で友達がひとりもいなかったし、つねにいじめられていたけど、貴族学園での生活は毎日が幸せだった。
それはアリシアがいじめの主犯格で、いつもいつも、毎日毎日、私をいじめてくれていたからだ。
アリシアはクラス内で自分がカースト最上位であることを示すために、つねに色々な方法で私をいじめてくれた。
だから今こそ恩を返すときなんだ。
私が毎日毎日いじめられていたように今度は奴隷娼婦になったアリシアを死ぬまでいじめてあげないといけないんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 16:05:09
17285文字
会話率:54%
神楽坂 雛人の官能小説に心を奪われ、背徳的な憧れを募らせてきた大学生・白石 香澄。
虚像のカリスマを保つために真実を隠してきた神楽坂だが、香澄は彼の本当の姿と作品の正体を知ってしまう。
文字から感じてきた官能と欲望は本物だったのか、それとも
ただの幻想なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 09:00:00
22663文字
会話率:13%
長期間に続く戦争が幕を閉じる。
無事勝利したエレリア国の戦略公安部、ファニカは自国へ戻るため航海していた。そして突然最恐の軍兵器、ミオと出会う…
最終更新:2025-01-14 13:16:44
1614文字
会話率:43%
騎手三田幸次(さんだこうじ)は競馬学校史上最高の天才と謳われた天才ジョッキーだった。1年目には新人最多勝記録を塗り替え、レジェンド神樹(じんいつき)に賞賛される。
しかし、その活躍を妬んだ周囲の悪意にやられてしまい、再起不能になりかける。
その時に神と調教師の狩野に助けられて騎手として再起を果たす。
相棒のサウザンドナイト号はデビューから三連勝を飾り、生涯無敗で現役を終わる馬と評されながらも、牡馬クラシックレースで惨敗を喫しその後全く勝てなくなる。
そこから狩野厩舎に移籍し、三田の献身的なお世話と調教で課題を克服し連戦連勝。八歳にして三田とともに初めて有馬記念に挑む。
対するは神が鞍上のビッグサーバー号。他馬が止まってしまったと見える程のスピードと切れ味を武器に、秋の中長距離G1を2連勝引退レースの有馬記念で秋古馬三冠を狙う。
かつて天才だった二人が、レジェンドと最強のコンビに一世一代の勝負を挑む、師走が舞台の感動競馬小説をご覧あれ!
表紙:私が5年前に小倉競馬場で撮った写真折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 20:28:41
7675文字
会話率:30%
ケンは物心がついた頃から自分が自己中心的な存在であることを知っていた。何故、自分で自分自身の感情や欲望を押さえなければならないのか、という事がケンにはよく理解出来なかった。いわゆる自己制御はケンにとって堪え難い苦痛を伴った。自分以外の子供
や周りの人間達の言動は常に不可解なものであった。
ケンは途轍もなく我儘な子供だった。親はもとより周囲の人間達はケンに対して野生の動物を調教するのと同様の方法を用いる以外に手は見いだせなかった。周りの仕打ちに対してケンは燃えるような憎悪と憎しみを感じては報復し、又、それを繰返した。
――親も含めて誰もがケンには人間的な学習能力が生まれ付き欠落しているのだと思った。だが、小学校に入る頃にケンの態度が一変した。それまでの反抗的な言動が嘘のように無くなった。暫くは周りの大人達はその急激な変化に戸惑ったが、その内に気にしなくなった。しかし、ケンの本性が少しも変化してはいないと感じていたのは同世代の子供達だった。まともな抵抗が無駄だと骨身に感じて悟ったケンは、単に自己防衛の為に表面的な反応を消したにすぎない
ケンの瞳には前以上に獸に似た強い意志的な光が宿っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 02:48:53
680文字
会話率:0%
貞操逆転世界に転移してきた並の美少女より遥かに可愛い男の娘である僕、御門伊織。肉食系つよつよ女子が多いなか、僕はあることにハマっていた。
それは女の子の前で無防備に振る舞い、僕のことを意識させた後で、「あれ、何見てるの? 僕って女の子みたい
な顔をしてるのに。僕を好きになるとか女の子好きってことじゃん。へんた〜い♡」と周囲のつよつよ女子を煽りまくること。
我ながら性格悪いなとは思っているけど、楽しいからやめられない。自分なりに貞操逆転世界に馴染みつつ、気持ちいい生活を送っていたのだけど、ある時ひとりの女子が僕の前に現れる。
唯一僕に匹敵する顔面偏差値を持つ敬語系美少女、七瀬白亜。他の女の子のように白亜にもオスガキムーブをしようとしたら、彼女は僕の顔に手を添えて「そんなことばかりしてると、いつか襲われちゃいますよ。というか、私が今襲いますけど」
えっ、ちょっ、まっ――「待ちません」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:00:00
13351文字
会話率:32%
メールで知り合ったその女は、真性のMだった。おくてで怖がりのレイというその女は、隆志に調教されるにつれて、本性を表し、自ら被虐を望み、その行為はどんどんエスカレートしていくのだった。
最終更新:2024-12-16 14:11:11
9597文字
会話率:53%
第四王女ながら母の暮らす領地で自由奔放に生きてきたイレーネ。
馬好きが高じて軍馬を育成する厩舎に入り浸るイレーネの先行きを心配した両親は、デビュタントと共に隣国アルタスの辺境伯と婚約させることにする。
もちろん彼女は大反対! 淑女教
育を抜け出し向かった厩舎で出会ったのは、偶然にも軍馬を見にきたアルタスの辺境伯ラインハルトだった。
王女の身分を隠して平民として接するイレーネに、ラインハルトもアルタスの騎士として誘う。
「調教の為にアルタスに来ないか? ここの馬が慣れるまででいいんだ」
慣れ親しんだ馬の為、まだ見ぬ婚約者の様子を見る為、イレーネは大きくうなずく。
「祖父と母に頼んでみる。でもダメだっていわれたら、こっそりついていくね!」
見習い調教師として隣国にいくじゃじゃ馬イレーネの手綱を面白そうに握るラインハルトの恋物語、始まります!
本作は肥前文俊先生主催「第十八回書き出し祭り」に参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:35:03
60754文字
会話率:59%
別に私に限った事じゃないけど、私の話。
最終更新:2024-11-08 07:51:52
4891文字
会話率:0%
道雨輝良は自他共に認めるモブ男。
それがある日突然異世界に召喚された。
チート能力を与えられて魔王討伐でもさせられるのかと思いきや、召喚した女帝ヴィジナリスの目的は驚くべきものだった。
それに対して輝良の取った行動とは?
最終更新:2024-11-04 20:01:55
2102文字
会話率:54%
これは、無い無い尽くしの青年がAIの調教に悪戦苦闘しながら愉快でピンチな冒険をする話(多分)。
実体化AIと冒険する街で、邪気眼系AIを連れた謎の美少女を助けるため、青年は旅に出る。
才能も金も無い青年。唯一持っているのは、冒険のパートナ
ーであるAIだけ。
ところが、このAIは欠陥だらけのポンコツAIだった……!?
冒険の初っ端でギルドから追放されそうになったり、傭兵団に見つからないようにコソコソ行動するはめになったり――
前途多難な青年たちの冒険は、まだ始まったばかり。
……っておい、早速問題を起こすな! このポンコツAI!!!
愉快な奴らがお届けする、スリリングな皮を被ったドタバタコメディ。
日常に疲れたときに、さくっとお楽しみいただければと思います。
◆本作品は、『冒険のパートナーはAIでした ※ただし、超ポンコツ』というタイトルで、カクヨム様にて数話先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 18:46:46
13136文字
会話率:31%
【書籍版タイトル:俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう】
(講談社レジェンドノベルスさんより発売中です
これは――『シンカ』と『シンイ』を巡る幻想譚(ものがたり)。
俺こと、荒谷 逢由武(あらたに あゆ
む)は死んだ直後に、異世界の使者からダンジョンマスターにスカウトされる。
元々RPGの仕掛けダンジョンや謎解きダンジョンが好きな俺は、面白そうだからと引き受けてみたものの、この世界の住人――謎解きの「な」の字も理解できてないっぽい。
なんで、ヒントの文章をらくがき扱いしてるの?
なんであからさまに怪しいスイッチを無警戒に踏むの!?
頭を抱える俺の元に現れた一組の探索者たち。
他の探索者からは臆病者と馬鹿にされてきた彼らこそが、俺の求める基準を満たした連中だった!
これはノリノリで仕掛けを作る俺と、それに応えるだけの実力ある探索者チームの戦いの記録――である………………と同時に、認めたくはないけれど、脳筋ばかりのこの世界の連中の調教記録でもあったりする。
※基本的に不定期連載となります。更新は23時を予定しています。
→ 2019年より更新時間が00時予定となりました。
※R-15や残酷描写タグは、念の為です。
※タイトルのなんか良いカンジの略称を募集中でしたが「ダンはぐ」でいいやとなりました
書籍版は「俺ダン」と呼んでおります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:41:57
900808文字
会話率:37%
突如、部屋に現れたエロゲの姫騎士ヒロイン——セシリア。
奴隷に堕とされ、調教を受けてきた彼女は自分を見失っていた。
「こんなにも汚れた私が、幸せになれるはずがない」
これは、オタクの欲望の吐口のためだけに生み出されたエロゲヒロインが、現
代で幸せになるための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 13:27:39
3398文字
会話率:30%
絶海の孤島で絶滅した“竜”と呼ばれる古代生物が発見される。だが竜は決して人に馴れない生き物であった。ただ一人、デヴォン王国のローエン・クリティシャス博士のみが、ラプトル4頭の飼育と調教に成功する。しかし王子が竜の放飼場に落ちる事故が起き、竜
達は射殺された。そのうちの1頭・インディアナは人間に生まれ変わることを決めた。15年後、元竜のディアは公爵家に奉公に上る。彼女の願いはただ一つ。主人のローエンに再び会うことだった。ディアが実は行方不明の公爵令嬢だと分かったり、ローエンがアル中のダメ中年になっていたり、大型竜を利用する組織がいたり。元兵器の少女の一途な恋のお話。全20話。アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 13:26:27
43424文字
会話率:55%
幼い頃から魔物に育てられた少女、レイラは世界で唯一の魔物と話せる人間になる。育ててくれた魔物のガイルには誰にもバラしてはいけないと言われ、モンスターを操る調教師(テイマー)として学園に行くことに!
ちょっぴり人間が苦手な女の子でも!学園生活
は上手くいくはず……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 12:30:00
41098文字
会話率:24%
苦節28年、冒険者としてダンジョンを潜り続けた来た男は、ある日ダンジョン深層でサキュバスちゃんと遭遇し、これまでに頑張って上げて来たレベルを全部根こそぎドレインされてレベル1に戻されてしまう。
それでも男は立ち上がり(〇ンポではない)
、ダンジョンを潜り、経験値を稼ぎ、その度にサキュバスちゃんにレベルを搾り取られていくのであった。
その過程で、なんかドラゴンとかベヒーモスとかフェンリルとかリッチとか邪神とかが雑に経験値にされていったらしい。そんなお話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 23:09:34
3266文字
会話率:80%
ある日、変態キモデブ領主は奴隷ちゃんを購入した! そして、触手などを用いた悪辣卑劣すぎる変態調教の数々を奴隷ちゃんに施し、誰に見せても恥ずかしくない立派な雌豚へと仕立て上げようと画策するのであった!
最終更新:2022-04-22 18:22:00
1281文字
会話率:60%
ド素人がいきなり競馬場の厩務員に!
それこそ生き馬の目を抜くような生存競争の中に、人と馬の絆、成長、出会い、別れを描くほぼノンフィクション。
最終更新:2024-06-04 20:26:47
2594文字
会話率:15%
少女の暮らしていた小さな農村が他国の軍隊に襲われ、若い男は労働力に、若い女は軍兵たちの慰み者として捕らえられ、老人や子供は皆殺しにされた。主人公エンジュは、12歳という微妙な年齢だったが、労働力に使えると捕らえられ、他の女たちと共に王国に連
れてこられる。そこで下働きとして暮らすのだが、ある日少女は月光で輝く白い竜と出会った。竜はこの世界でも貴重な存在で、その鱗は防具として使え、血肉は貴重な薬となった。王宮で竜を飼っているというだけで格が上がると言われるほどだ。しかし、竜が人に懐くことはない。調教することを求められたが、誰もそれを果たせずにいた。そんな中、エンジュはその竜の美しさに魅了され、度々大人たちの目を盗んで覗きに来ていた。それを知った調教師の1人が、この手こずる竜の世話をエンジュにさせることに決めた。エンジュがどんなに寄り添おうとしても答えようとしない竜。近づけば怪我をさせられ、暴れることもしばしば。それでも彼女は懸命に竜を世話した。そして、彼女に幻の美しい花、『月下美人(カドゥプル)』という名を付けた。毎年恒例の王国の祭りの日、調教師の兵士たちも浮かれ、皆酒に酔い油断していた。その好機を逃すまいと兵士から竜につけられていた鎖のカギを盗み、彼女を城から救い出そうとするが、思いのほか大暴れした竜はエンジュと共に深い森の中に逃げ込んでいったのだ。それを必死に探し出そうとする兵士たち。そして、それに逆らい少女が竜を伝説の竜の楽園(故郷)の島、『レジュノルティア』に返そうと奮闘する物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:51:28
104762文字
会話率:17%
犬の調教師をしていた碓氷涼(うすい りょう)。最近小型犬が増えてきたことが、不満だったので鬱憤を心の中で叫んだつもりが、なぜだろう?異世界へ。そこで、多くのドラゴンと接する。夢と現実の違いも感じてしまのだった。
最終更新:2024-05-12 13:37:56
14288文字
会話率:45%
祖父の遺言で本人の意思とは関係なく、天使と悪魔の調教師になってしまった女性の話です。天使も悪魔も‘らしさ’にかけて、調教しがいがあるといえばあるけど…。
最終更新:2022-11-14 15:51:35
5430文字
会話率:57%