【第3回NSP賞 優秀賞受賞作】
猫の獣人国第二王子のシアンは、人間の国に嫁いだその日、契りを交わした伴侶である王子アルベルトを意識不明の重体に陥らせてしまう。原因はなんと猫アレルギー!? 獣人と人間の平和のために嫁いできたのに、このままで
は平和の象徴となるハーフの子供を出産するどころか、人間の国の王家の血筋が途絶えてしまう。潔く身を引く決意をするシアンだったが、アルベルトは彼が去ることも側妃を娶ることも認めなくて……?
※男性妊娠の特殊設定があります
不定期更新中です。
こちらの作品はネオページにて先行連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 21:25:27
103869文字
会話率:55%
辺境伯令嬢ながら、令嬢らしさは皆無のロジーナ。薬師として生きて行こうと心に決めるも、義姉の代理で出た夜会で、第三王子に見初められてしまう。
もう自分の望む未来は手に入らないのかと、絶壁で落ち込むロジーナ。
その時、地震が発生し、落ちてしまう
。
「痛ぇな人間。自殺かよ。迷惑な」
落ちる途中、枝に引っかかって九死に一生を得たロジーナは、人語を話し、空も飛ぶ黒猫と出会った。
大渓谷の下に広がっていた獣人国。
人間を厭うこの世界で、ロジーナは生き抜くために奔走する!
週1くらいの更新頻度になります。
後ほど他サイトにも公開するかもしれません(その際は表紙に書きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:30:00
247973文字
会話率:53%
星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガ
イ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
「***」は鈴、「◇◇◇」は蓮生、「◆◆◆」は他者視点です。鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:00:00
348352文字
会話率:44%
獣人国家が支配する剣と魔法の世界に示現流の達人、東郷零座はラディクス・ブライトモア・スペンサーとして転生をした。奴隷の鉄の首輪に繋がれた人間、エルフ、ヴァルクス、ドワーフは、希望を失っていた。だが、運命の夜、愛と美の女神ヴィーナスが夢に現れ
、ラディクスと姉マーレに啓示を告げる――「世界を救え」。この神託が、革命の炎を点す。
白髪に黄金の瞳を宿す若き貴公子ラディクスは、圧倒的な破壊力を持つ光刃の使い手。仲間と共に獣人国家の圧政に立ち向かう。彼らは剣と魔法で戦い、女神ヴィーナスの啓示を受けた少年剣士ラディクス。「七人の獣人王を倒し、オルログに平安を」。神罰の光矢を宿し、 貴族の皮肉と信念の剣で試練を切り開く、熱血ハイファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 19:34:44
27170文字
会話率:24%
私はエヴァリーナ・オーガスティン、転生者です。
前世は天涯孤独のペットショップ店員で、毎日かわいい動物たちに囲まれながら、店長や同僚から馬鹿にされても必死に生きてきました。
でもゲージから逃げ出してしまった子猫を庇って、あえなく死去。
そし
て転生先は――異世界!?
「絶対にうるさくさせないで頂戴」
「ああお嬢様、お願いですから泣かないで下さいね」
よくわからないけれど、とりあえず私は泣かないように気を付けたらいいんですね!?
こうして始まった異世界生活。
不仲の両親の元でほとんど放っておかれながらも、気楽でいいわねと日がな一日読書をして過ごす日々。
しかし五歳の誕生日を迎えて行われた魔力審査で、聖女の認定を受けて生活は一変する。
下級聖女として神殿で暮らし、忙しい毎日を過ごしていたが、庭に遊びに来る動物たちとも仲良くなり、それなりの暮らしを送っていた。
……のも束の間、私は獣人国へと送られることに。
「ど、どうなっちゃうんでちょ、私……」
ちょっぴり情けない話し言葉なのはご愛嬌。
保護者役の騎士にワイルドな国王陛下、冷たい美貌の宰相様にツンデレ少年など、獣人国での様々な出会いを通して、自分のできることを頑張ろうと奮闘する幼女のお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:03:26
133590文字
会話率:30%
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には『聖女』の
称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
一方その頃、妹のシェリーはとある理由から『聖女』の称号が無くなることが決まり、婚約者から必要とされなくなっていき──?
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められ、もふもふで癒やされたり溺愛されたりする、そんなお話です。
◇短編版で日間総合1位ありがとうございます!
◇短編版よりも、溺愛&もふもふ増々、ザマァありでお届けいたします!
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 06:30:00
356783文字
会話率:41%
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には聖女の称号
を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められる、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:04:26
13626文字
会話率:46%
第七王子ルヴィンは王族で唯一7つのギフトを授かりながら、謙虚に過ごしていた。
ある時、国王の代わりに受けた呪いによって【料理】のギフトしか使えなくなる。
人心は離れ、国王からも見限られたルヴィンの前に現れたのは、獣人国の女王だった。
「君
は今日から|女王陛下《ボク》の料理番だ」
温かく迎えられるルヴィンだったが、獣人国は軍事力こそ最強でも、周辺国からは馬鹿にされるほど内政はガタガタだった。
しかし【料理】のギフトを極めたルヴィンは、能力を使い『農業のレシピ』『牧畜のレシピ』『おもてなしのレシピ』を生み出し、獣人国を一流の国へと導いていく。
これは獣人国のちいさな料理番が、地元食材を使った料理をふるい、もふもふ女王を支え、大国へと成長させていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 08:11:53
194712文字
会話率:42%
獣人国ファーエルの王太子ネヴィオは番と出会い、愛する人との幸せを享受していた。
結婚式で彼らが手にしたのは幸せか…。
最終更新:2025-04-29 17:12:31
4330文字
会話率:14%
裕福な商家の娘として生まれたアリス。彼女は妾腹のため、本妻と腹違いの姉に使用人として扱われていた。退屈な日常に飽き飽きとしていた時、庭でしゃべる白いウサギに出会った。そのウサギは、アリスの父と商売を始めた獣人国の商人の息子のミルヒだった。ミ
ルヒはアリスを自分の番だと思い、追い求めていくが、当のアリスはそんな自覚は全くなく、窮屈な屋敷を飛び出し、広い世界に飛び出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 12:35:13
1314文字
会話率:42%
百年前のある獣人が起こした事件のせいで長らく国交断絶していた両国が外交再開した数年後、人間側の王女の誕生パーティーで獣人国の第三皇子であるレイエルに番にと望まれた淑女の鑑(表向き)であるヨアナ。
彼の国は人間蔑視が強く不安になりながらも嫁い
だところ、獣人国の王だけでなく当のレイエルからも冷たい言葉を浴びせられたヨアナは決意した。打倒レイエルと。
しかし彼がそうした態度を取ったには理由があり、それを知った彼女は考えを改めた。元凶すべて根こそぎ狩ってやる! と──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 05:50:00
106696文字
会話率:23%
アレク・サンダー。ゲータ・ニィガ王国の辺境、【デッドエンド村】で道場を構える、しがない剣士のおっさんだ。
この世界に転生者としてやってきてから38年。
道場を先代から引き継ぎ、慎ましく暮らしていた。
「ごめんなさい、アレク。あなたとの婚
約を破棄させてちょうだい」
道場を新しくした日の朝、先代の孫娘から、突然の婚約破棄を言い渡される。
道場に通う男と恋に落ちてしまったようだ。
婚約者と道場を失ったアレクは村を出ることになる。
しかし森で獣人の姫と出会い……。
「やっと見つけました、あなたが【辺境の剣聖】様ですね!」
実は彼に育てられたものは全員英雄になっており、辺境の剣聖アレクサンダーの名前は全国にとどろいていたのだ。
アレクはミーア姫の依頼で獣人国ネログーマで剣術師範となる。
一方、アレクを失った婚約者は、不幸のどん底へと落ちていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 08:15:05
288894文字
会話率:47%
アレク・サンダー。ゲータ・ニィガ王国の辺境、【デッドエンド村】で道場を構える、しがない剣士のおっさんだ。
この世界に転生者としてやってきてから38年。
道場を先代から引き継ぎ、慎ましく暮らしていた。
「ごめんなさい、アレク。あなたとの婚
約を破棄させてちょうだい」
道場を新しくした日の朝、先代の孫娘から、突然の婚約破棄を言い渡される。
道場に通う男と恋に落ちてしまったようだ。
婚約者と道場を失ったアレクは村を出ることになる。
しかし森で獣人の姫と出会い……。
「やっと見つけました、あなたが【辺境の剣聖】様ですね!」
実は彼に育てられたものは全員英雄になっており、辺境の剣聖アレクサンダーの名前は全国にとどろいていたのだ。
アレクはミーア姫の依頼で獣人国ネログーマで剣術師範となる。
一方、アレクを失った婚約者は、不幸のどん底へと落ちていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 18:01:18
6973文字
会話率:29%
主人公のジークは、獣医として国に仕えてきた。
彼の仕事は国の管理する食用の家畜や、騎士の使う竜や国を守る使い魔の体調を管理すること。
だがある日突然クビを宣告される。
「獣の管理など誰だってできる。高い金を払ってまでお前を雇う必要はな
い」
「いいんですか、この国大変なことになりますよ。俺がいないと食用の牛は死滅するし、俺が管理していた竜や魔獣たちは制御きかなくなって暴れ出しますよ」
真実を告げたはずが信じて貰えず、さらに国を脅したと濡れ衣を着せられ、国外追放処分をされてしまう。
国を出たジークの元に、かつて助けたことのある子犬が、従者の猫耳美少女を連れてやってくる。
「神獣様を助けたお礼に、ぜひ我が獣人の国に招待したいです!」
普通の犬かと思っていたが、その助けた犬は獣人国では神とあがめられる獣だった。
ジークは神を助けたと言うことで、超好待遇で獣人達の国に招かれる。
元の国での酷い扱いから一転、ジークは獣人達の国で幸せになる。
一方でジークを追い出したことで、国内では彼の宣言通りいう、動物は死滅し、魔獣達は言うことを聞かず、国家は衰退の一途を辿っていくことになっていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 11:16:08
329745文字
会話率:49%
ティアル王国は獣人の国。
第二王女のダイアナは、人間国・マネルーシ王国との交流夜会に出席した際、婚約破棄の場面に遭遇する。
破棄したのは、マネルーシ王国のアレクサンドラ王女、破棄されていたのは、グレン=オーウェル侯爵令息。
あまりにも自分本
位なアレクサンドラに不快感を示すダイアナだが、グレンに投げつけた言葉、
「野蛮な獣人国にでも婿入りすればいいわ!」
に本気でブチ切れ、首をつっこむことに。
一応友好国であるにもかかわらず、マネルーシはティアルを見下している。マネルーシは、異種族差別が激しいのだ。
ダイアナの登場に一瞬怯むアレクサンドラだが、強気の態度を崩さず、婚約者グレンにも酷い態度を取り続ける。
「それほどまで言うなら、私がいただきましょう!」
というわけで、グレンを連れて自国に帰ることになったダイアナ。
冷静になった後、とんでもない暴挙に出てしまったと気に病むダイアナだが、当のグレンはティアルで傷ついた心を癒していく。
一方、癇癪を起して婚約破棄してしまったアレクサンドラは、今更ながらグレンへの想いに気付いてしまい……。
しっかり者で情に厚い獣人王女と、心を傷つけられた人間侯爵令息の、もふもふ癒されストーリー。ざまぁもちょっぴり。
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エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 18:00:00
33382文字
会話率:36%
犬の調教師をしていた碓氷涼(うすい りょう)。最近小型犬が増えてきたことが、不満だったので鬱憤を心の中で叫んだつもりが、なぜだろう?異世界へ。そこで、多くのドラゴンと接する。夢と現実の違いも感じてしまのだった。
最終更新:2024-05-12 13:37:56
14288文字
会話率:45%
婚約者は獣人国の皇子だった。
どんなに冷たい言葉で言われても、尻尾は全力で振ってますよ?
というお話です。
最終更新:2024-03-31 10:53:03
2057文字
会話率:26%
異世界転生をした享年19歳のリーフル。どうやら悪役令嬢ポシションに自分はいると自覚。
断罪!…という時に、救世主現る。獣人国レオンハルトの第2皇子ハルト。ハルトが断罪をぶち壊し、リーフルを番としてレオンハルトに連れていくのです。
当然残され
た王国は荒れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 17:07:14
4219文字
会話率:37%
前世の記憶を持って転生した。
三十男との婚約を決められた私は、家出をすることを決意した。
行先は獣人国。
ようやくたどり着いた獣人の国はパラダイスかと思いきや......。
そこで見つけた理想が具現化したような銀狐の獣人。
フェチ
に生きると決めた転生令嬢のもふもふライフが始まる!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:33:01
44974文字
会話率:50%
伯爵令嬢、ヴィオレラ・ロッサーチェリには前世の記憶があった。
その時の名は佐倉(さくら)すみれ。
十八歳の高校三年生で、夏休みにいきなり獣人国と呼ばれる場所に第一王子アレクシスの番として召喚されてしまう。
けれど王子は番を心の底から拒絶して
いて、すみれには帰ってくれと告げて会おうともしない。
それならそれで良かったと帰還までの一年、好きなことをして過ごそうと思っていたすみれだったが、ある時城下町でルトと言う少年と、暴漢から助けた孤児達との出会いを経て、自分のやるべきことを模索していく。
そんなすみれの記憶を引っ提げて、前世で転移した世界と同じ国、同じ時代に転生したヴィオレラは、今度こそアレクシス王子と結ばれるのか、それともまた拒絶されてしまうのか──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:00:00
177486文字
会話率:42%
公爵令嬢アメリアが一目惚れしたのは、『獣人国の皇子』である婚約者のライオネス。
だが肝心のライオネスは、よりによって侍女頭のエイミーに……孫も立派に成人し、御年六十歳を軽く超えようかという侍女頭のエイミーに、うっとりと熱い視線を送るばか
り。
もはや我慢の限界……激怒し、『婚約破棄』を告げたアメリアのもとへ、ある日一匹の可愛い白猫が現れた――。
「アメリア様、殿下が気絶しておられます! 急ぎ医師の手配を……!」
『婚約破棄』されそうになると、モフモフ猫化し、ぐったりと動かなくなるライオネス。
「つまりは幼児退行……過度のストレスによる赤ちゃん返りのようなものです」
「……はい!?」
赤ちゃん返りで気絶しても、しばらくすると息を吹き返し、元気いっぱいアメリアにじゃれつくモフモフ猫のライオネス……。
猫好き令嬢とマタタビ好き皇子。
猫の姿が可愛いすぎて婚約破棄にふみきれない、しがない公爵令嬢の物語です。
*****
※フィボナッチ恐怖症様(https://ncode.syosetu.com/n7509iq/)にタイトルをご提供いただきました
※氷雨そら様主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:49:30
11081文字
会話率:39%
氷雨そら先生のモフモフヒーロー小説企画参加作品です。
「屈強」のスキルを持った皇女は、帝国の側妃が産んだ女の子。正妃に疎まれ、側妃も死んでしまうと、離宮に閉じ込められたまま何年も過ごしてきた。
ある日、皇帝に呼ばれて謁見の間に行くと、獣人
国へ嫁げという。
喜んで獣人国へ向かった皇女であったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:35:30
9390文字
会話率:69%
ある日、ユーミラが騎士の鍛錬場を掃除しようと扉を開くと、そこにはクマがいた。
「クマぁぁああああ!!?」
「おわぁあああああ!!!!」
実はそのクマは、ユーミラが憧れていた騎士、ベアモンドだった!
なぜ人間国に獣人国の者がいたのか?!
二人は種族違いながらも心を通わせ、恋人となるのだが、獣人国からの遣いがやってくる。
「ベアモンド様。あなたは我が獣人国の正統なる後継者なのです」
人間国育ちのベアモンドは、まさかの獣人国の王子だったのである。
獣人国に帰らなければいけない事態となってしまったベアモンド。
愛し合う二人の運命は!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 21:07:43
23020文字
会話率:43%
獣人と人間が住まう大陸サンウィーズ――。
互いの領地を奪い合うように両国は対立していた。町の至る所で絶えず戦は起き、多くの尊い命が犠牲となっていた。
力では到底獣人に及ばないと判断した人間側の現国王は、獣人国王へ和平会談を持ち掛けた。
若
き第一王子である白虎の王太子タイラーガが和平協定を締結する際に望んだのは、コラリンズ伯爵家令嬢サラトーニアを妻として迎え入れることだった。
――彼女は私の運命の番だ
始めのうちはタイラーガに興味がなかったサラトーニアだったが、彼の熱烈なアプローチもあり、次第に惹かれ合う仲となる。
――彼と共に歩んでいきたい
出会うべくして出会った獣人と人間の2人が種族の垣根を超えて恋するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:01:18
14448文字
会話率:59%
極北も城で保護されたセリが、竜人(ロード)の番ツガイと分かる。強者である竜人を怒らせないため、狼獣人の護衛がついた。獣人国への旅が始まる!
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/168169278597
94987406)」にも掲載しています。
前話はなろうとカクヨムにhttps://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1744908/ 掲載済み。
年齢操作版は、アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/208581808/318303878)
R18版もよろしく。
全シリーズが、カクヨムにてまとめてあります。
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330650815666799
現在も20時投稿、継続中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 15:21:54
2604文字
会話率:32%