婚約者である第一王子ハルラスの決定的な浮気現場を目撃してしまった侯爵令嬢ルーシェル。ハルラスに放置されても一途な恋心を捨てきれないルーシェルは、たまたま居合わせた魔法薬学教師ディーン・ラウリエに忘却薬の調合を持ちかける。「ほしいんだろ? な
ら自分で作ってみればいい」ダサくて冴えない教師ディーンの言葉に導かれ、ルーシェルは次第にその類まれなる才能を開花させていく。これは、後に『奇跡の魔女』と称賛を浴びるルーシェルと人知れず闇を抱えて孤独に生きるディーンが、唯一の最愛に出会う物語。そして二人が生み出す、個性豊かな魔法薬にまつわる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:45:12
207754文字
会話率:57%
「リザ! 君との婚約を破棄する!」
大勢の貴族たちが集まっている中、婚約者ライアンが勝ち誇った声で宣言する。
その隣には彼の浮気相手、カリン。
だが、二人の裏切りを私はとっくに知っていた。
「どうぞ、お幸せに」
冷静にそう告げ、王宮を
後にする。
ライアンが持病を抑えていられるのは、薬師である私が調合した薬のおかげだ。
だがもう関係ない。
腹上死でもなんでもすればいい。
そんなとき、庭園の隅でうなだれている美しい金髪の男性と出会う。
彼の名はエドワード。名門貴族の公爵だった。
体調不良の彼を救ったことで、私の人生は大きく動き出す。
※他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 13:05:58
9564文字
会話率:31%
元夫だった男は、平民出身の愛人を溺愛し、妻であるベアトリスを蔑ろにしていた。
ふたりの結婚は先代公爵だった祖父が決めたもの。
祖父が亡くなると、離婚するように命令する。
離婚し、自由になったベアトリスは、祖父が遺した森の奥地にある工房での暮
らしを始める。
もう誰にも邪魔されない人生を送れるんだ、と思っていたのに、元夫が再婚してほしい!と迫ってきて……。
もちろん、再婚なんか天と地がひっくり返ってもいたしません。
第二の人生を謳歌する魔法薬師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 00:00:00
257971文字
会話率:44%
これは、元王宮魔術師と元兵士の脳筋夫婦が、流行らない薬屋を田舎に作ることを目標に、立ちはだかる問題を主に腕力で解決する物語である。(※最初はわりと真面目に薬屋をしています)
最終更新:2017-05-01 17:00:00
589868文字
会話率:44%
需要の高まりによりポーションが品薄に!
そして、その原料である薬草類の供給上限にも達してしまいポーション業界に厳しい状況が!
そんなとき、極東の皇国からある伝説の調味料が……
最終更新:2025-01-04 16:06:23
3317文字
会話率:25%
調味料って醤油とか砂糖のことを言うイメージがありますがもっと広いカテゴリーなのですね。
これはそんな調味料、しかも巷で大人気の調味料が美味しくなかったことから生じた疑問
最終更新:2024-12-08 17:25:23
1638文字
会話率:0%
教会を追放された聖女シエラ。
辿り着いた寒村で、疫病に苦しむ人々を救うため薬草スフィリナを調合し、奇跡を起こす。
その噂を聞いて現れたのは、知識を利益に結びつける術を説く北部公爵家の代理人・ルシウス。
知の解放の理想を掲げるシエラと、合理主
義のルシウス。異なる価値観は衝突しながらも、妙に弾む会話が2人の関係を変えていく。
宗教と経済、政略が絡み合う激動の中、スフィリナが紡ぐのは――知識と信念、そして愛の物語。
※連載中作品「拗らせ女公爵と策略王弟の愛と希望の日々 〜政略と社交の狭間で愛し合ってみせます〜」スピンオフ短編です。
※本編とは異なる作品として独立しています。本編未読でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 09:00:00
16745文字
会話率:46%
レインが村のはずれで剣の素振りをした後、家に帰ると母が血を吐いて倒れていた。薬師をしているトーマスに見てもらうと、母の病気が発覚する。血を吐いて倒れた後、急激に体が衰弱を始めて、2、3日後には命を落とす恐ろしい病気らしい。唯一の治療法は薬を
調合して飲ませることだが、村には今その薬の材料がない。王都まで行けば薬の材料が買えるかもしれないが往復に10日ほどかかる。他に方法が無いかトーマスに尋ねると、村の北方にある森の奥に、材料である月の花と呼ばれる植物が群生していると聞かされる。時期が少し早いので花が咲いているか分からないと言われるが、最後の望みをかけてレインと父が森に採集に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:14:03
77909文字
会話率:39%
『ソラリス・ドッグフード』あらすじ
田舎の郊外にある「ソラリス・ドッグフード株式会社」。新しく配属された研究員・比良坂は、謎めいた原料「ソラリス・ビーンズ」を使った開発に取り組むことに。
犬が夢中になるフード。しかし、夜になると犬たちは壁
に向かい、じっと動かなくなる。そして不気味なほど目が冴えている同僚たち。比良坂自身も、調合中の香りに魅入られ、頭の中に漆黒の宇宙や星々が浮かび始める。
犬たちの様子に隠された真実とは? ソラリス・ビーンズの秘密が、比良坂の日常を静かに壊していく――。
奇妙な侵食は止まらない。このフードに手を出すのは、もはや人間ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 08:00:00
8116文字
会話率:34%
魔法使いを夢見る少女、根音舞理(ねおと まり)は、念願叶って優秀な魔女を育成する初池魔女学園に入学することができた。
しかし、入学式の直後に一学期の期末試験に合格できなければ退学だと言い渡された――!
舞理は同じクラスになったⅡ科一年B組の
みんな(総勢四名)と協力して退学を回避したい……のだが、元気溌剌サボリ魔爆発魔、笑顔の圧が強い毒舌ンデレ巫女、タブレット端末で会話する実験好き、と問題児ばかりで協調性が無い。しかも、もっと言えば一番の問題児は魔法が使えないのに何故か入学できた舞理自身だった。
果たして舞理は魔法が使えるようになるのか。そして、退学は回避できるのか⁉
【初池魔女学園高等学校】
優秀な魔女を育成するための教育機関。普通科にあたるⅠ科と、特別学科にあたるⅡ科が存在する。
Ⅰ科に入学した生徒は、広く浅く魔法の勉強をする。
何かしらの能力に秀でていたり、将来就く職業が決まっている者がⅡ科A組に入学できる。
秀でている能力に問題があったり、能力を社会の役に立たせる気の無い者がⅡ科B組に入学させられるので、結果として問題児集団になる。
【Ⅱ科一年B組名簿】
・龍神彗(たつかみ すい)
学校裏手の山を少し登ったところにある神社の巫女。水を操る魔法が得意。
家庭の事情もあり、Ⅱ科B組に組分け。
・根音舞理(ねおと まり)
一般社会出身。入学時点での魔法の才能はからっきし。
Ⅱ科B組に入れられた理由は不明。
・火野屋天(ひのや あめ)
体育の授業にしか出席していないサボリ魔。爆発魔法が得意。
Ⅱ科B組に入れられる生徒の典型例。
・薬袋未琉(みない みる)
いつもタブレット端末を使用して会話している。
魔法薬の調合に長けているが、その能力を役立てる気がないためⅡ科B組に入れられた。
この作品はカクヨム、ラノベストリートにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:00:00
108233文字
会話率:55%
これはとある国のとある街にある薬屋から始まった。
寝不足で意識を朦朧とさせながら傷薬の調合を行っていたケイアは気が付くと海老茶色をした謎の薬を調合していた。
この海老茶色した液体は一体……?
最終更新:2024-12-23 11:20:11
3281文字
会話率:31%
呼び出されて、薬を調合した相手は、王族である騎士だった。
平民である調合師に、騎士がお礼をしたいという。あまりにもしつこかったこと、憎めない人の良さについ――――。
*****
なんかテンションだだ上がりしてきた。長編化しても
よくないかこれ?←
ブクマや評価、お待ちしております!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 12:09:41
6495文字
会話率:43%
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーに
は実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、ベリーズカフェ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:49:26
218888文字
会話率:42%
とある世界のとある町。人々の喧騒と自然の音に埋もれるように、1軒の喫茶調合屋があった。
喫茶店と調合屋を兼ねたこの店には、様々な人が、様々な理由で訪れる。
ある時は天真爛漫な少女のエルフ。ある時は豪快で世話焼きな男性のドワーフ。
ある時
はマスター手作りの朝摘みベリーの炭酸割りを飲みに。ある時は調合傷薬を求めに。
個性豊かなお客様たちとともに、“人間”のマスターはあなたの来店をお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:35:48
13612文字
会話率:49%
魔法科に籍を置く魔法使い見習いのスカーレットは、あるとき調合の事故で分裂してしまう。引っ込み思案で自信のないスカーレットと――大好きなライオネルに対し気持ちを隠さず一直線のスカーレットに。事故を聞きつけやってきたライオネルに対し、好意を隠さ
ない片方のスカーレット。もうひとりのスカーレットは、素直すぎるスカーレットがライオネルの心を奪うのではないかと危惧して――?
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:00:00
5509文字
会話率:35%
伝承にしか存在しない双色(ふたいろ)の髪をもって生まれた女の子は、有名な両親と超有名な錬金術師の孫!
祖母が亡くなり、残された家を守りながら『一流の錬金術師』を夢見て調合と採取、生活に追われる日々。
そんな日常を変えたのは一人の男が持
ってきた誘い。
錬金術を学ぶために、学院に通う決意をしたものの、今までしたことのない経験ばかり!
ライム・シトラールが国家資格である『錬金術師』の資格を得るまで色々な人に出会う異世界でのお話し。
話の流れはゆっくり。超スローペースです。
※こっそり番外編・小話もあります。こちら、本編よりも更新速度遅いですが、気が向いたら投下します。
↓ 番外編・小話
https://ncode.syosetu.com/n3336fn/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:44:17
2695336文字
会話率:36%
王都から少し離れた場所には、姉妹で営むこぢんまりとした薬屋さんがある。
小さな薬屋にも関わらず、この国でも珍しいハイポーションを販売していて、上流階級の方々が足繁く通う、大繁盛ぶり。
受付には、愛嬌たっぷりの可愛い妹がいて、暗い作業場に
は、口下手で笑顔が下手な私がいて。
妹に愛想を尽かされたら、私には居場所がない――。
そう思っていたけれど、拾われました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 10:32:49
6127文字
会話率:40%
恋したあの人は国の英雄で、黒き竜を駆る《氷の騎士》。研究しか能の無い魔導省調合師の私は、何やかんやあって、恋焦がれるあの人に振り向いて貰えた。※詳しくは、1をお読みください。こっちも短編なので、あっという間ですので宜しくです(^^)
さて
、その後の2人は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 07:44:38
5607文字
会話率:49%
恋したあの人は国の英雄で、黒き竜を駆る《氷の騎士》。研究しか能の無い魔導省調合師の私は、恋焦がれるあの人に振り向いて貰うため、『惚れ薬』を作った。けれど……。
最終更新:2024-06-15 08:46:51
7887文字
会話率:31%
傭兵部族『き』。
その中で薬の調合をする少年の物語。
最終更新:2024-08-09 22:33:58
76350文字
会話率:34%
町の片隅に佇む「The Enchanted Apothecary」は、一見普通の薬局に見えるが、実はその内側には多くの秘密が隠されている。店の主人アイリスは、祖母から受け継いだ魔法の力を持ち、植物を成長させることができる。その力により、妖精
たちと協力して特別なハーブや薬を育て、訪れる人々の健康を守っている。
ある日、二人の客が薬局を訪れる。一人は深刻な表情で体調不良を訴える男性、もう一人は怪しげな意図を持つ若者だった。アイリスと妖精たちは、怪しげな若者の意図を見抜き、彼を退店させる。そして、体調不良の男性には特別なティンクチャーを調合し、彼の健康を回復させる。
アイリスの薬局は、ただの薬屋ではない。妖精たちと共に作り上げた特別な場所であり、訪れる人々に癒しと希望をもたらす場所である。彼女と妖精たちの物語は、これからも続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:30:00
1356文字
会話率:8%
女神による宣戦布告、「魔王退治」という名目で異世界より転移者がやってきてから13年。
転移者専門の殺し屋クローバーはついに復讐を果たす。
そして、彼は生きる意味を失った。
家族も金も人望もコミュニケーション能力もない上に、長年支え合った
相棒とも別れたクローバーは、不思議な巡り合わせで道具屋を譲り受けることになる。
成り行きで始まった道具屋経営は、イカれたポーション調合師や(どうやら強いらしい)若者冒険者たちと出会い、なんやかんやで楽しくなってきた。
このまま平穏な日々が続けば良い、と願う元殺し屋。
しかし、運命は、再び彼を闇の世界へと誘うのだった。
一度手についた血はなかなか落ちないらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 21:29:04
127433文字
会話率:29%
リオネラの薬店へ、騎士団長のディルクがやって来た。フードを被り隠れるように来た彼は、甘い回復薬を作って欲しいという。注文を受けたリオネラは、いちご味の回復薬を調合してディルクに渡す。だがその回復薬は違反品だった? こちらは楠結衣さまの『騎士
団長ヒーロー企画』への参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 12:44:24
7611文字
会話率:37%