御神 神無(みかみ かんな)は死者が見える。
手の平でそっと顔を覆い、指の間から、そっと覗き見る。
目隠し事。
幽世を見る眼を持った少女の日常を書いた、ホラーショートショート。
最終更新:2023-02-22 16:42:07
32331文字
会話率:36%
生徒総会を控えた、生徒会一行はその準備に追われていた。そしていよいよその当日を迎えた時、日和は恋人である幹に目隠しをするよう指示するのだった。
最終更新:2023-01-07 00:26:59
6443文字
会話率:66%
24歳の平木直太(主人公)は父の借金を肩代わりする。それをチャラにするためデスゲームへの参加を決意する。目隠しをされ殺風景な部屋に連行された平木に対し、ゲームマスターの福助がルールを読み上げる。
《今からこの部屋に五人の男が入ってくる。こ
の五人の中に一人童貞がいる。お前は五人と自由に会話することができる。制限時間90分以内に童貞の存在を当てることができなければ、お前は3年間
過酷な強制労働に従事しなければならない。正解した場合は借金完済に加え、副賞の百万円を贈呈する。福助は嘘をつかないが、対象者は真実と嘘を織り交ぜて話す》
タイマーがカウントダウンを始める。
扉が開き、平木の前に五人の対象者が現れた。
・妻子持ちの40代サラリーマン
・歌舞伎町のイケメンホスト
・童顔の純粋な男子高校生
・和彫りタトゥーが入った半グレヤンキー風の男
・自信無さげな30代ニート
平木は童貞を見つけ出すため、それぞれの初体験や恋愛経験について質問していく。
会話を進めると、男達の意外な過去が浮かび上がってくる。
果たして平木は正解に辿り着くことはできるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 16:14:50
81935文字
会話率:33%
普通の社会人だった鞍橋 穂花(くらはし ほのか)。
気がついたら、異世界に転移していた。
だけど、何故!転移先が男しかいない風呂場なのよ?!
色々、見えちゃってるじゃない!?
目隠ししていると、リーダーらしき人が彼らを風呂場から出してくれ
た。
その人はとんでもなくイケメンでした。
※出落ち感ハンパないです。R15着いてますが念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 19:00:00
4735文字
会話率:28%
好意的な意味でも、害意的な意味でもとらえられる「壁」。
その二面性について、考えてみた。
最終更新:2022-10-27 07:00:00
523文字
会話率:0%
これで見たくないものを、見なくてすむよ。(※重複投稿作品)2023.5.27簡易チェック
最終更新:2022-09-18 13:00:00
312文字
会話率:6%
近所に、触れたところがよくなるという銅像のある神社がある。銅像は何故か目隠しをしており、息子と一緒に訪れた私は、その謂れを語り始める。決して、私達も無関係じゃないのだから。
最終更新:2022-08-27 07:00:00
1210文字
会話率:66%
とある一連のテロ事件の首謀者として死刑判決を受け、東京拘置所に囚われていた尊師(グル)にも、ついにそのときがきた。
死刑執行の日が来たのである。
刑場へ連れていかれ、目隠しや手錠をされて首にロープをかけられ、ブザーとともに足もとの床
が割れた瞬間――グルの身に信じられないことが起きた。
肛門の近くにあるムーラーダーラ・チャクラが突如として開き、眠っていたクンダリニー(生命エネルギー)が熱い昇竜となって脳天まで迸り、目隠しされた視界のなかに光をあふれさせた。
落下するはずだったグルの身は、水中クンバカで水槽の底から浮き上がるように、上へ上へと昇っていった。
空中浮揚。
超越人力によってグルの命は助かり、その意識は光に包まれて消えていった。
目を覚ますと、そこは日本とは違う、異世界だった。
農家の娘であるミーナに助けられ、グルはこの世界であらたな布教を始めることを決意する。
かつて切望した、仏教の理想郷『シャンバラ』を実現するために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 11:05:34
8653文字
会話率:32%
高卒採用で入社した会社に勤めて10年目の大山大地(おおやま だいち)は、ある日医者から|う《・》|つ《・》病と診断され仕事を休職することになる。
療養中の深夜にふと思い立ち、中学生時代に友達と肝試しで遊びに行ったことのある地元で有名な
心霊スポットの廃神社へ行くことにした。
そこで出遭ったのはスコップを持った怪しい男とその男が連れている目隠しをされ後ろ手に縛られた状態の少女だった。
一触触発の格闘の末なんとか怪しい男を無力化することに成功し、怪しい男は警察に捕まり一件落着と思いきや、謎の少女の方は名前も年齢も出身も分からない上に、事件のショックからか一言も喋らない“謎の少女”のままだった。
両親と3人暮らしの主人公の実家で身寄りの無い少女を大山翠(おおやま すい)と名付けて引き取ることになる。
唐突に始まったぎこちない共同生活の中で、あるとき翠が大地の中学生時代の写真を指差しながら、大地本人でさえ忘れかけていた当時のあだ名で写真に写っている少年のことを呼ぶ。
翠と出会ってから初めて声が聞けた驚きや喜びよりも、翠が大地のあだ名を知っているという事実が大地を困惑させるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 15:12:40
7610文字
会話率:24%
シスレナ姫は、ある日護衛に殺されかけた。不屈の闘志で民を守ろうとするシスレナ姫を見て、亡国の王子は胸を打たれる。
建国伝説の残る目隠し柳の下で、姫と王子は愛を育む。愛を知らない姫は愛を知り、誇りを捨てた王子は再び誇りを取り戻す。
愛と冒険
の異世界浪漫、活劇も混じえてハッピーエンドでお届けいたします。
※後書きに挿絵がございます。不要の方は画像オフでご覧くださいませ。
汐の音さん「自由絵一覧」より14番のイラストをイメージとしてお借りしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 13:36:30
12683文字
会話率:53%
長伊百という少女になった「魔弾」。紫嶺という山に安住の地を手に入れた百に、解決すべき問題が立ち塞がる。
それは、風呂だった。
最終更新:2022-05-13 18:00:00
8603文字
会話率:35%
陰鬱な気分で下げた視界に白い地面が映った。それは光を反射してとても眩しく、僕はさっと目線を上へと逸らした。
最終更新:2022-05-08 04:21:08
558文字
会話率:0%
『ダイダラボッチに会いたいかい?』
オカルトライターの私はじいちゃんの車に目隠しで乗せられダイダラボッチがいると伝わる村にたどり着いた。
「……いい村ね」
景色が綺麗で人も優しく食べ物が上手い村だった。
こんな穏やかな場所にダイダラボッ
チはいるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 22:08:34
1223文字
会話率:60%
今から40年以上前の昭和末期の話。
当時12歳だった主人公の「私」は、近所に住む友達のユキちゃんの家でよく一緒に遊んでいた。
ある冬の日、ユキちゃんが家の蔵で見つけたという、「福笑い」セットを「私」に見せる。その「福笑い」の紙はまるで本物の
女の肌のような手触りで、「私」は不気味さを覚えたものの、ユキちゃんの押しに負けて一緒に遊ぶことになる。
普通に目隠しをして福笑いをした「私」に対し、ユキちゃんはズルをして、福笑いの「顔」を上手に完成させる。出来上がった「顔」の紙から、目や鼻の紙がなぜか全然剥がれなくなったことを「私」が気味悪がると、ユキちゃんは「私」をさらに怖がらせようと「顔」の紙を自分の顔につけた。その瞬間、ユキちゃんの様子が一変し、のたうち回って苦しみだす。「私」は目前の状況に怯えつつも、ユキちゃんを救おうとするがーー。
※「ネット小説大賞十感想」と「ESN大賞4」参加作品です。
※民子ミラの名義でpixivにも掲載しています。投稿現在、上記以外のコンテストには一切参加していないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 20:57:51
7586文字
会話率:16%
鬼は外。出てけ出てけと追い出される鬼だけど、鬼の棲みかは人の内。節分終われば鬼さんこちら、と気軽に招く目隠し鬼。そんな気楽な字の羅列です。
最終更新:2022-02-04 07:45:26
990文字
会話率:32%
祐司は手も足も縛られ、目隠しをされた状態で目を覚ました。
何も見えない暗闇の中で聞こえるのは、許婚の美穂と、祐司と思いを寄せ合っているほのかの声。
そしてもう一人――。
最終更新:2022-02-01 22:17:13
10172文字
会話率:48%
24時間企画22作目です!
(「博士と助手」シリーズ29作目)
最終更新:2021-12-26 09:00:00
868文字
会話率:81%
気が付いたら立っていた、極彩色の門前――
怪しげな駄菓子屋で見つけたのは、昔懐かしい目隠しくじのブロマイド。
「生写真。六文ね」
くじを勢いよく引き千切れば、運命が動き出す。
最終更新:2021-11-04 12:56:14
40128文字
会話率:45%
友人の須井 香と恋人の名取 稔とそして私、川利 翠の三名で穴場の海岸の砂浜に出掛けた。
砂でスイカ檻を、動かないように固定するように作る。ちゃんと目隠しをしてあげる。
スイカ割りだからね。そしてハンマーで全力で叩き割る。バットは忘れたから。
それはまるで地上の花火だ。ハンマーが当たると爆発四散する中身。それは黄色ではなく赤色だった。
もう一つにも振り下ろす。外れた。痛みが走ったからだ。先ほどので手首を少々痛めたようだ。
仕方がないので包丁で切り取る。飛び散らないように布巾で押さえながら。
収穫したら、代わりに行きに購入した黄色のスイカを供えておく。
ケースには生理用品を敷き、零れないようにして、それを入れた。
ハンマーは二つの砂山の間に置いて埋めておく。
包丁にスイカの箱、財布も持った。忘れ物はない。
浮き輪はいらないのでスコップと一緒に車のトランクに入れておく。
帰り道はしばらく歩く。ちょっと早いけど、そろそろ帰ろう。
途中で鮮魚でも手に入れよう。ある程度捌く方が包丁も混ざって判別しにくくなるだろうから。
しかし特技の餅つきが役立つとは思わなかった。
そんなこと考えていたら、なんか焼き餅が食べたい気持ちになったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 00:18:33
1000文字
会話率:40%
人の姿を失い、カラスに変わりゆく王子がおりました。
呪われた王子は何もかもに悲観して、すっかり人を遠ざけて過ごしています。そんな彼のもとに婚約者としてやって来たのは、辺境の国の目隠し姫。
王子は彼女を追い出そうとしますが、この姫君、随分と神
経が太いようです。
*2019年投稿作・作者は同一です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 21:00:00
29997文字
会話率:52%