アニメーション制作会社で働く主人公が江戸時代にタイムスリップ。
そこでいろんな出会いを経て成長する物語です。
最終更新:2020-04-20 00:30:24
1205文字
会話率:12%
浮世絵師として名を馳せようと野心を燃やす津軽家の御抱絵師、今村又兵衛。
妻のりよとはすれ違いがおきていたが、パトロンにもらった画室での創作に没頭するあまり、自宅に帰ることも少なくなっていた。そんなある日、妻のりよが失踪する。
又兵衛は決
死の覚悟で妻を探す旅に出るが、万病を治す雪を降らせる霊験が身に宿り、自らの意思とは関係なく、旅の先々で病に苦しむ人々を、治していく。いつしか、「雪神」と噂されるようになっていた。
長い旅の果てに、上野国の山奥でりよに再会するが、又兵衛が降らせていた雪はやんでしまう。
りよは病を患っており、もはや又兵衛が知っているりよではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 23:56:24
3231文字
会話率:65%
棒手振りの魚屋の半吉が得意先の商家に行くと、女将が出てきて、半吉と女郎をめぐって争った浮世絵師の話になった。
その浮世絵師が急に出て行き、長い間音信不通だという。ところが、不意にその浮世絵師が現れた。大変な目に遭い、何とか江戸に戻って来
たということだった。
浮世絵師の話を聞いていた半吉だったが、武士が現れて追い払われる。武士は浮世絵師に重要な話があったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 18:00:00
6352文字
会話率:62%
棒手振りで魚を商う半吉が、得意先の商家で嫁取り話を耳にした。浮世絵師の眠々斎が岡場所の女郎・お軽を嫁に向かえるという。
半吉はお軽の馴染み客で、二人は夫婦になる約束をしていた。
半吉はお軽に事の次第を問い詰める。お軽は窮地から何とか脱
し、半吉は眠々斎に引導を渡すのであるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 20:00:00
5433文字
会話率:59%
宝暦3年(1753年 - 文化3年9月20日(1806年10月31日))の江戸時代の日本。
遊郭一の美貌を持つ花魁・桃源太夫こと『櫻木桃香』と浮世絵師『喜多川歌麿』の物語。
幼いころから倭国一の花魁として育てられた桃香。
仕事の事しか知らず
、誰の事も信用出来ない。退屈な毎日を送っていた。
そんな時、ある浮世絵師が彼女の元にやってきた。
彼の名前は喜多川歌麿。
この頃はまだ名もない浮世絵師。
そんな二人が出会って、桃香の人生は一変する。
自分が嫌い。仕事が嫌い。変わらない毎日が退屈でつまらない。
でも、変えられない。
そんな彼女に起こった出来事とは..折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 21:21:43
13148文字
会話率:1%
ある男の声に導かれて僕は骨董屋で1個の石を買った。男はそれをプリズムと呼び、時間と空間を飛翔する窓だと言った。僕はそのプリズムを通って、徳川幕府十一代将軍家斉へと転移する。
将軍の一日に当惑しながらも、勝手に宿敵と定めた老中筆頭松平定信へ
の敵愾心で一人盛り上がる。無論、大奥の存在も大きい。
松平定信といえば寛政の改革だ。倹約の厳しい取り締まりが庶民の暮らしにも影響した。特に戯作や浮世絵を出版していた版元と呼ばれる業界は目の敵にされていた。小姓の武部と御庭番の神津を味方に得て、僕は江戸市民の視察にお忍びで出かける。蔦屋などから刺激を受けて、倹約ではなく経済の立て直しを思いついた僕は、勘定奉行と北町奉行も自陣への取り込みに成功する。そして、まず庶民の苦情を知らせるべく、江戸城の公開花見を企画して庶民を城内に引き込み、定信に生の庶民の声を聞かせたのだ。だが、敵もさる者。政策は手続き本位を盾に、僕の思惑は頓挫してしまった。しかも、命を狙われ、危うく一命を取り留めた僕は、また一計を案じて、公式には死亡したこととし、一方で城内での宴会を企画する。僕の存命を知らない定信が宴会の中止に乗り込んで来たところで、僕が登場して、定信の謀略はあっけなく幕切れ。
僕の味方であった筈の武部は定信の間者で、その報告で僕が城外にあって狙われたと知った。しかし、武部の誠実さを信じる僕は彼を疑いきれず、処分を保留する。定信を失脚させ、目的を果たした僕は蔦屋と酒を酌み交わし、ほろ酔いで店を出たところで一発の銃弾が僕を襲った。それを身を挺して庇ってくれたのは武部だった。彼は銃弾に斃れ、僕への手紙を残した。それで事の真相は知るのだが、スッキリしない。
経済政策も上手く行かず、結局は元の浪費武士を抱えた江戸社会のままだ。僕は疲れて元の自分へと戻って行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 00:00:00
86966文字
会話率:58%
「私のわびさびを見せてあげる!」
最終更新:2019-05-10 12:12:24
329文字
会話率:0%
浮世絵を描いていた。
最終更新:2019-04-20 10:03:26
219文字
会話率:0%
寛政6[1794]年5月。いきなり28枚の大判浮世絵(役者絵)でデビューした新人浮世絵師・東洲斎写楽。かれはおよそ10ヶ月と云う短期間でおよそ150枚ものインパクトにとむ浮世絵をのこしてこつぜんとすがたをけしました。東洲斎写楽の正体は阿波藩
の能役者で斎藤十郎兵衛と云います。しかし、東洲斎写楽の作品すべてが斎藤十郎兵衛のえがいたものではありません。さらに写楽の作品のなかには歌舞伎役者の名前がまちがってつたわっているものがいくつかあります。この美術エッセイでは、写楽絵の詳細な比較分析や文献調査などで、それらをあきらかにしていきます。これまでの写楽研究を根底からくつがえす画期的な新写楽論です。どうぞおたのしみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 02:00:00
36431文字
会話率:1%
「友紀(ともき)さん。鑑定してほしい写楽絵があるんです」
東京・銀座の路地裏に居をかまえる水羊亭画廊の若き画廊主・柏木友紀のもとへ舞いこんだのは、真贋もさだかではない未発見の写楽絵だった。ナゾの写楽絵をつけねらうあやしい男たちの影に、次
々と起こる殺人事件! 犯人の魔の手は柏木友紀にも容赦なくおそいかかる!?
〈水羊亭画廊シリーズ〉の柏木友紀、松本まどかと云ったおなじみのメンバーにくわえて〈水羊亭画廊シリーズ〉真打ちにして最終兵器となる玲瓏(れいろう)の変人・華響院響華が東洲斎写楽のナゾにいどみます。
緻密(ちみつ)な作品分析からうかびあがる〈写楽コード〉を読みとくうちに、これまでだれも知らなかった本当の東洲斎写楽があきらかとなる!『刀の柄で踊れや写楽(新説・東洲斎写楽)』の綾乃弓彦(よのすけ)が満を持してはなつ、写楽ファン必読の長編本格美術ミステリ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 00:31:04
67687文字
会話率:40%
高1の夏休み。ケガで車イス生活を余儀なくされた陸上部のぼく神崎司は、幼なじみの出雲泉に学園内の美術館へ案内された。
ぼくらの通う私立アルテア学園付属美術館は「美術館部」の生徒たちによって運営されているのだ。
ひょんなことから、女のコだ
らけの「美術館部」へ籍をおくことになった美術・ド・シロートのぼくは、クールな黛(まゆずみ)さんや、中学生にしか見えない部長のみさごさん、エロス全開の夏希さんや泉たちにふりまわされっぱなしの毎日。
9月から催される『葛飾北斎展』の準備に追われながら、北斎の画業や作品の謎にいどむ「美術館部」の明日はどっちだ!? 本邦初(?)美術史系ライトノベル!!
昭和初期に北斎の菩提寺から北斎の遺体が発掘されたと云う。その真偽とは!?【第一話】
北斎の画業と、生涯に30回も改名した北斎がなぜ最晩年の画号ではない「北斎」とよばれるのか!?【第二話】
日本絵画の神髄「気韻生動」とは!? 室町時代のダ・ヴィンチと江戸時代の北斎。時空を超えたふたりの天才の共通点と相違点とは!?【第三話】
『北斎漫画 第六編』に描かれたハチャメチャな剣術の謎とは!?【第四話】
『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』はアニメーション!? 天才北斎のしかけた驚天動地のカラクリがあきらかに!!【第五話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 23:26:28
100366文字
会話率:48%
善次郎はとある父娘が住む長屋の居候。
娘の名はお栄。
三人して日がな一日絵を描く。
最終更新:2018-03-24 03:46:03
5149文字
会話率:40%
享和2年(1802)、贅沢品や風紀を乱すとみなされたものが取り締まられていたころ。
江戸深川の芸者染吉と、遊郭に転がり込んできた馴染みの絵師との話。
最終更新:2018-02-11 02:43:41
5190文字
会話率:20%
浮世絵美人シリーズの第三部です。
今回は過去の絵師が現代にやって来ます。それが色々な所に波紋を広げて行きます。
最終更新:2017-05-14 15:58:14
59868文字
会話率:50%
親の莫大な借金を背負ってしまった俺。自己破産しかないと覚悟を決めたら、怪しげな組織から信じられない話が舞い込んだ。それは、過去に行き、浮世絵を買い付けて戻って来て、それを売って借金を返済すると言う話で、所謂アートディーラーに転身するという
信じられない話だった。
そんな上手い、バカバカしい話なんてあるものか、と思ったのだが、どうやら俺の子孫が未来世界で救世主になると聞かされ、俺は覚悟を決め、借金の返済をしながら浮世絵専門のアートディラーの修行を始めることにした……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 07:00:00
146424文字
会話率:50%
ある日刺青師の彫松はある男から彫り物の依頼を受けた。それは今話題の江戸小町の浮世絵を彫ってほしいとのことであった。後日不思議な出来事に遭遇するのだが……。
とびらの様主催「TSゴールデン企画」参加作品。
最終更新:2017-05-05 17:55:56
7162文字
会話率:18%
風景画を好む浮世絵師:タキイチは、北の奥にあるという伽藍の噂を聞き、好きに絵を描く気ままな一人旅に出る。
旅に出てしばらく。うっかり山登りの途中で夜を迎えてしまったタキイチが目覚めると、その命は怪物に囚われ、風前の灯となっていた。
最終更新:2016-10-24 19:56:36
37943文字
会話率:38%
これは理系推理小説だ。筆者は17歳7カ月「パナケアの遺志」で推理小説家デビューをする藤居義将だ。ド理系であるエンジニアとド文系の考古・歴史学者が同じ国際的陰謀をあばく、国際サスペンスだ。彼の真髄は国際言語学オリンピック日本チーム入りを果たす
だけのことあって、アナグラムのスペシャリストだ。
ストーリーは、銀座で空陸両用UGV(無人戦闘車両&ドローン)が襲い、意味不明な浮世絵と俳句のビラをまき散らした。アメリカ人の主人公が事件を調査し始める。この人物自体が、最後の行で正体を明かす正体不明の人間だった。エンジニアとしか思えないが、軍事訓練も受けているようなのだ。もう一人は西芝製作所のロボットエンジニアの女性だ。日本のお家芸といえるロボットと日本の文化でストーリーは進む。舞台はオランダ、パリとゴッホを追い追跡する。最後は神岡の地下研究所で最強UGV(架空ではない)と対決する。すぐふもとの高山で、事件後アメリカ軍高官としてUGV開発を中止を宣言するというストーリーだ。一見、理系と文系でつながらないが、「からくり」と「パリ万博」でエンジニア誘拐事件に結び付いていくのだった。読めばなるほどの展開だ。このシリーズの特徴は恋愛が色濃い。世界的な名勝地と偉人をめぐることで、観光を意識している。このストーリーでは夫婦愛が最大のテーマになっている。それでも推理小説なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 12:48:04
5358文字
会話率:51%
人気美少女絵師が江戸時代にタイムスリップ。生活の為に浮世絵の美人画絵師になることを決意する。
現代の美少女イラストが江戸時代の大衆に通用するのか。
最終更新:2016-04-15 12:12:12
2368文字
会話率:18%
夏に起こった怪奇な出来事を元に物語が構成されています。
最終更新:2015-08-22 00:00:00
34850文字
会話率:49%
浮世絵華やかなりし江戸に、突如『萌え絵』が出現します。全く新しい流れに翻弄される、喜多川歌麿はじめ浮世絵師たちの物語です。
最終更新:2013-08-17 18:37:02
19304文字
会話率:65%
神奈川沖浪裏の図の背景に何があったのか。あえて彫師を指名する北斎の異様な執念に書肆・西村屋与八の心は動く。
当時の景色画は広重の天下。しかし広重にはない景色の容を与八は確信した。果たして潜伏する三浦村にて悲運の絵師北斎が構想する「富嶽図
」とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 17:43:29
20616文字
会話率:39%
江戸時代。浮世絵界の魔術師、葛飾北斎の展開する画道とは。朋友、馬琴との交流、謎の遊女、お蝶との幻想的な世界を通して北斎の目指した狂人的な世界を描く。
最終更新:2012-02-06 13:39:40
26511文字
会話率:36%
寛政四年暮れ、春朗は勝川派一門から除名された。生来転居癖のある春朗は居を八丁堀地蔵橋の長屋に移し唐辛子売りなどして役者絵界への復帰の機会を狙う。
謎の絵師、東洲斎写楽の正体に迫る…
最終更新:2011-12-24 09:09:48
21848文字
会話率:46%
僕こと浮世絵静馬は高校二年生になる。
家族構成は、父不在、母死別、完璧すぎる兄一人。
それなのに、
「妹欲しくないか?」
この一言で生活が一変。いきなり五人の妹ができるって?
本当に、どうしよう
最終更新:2011-12-25 04:35:50
6035文字
会話率:62%
神武真興流剣術の宗家の直系である椿太郎(ちんたろう)と別居中の妻梨華(りか)。稽古場(道場)で起こった悲惨な事件から物語は仇討劇へと展開していく。
ごはんライス先生の課題に対応しての投稿です。師のキャラクターである珍太郎先生・梨華・ロリ華を
使わせていただいて物語を展開するという、大変有難い課題です。
シバリは三人家族の夫婦別居、という設定だけで、今回は時代劇仕立てに致しました。元のキャラがキャラだけに、ちょっとエッチとザンギャクが入っていますので、気を付けてくださいね。ちょっぴりお涙ちょうだいできれば私的には十分満足です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-01 13:23:04
19655文字
会話率:31%