6月の卒業という、いつもと違った卒業の日を、澪は迎えていた。
ルームメイトの少女、彩夏が悲し気に澪を見つめる。
「行ってしまうのね」と呟く彩夏に、澪は変わらない笑顔を向けて――
最終更新:2024-12-08 07:10:00
1000文字
会話率:40%
南海トラフ巨大地震により、日本はNATOと中露双方から復興支援を持ちかけられ、混乱の隙を突いて領土紛争が開幕した。
樺太、北海道がサハリン人民共和国として独立宣言し、ロシア軍が道内を南下。竹島は韓国に引き続き掌握され、尖閣諸島から沖縄へ
中国人民解放軍が侵攻した。米軍は沖縄米軍基地や横田基地、横須賀基地を拠点として反攻作戦を展開。中国人民解放軍は琉球パルチザンを指揮して、沖縄では苛烈な地上戦が展開された。
その結果、三つの勢力に再編される。
一、中国日本管理区域、通称赤日本
一、米軍占領下日本国、通称自由日本
一、京都に逃れた天皇と名士たちによる朝廷
日本の分断統治は未来永劫進むのかと国民が諦めた矢先、東北の米農家の青年が稲作を通じて日本国民のアイデンティティーを取り戻す旅に出る。彼の名前は──田中幸太。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:06:17
921文字
会話率:0%
異世界救済斡旋事業所。
異世界を100回救うと昇進し、未来永劫の<極楽>を手にするという。
99回世界を救ってきた『慈悲の女神』クラリムは、その<極楽>に王手をかけていた。
異世界救済のベテランである彼女は、最後の異世界救済に、超魔法世
界の魔法使いを召喚し、共に魔王打倒を歩むのだが……
召喚した魔法使いは、簡単に言ってしまうと、『変』であった。
『元エリート女神』クラリム、『変な魔法使い』リンドーを中心に織りなす、出会いの日常物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 12:25:15
368319文字
会話率:44%
ある日、雑魚モンスターであるゴブリンしか召喚出来ない召喚士のルイド・アッカーサーは、所属しているパーティーである『永劫の剣』から、お荷物だとして追放されてしまう。
どうにかして生活費を稼ごうと考えたルイドは、近くのダンジョンに入ってゴブ
リン達と共にモンスターを倒していたのだが、戦闘をしている際に転移型トラップを踏んでしまい未到達の階層まで飛ばされてしまった。
とんでもなく強いモンスターに殺されそうになりながらも、ゴブリン達と共に何とかそのモンスターを倒した……が、辺りには戦闘音に釣られてやってきた大量のモンスターがおり、ルイドは死を覚悟する。
だがその時、モンスターを倒した事でレベルが大幅に上がり、新スキルを獲得したという声が聞こえ、急いで確認すると、どうやら召喚士を召喚出来るらしい。
何を言っているのかよく分からないこのスキルに一か八かを賭けてルイドはそのスキルを発動したのだが、それで丁度ルイドのMPは尽きてしまい、気絶してしまう。
そして目を覚ますと、後頭部にもちもちとした感覚があり、あっ、これ死んだんだなとルイドは思ったが……
「お目覚めになられましたか?」
という言葉が頭上から聞こえ、ルイドは思わず飛び起きる。
振り向くとそこには、絶世の超絶美女が正座して、上目遣いでルイドの事を見つめていたのだ。
誰なのかとルイドは質問すると、彼女は自身の事をエリシアと名乗った。
次に自分を囲んでいたあのモンスター達はどうなったのかと尋ねると、暗闇の奥から一体の大きなモンスター、キマイラが現れた。
そして何とそのキマイラはエリシアが召喚したモンスターらしい。
つまり、自分を囲っていたあのモンスター達は、このキマイラが倒してくれたという訳だ。
ルイドは、エリシアとキマイラにお礼を言い、この二人と一匹でダンジョンから脱出する事を決める。
そして約一ヶ月後、ダンジョンで沢山の経験を積みながら何とか脱出したルイドは知らなかった。
自分が、最強の冒険者になっていた事に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:00:00
165153文字
会話率:59%
ある日、雑魚モンスターであるゴブリンしか召喚出来ない召喚士のルイド・アッカーサーは、所属しているパーティーである『永劫の剣』から、お荷物だとして追放されてしまう。
どうにかして生活費を稼ごうと考えたルイドは、近くのダンジョンに入ったのだ
が、戦闘をしている際に転移型トラップを踏んでしまい、ルイドは未到達の階層まで飛ばされてしまった。
とんでもなく強いモンスターに殺されそうになりながらも、ゴブリン達と共に何とかそのモンスターを倒した……が、辺りには戦闘音に釣られてやってきた大量のモンスターがおり、ルイドは死を覚悟した。
だがその時、モンスターを倒した事でレベルが大幅に上がり、新スキルを獲得したという声が聞こえ、急いで確認すると、どうやら召喚士を召喚出来るらしい。
何を言っているのかよく分からないこのスキルに一か八かを賭けてルイドはそのスキルを発動したのだが、それで丁度ルイドのMPは尽きてしまい、気絶してしまう。
そして目を覚ますと、後頭部にもちもちとした感覚があり、あっ、これ死んだんだなとルイドは思ったが……
「お目覚めになられましたか?」
という言葉が頭上から聞こえ、ルイドは思わず飛び起きる。
振り向くとそこには、絶世の超絶美女が正座して、上目遣いでルイドの事を見つめていたのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 08:01:52
24151文字
会話率:53%
それは、無数の終わりを迎える物語。
魔王が討ち果たされ、平和となった世界。
勇者を辞した青年たちが過ごす、当たり前の日々。
故郷を捨て、永劫を生きることとなった咎人の幾年。
そして、託された願いの行く末。
最も弱き叛逆者の切り拓いた、未
来の先の物語。
#この物語は「かみがみ~最も弱き叛逆者~」の後日譚です。
全ての狩りを終え、森の奥に消えて行ったコボルトのシェート。
そんな彼の残したものが、何を変えたのか。
彼を知る者たちがどんな思いを抱いて、日々を生きていくのか。
そんな『掉尾』の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:00:00
71422文字
会話率:51%
この物語は、暗黒の地と光輝の地、そして中立の二線の地の3つの勢力が、領土の帰属をめぐり永きに渡って争うという壮大なファンタジーです。
物語は、深淵なる地に住む民たちの口伝として始まり、五つの歳月の間に繰り広げられた壮絶な戦いを克明に描きま
す。
暗黒と光の対立、領土の奪い合い、そしてその争いがもたらす悲劇と絶望。物語は、それぞれの勢力の視点から描かれ、複雑な人間模様と壮大な世界観が特徴です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:00:00
1424文字
会話率:0%
物理学を専攻する大学生、星河美鈴は、幽霊が出ると噂の廃病院を探索中、不可解な現象に遭遇する。やがて彼女は、自身の過去と謎の医師・柊勝己の存在が絡む、恐るべき真実に直面する。
柊医師の狂気の実験により、時間のループに囚われた美鈴たち。永遠に
続く恐怖の螺旋の中で、仲間たちの存在が徐々に薄れていく。美鈴は科学では説明できない現象と対峙し、自らの信念を揺るがす決断を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 19:00:00
9065文字
会話率:36%
混沌の時代、英雄エイドリアンは鉄の意志と類まれな軍事力で大陸を統一し、強大な帝国を築き上げる。彼の右腕として、商人の娘セリアが経済的才覚を発揮し、帝国の繁栄を支える。二人の手腕により、帝国は未曾有の安定と繁栄を謳歌する。
しかし、その栄華の
裏で、民衆の不満が徐々に高まっていく。エイドリアンの厳格な統治と、セリアの富の独占により、格差は拡大の一途を辿る。そんな中、若き理想主義者マーカスが台頭。彼は民衆の声を代弁し、帝国の体制に異を唱え始める。
マーカスの運動は瞬く間に広がり、帝国は内部から揺らぎ始める。エイドリアンは軍事力で、セリアは経済力でこの危機に対応しようとするが、もはや手遅れだった。帝国はその巨大さゆえに柔軟性を失っていたのだ。
激しい抗争の末、エイドリアンは腹心の裏切りにより倒れ、帝国は崩壊の危機に瀕する。最後の瞬間、彼は自らの理想と現実の乖離に絶望する。一方セリアは、富の儚さを悟り、民衆のための政策へと舵を切る。
マーカスの導く革命は成功し、新たな共和制が敷かれる。しかし、権力の座に就いたマーカスの心にも、次第に変化が現れ始める。彼もまた、かつてのエイドリアンと同じ道を辿ろうとしている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 08:42:35
17713文字
会話率:43%
神と契約を結びうつし世に誕生した主人公の美月姫(みつき)は、蒼空(そら)助けるため大罪を犯した。運命に翻弄され、志半ばで儚く散った二つの魂、美月姫と蒼空。
死後、神判にかけられ暗黒の地に流刑を言い渡された美月姫は、ひょんなことから山神さま
に救い出され神獣として生まれ変わることに。未来永劫、山神様の神使として生きていくことになった美月姫は、蒼空と最期に交わした約束を果たせず絶望していた。
その頃、うつし世は闇に侵食され神と闇との間で暗黒大戦が開戦すると、神界より山神様の神獣たちに闇討伐の神命が下された。
運命に翻弄され、儘ならない人生を嘆いては前に進めずにいた美月姫だったが、闇との戦いの中でかつて人から闇堕ちした妖魔たちと出会い深い闇を知る。
心痛めた美月姫は、咎人の自分が悪と戦うことに嫌悪感を抱き思い悩むようになる。
闇との戦いの中で、自分だけが辛いという浅はかな考えに気づき、己の心の弱さを思い知った美月姫は、無限地獄を彷徨う妖魔の最期の望みを叶えることで己の存在価値を見出していく。
そんな中、かつて共に非業の最期をとげた蒼空の生まれ変わりに邂逅し、再び運命が動き出す・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:00:00
129439文字
会話率:29%
南に獅子王、北に龍王。
かつて一つであったこの島国は約四十年前に分裂し、今や南北に異なる王が立つ。
島国の南半分、金色の獅子に守護される獅子の国。獅子王の娘である咲は宵闇の中、一人竹林を駆けていた。
その身に流れる血液が異界の幻獣である獰
猛な金獅子を従える餌であるがゆえ、敵国の手に落ちることは許されない。利用される前に潔く果て、貴重な血を永劫に敵の手の届かぬ場所に封じようというのである。
覚悟はとうにできていた。
追いつめられて、とうとう自害を試みる咲。しかし、寸前でそれを阻止する者が現れる。
父王と咲の弟に仕える武官、春臣である。
彼は咲に、「獅子王が崩御し、新たに王となった咲の弟の命も保証がない」と衝撃の事実を告げる。
危うく絶えんとする獅子王家の血を守るため、二人は身分を偽り逃亡生活を始めることになるのだが……。
神の意志を問う御占が重大な意味を持つ島国で、神意と人為に翻弄される人間たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 20:00:00
128031文字
会話率:54%
競技に怪我で敗退した21歳の体操選手玲奈、人生に目的がないと感じたとき。『ヤスタリア』という本のおかげで、暖かい日差しと風で目が覚めました。まさか、私は異世界に転生しましたか?
普通の人だけど、偉い人生が欲しいです。今度も負けません!
最終更新:2024-07-16 12:09:57
111629文字
会話率:30%
ライカ・ガラクーチカは大罪人である。
彼に課せられた罪は1,000年間の幽閉、精神が摩耗し、死を願おうとも死ねない極刑である。
朽ちる度に肉体を入れ替え、永劫とも思える闇の中に閉じ込められる。
常人ならば何度発狂するかも分からぬ時を経て、
ついに1000年を過ごした彼の身体は―――幼気な少女となっていた。
そして右も左も分からぬ地へ突き落された彼は、一人の少女と出会う。
名を「百瀬 かぐや」、職業を「ジョシコーセー」。
これは、異世界から迷い込んだ少女と、全てを失った魔術師(ひきこもり)の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 21:27:06
769281文字
会話率:63%
女神に愛された国の王子は、伝説通り魔王を倒し凱旋する。
開国の祖から愛し子たる王子が生まれ続けた国は、その理由など知ろうともせず安穏と暮らしていた。
この国の平和も地位も、未来永劫このままだと信じ切ったまま
最終更新:2024-07-01 12:17:00
4705文字
会話率:9%
「気持ち悪い」
結婚初夜、朱華《しゅか》は夫である宵藍《しょうらん》から拒絶された。
彼が朱華を拒んだのは、不死鳥として子を成す役目を負った朱華がまるで操り人形のように思えたから。
しかし朱華にはそんな宵藍の考えが理解できない。この土地で
は誰もが朱華の子供を歓迎する。彼女が生んだ子が国主の配偶者となることで国が栄えるからだ。
子を生むことが自分の役目と教えられてきた朱華は、非協力的な夫に苛立ちを覚える。
しかし一方で、宵藍もまた子を生む道具にされていることに疑問も持てない妻の状況に不快感を抱く。
死んでは蘇り、永劫を生きる不死鳥。その不死鳥である朱華は、蘇るたびに子を成すことを求められてきた。
だが彼女はそれが自分の役目と信じて疑わない。蘇った時にそれまでの記憶を失っているせいで、疑問を持つきっかけすらない。
25年という短い周期で繰り返されてきた因習。それに対する宵藍の嫌悪が、朱華の埋もれた本心を引き出す。
何故不死鳥は人と交わるようになったのか。何故朱華は過去の記憶を持たなくなったのか。
葬られた過去を知った時、朱華と宵藍が選ぶものとは――。
※勢いで書いている長編です。レイティングは今のところR15しか付けていませんが、展開によっては増えることもあるかもしれません。
※舞台はなんちゃって中華風です。名称をそれっぽくしているだけで文化などはあまり参考にしていません。
※ヒロインが人外ですが、だいたい人間なので異類婚姻譚とは言い切れない気がします。
※大筋は最後まで決めてますが、途中の展開は勢いだけで書いているので個人的な好みなどお聞かせいただけると嬉しいです。
※誤字脱字・日本語間違いの指摘は大歓迎ですが、それ以外の技術的な指摘は不要です。必要な時に自分で信頼できる方に頼みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 09:31:11
147004文字
会話率:44%
夏合宿中、ひょんなことから熱中症で死亡してしまう主人公。しかし女神に酷く気に入られ永遠に異世界で暮らすことになった。
最終更新:2024-06-23 18:48:37
2310文字
会話率:65%
※完結まで更新します。
「メル・メロール! きみとの婚約を破棄させてもらう!」
わたしには、誰にも言えない秘密があります。
それは、わたしが持つスキルについてです。
「だが、何も不安に感じることはない! これはあくまでも、形だけの
婚約破棄だ! きみへの愛が途切れることは未来永劫あり得ないということを、今ここで誓おう!」
わたしが持つスキル、それは……。
「だから、メル。我が兄を亡き者にし、王位継承権を手中に収めたあかつきには、もう一度きみに結婚を申し込ませてほしい! これはきっと長い道のりになる……だが、たとえそうだとしても、待っていてくれるかい?」
――『溺愛』
わたしと目を合わせた人は、例外なくわたしを溺愛したくてたまらなくなる。
このスキルこそが、わたしが持つ誰にも言えない秘密なのです。
故に、わたしは目を合わせたまま、笑顔で言葉を返します。
わたしを溺愛してくださる殿方の期待を決して裏切らないために……。
「……ええ。喜んで」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:00:00
33027文字
会話率:30%
「俺が永劫背負うから——」
この作品は「風ノ旅人」の「外伝」です。
最終更新:2024-05-17 17:56:57
10914文字
会話率:60%
古琉球の宮古島の英雄 仲宗根豊見親をモチーフに、歴史と幻想が交錯するシリアス琉球史ファンタジー。
遥かな大海に抱かれし動乱の島・ミャーク──永劫の青波が寄せ引く汀に、宿命の英雄が生まれ落ちる。
仲宗根豊見親 玄雅(なかそねとぅゆみゃ げ
んが)──稀代の英傑か、それとも。
傷持つ心に刃を纏い、人ならぬものと睦む孤高の魂の代償は。
愛憎と血潮に彩られし大海の王の物語、遥かな海の底より蘇る。
あくまでパラレルなミャークの英雄物語として楽しんで頂けましたら幸いです。
現在のところ、
第一部(第1-10話):ミャーク編
第二部(第11話以降):王都シュリ編
となっています。
ご興味ありましたら、同時代の八重山の英雄・オヤケアカハチがモチーフの姉妹編もどうぞ。【最果ての宇流麻 -異聞・オヤケアカハチの乱-】ncode.syosetu.com/n9859eu/
※第1話・第11話扉絵は【嵐山晶】様に描いて頂き、ご本人の許可を得て掲載・使用しています。
※無断転載を禁じます。
※本作は[pixiv]様にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:43:44
300512文字
会話率:29%
女性が強い世の中。
男性に拒否権はない。女性からのプロポーズは100%!
6人目からは拒否権があるが、6人目以降は男性が好意を寄せて女性にプロポーズしてもらっても、苛めで6人目は離婚してしまう事が多々。
こんな世の中じゃ、男は夢も持たず第
一夫人の駒になる。そして未来永劫変わる事がない。そんな世の中が400年も続いた。
そんな中、一人の女性は結婚希望もなく雑貨屋で日々を過ごしていた。
とある隠し事も秘めながら。父の仕事をたまに手伝い。
とある場所でのお茶が彼女を癒していた。
そんなある日の出来事…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 07:00:00
20131文字
会話率:77%
それは永劫を超えた先。
築かれた大地を英雄は歩む。
ある者は求める。安寧を、心の在処を。
ある者は探す。自分の家を、帰り着く場所を。
ある者は戦う。自分の守るべきもののために、未来をかけて。
ある者は授かる。人ならざる力を、理の外
の才能を。
――そして、ある者は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 22:47:48
1531文字
会話率:10%