訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼ととも
に宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは?
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無駄なのか?
そして、そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは?
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください!
完結済みの草稿があり、定期的に推敲の上で投稿しています。完結するのは確かですので、その点についてはご安心下さい。
「カクヨム」「pixiv」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:00:00
435772文字
会話率:51%
普通のOLだった前世の記憶をもつ家族令嬢ラズ・ラングレーは家族に疎まれ、屋敷を追い出されるように嫁ぐことになった。婚姻の相手は、母の身分が低く期間限定の東宮と噂される「かりそめ皇太子」。フランス人形のようなフワフワの金髪と青い瞳が美しさの基
準とされる国で、ラズの闇色の絹髪と切長の瞳、肉感的な厚い唇は女として見られないと罵られるほど。しかし過去のある出来事から、ラズはこの皇太子ならば自分を認めてくれるのではないかと期待していた。希望を抱いて婚姻の日を迎えたラズを待っていたのは、あまりにも残酷な言葉。「俺が望んだのは、お前ではなく妹の方だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 05:42:43
1091文字
会話率:40%
鎌倉時代末期の京、日野資朝《ひのすけとも》は帝の蔵人(秘書)になりたての24歳で、在位の君(天皇)からクビを言い渡される。2歳年上の東宮(皇太子)に拾われて才覚を発揮した結果、権力者が集まる紫宸殿《ししんでん》の宴会へ随行することに。しかし
そこで東宮からのやんごとなき悩み事を聞かされる。それは左近桜の枝を折って盗んだ人物が居たというもの。どうやら左近桜の枝を折ることは大罪らしく、これを帝が知ればタダでは済まないそうだ。資朝は東宮の頼みで犯人探しを行うが、宴の席で人目を盗んで桜を手折るのは難しく、人目を遮る死角も無い。宴から帰る人を見張ると、桜の枝を持った3人が現れる。彼らを引き留めるも、全員が自分は犯人ではないと主張した。いったい誰がどうやって桜を盗んだのだろうか。答えが分からず日が暮れて、3人を帰した資朝は、宮廷一の変わり者と噂される月影さまを東宮に紹介される。東宮の子を身籠る月影さまは御簾の向こうで『推理』とやらを披露し始めて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
29623文字
会話率:52%
何よりも本を愛する明渓は、後宮で侍女をしていた叔母から、後宮には珍しく本がずらりと並ぶ蔵書宮があると聞く。そして、本を読む為だけに後宮入りを決意する。
しかし、事件に巻きこまれ、好奇心に負け、どんどん本を読む時間は減っていく。
さらに、小柄
な医官見習いの僑月に興味をもたれたり、剣術にも長けている事が皇族の目に留まり、東宮やその弟も何かと関わってくる始末。
持ち前の博識を駆使して、後宮生活を満喫しているだけなのに、何故か理想としていた日々からは遠ざかるばかり。
周りに振り回されたり、振り回したりしながら、明渓が望む本に囲まれた生活はやってくるのか。
R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 15:02:56
316339文字
会話率:44%
呪術師の娘である紫月はひょんな事をきっかけに東宮妃にかけられた呪いを解くよう命じられた。
紫月は好奇心の赴くままに自分の周りを取り巻く奇妙な出来事に首を突っ込んでいく。
政治?忖度?
そんな物に興味はありません。
私はただ、自分の興味が
ある事に夢中になっていたいだけ!
そんな訳で今日も元気に我が道を突き進む。
※主人公の性格は人道的に難ありです。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 15:00:00
2946文字
会話率:22%
家族に嫌気が差した猫の尻尾と耳、本能を持つ東宮瑞希(19)は家を飛び出し、生きるのを諦めかけていた。
その時、悲しい過去を持つ狼の耳を持つ若い男に出会い…?
※グロ有 残虐性有
※そういうシーンはありませんが少しばかりBL要素含みます。(匂
わせのみ)
本当は漫画でノートにチラホラ書いてはいたのですが下手すぎで公開は出来ないというわけで…これは小説版的なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 22:36:23
418文字
会話率:5%
三国志。黄武三年、呉の太子孫登の妃候補選抜が行われる。参加した少女達はみな個性的で??
https://www.pixiv.net/novel/series/8789477
にも掲載。
最終更新:2022-05-21 10:41:24
71254文字
会話率:43%
昼寝が趣味の大納言家の総領姫、綾は母方の父 関白左大臣の陰謀によって東宮妃にさせられた。
後宮に入内したのはいいが、東宮の御渡りがないまますでに一か月が過ぎようとしていた。
東宮の母で関白左大臣の一の姫、弘徽殿女御からは三日と空けず呼ばれ、
東宮の話をされるがどう答えていいのか迷う綾。
ひょんなことから出会った公達に脅され後宮の女房になった綾は、魑魅魍魎、陰謀渦巻く後宮でいつの間にかいろんな問題に関わることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 10:00:56
189972文字
会話率:41%
太政大臣の娘・維月(いつき)は、東宮のもとに入内するものの、東宮からの御渡りはなく、帝の妃たちからは「月草の女御」などど言われ、侮られていた。
しかし、維月はそんなことはすべて承知だった。
元々、この婚姻は東宮にかけられた呪詛を解くための
契約。自分は「仮初の妃」なのだと。
……東宮のお役に立てるのなら、命も懸ける。
そんな彼女の想いに気づき、惹かれていく東宮は……。
孤独な二人の再生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 13:11:14
29924文字
会話率:36%
時は平安時代。風音(かざね)の姫君こと左大臣家の次女として風香は生まれた。が、彼女は風流ごとに関してはあまり才能がない。唯一、才能があるのは歌う事であった。
風香には何故か平成の時代に生きた史華という女性としての前世の記憶があった。その記憶
を頼りに歌を口ずさむのが風香の楽しみだった。
三歳上の姉である香屋子も平成から令和の時代になって一カ月後までの記憶を持っていた。そんな香屋子を慕いつつも風香は日々を過ごしていた。そんな彼女に東宮様への入内--縁談が持ち上がる。周りが大騒ぎする中、冷めた目で見ていた風香だったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:02:14
83907文字
会話率:63%
ようやく、幼なじみであった友成と結婚できた香子姫。
あれから、二年が経った。
二十歳になった彼女は相変わらず、お転婆な所は直っていない。
平和な日々を謳歌していた香子姫は夫の友成に頼まれて、彼の実家である一条宮へと行く。
そこで義妹である弟
の妻となった基子姫と会い、懐妊した彼女の付き添い役をすることになった。
後宮におられた藤壷女御も御子を身ごもっておられた。そして、成長した東宮は友成の妹君と結婚していたのに、仲がうまくいっていなかった。
それを何とかしようと後宮にも久方ぶりにやってきた香子姫だったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 18:54:56
51407文字
会話率:36%
京の都の華やかなりし平安の時代。そんな時代に見鬼の才ありの美しい姫がいた。右大臣家の大君こと鈴子姫である。彼女は薄紅の夕暮れ空の下で生まれたことから、「薄紅の姫君」と呼ばれていた。東宮か帝に入内が決まっていたのに、何故か父の勧めで大叔母の桜
梅の宮(おうばいのみや)の元で修行をするはめに。鈴子のその後はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 20:32:55
66282文字
会話率:51%
「東宮の妃に、お前が選ばれた。入内だよ」
「……は?」
一匹の龍を祖に持つ皇家を中心に、十三の国で成り立つ大国、東和葦原国。
その西の最果ての小さな里に暮らす山守の娘である鈴は、ある日突然皇家の若宮への入内を告げられる。
嫌々ながらも今ま
で捨て子の自分を育ててくれた里のため、鈴は帝都へ向かうけれど……───
東の龍と呼ばれる皇子と西の最果てに住む少女が辿り着いた、最後のかみさまのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 22:00:00
548846文字
会話率:52%
主人公である籠島郁之(かごしまふみゆき)は中学時代をあることから孤独に過ごしていた。そして高校生となる春を迎え、心機一転しようと決意する。彼が通うみなべ高校はグループ制という制度をとっており、学校行事の大半を入学時に決められたグループのメン
バーと過ごす。メンバーは4人で、一岡裕梨(いちおか ゆり)、小長谷菜乃(こながや なの)、東宮一晃(とうみや かずあき)と一緒になった。メンバーの人柄も良く、彼は新たな学校生活に胸を弾ませていたが、そんな彼が通うことになる高校は、中学生の時に何かしら問題を抱えていた生徒が集められた場所だった。そんな場所でも彼らは過去と向き合い、青春を味わえるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 21:36:46
24705文字
会話率:56%
エラント国に嫁いだデボラ妃のために、姉姫は祝福を彼女の息子に与えた。
それは夫となった精霊によって、王子が何らかの事態で死んだ時、過去に生き返らせ、やり直しの人生を与える事だった。
生き返りは4度まで。
記憶を元にジェイ王子は、やり直しに奮
闘するが……。
婚約者のフランカ、幼なじみのロゼッタ、そして自分の幸せを守る為にやり直していたジェイは、次第に王家に生まれた責任と自覚、そして国の幸福を考え始める。そして、かつて愛したリル・アボットとの対峙に立ち向かう事に。
叛逆の女神リルそして民衆党を討つために、ジェイは奮闘する。
「12週間の君に」「東宮侍女の告白」に続くエラント国のお話です。今回は、かるーい感じて。
ちょっと親父達が政治っぽい事を話してますが、なんの、はったりです笑
どうか王子に幸せが来ますように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 18:00:00
165387文字
会話率:27%
「12週間の君に」では、沢山の方にお読み頂き、ご感想頂きました。その回答という訳では無いのですが、続編をお送りします。
コレット様の侍女、セリアにございます。私の王宮での日々をお話いたします。デボラ妃殿下、デレク王太子殿下が、あの方の亡き
今をどう過ごしどう生きていかれるか、私は見知る事となりました。
しかしそれは、私が私自身の闇を知る日々でもあったのです……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 16:00:00
9393文字
会話率:14%
人間が人外と暮らしていく日々は楽しいです。でも私は“人間でした”
何回も代を替え同じ魂の所有者の彼女と初めの彼女と契約したりしていなかったりしている化け物達のホンの少しの些細な何でも屋の日常です。
基本:章終了、外伝(書き残し+説明)数
話で章完結にしたいです。
※注意事項 必ず読んで下さい
・この作品は様々なキャラクター視点で話が進みます。
・話の内容がよく飛びます(後編になると辻褄をあわせられるようにします)苦手な方はお逃げ下さい。さすがにこれはヤバイと感じたら改修工事が入ります。
・宗教観はハチャメチャです。見切り発車のため突如文が暴走する事が多いです。
・この作品に出てくる外国語は翻訳サイトを使用して作成しております。文法がおかしい、スペルミスは深く突っ込まないで下さい。
・生まれてからこの島国から出た事も無いのにうp主は日本語が不自由です。多少のミスは生温い目で見守る、修正報告して頂けるとありがたいです。
・更新頻度(改修工事、精神的にやられていないなどの場合)週に1~2まれに2週に1程度。
以上がおkな勇者のみお進み下さい。
H27年5月30日時点改修工事終了しました。誤字脱字、言葉違いは、ちみちみ直してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 10:06:56
572836文字
会話率:63%
大国・紗奈の『呪われた』公主、白瑛。
彼女の使命は、同盟の道具となって隣国・宋馬の東宮に嫁ぐこと。
少しでも国の力になりたいと決意を固める白瑛だったが…。
――「俺らが、宋馬の東宮だ。」
「…なぜ、4名もいらっしゃるのですか」
クーデレ公主
の逆ハー生活が、始まる…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 21:35:31
31931文字
会話率:39%
昔むかし第五小国という小さな国で、親王達が高御座の〝座〟を争った。
引き金となったのは、年老いた天子に最後に寵愛を受けた、若き美しき女御香子の一言だった。
最終更新:2020-02-08 13:28:31
10102文字
会話率:25%
兄、平城上皇との対立を乗り切り、名実ともに朝廷の頂点に立った神野は、その天分を発揮し、着実に国の形を整えてゆく。その許で、朝廷は後に「弘仁の治」と称えられる安定期を迎える。
藤原北家の長となった冬嗣と、忠実な臣で有り続ける藤原三守、彼
らの理解者で、よき友としての立場を守り続ける良峰安世ら。彼ら第一部からの登場人物に、神野や東宮となった大伴親王らの妻と子供たちや小野篁など、次世代の人物が加わる第二部。安定した治世、円滑な皇位継承を目指しながら、皇室の自律性を維持しようとする神野と、藤原北家の繁栄を目指す冬嗣との関係や、訣別した兄平城上皇への神野の想いなど、その人生を最後まで見守って頂ければ幸いです。
【主な登場人物】
〇神野(嵯峨天皇)
本作の主人公。冒頭時点で二十五歳。
〇藤原冬嗣
兄真夏の失脚に伴い、父内麿の死後藤原北家の長となる。神野が十三歳の年に異父弟である良峰安世を介して神野と知り合って以来、神野に仕え、その治世を支える。神野よりも十一歳年長。妻は藤原三守の姉、美都子。
〇良峰安世
冬嗣の母が桓武の後宮に召されて産んだ、神野の一歳年長の異母兄で、冬嗣の異父弟。良峰の姓を賜わって臣籍に下った。詩文の他にも楽や舞、騎射など多くに才能を発揮、神童といわれた神野の良き友人。
〇藤原三守
藤原南家。祖父が反逆者として処刑されたこともあって非常に謙虚な人柄だが、神野の側近として出世を重ねる。神野の最も忠実な臣。妻は神野の正妻、橘嘉智子の姉、安万子。その娘は後に小野篁の妻となる。
〇安殿太上帝(平城上皇)
桓武帝の長男で、神野の十二歳年長で前の帝。退位後に旧都平城京に移り、様々に朝廷に干渉を試み、ついには都を遷そうとするが、神野の拒否により失敗。剃髪して平城京で暮らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 16:31:49
110629文字
会話率:48%
「くれぐれも、兄弟仲良くな」
にこやかに言って頭を撫でる父帝(桓武帝)が、実の弟を無実の罪で殺したことを神野は知っていた。朗らかであでやかな母乙牟漏と、十二歳年長の兄で皇太子の安殿。彼らの愛情を信じてはいても、周囲で次々に起きる不吉な出来
事は、幼い神野の心に暗い影を落とす―――
☆
後の嵯峨天皇(神野親王)の幼少期からその死までを描く創作歴史小説です。兄である安殿(平城天皇)への複雑な想いや、臣下となる藤原冬嗣(北家)、良峰安世(異母兄)、藤原三守(南家)らとの友情がメイン。二部構成で長編ですが、お付き合い頂ければ幸いです。
【主な登場人物】
〇桓武天皇
冒頭時点では53歳。後に現在の京都、すなわち「平安京」への遷都を行なう。果断の人。
〇安殿親王
平城天皇。桓武の長男。冒頭時点では東宮(皇太子)で、年齢は十六歳。
子供っぽく手が焼けるところがあるが、同母の弟妹、神野、高志のことはとても可愛がっている。
〇神野親王
嵯峨天皇。安殿の同母の弟。冒頭時点では四歳。本作の主人公。
後に「三筆」の一人に数えられた能書家で、芸術家肌の人。
〇大伴親王
神野の異母兄弟で同い年。後の淳和天皇。神野の同母妹、高志内親王を妻とする。
〇良峰安世
神野よりも一歳年長の異母兄。第二章で登場する。神野の友人となり、
その生涯を支えた。
〇藤原冬嗣
安世の異父兄。藤原北家出身で、父内麿は桓武に、兄真夏は安殿に仕えている。
神野の第一の腹心となり、藤原北家繁栄の立役者に。
神野とは持ちつ持たれつの盟友のような関係。
〇藤原三守
安世の学友。祖父が反逆者藤原仲麻呂の弟で、乱に連座して処刑されており、
その影響もあり非常に謙虚な人柄。神野の最も忠実な臣下となる。
姉の美都子は冬嗣の妻。自分の妻は橘嘉智子の姉、安万子。
〇藤原薬子
安殿が寵愛する女官。「薬子の乱」で有名。
〇藤原仲成
薬子の兄。安殿の部下で野心家。
【第一部構成】
第一章 春霙哀歌 -相次ぐ死-
第二章 夏日逍遥 -友との出会い-
第三章 行春散華 -桓武帝の死-
第四章 新帝即位 -平城天皇-
第五章 登極 -嵯峨天皇-
第六章 野分前夜 -二所朝廷-
第七章 疾風迅雷 -薬子の変-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 21:31:57
146723文字
会話率:48%
少女は世界の終焉を悟った。何の運命(さだめ)か少女には世界を救う力が宿る。終わりを食い止めるために、少女は自らの異能を武器にいざ突き進む。
空に浮かぶ都市で駆け抜ける少女の物語。
え、ちょ、ちょっと待って…!恋愛に現を抜かしてる場合じゃない
んですけど!世界のピンチなんですけど…!?
・何だかんだ戦闘描写が多いですが恋愛モノです、スクールラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 12:59:20
38330文字
会話率:24%
少しチキンな青年サトルは前世の記憶をすっかり失って異世界に転生した。そこは役所のようなギルドとファンタジーな魔法が両立する不思議な世界、各州を束ねる12のギルドとそれらを統治する中央の官僚機構によって成り立っている。
そんな世界で主人
公が割り当てられた仕事は農家。何とも微妙な仕事に最初は不満を持ちながらも、徐々に美味しいものを作ることの楽しさを知り、サトルは農園に引きこもって農業に夢中になっていく。
しかし、ある事件をきっかけにサトルの成長度合いが分かると、周りの人たちはサトルを放っておかずに農園から引っ張り出そうとし始める。そして、色々な事件に巻き込まれ、気付くと肩書がたくさん付いていく。いや、どうしてこんなことになった? と思いながらも、チキンな主人公はツッコミする勇気もなく、次々に新たな事件に巻き込まれ続けて……
これは、そんな主人公サトルの成り上がり(※本人は希望していない)ストーリー。
□□
第8章で第一幕完結です。
8-1.投稿の前にタイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 21:27:56
300951文字
会話率:49%
寝起きの1分後までの未来を見ることが出来る能力。
それは、せいぜい、タンスの角に足をぶつけるのを避けられるくらいの力。
そんな不思議な力を手に入れた人たちが、少しだけ未来を良い方に変えていく。
短編小説集/章ごとに人の視点が変
わります。
章ごとに完結させ、続きは気が向いたら書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 20:17:07
16457文字
会話率:38%
その女の名は美奈子。通称美奈子はんである。
最終更新:2019-01-27 20:22:52
30533文字
会話率:16%