響国の都。日常的に妖や式神が存在し、呪術が使われている世界。陰陽師として忙しく働く美緒は、ある日、東宮の警護に当たるよう命じられる。
東宮の後宮には最近大臣家の姫君である華奈姫が嫁いできたが、その頃から東宮の宮では怪異や妖の襲撃が起こるよう
になっていた。
警護として東宮のそばに仕える美緒に、東宮は惹かれる。美緒も東宮の美しさや聡明さに惹かれるが、身分も年齢も差がある二人は想いを言い出せない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 21:32:24
39893文字
会話率:45%
融と瀬奈の恋を書いている間に、信と由布子の物語に取り憑かれてしまったのです。二人はこうなりました。
最終更新:2023-09-23 14:04:50
16792文字
会話率:20%
信は最初瀬奈に惹かれていた・・というスピンオフでした。
最終更新:2023-09-23 13:34:26
1631文字
会話率:18%
いよいよ幸せのラストへ。(字数制限で入らなかった部分です)
最終更新:2023-09-23 11:57:28
10491文字
会話率:22%
古典文学(特に和歌)と読書が大好きなちょっと不思議な高校2年生の藤宮歌奈枝。ある日、いつものように図書館で和歌の現代語訳をしようと向かっている途中に交通事故に巻き込まれ死んでしまった。次に目を覚ましたら、そこの世界は・・・・・・なんと平安
時代!?後宮務めの17歳に生まれ変わってしまった歌奈枝は仕方なく働いていると、ある日東宮様と権中納言様から言い寄られてさぁ大変!その東宮様と権中納言様が、幼馴染達に面影が似ていて・・・。果たして歌奈枝はどう乗り越えるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 21:43:07
4363文字
会話率:28%
時は平安時代。風音(かざね)の姫君こと左大臣家の次女として風香は生まれた。が、彼女は風流ごとに関してはあまり才能がない。唯一、才能があるのは歌う事であった。
風香には何故か平成の時代に生きた史華という女性としての前世の記憶があった。その記憶
を頼りに歌を口ずさむのが風香の楽しみだった。
三歳上の姉である香屋子も平成から令和の時代になって一カ月後までの記憶を持っていた。そんな香屋子を慕いつつも風香は日々を過ごしていた。そんな彼女に東宮様への入内--縁談が持ち上がる。周りが大騒ぎする中、冷めた目で見ていた風香だったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:02:14
83907文字
会話率:63%
昔むかし第五小国という小さな国で、親王達が高御座の〝座〟を争った。
引き金となったのは、年老いた天子に最後に寵愛を受けた、若き美しき女御香子の一言だった。
最終更新:2020-02-08 13:28:31
10102文字
会話率:25%
鬼(オニ)に好かれる体質の少女・櫻は鬼の国『月都』へ、半ば生贄として嫁ぐことに。
一度鬼に喰われてしまえば、人間には戻れないのに、夫である美少年な東宮様は嫁が喰いたくて仕方がない。逃げたい妻と喰いたい夫の攻防戦。
最終更新:2014-03-15 01:17:17
1649文字
会話率:45%