このお話は、1994年1月某日の事になります。
自分は、1988年の12月に高校の友達に誘われて初めてスキーをしたのですが、それからは下手クソながらもドハマりしていったのです。
スキー場には、車にキャリアを付けてタイヤチェーンを携行し
て万全の態勢で行っていました。
数年後、自分のスキー歴が4年になる頃には、スキー初心者の友達を引き連れて行くようになったのです。
本来、スキーに行くには同じ位のレベルの人と一緒に行くのが一番充実して滑れるのですが、将来的に中級者以上になる事を見込んで、スキー初心者を熱心に指導している時期でもありました。
そんな時、高校時代からの友達の村山君が久々にスキーをしたいと言ってくれたのです。
そこで、新潟県にある有名なスキー場に行く事になったのです。
その時の出来事が今回のお話になります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 11:42:32
1000文字
会話率:0%
舞台は百年後の日本です。
その時代、(今の)スマホの替りとなる、インテリジェント・コーティング端末“オリハ”(※『ムーワールド』)が普及していた。
オリハの恩恵は強大で、人類はその活動範囲を、地上から空、海、地下世界へと広げることが出
来たのだった。
人間族、天使族、人魚族、ヨミ族なるムーブメントが発生したりもした。
そんな万能オリハの、無数にあるゲームアプリの中の一つが、本作の“旅ゲーム”(※『ドラゴンロード』)なのであった。
と言うわけで。
今回、主人公は佐渡島を旅します。無事、ゲームをクリア出来るんでしょうか……てな、お話です。
※アイテム拝借先。どちらも“やおたかき”名義で公開してます。
※本作で、シリーズ完です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 14:43:19
11228文字
会話率:26%
題名をつけて書いておいた通りの物です。
短いし、怪談の粗筋なんて先に読んだらつまらないと思いますので、粗筋は省略します。
はい、じゃあ十数える前に布団に入って寝て~。
ひとぉつ、ふたぁつ、みぃっつ、よぉっつ、いつ~つ、むぅっつ~、なな
ぁつ~、やぁっつ~……
ここのぉ~つぅ~~……
とお。
電気消すよ~……
カチ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 16:10:17
3257文字
会話率:6%
上越新幹線の各駅停車を担う列車「とき」は、速達列車を担う「あさひ」と共に走っていた。ときは廃止と復活をすることになるが、その後の災害により、「復興」を知る。列車名の「とき」は新潟県の鳥「朱鷺」から名付けられたが、ときがフェニックスとなる物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 17:52:27
10623文字
会話率:42%
新潟市内の私学・ハリス女子学園の屋上から生徒が転落した――。
一見、ただの事故と思われたこの一件に怪しげな影がつきまといだしたのをつかんだ私立探偵・音祢宮麻里は、間借り人の少年助手・野間薫とともに事件に挑むが……?
春まだ遠き新潟に巻
き起こる、学園ミステリーと名探偵、ここに登場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 12:00:00
11899文字
会話率:53%
一年ぶりに生まれ故郷・新潟へ戻ってきた田沢純。久々に会うかつての友人たちとの宴で、ふと彼は、ある出来事を思い出す。
それは、都会へ向かう特急列車の発車時刻がせまる、午後一時五十五分の出来事のことであった……。
(初出……文芸アンソロジー
「DyUtopia」 平成三十一年一月刊行)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 18:00:00
24300文字
会話率:47%
新潟県の山奥に秘書に来た私立探偵・山藤悠一とその相棒・猫目大作は、隣の集落で起こった奇怪な事件に巻き込まれてしまう。謎多き凶器、そして、美しき盲目の少女尼僧の正体とは……?
ご存知、山藤悠一シリーズ短編第二弾。
(旧作「堰堤」一部加筆修正版
です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 23:00:00
17135文字
会話率:64%
新潟県から富山県にある翡翠海岸。
そこでは翡翠が拾えるのですが──翡翠は「緑色の石」と思い込んでいませんか?
しろうとのわたしが、翡翠海岸で翡翠を拾うための基本的な知識についてお教えします!
最終更新:2022-06-18 12:13:53
2337文字
会話率:0%
理真と由宇の前に姿を見せた一匹の猫。野良かと思われていたが、首輪をしていた痕跡があることから、かつては飼い猫だったのでは? と理真は推察する。一方、新潟県警生活安全課の刑事、降乃論子は、友人である県職員から聞いた、橋の架け替え工事に関する
悩み事を理真と由宇に打ち明けて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 00:00:00
11769文字
会話率:59%
カレーライスを食べている最中に死亡したと思われる、男の死体が発見された。男は特定の食品に対するアレルギー体質で、カレーの中にその食品が含まれていたことによる、アナフィラキシーショックが死因と見られた。が、部屋に荒らされた形跡があったことから
、強盗殺人の可能性も浮上して……。
新潟県警からの依頼を受け、素人探偵安堂理真が捜査に乗り出す。
安堂理真(あんどうりま)
恋愛作家で素人探偵。さらりとした長い髪にスレンダーな美女だが、見た目からは想像もつかない大食女子。高校時代からの友人で、自身のワトソンでもある江嶋由宇が管理人をするアパートに居を構えている。作家のプロフィール的には年齢非公表としている二十六歳。
江嶋由宇(えじまゆう)
安堂理真が住むアパートの管理人。理真の同級生。いざ事件の際には、理真のワトソンとなってともに現場に乗り込む。くせっ毛のショートヘアと縁なし丸眼鏡がトレードマーク。本編の語り手。
丸柴栞(まるしばしおり)
新潟県警捜査一課に所属する紅一点の女刑事。理真とは古い友人同士。管轄内での事件の場合、ほとんど理真、由宇に捜査同行する。スーツを着こなし、セミロングヘアの似合う美人で、刑事というよりは、刑事役を演じている女優のよう。年齢を訊いても教えてくれることは決してないが、理真の三年ほど先輩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 19:00:00
29592文字
会話率:64%
フリーライターの保志枝琉香(ほしえるか)は、ご当地グルメの取材で東京から新潟へとやってきた。仕事を通じて知り合いになった新潟在住の作家、安堂理真(あんどうりま)、その助手、江嶋由宇(えじまゆう)とともに、保志枝は新潟の食を堪能しまくる。
「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 21:00:00
12037文字
会話率:61%
新潟県庄内平野で暮らす、ある少女の朝の過ごし方。のんびり、少しノスタルジックに描いてみました。
最終更新:2021-11-09 23:23:56
800文字
会話率:9%
これは新潟県長岡市に住む成瀬悠が中学生2年生の6月からの日常に巻き起こる話の一コマを切り取った物語である。
最終更新:2021-09-28 18:10:27
5522文字
会話率:65%
新潟県の某高校に通う普通の高校生獅子神煌月は体育祭をきっかけに校内一の美少女揺籃陽と出会う。
学校内では身分差のある筈の二人の物語は煌月によって誰も予想していなかったものになっていく。
最終更新:2021-08-11 02:14:32
8239文字
会話率:59%
この物語はフィクションですが、一部現存する学校が登場しております。
新潟県立松浜高等学校(現存しません)野球部の物語です。
物語の主人公コンドウケイタ(捕手、主将)は、親友のホシノトウマ(投手、副主将)と共に荒廃した松高(松浜高校)野
球部の再建をはかる事になる。
まずは2年と3年の先輩達との関係を良好なモノにする為、部室を勝手に片付けるケイタ達。下山監督という少し頼りないリーダーの元でまたも独断専行で、新入生のセレクションも行った。3年の先輩が起こした暴力事件で、2年間公式戦出場停止の厳しい処分を受けた元甲子園の常連校。割りを食った2年生は荒れに荒れた。だが、ケイタ達の提案で、甲子園には出られないが1年生は、夏の甲子園に一回だけ出るチャンスがある。
ケイタ達はそこにかけた。出られない先輩達のためにも。毎日朝練を6時からやり、放課後から夜遅く12:00まで正に野球漬けの日々を送っていた。
対外試合も、練習試合に限り解禁され、強豪私立に負けない練習試合の数をこなしていく。名将山田玄助の元、新潟県に初の深紅の大優勝旗を持ち帰る事15回。春夏通算30回出場の甲子園常連校であった。
その後山田玄助は77歳で一線を退くと、そこから松高の地獄の日々が始まる事になる。松高からプロ野球NPBで上位指命された偉大な先輩も数知れず、何とか松高野球部の再建を立て直しにかかるが、ここ10年で最好成績は2回戦という体たらくだった。
OB会としても、リトルリーグや強豪軟式野球部を要する中学校への積極的な松高への特別推薦枠を設けるなど、力を入れてきた。その成果が現れたのが今の2年生の代からだった。
右の本格派で、不動のエースだったシンカイ主将(キャプテン)を始め強力なクリーンナップで、秋の県大会で有名私立を圧倒し久しぶりに優勝して、北信越大会に出場した。エースシンカイの完璧なピッチングと、強力な打線に火が付き、石川県の星稜高校や、福井県の敦賀気比高校など、甲子園常連校に競り勝ち、秋の明治神宮大会に出場した。残念なから2回戦で、大阪府代表の履正社高校に延長タイブレークの末敗れたが、暴力事件なんかなければ、充分甲子園は手中にあった。暴力以外にも飲酒、喫煙者も現れ春の選抜大会には出場出来なかった。
それを知った松浜中学校のコンドウケイタとホシノトウマは松高への進学を決断した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 10:39:17
184539文字
会話率:80%
主人公、畑山敏和は、新潟・糸魚川・鬼舞で育ち地元のお婆さんに、古い唄を聞き、宝のありかを聞き掘り出す。その金で、株投資を始め大金を手に入れ豪雪地帯から雪のない横浜に移り住んだ。そして、2011年の東日本大震災に心を痛め、クラウドファンディ
ングを利用し・・・。あとは、読んでのお楽しみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 05:00:00
54232文字
会話率:1%
新潟県にある、人の居ないリゾートマンション。そこに化け物が出る噂が立ち、オーナーから退治して欲しいと依頼され、退治屋の二人が現場に向かった。
胡散臭い黒ずくめで成金の男、風里五四九(かざり・ごしっく)。自作メイド服を来て銃器を持ち歩く少女
、来栖莉愛(くるす・りあ)。
二人は異能者と呼ばれる、いわゆる『超能力者』であり、人や化け物の退治を仕事にしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 23:40:24
16307文字
会話率:53%
まだまだ厳しい暑さの続く9月のある日、あまりにも非科学的な非常事態が新潟県南西部で発生する。なんと、工事現場の地面に埋まっていた大岩の中から伝承の中にしか存在しないはずの妖怪たちが姿を現したのだ。しかも、その妖怪たちは人間を食料としか思って
おらず、数を増しながらより多くの食料を求めて都市部への侵攻を開始する。この事態に当初は警察力での対処を試みたものの失敗し、自衛隊による対処が政府の安全保障会議で決定された。そして、特異なケースとしてデータを欲しがるアメリカも強引に介入し、日米合同任務部隊による妖怪掃討作戦が開始されるのだった。
※秋月 忍様主催の『和語り』企画への参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 23:57:06
9534文字
会話率:28%
阿久津蒼介は東京志向の高校生である。地方高校生は誰しも卒業すれば東京を目指すものだと信じている。柳瀬千紗都のような、地方に生まれ、地方で育ちながら、地方を愛する方がよほどおかしいことだと疑わない。
そんな蒼介のような若者の考えを変えるた
め、今日も柳瀬千紗都は新潟をプロデューする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 22:00:00
65354文字
会話率:54%
瀬田は仏師である。飯田地方の展示即売会に誘われて仏の彫刻展示会を見に行く。そこで安曇ちかという不思議な美女に出会う。彼女をモデルに観音像を彫ることを決意する。制作のため、彼女の家に一泊する。
彼女の住まいは飯田地方の山奥、風越山の麓の白
山社奥宮の西側にある。山深い茅葺きの田の字型の粗末な住まいだが、瀬田は、妙に懐かしい気分になる。
安曇ちかは酒を買ってくると言って、家を留守にする。奥の部屋を覗かぬようにと言い残す。好奇心に負けた瀬田は部屋の中を見てしまう。そこの床下に3体の白骨死体があった。びっくりして部屋を飛び出した瀬田が見た物は荒れ立てた家と、鬼と化した安曇ちかであった。
鬼と化したちかは瀬田を五助と呼び、彼を殺そうとする。瀬田は必死に何故殺されるのかその理由を問う。瀬田の意識は過去生に飛ぶ。
瀬田の前世は新潟県糸魚川市、姫川の本流近くにあった梶谷村の五助だった。安曇ちかの棲む白山社奥宮を中心とした上下部落に塩の行商に行くのを、生業としていた。
ちかは下部落に住み、両親と3人暮らし。狩猟を生業とし、五助と婚約していた。
その年の3日間の秋祭りが終わる日、神の嫁取り神事(神への生け贄行事)として、安曇ちかのに家の屋根に白羽の矢が立った。これは翌年の秋祭りにちかが神の嫁になる(殺される)事を意味し、家から出る事を禁じられる。
その事を知った五助は早朝に安曇ちかを家から連れ出して、村の総代に駆け込む。
「神の嫁は家を出た。もはや神の嫁ではない」五助は昔からの言い伝えを声高に主張する。その上で白羽の矢を射たのは上部落の旦那衆からわいろを貰った神主だと暴露する。
しかし、総代の家に駆けつけた行商の親方が五助を叱りつける。いつまでもその事を言い張ると、お前の家族は梶谷村から追放され、お前はこの部落の者に殺されると諭す。
五助は愛する安曇ちかの前でちかは家を出ていないと主張する。ちかは家に閉じ込められ、来年の秋祭りを待たず、家の中の穴倉に生き埋めにされる。
その事実を知った五助は各地を放浪して仏様を彫り、ちかの霊安かれと、祈りの生涯を送る。
自分の前世の事実を知った瀬田は、鬼と化した安曇ちかに殺してくれと願う。そしてちかの霊が慰められるようにと、死の直前まで念仏を唱える。瀬田の首を絞める鬼のちかの眼から涙が流れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 10:02:40
31370文字
会話率:8%
東京の生活に倦んできた『彼』は新潟県魚沼市の大湯温泉にある旅館『源泉湯の里 かいり』を予約し、冬の新幹線で浦佐まで揺られ、お風呂に入ります。
入浴中に日常に倦んできた理由が走馬灯のように流れ、旅館で一泊した後、帰りの送迎車に揺られ、翌日の上
越新幹線で東京へ戻る流れです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 17:31:25
993文字
会話率:0%
平成最後のにいつレールフェスタ。
『彼』は『彼女』と信越線の列車に揺られて新潟市秋葉区の新津駅まで来た。
1番線では『ばんえつ物語』号の客車を開放して休憩所に充て、ビールやサブレ、駅弁、駄菓子の詰め合わせ、新潟市とJR、新潟県の酒蔵の3者が
タイアップした『新潟しゅぽっぽ』の飲み比べまで販売されている。
そんな10月6日の恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 11:38:36
1000文字
会話率:10%
陸上競技に打ち込む、
明るくて優しくて少しバカな
高校生 酒乃神(さかのじん)
神の充実した毎日に突如訪れた悲劇。
復讐の為、己の欲を全て捨て、
大切な人に別れを告げ、
ひたすらその時を待つ。
そして、その先に待つのは・・・
最終更新:2019-04-28 15:46:45
27817文字
会話率:29%
凍える街、新潟の中で笑えないゴーストと泣けないスイセンによる物語。
新潟をテーマに書いた企画作品です。
最終更新:2018-12-16 18:01:27
5919文字
会話率:35%
西日本を襲った南海大震災の傷跡も癒えない二〇一X年五月十日、高句麗人民共和国の多数の船舶が日本の領海に侵入する事件が発生する。経済危機と中央アジア情勢の悪化で米軍は動けず、現場海域に急行した海上自衛隊の水上機動部隊も阻止に失敗。新潟県北部に
十二万人を超える高句麗兵が上陸する。悲惨な戦闘は避けられないとみられたが、時の首相、武立比留江は、たとえ自らが罪に問われたとしても双方に犠牲者を出さない方法でこの事態を収拾すると宣言。「滞留促進要員」として大量の女性たちを空中から投入するという奇想天外な作戦を実行する。その一人として選ばれた東京・北多摩に住む主婦、北熊由美も紛争地域に向かう。果たして彼女の運命は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 19:00:00
196860文字
会話率:29%